「水泳学習健康カード」 を忘れずに! 健康診断の結果をお知らせしています

ほけんだより
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すくすく
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ぐんぐん
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☆きらきら☆
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にこにこ *・*
のびのび *・*
わくわく
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H26.6.20 No.3
るんるん *・*
天気の悪い日が続いていた6月ですが、7月に入ると、子
ども達の楽しみにしている水泳学習がはじまります。水泳は、
体力の消耗が激しいスポーツのひとつです。日頃から、規則
正しい生活(早寝早起き・朝ごはん・排便など)をし、体調
管理に努めていただきたいと思います。楽しく安全な水泳学
習にするために、後日配付の「水泳学習健康カード」で、保
護者の方による水泳学習当日の健康観察を行っていただける
よう、ご協力をお願いいたします。
どきどき
*・***
水泳学習の日は
「水泳学習健康カード」
を忘れずに!
水泳学習健康カードを忘れた場合や捺印がない場合は、
水泳学習には参加できませんのでご注意ください。
朝の健康観察
耳、鼻、のどや目、皮膚の病気
は治療を継続し、水泳学習前に医
師と相談をして、学習の参加を決
めてください。
※裏面も参考にしてください。
□食欲はありますか?
□熱はないですか?
□顔色はよいですか?
□頭痛・腹痛はありませんか?
□下痢をしていませんか?
□耳やのどの痛みはありませんか?耳垢はたまっていませ
んか?
□目やにや目の充血はありませんか?
□皮膚に湿疹や水疱はありませんか?
□じくじくと化膿した傷はありませんか?
その他に気をつけたいこと
①水着やタオル、下着に
は名前を書きましょう!
②水泳学習前後は、十分
な睡眠をとりましょう!
③手足の爪を切っておき
ましょう!
健康診断の結果をお知らせしています
各種健康診断で、病院での詳しい検査や治療が必要と診断されたお
子さんには「結果のお知らせ」をお渡ししていますが、すでに専門医
にかかっている場合や、以前から治療を受けていて経過観察中という
場合もあるかと思います。報告書提出のために改めて受診する必要は
ありませんので、差支えなければ、次回受診の際に結果を記入しても
らうか、保護者の方が現在までの状況等を記入して提出していただけ
ればと思います。お手数ですが、ご協力をお願いいたします。
④水泳学習後は、入浴や
シャワーで体を清潔にし
ましょう!
水泳と病気についてのお話
おうちの方へ
どのような病気でも、発熱や痛みがある場合には水泳は参加できません。子どもによく見られる病気
と水泳について下記の注意事項を参考にされ、慢性に経過するものや急性症状のないもの、感染する心
配のないもの、悪化する心配のない場合は、かかりつけの医師と相談し、できるだけ水泳学習に参加で
きるとよいですね。
<耳鼻科の病気>
中耳炎
慢性の中耳炎は、鼓膜に穴があいている場合がありますので、水泳で病気を悪化
させます。また、耳栓が必要な場合もありますので、医師と相談をしてください。
耳垢栓塞
耳垢がたまっていると、水泳をした時、水で膨張し外耳道炎になったり、耳に入っ
た水が出にくくなったりします。水泳の前には、耳垢をきれいにとっておきましょう。
鼻炎
副鼻腔炎
急性症状がなければ心配ありませんが、鼻汁過多、鼻づまり、頭痛があるようで
したら、医師の治療を受けましょう。
のどの
病気
急性症状がなければ心配ありませんが、水泳後に炎症を起こす場合があります。
予防として、水泳後の「うがい」を習慣づけておきましょう。
アレルギー
性の病気
心配ありませんが、症状が悪化する場合は、いったん中止し、症状が軽快する
のを待ってプールを再開するとよいです。
<目の病気>
結膜炎
結膜炎には、たくさんの種類がありますので、眼科の専門医にみてもらってくだ
さい。アレルギー性のものは、人にうつる心配はありませんが、プールの塩素系消
毒剤の刺激で、目が赤くなり痛みが強くなることもあります。水泳後の洗眼は、さ
っと少しだけ洗う程度にして目薬を用意しておくのもよいでしょう。また、ゴーグ
ル(顔の大きさに合ったもの)を使用するのも有効です。
●伝染性
伝染性のある咽頭結膜熱・流行性角結膜炎(はやり目)などは、水泳をすぐに中止
してください。この場合は、出席停止の対象にもなります。
<皮膚の病気>
皮膚炎
症状が悪化した場合は、いったん中止し、軽快するのを待って再開するとよいで
す。プールの塩素系消毒剤は、皮膚を刺激しますので、アトピー性・アレルギー性の
皮膚炎がある場合は特に、水泳後シャワーでしっかり体を洗い、タオルで水分をよく
ふきとっておくことが大切です。
●伝染性
伝染性膿痂疹(とびひ)と伝染性軟属腫(水いぼ)は、水泳に関連のある皮膚の病
気です。原則として入水禁止ですので、必ず医師にご相談ください。
慢性の病気がある場合、昨年は何もなかったので・・と
か、昨年はだめだったから・・と思いがちです。しかし、
子どもは体が成長しそれに伴い症状も少しずつ変化して
いくものなので、医師と相談されることはとても大切で
す。また、水泳の参加について、健康面での心配事があり
ましたら、お気軽にご相談ください。