注意事項 1 プレ一ト式熱交換器の取り付け、 固定方法 1. 熱交換器は下表の示す「○印」の設置方向でご使用ください。 2. プレート式熱交換器の固定方法 * 振動や脈動のある場合、振動防止器やダンパーの取付けを推奨します。 a. 取付けねじで固定 2 b. 板金で挟み込んで固定 c. 平板とねじで固定 d. フロアスタンド 冷却循環水の軟化処理 冷却循環水の軟化及び冷却塔の定期的なメンテナンスと清掃で、水垢等のスケール付着を減少することが出来ます。 洗浄剤を使用する場合、濃度に十分注意し、ステンレスや銅を腐食する物質が含まれていないものをご使用下さい。 熱交換器のプレート接合強度に影響を及ぼし、耐圧強度の低下や膨張を起こす恐れがあります。 流体の漏れや管路同士が貫通するなどの破損を引き起こします。 腐食が進行すると、 水質による熱交換器の破損を防ぐため、以下の基 準数値をご参考下さい。 3 PH 6~8 硫酸 (SO4 -2) 30mg/L 以下 塩素 (Cl -) 100℃以下の時 50ppm 以下 アンモニア (NH4+) 0.1mg/L 以下 ウ ォ ー タ ー ハ ン マ ー (水 撃 )の 予防 ウォーターハンマーは、管路内の圧縮不可能な流体の流速が急激に変化することで発生します。 としては、バルプの開閉時に管路内が異常に高圧となります。 最も一般的な事例 ウォーターハンマー発生時、急激な流体圧力の変化 により管内が共鳴して大音響を発し、管路、バルブ、熱交換器その他の装置を破壞することがあります。そのため 熱交換器の破損を予防するために、管路と熱交換器の出入口に高圧吸収チューブを取り付けること、またウォー ターハンマー(水撃)防止器の使用を推奨します。 プレ一ト式熱交換器管路の洗浄 プレート式熱交換器の定期メンテナンスや水垢の詰まりを洗浄する場 洗浄液の 速 度 は ポ ン プ の 圧 力 で 調 節 し て く だ さ い 。最 も 理 想 的 な 速度は、通常稼 動時の流体速度の 1.5~2 倍で、洗浄時間は約 30 分です。弱酸性の 溶 液 で 洗 浄 し た 後 は 、大 量 の 水 で 管 路 内 の 薬 剤 を 洗 い 流 し て か ら 通 常 使 用 に 復 帰 してください。 溶 化 酸 ) を 逆 方 向 に 循 環 さ せ て 洗 浄 し て 下 さ い 。( 左 図 参 照 ) 酸 合 、熱 交 換 器 内 の 管 路 に 弱 酸 性 の 溶液 (5% の リ ン 酸 、シ ュ ウ 酸 、過 塩 弱 液 4
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