(平成28年7月1日施行)(PDF形式 103キロバイト)

船橋市介護予防ミニデイサービスの事業の人員、設備及び運営並びに介護予防ミニ
デイサービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める
要綱
(趣旨)
第1条
この要綱は、介護保険法施行規則(平成11年厚生省令第36号。以下「省令」
という。)第140条の63の6の規定に基づき、第1号事業(船橋市介護予防・日常生
活支援総合事業の実施に関する要綱(以下「実施要綱」という。)第2条第2号ウに規定
する介護予防ミニデイサービスに限る。以下同じ。)の人員、設備及び運営に関する基準
等を定めるものとする。
(定義)
第2条
この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところに
よる。
⑴
介護予防ケアマネジメント
介護保険法(平成9年法律第123号。以下「法」と
いう。)第115条の45第1項第1号ニに規定する援助
⑵
基本チェックリスト
省令第140条の62の4第2号の規定に基づき厚生労働大
臣が定める基準(平成27年厚生労働省告示第197号。以下「告示」という。)に掲
げる様式第1
⑶
事業対象者
基本チェックリストの記入内容が、告示に掲げる様式第2のいずれか
の基準に該当した者
2
前項に規定するもののほか、この要綱において使用する用語の意義は、法、地域にお
ける医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律(平
成26年法律第83号)第5条の規定による改正前の法、及び介護保険法施行規則等の
一部を改正する省令(平成27年厚生労働省令第4号)附則第2条第3号又は第4条第
3号の規定によりなおその効力を有するものとされた指定介護予防サービス等の事業の
人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支
援の方法に関する基準(平成18年厚生労働省令第35号。以下「旧指定介護予防サー
ビス等基準」という。)の例による。
(指定に係る申請者の資格)
第3条
申請者は、法人であることを要する。
(準用)
第4条
船橋市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防
サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例
(平成24年船橋市条例第61号。以下「指定介護予防サービス等基準条例」という。)
第4条の規定は、第1号事業について準用する。この場合において、同条第1項中「指
定介護予防サービス事業者」とあるのは「第1号事業に係る法第115条の45の3第
1項に規定する指定事業者(以下「指定事業者」という。)」と、同条第2項中「指定介
護予防サービス事業者」とあるのは「指定事業者」と、「他の介護予防サービス事業者」
とあるのは「他の指定事業者」と読み替えるものとする。
2
指定介護予防サービス等基準条例第54条の規定は、第1号事業に該当する介護予防
ミニデイサービスについて準用する。この場合において、同条の規定中「指定介護予防
訪問入浴介護事業所」とあるのは「指定介護予防ミニデイサービス事業所」と読み替え
るものとする。
3
船橋市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サー
ビス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部
を改正する条例附則第2項及び第5項の規定によりなおその効力を有するものとされた
船橋市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービ
ス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例(以下「旧
指定介護予防サービス等基準条例」という。)第9条から第18条まで、第20条、第2
2条、第24条、第25条、第31条から第34条まで、第35条第1項から第4項ま
で、第36条及び第38条の規定は、第1号事業に該当する介護予防ミニデイサービス
について準用する。この場合において、これらの規定中「指定介護予防訪問介護事業者」
