生命科学研究科 博士論文提出等手続要領 平成28年9月修了予定者 1.博士の学位取得要件について ○大学院後期課程において博士の学位を取得するためには、以下の 4 要件を満たしている必要があります。 ①課題研究 B の 8 単位が認定されていること。 ②審査のある国際誌に、博士論文を構成する内容を含んだ筆頭著者の欧文論文が一報以上掲載、又は 受理されていること。 ③論文審査に合格していること。 ④最終試験に合格していること。 ○筆頭著者論文が投稿中であり、8月末日現在で受理されていない場合、たとえ論文審査と最終試験で合格 判定が出ていたとしても、9月の教授会では合格判定は保留とし、学位の認定は行いません。この保留期 間は1年とし、これを超えた場合はそれまでの論文審査と最終試験の成績は無効とします。 ○博士論文(審査用)の提出にあたっては、原則として、博士論文を構成する内容を含んだ筆頭著者論文が 審査のある国際誌に一報以上掲載又は受理されていること、もしくは投稿済みであることが必要です。 2.博士論文題目届及び博士論文題目届(データ版)の提出について (1) 提 出 物; ① 博士論文題目届(指導教員(教授又は准教授)の認印のあるもの) ② 博士論文題目届(データ版)(Excel で入力したもの) ③ 博士学位論文要約登録依頼書 (「やむを得ない理由」があり、博士論文全文の要約の 公表を希望する方のみ ~ 詳細は、「5.博士論文の公表について」を参照のこと) (2) 様 式 ; 下記 URL から各自ダウンロードしてください。 生命科学研究科ホームページ「在学生の方→修了関係」 http://www.lifesci.tohoku.ac.jp/oncampus (3) 提出期限; 平成28年6月30日(木) (4) 提 出 先; 生命科学研究科教務係 ①、③については教務係窓口に持参又は学内便、郵送により提出してください。 但し、学内便・郵送を利用した場合は、不着等のトラブル防止のため、必ず、学内便(郵送)で送付 した旨を教務係宛てにメール又は電話でお知らせください。 (学内便で提出する場合は、“ 片A20 生命科学研究科教務係宛 ”として送付してください。) ②については電子メールに添付し、下記データ送付先に送信してください。 メールの件名は、「博士論文題目データ(“学籍番号”“氏名”)」とし、添付する Excel ファイル名は、 「“学籍番号”“氏名”」としてください。 データ送付先:生命科学研究科教務係 E-mail [email protected] 3.博士論文(審査用)の提出について 博士論文(審査用)を平成28年8月1日(月)までに指導教員(教授又は准教授)へ3部(又は指導 教 員の指示する部数)提出するとともに、次の書類等を平成28年8月1日(月)までに生命科学研究科教務 係へ持参又は学内便、郵送により提出してください。 なお、審査委員への送付等は、指導教員(教授又は准教授)の指示を受けてください。 № 書 類 等 名 部数 1 履歴書 (本学所定用紙) 1部 摘 要 記載例を参照し、記入してください。 (用紙は生命科学研究科ホームページ「在学生の方→修了関係」からダウンロ ードすることができます。) - 1 - 2 論文目録 (本学所定用紙) 1部 記載例を参照し、記入してください。 (用紙は生命科学研究科ホームページ「在学生の方→修了関係」からダウンロ ードすることができます。) 3 論文内容要旨 1部 (1) A4判(横書き)で 4,000 字以内とします。英文等の場合は、2,000word 以内とし ます。 (2) 表紙には、記載例のとおり論文題目・氏名等を記入してください。 (3) 論文題目が日本語以外の英文等の場合は、活字体で記載し、括弧書きで和訳 を併記してください。 (4) 本文のページのレイアウトは、次のとおりとします。 ア 余白は、上下3㎝,左側 2.5 ㎝,右側2㎝とします。 イ 本文の文字の活字は10ポイント程度とし、1ページ当たりの文字数は1行40 字×30 行とします。英文の場合はこれに準じてください。 ウ 図版、写真等を挿入する場合には、各自でレイアウトし、その大きさを字数 に換算して含めてください。 