花には水を、人には言葉を

花には水を、人には言葉を
校長
青野
保(あおの
たもつ)
平成28年度が満開の桜とともにスタートしました。今、黒浜西小は、児童
も職員もやる気で満ちています。春の息吹を、暑い(熱い)夏の芽生えを実感
しています。
この4月1日、保坂不二夫校長の後任として着任しました青野保(あおの た
もつ)です。よろしくお願いします。私は、中学校英語教員として19年間勤
めた後、蓮田市教育委員会、県教育局で9年間教育行政の仕事をしてきました。
久しぶりの学校現場、初めての小学校勤務で戸惑いもありますが、山積する教
育課題に勇気をもって、躊躇なく向かっていきたいと考えています。
私が大好きな言葉に、「花には水を、人には言葉を」というものがあります。
花は、水をあげなければ枯れてしまいます。同様に人には言葉が必要だと考え
ています。ただ、無思慮に水やりや声がけをすればよいわけではありません。
タイミング、量、質…。様々なことを考えることが必要だと思います。相手を
思いやり、言葉を大切にすることを基本として、一年間かけて教職員、児童と
ともに、「花には水を、人には言葉を」という言葉を具現化したいと考えてい
ます。
さて、本校は本年度、昭和52年の開校以来40周年という節目の年を迎え
ます。多くの教職員、児童、保護者、地域の方々が力を合わせて作り上げてき
た伝統をしっかり受け継ぎながら、子供たちのよりよい成長のために一層の改
善を図っていきます。「継承と発展」がキーワードです。「一人一人が輝く 楽
しい学校」黒西小の発展に御期待ください。
教育は学校だけでは完結しません。「家庭でしつけ、学校で教え、地域で育
てる」と言われます。保護者の皆様、地域の皆様には、何卒御支援・御協力を
お願いします。