フィデアグループの現況 - フィデアホールディングス

フィデアグループの現況
~平成28年3月期 会社説明会~
平成28年6月9日
フィデアホールディングス株式会社
目 次
平成28年度計画について
<資料編>
フィデアグループ平成28年度の重点方針
・・・3
<グループ業績>
平成29年3月期連結 業績予想、配当
・・・4
業績推移と平成28年度計画
・・・5
平成28年3月期グループ業績<総括>
・・・21
有価証券ポートフォリオ
・・・6
資金利益、貸出金
・・・22
預貸金および役務取引等収益
・・・8
有価証券
・・・23
預金等、役務取引、預かり資産
・・・25
経費・OHR、自己資本
・・・26
与信関係費用、開示債権、リスク資本配賦
・・・27
第2次中期経営計画の総括
第2次中期経営計画 (平成25~27年度) <概観>
・・・10
第2次中期経営計画 <実績>
・・・11
再生可能エネルギービジネス、医療・介護ビジネス
・・・12
<銀行単体>
アグリビジネス、グローバルビジネス
・・・13
平成28年3月期業績
・・・28
グローバルビジネス(提携先一覧)
・・・14
平成29年3月期業績予想<銀行単体>
・・・29
地方創生への取り組み、ガバナンス
・・・15
資金利益
・・・30
優先株式、転換社債型新株予約権付社債
・・・16
有価証券
・・・31
役務取引等利益、経費・OHR
・・・32
与信関係費用
・・・33
開示債権
・・・34
フィデアグループのオープンプラットフォーム戦略
フィデアのオープンプラットフォーム戦略
・・・18
本部機能の集約、関連会社
・・・19
※当資料では、計数は原則として単位未満切捨にて表示しております。ただし、前期比較等表上計算しているものも含んでおります。
※特に注記のない限り、「連結」と記載しているものはフィデアHD連結、「2行合算」は荘内銀行と北都銀行の単純合算、「単体」は荘内銀行、北都銀行単体の計数を記載しています。
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平成28年度計画について
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フィデアグループ平成28年度の重点方針
経営課題
 収益力向上のため
の顧客基盤の維持
拡大
 地方創生への取り組
みの加速化
重点方針
1. 顧客部門の強化
(1) 事業承継やM&A、相続対策など法個人リテール分野におけるソリューション営業展開により、
新規取引獲得、既存取引深化を推進
(2) プロジェクトファイナンス等の実績を活かし、事業性評価手法の活用を徹底
(3) 法人を含めフィー・ビジネスへの更なる取り組み(法人:コミットメントフィー、プロジェクトファイ
ナンス関連、M&A等。個人:預かり資産、バンカシュアランス等)
(4) 企業の実態把握力やコンサルティング力向上のため、研修や社外トレーニー、人事交流に
よる人材育成を拡大
(5) ICT活用や事務集中部門の効率化により、今後3年間で100名の事務人員を営業部門にシフト
2. 地方創生戦略の加速
(1) 地方版総合戦略の実現に積極的に関与。自治体との協働を一層推進
(2) 再生可能エネルギー、シニアビジネス、アグリビジネスに引き続き注力
(3) PFI/PPP手法を通じ、公共施設に関連する地域プロジェクトに積極的に関与
3. FinTechを活用したサービスの研究
(1) 地域活性化に資する新しい金融サービスとして、FinTechの活用を検討する
 自己資本比率の向
上とROEとのバラン
ス維持
4. リスク・リターンマネジメントの強化
(1) リスク・収益・資本のバランスのとれた成長を実現するリスク・リターンマネジメントの実践
(2) バーゼルⅢの完全適用やIRRBBなどの規制見直し等を見据えた更なる自己資本の充実
5. 本部機能の集約と経費構造改革
(1) 金融審議会等の議論を踏まえた持株会社機能の見直しと、もう一段の本部機能の集約
(2) 店舗チャネルの見直しや本部人員のスリム化により経費構造の改革を実現しOHRを改善
