● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ぬーな United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization Itoigawa UNESCO Global Geopark ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 糸魚川 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 糸魚川ユネスコ 第 78 号 世界ジオパークだより ー焼山 ごく小規模な噴火って何?ー 昨年から、テレビや新聞で目にすることが多くなった新潟焼山。 5月上旬には、「ごく小規模な噴火が発生したもようだ」と報道されたことを覚えていますか? これは一体どのようなことなのか焼山の歴史からみてみましょう。 大噴火 一番最近の大噴火は江戸時代です。 高温の火山灰や火山ガスが混合して流 れ下る火砕流となり下早川地区新町付 近まで到達しました。 1852年 1949年 1962-63年 1974年 水 蒸 気 爆 発 水 蒸 気 爆 発 ここでいう とは 大噴火 マグマ噴火のこと。 溶岩流(地下のマグマが地上に出たも の)や火砕流が発生します。 の) 水 蒸 気 爆 発 1983年 1998年 水 蒸 気 爆 発 小 さ な 水 蒸 気 爆 発 小 さ な 水 蒸 気 爆 発 未来 2016年 ?年 大噴火 小 さ な 水 蒸 気 爆 発 焼山 月号 6 1773年 江戸時代 現在 No.135 焼山の噴火の歴史(1773 年∼現在) 大噴火と大噴火の間には、水蒸気爆発が何回 も発生していて、今回の「小規模な噴火」は小 さな水蒸気爆発です。 水蒸気爆発 ここでいう とは ここでいう マグマは出ない。火山ガス(大部分が マグマ 水蒸気 水蒸気)や火山灰、噴石が放出します。 平成 28(2016)年 なるほど ● ● ジオまる Itoigawa UNESCO Global Geopark Newsletter ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 知ってそうで 知らない いといがわの はなし ■発行 新潟県糸魚川市 ■編集 糸魚川市総務課広報情報係 http://www.city.itoigawa.lg.jp 〒941-8501 糸魚川市一の宮1-2-5 [email protected] ☎025-552-1511 FAX 025-552-8955 20 広報いといがわ 平成 28 年 6 月号 広報 ジオパークだより 17, 528(−30 ) 22,960(−63 ) 世帯数 女 性 21 自然と共存する産業の街で「ジオ語る行政書士 松澤」としてもス 季節を感じるタケノコは日本料理に欠かせ タートしました。今年のカレッジでは、ポプリやアロマを作るフ ません。タケノコに含まれるアミノ酸は体の疲 ァームを始めたり、自然と触れ合うジョギングコースを開発した れを取るはたらきもしてくれます。 り、地域の若い世代で提供できる民泊の計画なども始めています。 発行日 平成28年6月10日発行 印 刷 糸魚川綜合印刷株式会社 91 死 亡 なめこのみそ汁 48 出 生 糸魚川産 タケノコご飯 44,724(−87 ) 転 入 えちごのまめコロッケ 21,764(−24 ) 転 出 ごまずあえ 男 性 「ガンバレ糸魚川の農業」を 市内外問わず 声をかけてください 合言葉に、農業の出来る マラソンランナー松澤克矢さん。 糸魚川ジオパークカレッジに は開講時から参加。 「タケノコご飯、えちごのまめコロッケ」 総人口 糸魚川には地形を生かした農業の面白さや素晴らしさがあると思 い、スポーツと農業、健康生活との関連性を研究しつつ活動してい ます。 ジオ給食 市のようす ∼ガンバレ糸魚川の農業∼ ∼ガンバレ糸魚川の脳棟∼ たい! 食べてみ 平 成 28 年 6 月 1 日 現 在 カッコ内は前月比 カレッジ受講生つれづれ 65 火打山川の砂防ダム
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