4 論文内容要旨の 電子データ (Word 形式) 1部 ※表紙不要 (1)上記3の論文内容要旨の電子データをメール添付等により提出してください。 (提出先:[email protected] (生命科学研究科教務係)) ※電子データは、内容要旨の本文のみを提出してください。(表紙不要) (2) データのファイル名は「論文内容要旨(学籍番号 氏名)」とし、メール提出の場 合はメールの件名、CD 等媒体による提出の場合はその媒体表面にも「論文内 容要旨(学籍番号 氏名)」と記載してください。 (3) このデータは「博士論文内容要旨及び審査結果の要旨」を公表する際に使用 するものです。 5 誓約書 1部 「博士学位論文提出のための指針」あるいは「Guidelines for Submitting a Ph.D. Dissertation」を読み、自身の博士論文研究において研究倫理に反する行為を行 っていないことを、「誓約書」の提出によって誓約してください。 (用紙は生命科学研究科ホームページ「在学生の方→修了関係」からダウンロ ードすることができます。) 6 共著者誓約書 1部 博士論文の主論文として、equally contributing author が共著者となっている論文 を使用する場合、equally contributing author から、自筆署名を得て、提出してくだ さい。本誓約書は equally contributing author に対し、論文を使用することの承諾 を得るものです。(用紙は生命科学研究科ホームページ「在学生の方→修了関 係」からダウンロードすることができます。) 7 論文が掲載、受 理あるいは投稿 済みであることを 示す書類 1部 雑誌の目次のコピー、出版社や編集部からの電子メールのコピーなど、掲載済 み、受理済み、あるいは投稿済みであることがわかる書類を添付してください。 4.審査及び最終試験について (1)審査委員は7月中旬開催予定の教授会で選出されます。 (2)博士論文の審査は8月3日(水)から8月10日(水)までの間に行います。 (3)最終試験は8月12日(金)から8月18日(木)の間に行う予定ですが、詳しい日時・場所については、後日、 専攻長又は指導教員から周知します。 5.博士論文の公表について 博士の学位を授与された者は、博士論文の全文をインターネットにより公表することが義務付けられており、公表 の方法は、学位を授与した大学等の機関リポジトリを通じて行うことが原則とされています。 - 2 - 東北大学では、附属図書館が導入している「東北大学機関リポジトリ(TOUR)」を利用して公表を行い、 「TOUR」を通じて国立国会図書館へも博士論文全文のデータが提供されます。 但し、「やむを得ない理由」があり、それが認められる場合には、博士論文全文に代えて全文を要約した ものを公表することも可能です。この場合、国立国会図書館には博士論文全文の冊子体を送付します。 (やむを得ない理由が解消された際には、速やかに博士論文の全文を公表する必要があります。) ※「やむを得ない理由」及び「“要約”と“論文内容要旨”の考え方」については、別添「博士論文を提出する 方へ」を参照ください。 6.博士論文(公表用・研究科保管用)の提出について 審査終了後、博士論文(全文)データを、9月14日(水)までに生命科学研究科教務係へ提出してください。 「やむを得ない理由」があり、博士論文の全文をインターネット公表できない場合には、博士論文(全文)デー タの提出に併せて、全文データに代えてインターネットに公表する『全文の要約』データ及び博士論文全文の 印刷物(冊子体)を提出してください。 注意:全文の要約を公表する場合でも、国立国会図書館提出用及び大学本部・研究科保管用として博士論 文の全文を提出する必要があります。(国立国会図書館へは冊子体、大学本部・研究科保管用は電子 データで提出することとなります。) 