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平成29年3月期連結 業績予想、配当
平成29年3月期計画<連結>
(単位:億円)
経常収益
連結粗利益
コア業務粗利益
H28/3
(実績)
①
560
423
配当
H28/9
(計画)
H29/3
(計画)
②
―
―
184
372
前期比
②-①
―
△ 51
【普通株式】
第2四半期末
27年3月期
28年3月期
29年3月期(予想) 3円00銭
【B種優先株式】
第2四半期末
年間配当金
期末
5円00銭
6円00銭
3円00銭
合計
5円00銭
6円00銭
6円00銭
配当金総額 配当性向
(合計)
<連結>
739百万円
9.5%
1,037百万円
11.4%
27.0%
年間配当金
期末
5円28銭
5円13銭
2円36銭
合計
5円28銭
5円13銭
4円73銭
配当金総額
(合計)
132百万円
128百万円
118百万円
401
182
368
△ 33
337
152
307
△ 30
うち役務取引等利益
63
32
64
1
うち債券等関係損益
21
1
4
△ 17
291
152
304
13
うち人件費
158
81
163
5
 今期は、通期の経常利益56億円、純利益41億円を計画。
うち物件費
115
60
120
5
与信関係費用
26
16
23
△3
株式等関係損益
23
6
13
△ 10
 金融市場の変動等、経営環境の変化を踏まえ、有価証券関
係損益(有価証券利息配当金、債券等関係損益、株式等関
係損益)を保守的に見込む。
経常利益
129
22
56
△ 73
特別損益
△5
△0
△0
5
税引前純利益
123
21
55
△ 68
法人税等合計
33
6
14
△ 19
親会社株主に帰属する当期純利益
88
15
41
△ 47
うち資金利益
経費(臨時費用除き)
コア業務粗利益OHR
72.53%
預金等平残
26,192
―
26,500
308
貸出金平残
17,533
―
17,700
167
9,980
―
9,400
△ 580
有価証券平残
82%台
27年3月期
28年3月期
29年3月期(予想) 2円36銭
今期計画
 経費は、業容拡大に伴う人員数増加等による人件費の増加
や、事務機器や営業店端末等の更改による減価償却の増
加等から、前期比+13億円を見込む。
 再生エネルギー分野や医療介護ビジネス等成長分野への
取り組みを継続強化し事業性貸出を拡大。個人リテール分
野でのクロスセル推進により、住宅ローン及び預かり資産販
売に注力。
【配当】
 平成28年3月期の普通株式の配当金を1株当たり年間6円と
1円増配。
 平成29年3月期も引き続き1株当たり6円の年間配当金を継
続するほか、今期より中間配当を実施する計画。
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-4-
業績推移と平成28年度計画
経常利益 純利益
純利益
経常利益
(億円)
(億円)
150 150
129129
108108
101101
100 100
69 69
42 42
50 50
62 62
76 76
88 88
[計画]
56 56
41 41
第2次中期経営計画
0
0
H25/3期
H25/3期
(億円)
(億円)
500500
200200
△ 100
△ 100
△ 200
△ 200
△ 300
△ 300
H28/3期 H29/3期見込み
H29/3期見込み
H28/3期
58 58
27 27
64 64
27 27
65 65
44 44
63 63
313313
309309
318318
337337
100100
0 0
H27/3期
H27/3期
資金利益
資金利益 役務取引等利益
役務取引等利益 国債等5勘定尻+株式3勘定尻
国債等5勘定尻+株式3勘定尻 経費経費 与信関係費用
与信関係費用
400400
300300
H26/3期
H26/3期
△ 21
△ 21
17 17
64 64
307307
[計画]
第2次中期経営計画
△ 281
△ 281
△ 286
△ 286
△ 292
△ 292
△ 291
△ 291
△ 304
△ 304
△ 9△ 9
△ 24
