製品安全データシート 混合物用(塗料) S DESIGN 液体フィルムスプレー水性400ml 各色 会社名:株式会社ティーエスエム 1 会社情報 住所:〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4838-1 電話番号:0120-995-759 作成者:上山 雅典 2 3 製品情報 成分情報 製品名:液体フィルムスプレー水性 5 6 危険有毒性の分類 緊急連絡先:0120-995-759 種類:エアゾール型フィルム塗料 主な用途:汎用 成分名 含有率(%) 噴射剤 10~30% 純水 40~60% 合成樹脂 10~30% 主要成分 分類の名称 4 改訂:2015年10月1日 ・可燃性ガス ・急性毒性物質 ・非常に燃えやすい高圧の液化ガスが入っています。 ・蒸気が蒸留すると爆発する危険性があります。 危険有毒性コメント ・健康に有害なおそれがあります。 ・38℃以上の高温になるとガス圧が高まり、容器変形・破裂の危険性が生じます。 目に入った場合 ・直ちに大量の清潔な水で瞼の裏まで洗って下さい。 ・できるだけ早く医師の診断を受けて下さい。 皮膚に付着した場 合 ・すぐに大量の水と石鹸で洗い流して下さい。 ・皮膚に刺激が生じた場合、医師の診断を受けて下さい。 吸入した場合 ・蒸気、ガス等を吸い込んで気分が悪くなった場合には、直ちに空気の新鮮な場所 に移動して安静にして下さい。 ・呼吸が不規則になったり、停止した場合は、人工呼吸を行って下さい。 ・嘔吐物は飲み込ませないようにして、医師の診断を受けて下さい。 飲み込んだ場合 ・誤って飲み込んだ場合には、安静にして直ちに医師の診断を受けて下さい。 ・嘔吐物は飲み込ませず、医師の指示による以外は無理に吐かせないで下さい。 使用可能消火剤 炭酸ガス、泡、粉末、乾燥砂 消火方法 ・適切な保護具を着用し、可燃性物を周囲から取り除いて下さい。 ・指定の消火剤を使用し、高温にさらされる密閉容器は水をかけて冷却して下さい。 ・消火活動は風上から行って下さい。 ・容器は高温で破裂する可能性があるので、十分に距離をとって消火して下さい。 応急措置 火災時の措置 漏出時の措置 ・付近の着火源、高温体、及び可燃物を速やかに取り除き、適切な消化器を準備します。 ・適切な保護具(手袋、保護マスク、ゴーグル等)を着用して作業し、漏出物は密閉できる容器に回収して 安全な場所に移して下さい。 ・衝撃や静電気で火花が発生しないような材質の用具を用いて回収して下さい。 ・付着物、廃棄物などは、関係法規に基づいて処理して下さい。 ・河川等へ排出され環境へ影響を及ぼすことがないように注意して下さい。 8 取扱上の注意 ・換気の良いところで取り扱い、炎や火気の近くで使用しないで下さい。 ・38℃以上のところでは取り扱わないで下さい。また40℃には温めないで下さい。 ・静電気対策のため、装置等は接地し、電気機械類は防爆型(安全増型)を使用して下さい。 ・工具は火花防止型のものを使用し、作業中は帯電防止型の作業服、靴を使用して下さい。 ・使用済ウエス、塗料カス、スプレーダスト等は廃棄まで水につけておいて下さい。 ・密閉された場所における作業には、十分な局所廃棄装置をつけ、適切な保護具をつけて作業して下さ い。 ・皮膚、粘膜、着衣に触れたり目に入らないように適切な保護具を着用して下さい。 ・取り扱い後は、手、顔をよく洗い、休憩所に手袋などの汚染した保護具を持ち込まないで下さい。 9 保管方法 7 ・直射日光のあたる自動車内や、温度が38℃以上になる場所には置かないで下さい。 ・直射日光を避け、涼しく風通しのいい場所に保管し、火気や熱源から遠ざけて下さい。 ・水周りや湿度の高い場所に保管すると、容器腐食して破裂する可能性があります。 