【提出物】 (全員提出) ・博士論文『全文』の電子データ(PDF/A もしくは PDF 形式) …2部 (正1部・副1部それぞれ CD-R に保存して提出してください) (全文公開しない場合のみ提出) ・博士論文『全文の要約』の電子データ(PDF/A もしくは PDF 形式) …2部 (正1部・副1部それぞれ CD-R に保存して提出してください) ・博士論文の印刷物(冊子体)(国会図書館提出用) …1部 (製本方法は下記のとおり) 表 紙 【作成方法】 (1)博士論文『全文』及び『全文の要約』電子データ 博士論文 ①データは PDF/A 又は PDF 形式とし、CD-R に保存してください。 ②文章と図でファイルを分けることはできません。 (1つの論文につき、1つのファイルとなります。) ③論文の1頁目に右記の体裁による表紙を付けてください。 要約データは、『博士論文』の部分を『博士論文(要約)』に変えた 表紙を付けてください。 〇〇〇〇〇(論文題目) (日本語以外の英文等の場合は、括弧 書きで和訳を併記) 平成〇〇年度 東北大学大学院生命科学研究科 ④データ(PDF ファイル)のファイル名は下記のとおりとしてください。 〇〇〇〇〇専攻 〇〇 〇〇(氏名) ・全文データの場合; 【 学位授与年月日(年は西暦の下 2 桁)- 英文名(姓のみ) - 学位記番号-1 】 例: 160926-Yamada-111-1 ※末尾の“1”は 博士論文全文の意味です。 ・要約データの場合; 【 学位授与年月日(年は西暦の下 2 桁)- 英文名(姓のみ) - 学位記番号-0 】 例: 160926-Yamada-111-0 ※末尾の“0”は 博士論文要約の意味です。 ※学位授与年月日は、「平成 28 年 9 月 26 日」です。学位記番号は修了者発表の際に公表します。 - 3 - ⑤CD-Rの表面には、論文題目・学位授与年月日・学位の種類・学籍番号・氏名を記載し、ケースに 入れて提出してください。 ・学位の種類は、「博士(生命科学)」となります。 〇〇〇〇〇(題目) ・論文題目が日本語以外の英文等の場合,CD-R の表面には和訳を 併記する必要はありません。 (副)※1 ・要約データには、題目の上部に括弧書きで“(要約)”と記載してくだ さい。 平成 28 年 9 月 26 日 博士(生命科学) ・記載は油性マジックで記入するかプリンターで印字してください。 B3BD1111 “氏 名” ※1 正、副が分かるように“副”については、表面右側に(副)と記載し てください。 (2) 博士論文の印刷物(冊子体) 表 紙 背表紙 ②博士論文の「表紙」、「背表紙」の様式は以下のとおり です。表紙は黒で製本し、金文字印字してください。 博 士 論 文 〇〇〇〇〇(題名) (日本語以外の英文等の場合は、 括弧 書きで和訳を併記) ③本文のページのレイアウトは、次のとおりとします。 ア)余白は上下 3 ㎝,左側 2.5 ㎝,右側 2 ㎝とします。 ウ)図版、写真等を挿入する場合には、各自でレイアウト し、その大きさを字数に換算して含めてください。 平成〇〇年度 東北大学大学院生命科学研究科 〇〇〇〇〇専攻 〇〇 〇〇(氏名) 平成〇〇年度(氏名) イ)本文の文字の活字は 10 ポイント程度とし、1ページ 当たりの文字数は、1行40 字×30 行とします。英文の 場合はこれに準じてください。 博士論文 (題 名) ①A4判の上製本とし、製本方法は「左とじ」で「糸とじ又 は無線とじ」とします。 7.修了者の発表について 修了者の発表は、修了者の学籍番号及び学位記番号を9月7日(水)午後4時頃に生命科学研究科教務用掲示板 (片平キャンパス)に掲示すると共に、学籍番号及び学位記番号を生命科学研究科HPに掲載します。 8.学位記授与式について 学位記授与式は、平成28年9月26日(月)に挙行される予定です。また、研究科において学位伝達式を行います。 詳細については後日(8月頃予定)お知らせします。 本件担当・書類提出先 〒980-8577 仙台市青葉区片平二丁目1番1号 東北大学大学院生命科学研究科教務係 TEL(022)217-5706 FAX(022)217-5704 E-mail [email protected] ※ 学内便で提出する場合は,「片A20 生命科学研究科教務係」 宛としてください。 - 4 -
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