△ 24
△ 25
△ 25
△ 26
△ 26
△ 23
△ 23
H25/3期
H25/3期
H26/3期
H26/3期
H27/3期
H27/3期
H28/3期
H28/3期
H29/3期
H29/3期
△ 400
△ 400
(第2次中期経営計画期間中の業績)
 地域活性化プロジェクトに積極的に
参画。ニューフロンティアビジネス向
け貸出は計画を上回る実績。個人リ
テール分野への注力を含め業容が
順調に拡大。
また、好調なマーケットを背景に、収
益性に配意したポートフォリオマネ
ジメントが奏功。
 利回り低下の影響による貸出金利
息の減少を有価証券利息配当金の
増加がカバー。平成28年3月期の資
金利益は337億円と3年前比+24億
円。
国債等債券5勘定尻と株式3勘定
尻の合計は、平成28年3月期44億
円と3年前の△21億円に比べ +65
億円。
 経費は、店舗網拡大による物件費
の増加や、人件費の増加により、平
成28年3月期291億円と3年前比+
10億円。
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有価証券ポートフォリオ
(残高構成・割合、デュレーション)
有価証券の残高構成 <2行合算>
国債
地方債
社債
株式
外国証券
有価証券の残高割合 <2行合算>
投信・REITほか
(億円)
9,969
10,054
8,332
1,108
1,120
717
1,473
2,072
10,000
7,896
590
296
269
354
295
319
1,856
1,904
1,523
1,870
1,877
2,203
100%
1,120
90%
216
2,330
70%
230
1,309
国内債全体
40%
5,920
30%
20%
3,182
3,340
2,864
H25/3月
H26/3月
H27/3月
H28/3月
H29/3月計画
[荘内銀行]
国内債
外国証券
投信・REITほか
24%
9%
4%
4%
11%
15%
3%
23%
15%
24%
23%
22%
11%
12%
21%
24%
2%
2%
13%
25%
国内債全体
62%
38%
38%
34%
28%
H25/3月
H26/3月
H27/3月
H28/3月
5.10
4.86
5.36
2.00
3.14
3.71
5.92
今期
ほぼ横ばい
4.51
0.00
H25/3末
H26/3末
[北都銀行]
H27/3末
5.57
H28/3末
今期
ほぼ横ばい
4.00
4.13
3.97
3.97
H25/3末
H26/3末
H27/3末
H29/3末
6.03
6.00
H29/3月計画
 日銀の金融緩和政策により国内で金利低下環境が継続す
る中で、運用資産の多様化を推進。
外国債
4.00
2.00
株式
0%
8.00
8.00
4%
3%
10%
0
デ
ュ
レ
ー
シ
ョ
ン
〈単
体
〉
7%
60%
50%
3,012
社債
[計画]
9,600
80%
2,470
地方債
[計画]
5,000
6.00
国債
 外国証券は、平成28年3月期2,072億円と全体の21%に拡
大。(主に米国債を中心とする米ドル建債。)平成29年3月
期も残高増加により24%となる計画。
 一方で、日本国債は平成28年3月期は全体の28%と、3年
前比で△10%。国債・地方債・社債の合計で平成25年3月
期86%を占めていたが、平成29年3月期は62%まで低下さ
せる計画。
 デュレーション(両行単体)は、今期はほぼ横ばいを見込む。
4.71
0.00
H28/3末
H29/3末
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有価証券ポートフォリオ
(利息配当金、利回り、5勘定尻、3勘定尻、評価損益)
有価証券利息配当金、有価証券利回り <2行合算>
国内債利息
15,000
株式配当金
外債利息
(百万円)
投信等配当金/償還益
12,733
141
407
4,914
4,627
3,246
975
578
513
4,219
4,000
400
4,056
20,000
3,650
H25/3月期
H26/3月期
0.85%