とあるのは「指定介護予防ミニデイサービス事業者」と、
「指定介護予防訪問介護事業所」
とあるのは「指定介護予防ミニデイサービス事業所」と読み替えるほか、次の表の左欄
に掲げる旧指定介護予防サービス等基準条例の規定中同表の中欄に掲げる字句は、それ
ぞれ同表の右欄に掲げる字句に読み替えるものとする。
第9条第1項
第27条
訪問介護員等
第11条
介護予防支援事業者
第102条
介護予防ミニデイサービス従
業者
介護予防支援事業者(法第11
5条の45第1項第1号ニに
規定する第1号介護予防支援
事業を行う者を含む。以下同
第12条第1項
有効期間
第13条第1項
受けていない
第13条第2項
第16条
第17条
第20条第1項
第24条
第25条
第31条
第35条第3項
4
じ。)
有効期間並びに事業対象者と
しての判定の有無
受けていない、又は事業対象者
としての判定を受けていない
申請等
介護予防支援(介護予防ケアマ
ネジメントを含む。以下同じ。)
介護予防支援を受けることに
つきあらかじめ市に届け出て
いないとき
申請
介護予防支援(これに相当する
サービスを含む。
)
介護保険法施行規則(平成11
年厚生省令第36号。以下「施
行規則」という。)第83条の
9各号のいずれにも該当しな
いとき
介護予防サービス計画
介護予防サービス計画(省令第
140条の62の5第3項に
規定する居宅要支援被保険者
等ごとに作成される計画を含
む。以下同じ。)
介護予防サービス費
省令第140条の63の2第
1項第1号イに掲げる額(以下
「第1号事業支給費」という。)
その他の介護予防サービス費 その他の第1号事業支給費
介護予防サービス計画(施行規 介護予防サービス計画
則第83条の9第1号ハ及び
ニに規定する計画を含む。以下
同じ。)
法第53条第4項
法第115条の45の3第3
項
介護予防サービス費
第1号事業支給費
保険給付
第1号事業支給費の支給
訪問介護員等
介護予防ミニデイサービス従
業者
第27条
第102条
訪問介護員等
介護予防ミニデイサービス従
業者
法第23条
実施要綱第11条
旧指定介護予防サービス等基準条例第97条、第98条第1項(同項第1号、第2号
及び第4号を除く。)、同条第3項から第5項まで及び第8項、第99条、第100条(同
条第2項第1号及び第2号を除く。)、第101条から第107条(第2項第1号を除く。)
まで、第109条、第110条(第1項第2号から第6号まで、第10号及び第11号
並びに第2項を除く。)、第111条(第1項第2号を除く。)並びに第112条の規定は、
第1号事業に該当する介護予防ミニデイサービスについて準用する。この場合において、
これらの規定中「指定介護予防通所介護事業者」とあるのは「指定介護予防ミニデイサ
ービス事業者」と、
「指定介護予防通所介護事業所」とあるのは「指定介護予防ミニデイ
サービス事業所」と読み替えるほか、次の表の左欄に掲げる旧指定介護予防サービス等
基準条例の規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の右欄に掲げる字句に読み
替えるものとする。
第97条
第98条第1項
日常生活上の支援及び機能訓
練を行う
指定介護予防通所介護の事業
を行う者
介護予防通所介護従業者
第 9 8 条 第 1 項 第 又は指定地域密着型通所介護
3号
事業者(以下「指定通所介護事
業者等」という。
)の指定
又は指定地域密着型通所介護
(以下「指定通所介護等」とい
う。)の事業
又は指定通所介護等の利用者
数が15まで
第98条第3項
第98条第4項
運動やレクリエーションを提
供する
指定介護予防ミニデイサービ
スの事業を行う者
介護予防ミニデイサービス従
業者
若しくは指定地域密着型通所
介護事業者(以下「指定通所介
護事業者等」という。)、指定介
護予防通所型サービス事業者
又は指定介護予防運動機能向
上デイサービス事業者の指定
若しくは指定地域密着型通所
介護(以下「指定通所介護等」
という。)、指定介護予防通所型
サービス又は介護予防運動機
能向上デイサービスの事業
、指定通所介護等、指定介護予
防通所型サービス又は指定介
護予防運動機能向上デイサー
ビスの利用者
数(介護予防ミニデイサービス
の利用者が15を超える場合
にあっては、介護予防ミニデイ
サービスの利用者は、当該15
