別紙 3 貸付料の改定について

別紙
3
貸付料の改定について
1貸付料の改定は、3 年毎に以下の改定計算により行い、改定後の貸付料と従前の貸付
料を比較して、次の調整率による調整を行ったうえで、以後の 3 年間のそれぞれの年
度の貸付料を決定する。
ただし、貸付の経緯、貸付料の改定及び貸付財産の状況等を勘案し、次の調整率によ
ることが不適当と認められる場合には、民間精通者(不動産鑑定士等)の意見等によ
り当該調整率を修正した上、従前の貸付料との調整を行うことができるものとする。
2貸付料の改定計算式
従前の貸付料×物価変動率(A)
(A)物価変動率
={貸付料改定年の前年の年平均の総務省統計局発表の消費者物価指数(岡山市・
総合指数)
}
÷{従前の貸付料決定時に採用した総務省統計局発表の消費者物価指数(岡山市・
総合指数)
}
※ただし、初回の貸付料改定時に採用する従前の貸付料決定時に採用した総務省統
計局発表の消費者物価指数(岡山市・総合指数)は、契約年の前年の総務省統計
局発表の消費者物価指数(岡山市・総合指数)を採用する。
3調整率による調整の方法
(1)改定後の貸付料が、従前の貸付料を上回っている場合
① 第一年次
従前の貸付料×1.05 と改定後の貸付料のいずれか低い方の額
② 第二年次
第一年次の貸付料×1.05 と改定後の貸付料のいずれか低い方の額
③ 第三年次
第二年次の貸付料×1.05 と改定後の貸付料のいずれか低い方の額
(2)改定後の貸付料が、従前の貸付料を下回っている場合
① 第一年次
従前の貸付料×0.8 と改定後の貸付料のいずれか高い方の額
② 第二年次
第一年次と同額
③ 第三年次
第一年次と同額