0.96%
1.50%
H27/3月期
H28/3月期
H29/3月期
1.27%
1.08%
1.14%
[計画]
0.50%
国債等債券5勘定尻、株式3勘定尻<連結>
国債等債券5勘定尻
株式3勘定尻
3,000
1,965
2,000
802
△ 2,000
1,300
2,147
1,000
△ 1,000
2,338
1,718
△ 1,153
400
[計画]
△ 1,042
H25/3月期
1,053
H26/3月期
43,057
20,410
11,428
3,768
5,594
21,140
21,735
1,959
7,164
8,741
10,710
2,984
0
0
投信・REITほか
3,949
2,568
1,047 72
451
(百万円)
外国証券
40,000
2,650
6,484
1.00%
株式
46,287
4,853
7,742
5,000
債券
(百万円)
[計画]
10,700
9,656
10,000
有価証券 評価損益 <2行合算>
153
4,069
9
22,267
10,840
8,916
13,208
H25/3末
H26/3末
H27/3末
0
H28/3末
 有価証券利息配当金(2行合算)は、平成28年3月期127億円
と、3年前比+63億円。残高を増加させている外債の利息が
32億円まで増加したほか、投信等配当金/償還益が+38億
円(10億円→48億円)。
 平成29年3月期の有価証券利息配当金は、残高を増加させ
ている外債利息が引続き伸長。一方で、国内債利息や投信
等配当金/償還益は足元の金融環境に鑑み減少を見込む。
 国債等債券5勘定尻及び株式3勘定尻は、平成28年3月期は
合計で44億円に拡大したが、平成29年3月期は合計17億円
と保守的に見込んでいる。
H27/3月期 H28/3月期 H29/3月期
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預貸金および役務取引等収益
預貸金利息と貸出金利回りの推移 <連結>
(百万円)
貸出金利息
30,000
預金等利息
25,197
25,000
23,570
22,699
20,000
15,000
預貸金利息差
[計画]
21,000
21,356
役務取引等収益の内訳 <2行合算>
投信関連
(百 万 円 )
26,163
25,323
24,467
23,400
8,789
8,857
9,000
2,808
2,782
3,075
3,000
1,812
1,801
1,764
1,700
2,399
2,891
3,107
2,997
3,200
1,121
1,143
1,099
1,020
1,100
H25/3月期
H26/3月期
H27/3月期
H28/3月期
H29/3月期
2,563
6,000
0
△ 2,604
△ 2,593
△ 2,624
△ 3,110
△ 2,400
H25/3月期
H26/3月期
H27/3月期
H28/3月期
H29/3月期
1.63%
1.51%
1.41%
1.33%
1.76%
1.50%
1.00%
1,841
4,000
2,000
0
[計画]
0.50%
投信、生保 販売額の推移 <2行合算>
個人ローン・事業性貸出 平残推移 <2行合算>
個人ローン
(億円)
事業性
7,500
5,205
5,521
5,769
1,000
[計画]
6,076
6,455
500
6,325
6,321
6,491
投信
生保
(億円)
6,280
5,000
2,500
口振・ATMほか
8,655
7,925
5,000
2.00%
為替手数料
[計画]
10,000
8,000
27,802
10,000
△ 5,000
保険関連
6,600
454
260
541
535
295
289
419
今期は、
投信、生保
ともに
増加の計画
255
0
H25/3月期 H26/3月期 H27/3月期 H28/3月期 H29/3月期
0
H25/3月期
H26/3月期
H27/3月期
H28/3月期
H29/3月期
 平成28年3月期は、貸出金利回りの低下をボリュームの拡大でカバーし切れ