Co.,Ltd. 4838-1,Ikonobe-cho,Tsuzuki-ku,Yokohama,Kanagawa 224-0053 Japan Tel.045-482-6355 www.tsm-group.jp [email protected] 10 曝露防止措置 11 製品の物理・化学的性質 目の保護 保護メガネを着用して下さい。 皮膚の保護 有機溶剤または化学薬品が浸透しない手袋を着用して下さい。 呼吸器系の保護 有機ガス用マスクを着用し、特に密閉された場所では送風マスクを着用して下さい。 その他 塗料の取り扱いに適した服装で作業を行って下さい。 設備対策 ・取扱設備は防爆型を使用して下さい。 ・排気装置を付けて蒸気が滞留しないようにして下さい。 ・取扱場所の近くに高温、発火源となるものがない設備で行って下さい。 ・局所排気装置等により作業者が曝露から避けられる設備で行って下さい。 物質状態:エアゾール 形状:液体 色:複数色 匂い:ほぼ無臭 噴射剤 沸点:-24.8℃ 、蒸気圧:507,000Pa、密度(比重):0.66 塗料液 沸点:データなし、蒸気圧:データなし、密度(比重):1、PH値:7.5 製品特徴 12 危険性情報 13 有害性情報 14 環境影響情報 15 16 17 廃棄方法 運送上の注意 主な適用法令 噴射剤:引火点:-41.0℃、発火点:350℃、爆発限界:下限2.2%、上限27.0% 塗料液:引火点:データなし、発火点:なし、爆発限界:データなし、PH値:データなし 反応性 ・接触により危険性のある物質:酸類、酸化物 ・燃焼などによる有毒ガス発生:二酸化炭素、一酸化炭素、窒素酸化物等の有毒ガ ス その他危険性情報 ・容器の内圧は、0.45~0.52Mpa(35℃) ・高圧の可燃性ガスが充填されており、38℃以上になると破裂のおそれがあります。 ・液化ガスが皮膚に触れると、炎症や凍傷を起こすおそれがあります。 ・製品としての安全性試験は行っていません。 ・漏洩、廃棄などの際には、環境に影響を与えるおそれがあるので取り扱いに注意して下さい。 ・特に、製品や洗浄水が地面、川や排水溝に直接流れないように注意して下さい。 ・容器は中身を使い切ってから捨てて下さい。 ・中身を使い切っても火中に入れないで下さい。 ・廃棄する場合には、ガズを完全に抜き、かつ市販の孔あけ機で缶上部に孔を開けて下さい。 ・廃塗料、廃容器は許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託して処理して下さい。 ・容器等を洗浄した排水等は、地面や排水溝へそのまま流さないで下さい。 ・廃水処理、焼却等により発生した廃棄物についても、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」および関 係する法規に従って処理を行うか委託して下さい。 共通事項 ・取扱及び保管上の注意の項の記載に従って下さい。 ・容器を38℃以下に保ち、転倒、落下、損傷がないように積み込み、荷崩れを防止し て下さい。 陸上輸送 消防法、労働安全法、毒劇法に該当する場合には、それぞれの該当法規に定めら れている輸送方法に従って下さい。 海上輸送 船舶安全法に定めるところに従って下さい。 航空輸送 現在のエアゾール製品は、航空法で輸送できないので注意して下さい。 高圧ガス保安法 適用除外(可燃性ガス、液化ガス) 労働安全衛生法施工例 可燃性ガス、引火性の物 有機溶剤中毒防止規則 第2種有機溶剤等 消防法 非危険物 家庭用品品質表示法 雑貨工業品品質表示規程 塗料 船舶安全法 危険物(高圧ガス) 化学物質管理促進法 対象物質は含有されていません。 Co.,Ltd. 4838-1,Ikonobe-cho,Tsuzuki-ku,Yokohama,Kanagawa 224-0053 Japan Tel.045-482-6355 www.tsm-group.jp [email protected]
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