平成 28 年 6 月 8 日 環境省地球温暖化対策課 温室効果ガス排出量 算定・報告・公表制度 排出活動の実態及び算定・報告方法に関する調査のご案内 平素より温暖化対策にご協⼒いただき、誠にありがとうございます。 この度、標記調査にご協⼒いただける事業者を募集いたします。 本調査では、算定対象活動の選定方法、データの収集方法、算定式の適用方法等の観点から、排出量の算定・報告 方法が適切か確認したい事業者に対して、指定の1事業所を訪問し、半日〜1 日程度の現地ヒアリング調査を実施し、 その結果をご報告いたします。本調査結果は今後の制度の運営に活かす予定です。ご協⼒いただいた事業者名を公表 することや調査結果を制度上の指導・監督に用いることはありません。また本調査は株式会社三菱総合研究所及びビ ューローベリタスジャパン株式会社に委託して実施します。多くの事業者からのご応募をお待ちしております。 (1) 調査に応募できる方 以下の条件にあてはまる工場・事業場を対象とします。 算定している排出量が実態と合っていない可能性や、報告対象となっていない温室効果ガスの排出活動が存在する 可能性等の懸念がある工場・事業場(エネルギー管理指定工場の指定の有無は問いません) エネルギー起源 CO2 以外の温室効果ガスを排出している(可能性のある)工場・事業場 (2) 調査を受けるメリット 算定している排出量が実態と合っていないのではないか、報告対象に含めるべき排出活動があるのではないかとい う不安が排除されるとともに、目的に応じたより適切な算定方法を把握できます。 例えば、カーボンディクロージャープロジェクト(CDP)等で外部への排出量情報の報告の際、懸案事項になる可 能性がある非エネルギー起源の温室効果ガス排出の算定に関する知⾒や、削減対策の効果を把握しやすい算定方法 等に関する知⾒を得ることが可能です。 (3) 実施手順 ① お申し込み 下記(4)の手順にてお申し込みください。1 週間程度で採択/不採択のご連絡をいたします。 ② 現地訪問スケジュール調整 採択が決まった場合、事務局より訪問スケジュールについてご連絡し、調整をお願いします。 ③ 資料の準備 現地ヒアリングに当たって必要となる資料(敷地図、製造プロセス資料等)のご用意をお願いします。 以下は、現地ヒアリングで必要となる資料の例です。詳細はスケジュール調整時にご連絡いたします。 敷地図 製造プロセス資料 算定・報告・公表制度において、報告している排出活動の一覧 報告していない排出活動に対する情報(推定排出量、活動量等の情報) ④ 現地ヒアリング 現地ヒアリングを実施します。半日から1日程度のスケジュールで、ヒアリング担当者が排出活動の存在する工場 等を訪問します。訪問後1ヶ月を目処に担当者より調査結果をお送りいたします。 (4) お申し込み 2016 年 11 月末までに次頁の申込書を電子メールで添付、または FAX にて送信をお願いいたします。 電子メールの場合 [email protected] 宛、FAX の場合 03-6705-2146 宛にご応募ください。 ※ 温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度ウェブサイトからもご案内を確認いただけるとともに、申込書の ダウンロード等が可能です。 (URL: http://ghg-santeikohyo.env.go.jp/ ) ※ お手数ですが、複数の工場・事業場をご希望される場合には、それぞれお申し込みください。 ※ 応募多数の場合、早期に応募を締め切らせていただく場合もございます。予めご了承ください。 (5) お問い合わせ先(調査事務局) 株式会社三菱総合研究所 排出活動の実態及び算定・報告方法に関する調査係 (担当:⼾上、水上、永村) E-MAIL:[email protected] TEL: 03-6705-5825 ※ 事務局業務の一部は株式会社三菱総合研究所からビューローベリタスジャパン株式会社に委託しております。
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