ず、貸出金利息は減少。平成29年3月期は、預金の利回り低下(0.11%⇒0.09%)
を含め、預貸金利息差は前期比△3億円の210億円を見込む。
 平成29年3月期の貸出金平残は、クロスセルの推進や事業性評価を軸とした
ソリューション営業の徹底により、個人ローン6,280億円、事業性6,600億円を計
画。一方で地方公共団体向けは減少を見込んでいる。
 投信・生保関連手数料は、平成28年3月期はともに前期比減少。金融
市場の変動から、第4四半期の販売が伸び悩んだ影響が大きかった。
(役務取引等収益は平成28年3月期88億57百万円、前期比+68百万
円。「口振・ATMほか」に含まれるシンジケートローン関連手数料が北
都銀行で前期比+167百万円増加したことが要因。)
 平成29年3月期は、人材育成と戦略的な人材配置により、投信・生保
手数料合計で43億円(前期比+3億円)を計画。
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-8-
第2次中期経営計画の総括
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-9-
第2次中期経営計画(平成25~27年度) <概観>
基 本 理 念
基
本
方
針




地域の『舞台づくり』と革新の『土台づくり』
上質な「金融情報サービス」の提供を通じて、地域の発展に貢献する
地域の志を同じくする仲間たちと産業創出・事業化の「舞台づくり」に貢献する
グループ経営基盤であるオープンプラットフォームの機能強化・拡充と経営資源の適正配分を通じた革新の「土台づくり」を推進する
株主、顧客、地域、従業員にとって夢のある「フィデアグループ」を目指しグループ総合力を発揮する
 旧来の地域密着型金融
からの脱皮
 保証や担保に依存した
ストック重視のビジネ
スモデルからの転換
 取り巻く環境の変化
(人口減少や高齢化の
進展。地元企業数減少。
東日本大震災からの復
興。)
⇒
地域の持続的な成長のための「地域貢献力」の強化
⇒
地銀のビジネスモデルの転換
( 融資+資本性資金 = 成長への「投融資」)
グループ理念の実現
第2次中期経営計画
地域貢献力の
向
上
上質な「金融情報サービス」の提供
■グループ一体となったリテール・地方公共団体取引推進戦略
■地方自治体、大学等との関係・取引の拡充
経 営 基 盤 の
強 化 ・ 成 長
地域の『舞台づくり』
■地域のニューフロンティアビジネスへの積極的な参画
■東日本大震災からの復興支援
地 域 経 済 の
持 続 的 発 展
革新の『土台づくり』
■コーポレートガバナンス体制の強化
■有価証券運用力の強化 ■リスク・リターンマネジメント力の向上
■コスト・マネジメント
■人事戦略
■グループ総合力の発揮
■基幹系システムの統合とICT戦略
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- 10 -
第2次中期経営計画<実績>
主要計数目標と実績
平成24年度
<実績>
(* 2行合算計数)
平成27年度
<実績>①
平成27年度
<計画>②
①実績-②計画
預金等残高(*)
2兆3,031億円
2兆5,877億円
2兆5,400億円以上
+477億円
貸出金残高(*)
1兆6,152億円
1兆7,657億円
1兆7,800億円以上
△143億円
コア業務純益
96億円
110億円
100億円以上
+10億円
純利益
42億円
88億円
43億円以上
+45億円
-
9.52%
8%以上
+1.52%
2.35%
2.17%
2%未満
+0.17%
自己資本比率
不良債権比率(*)
ニューフロンティアへの貸出実行額
グループ合計 1,000億円以上 (3ヵ年累計計画)
ニューフロンティア
貸出実行 実績
平成25年度
<実績>
平成26年度
<累計実績> (*)
平成27年度
<累計実績> (*)
65 億円
216 億円
430 億円
アグリビジネス
184 億円
273 億円
363 億円
シニアサービス・ケア事業
141 億円
277 億円
393 億円
19 億円
30 億円
34 億円
6 億円
18 億円
25 億円
415 億円
814 億円