を超える部分の数に2分の1
を乗じた数に15を加えた数
とする。)が15まで
第1項の従業者を、常時2人以
上
第1項第3号の介護職員(第2
項の適用を受ける場合にあっ
ては、同項の看護職員又は介護
職員。次項及び第7項において
同じ。)を、常時1人以上
第 1 項及び第 2 項
第1項
第98条第8項
指定通所介護事業者等
指定通所介護等
又は指定地域密着型サービス
の事業の人員、設備及び運営に
関する基準(平成18年厚生労
働省令第34号)第20条第1
項から第7項まで
第99条
第100条第1項
第100条第2項
常勤の管理者
食堂、機能訓練室、静養室、相
談室及び事務室
設備の基準は、次の各号に掲げ
る区分に応じ、当該各号に定め
るところによる。
指定通所介護事業者等又は指
定介護予防通所型サービス事
業者
指定通所介護等又は指定介護
予防通所型サービス
、指定地域密着型サービスの事
業の人員、設備及び運営に関す
る基準(平成18年厚生労働省
令第34号)第20条第1項か
ら第7項まで又は船橋市介護
予防訪問型サービス及び介護
予防通所型サービスの事業の
人員、設備及び運営並びにこれ
らのサービスに係る介護予防
のための効果的な支援の方法
に関する基準等を定める要綱
(以下「相当サービス基準要
綱」という。)第4条第4項に
よる読替え後の船橋市指定介
護予防サービス等の事業の人
員、設備及び運営並びに指定介
護予防サービス等に係る介護
予防のための効果的な支援の
方法に関する基準等を定める
条例の一部を改正する条例附
則第2項及び第5項の規定に
よりなおその効力を有するも
のとされた船橋市指定介護予
防サービス等の事業の人員、設
備及び運営並びに指定介護予
防サービス等に係る介護予防
のための効果的な支援の方法
に関する基準等を定める条例
(以下「旧介護予防サービス等
基準条例」という。)第98条
第1項から第7項まで
管理者
サービスを提供するために必
要な場所
サービスを提供するために必
要な場所は、必要な広さを有す
るものとし、面積は、3平方メ
ートルに利用定員を乗じて得
第100条第5項
指定通所介護事業者等
指定通所介護等
又は指定地域密着型サービス
の事業の人員、設備及び運営に
関する基準第22条第1項か
ら第3項まで
第101条第1項
介護予防サービス費用基準額
第101条第2項
第101条第4項
介護予防サービス費
介護予防サービス費用基準額
省令
第103条第3項
よる
介護予防通所介護従業者
第107条第2項
次条において準用する第20
条第2項
次条において準用する第24
条
次条において準用する第35
条第2項
第109条第3項 運動器の機能の向上、栄養状態
の改善、口腔機能の向上等の特
定の心身機能
第 1 1 0 条 第 1 項 介護予防通所介護計画に基づ
第9号
くサービス
当該介護予防通所介護計画に
係る利用者
た面積以上とする。
指定通所介護事業者等又は指
定介護予防通所型サービス事
業者
指定通所介護等又は指定介護
予防通所型サービス
、指定地域密着型サービスの事
業の人員、設備及び運営に関す
る基準第22条第1項から第
3項まで又は相当サービス基
準要綱第4条第4項による読
替え後の旧介護予防サービス
等基準条例第100条第1項
から第3項まで
省令第140条の63の2第
1項第3号イに規定する市が
定める基準により算定した費
用の額(その額が現に当該第1
号事業に要した費用の額を超
えるときは、当該第1号事業に
要した費用の額。以下「第1号
事業に要する費用の額」とい
う。)
第1号事業支給費
第1号事業に要する費用の額
旧指定介護予防サービス等基
準
準じる
介護予防ミニデイサービス従
業者
第20条第2項
第24条
第35条第2項
特定の心身機能
サービス
利用者
指定介護予防支援事業者
介護予防支援事業者
報告するとともに、当該介護予 報告するものとすること。
防通所介護計画に記載したサ
ービスの提供を行う期間が終
了するまでに、少なくとも 1 回
は、当該介護予防通所介護計画
の実施状況の把握(以下この条
において「モニタリング」とい
う。)を行うものとすること。
(補則)
第5条
この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。
附
則
この要綱は、平成28年7月1日から施行する。