年金と雇用保険の給付との 調整について マイナンバーについて

年金と雇用保険の給付との
調整について
特別支給の退職共済年金または特別支給の老齢厚生年金(以下
「退職共済年金等」といいます。)を受給されている方が、雇用保険
の給付である基本手当(失業給付)や高年齢雇用継続給付を受ける
ときには、年金の全部または一部が支給停止されます。
雇用保険の基本手当などを受給する場合には、当共済組合への届
出が必要です。詳しくは7ページをご覧ください。
年金と雇用保険の給付との調整について /マイナンバーについて
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雇用保険の基本手当(失業給付)
を受給する場合
離職したことにより公共職業安定所(ハローワーク)に求職の申し込みを行い、基本手当を受給す
ると、基本手当の額にかかわらず退職共済年金等の支給が停止されます。
※退職共済年金の職域年金相当部分の額は支給されます。
退職共済年金等
支給
支給停止
(求職の申し込みをした月の翌月分から停止)
支給
基本手当受給
雇用保険
求職の申し込み
受給終了
求職の申し込みをする前に、公共職業安定所(ハローワーク)に「基本手当」の額を確認し、
退職共済年金等の額と比較してから、どちらを受給するかお決めいただくことをお勧めします。
2
雇用保険の高年齢雇用継続給付を受給する場合
年金を受けながら厚生年金保険に加入している方が高年齢雇用継続給付(高年齢雇用継続給付
金、高年齢再就職給付金)を受給すると、
4∼5ページの在職停止に加えて、退職共済年金等の一部
が支給停止されます。
マイナンバーについて
マイナンバー(個人番号)は、国民の利便性の向上や行政事務の効率化などを目的として導入され
ています。このマイナンバーが利用される範囲は、社会保障、税、災害対策の分野の中で法律に定め
られた事務に限定されます。
今後、マイナンバーの活用により、年金の諸手続きについても提出書類の削減など簡素化が図られ
ることになっています。このうち、年金受給者の皆さまに関係するものについては、年金フォーラムや
当共済組合のホームページによりお知らせします。
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