1,245 億円
再生可能エネルギー
観光分野
グローバルビジネス
合
計
(*) アグリビジネス、シニアサービス・ケア事業、観光分野の経常運転資金については、
年間の実行額のピーク額をカウントしております。
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- 11 -
再生可能エネルギービジネス、医療・介護ビジネス
再生可能エネルギービジネス
2
5
年
度
2
6
年
度
2
7
年
度
(25年度)
 ウェンティ・ジャパンとの協働による風力発電事
業スタート。風車2基により売電開始。
 宮城、秋田、岩手の3生協と風力発電共同事業
に合意。
 北都銀行が、太陽光発電を対象に地方版プロ
ジェクトファイナンススキーム第1号案件組成。
 北都銀行が、風力発電事業に係るコンソーシア
ムに参加。
(26年度)
 北都銀行がアレンジャーとなり、北海道での風力
発電事業のプロジェクトファイナンスをアレンジ。
(27年度)
 北都銀行が、秋田県での木質バイオマス発電の
大型プロジェクトをアレンジ。
 宮城県栗原市のメガソーラー事業を、荘内銀行
及び北都銀行が共同アレンジ。
 ウェンティジャパンと日本製紙の風力発電共同
事業が秋田市でスタート。
(平成28年5月)
 「秋田潟上ウィンドファーム」が、ウェンティ・ジャ
パン及び三菱商事、シーテックの共同事業として
スタート。保安林を開発する秋田県公募事業とし
て、風力発電機22基を設置し総事業費200億円
超、売電スタートは平成31年を計画。
医療・介護ビジネス
(25年度)
 北都銀行がシニアマーケット研究会を設立。中
国福建省からの介護事業所視察団を受け入
れ。秋田市エイジフレンドリープロジェクトのア
ドバイザリーに就任。
 「遺言信託サービス」の取扱開始。
(26年度)
 北都銀行が、「地域ヘルスケア産業支援ファン
ド」へ参加。
 宮城県の社会福祉法人が秋田県湯沢市に高
齢者向け複合施設を開設。スーパーや災害時
対応機能を備えた新たなビジネスモデル化を
支援。
(27年度)
 数億円規模のサポート付高齢者専用賃貸住
宅案件が引続き増加。
(「透析患者対応」等、他社との差別化を図る
案件へと変化。)
 日本版CCRC「Continuing Care Retirement
Community」構想具体化の支援を検討中。
(自治体へ、病院を核とするCCRC構想等、具
体的な提案を実施中。)
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アグリビジネス、グローバルビジネス
2
5
年
度
2
6
年
度
2
7
年
度
アグリビジネス
グローバルビジネス
(25年度)
 「とうほくのみらい応援ファンド」を農林漁業成長
産業化支援機構、みちのく銀行、東北銀行及び
みずほグループとともに設立。
 北都銀行が、ミュージックセキュリティーズとの提
携による東北初のマイクロ投資ファンド組成をサ
ポート。
 あきた食彩プロデュースとの協働により、地域商
材を活用した商品開発を拡大。
(26年度)
 北都銀行が、秋田市中心市街地の商業施設の
活性化プロジェクトや角館町家プロジェクトにあ
きた食彩プロデュースと協働で参画。
また、あきた食彩プロデュース台北事務所開設
にあわせ食をテーマとしたPRイベント開催。
(27年度)
 荘内銀行が、被災農事法人(宮城県名取市)の
事業再開を支援。「とうほくのみらい応援ファン
ド」が出資。
 北都銀行と青果卸・仲卸業者が共同出資し、青
果流通サポート会社「あきたベジフルサポート」
を設立。卸売業者と仲卸業者が一体となり、販
売ルート構築等、農業全体の活性化を支援。
 東北及び北海道の地銀が連携し「東北・北海道6
次産業化ビジネスフォーラム」を初開催。ビジネ
ス商談会(食マッチングフェア)の独自開催のほ
か、「地方銀行フードセレクション」への参加など、
ビジネスマッチングによる販路開拓に取り組み中。
(25年度)
 直接提携先を拡大(タイ国投資委員会(BOI)、マ
レーシア工業開発銀行(MIDF)、アメリカン・セイ
ビングズ・バンク)。
 北都銀行が、秋田県等と共催でタイ、インドネシ
アへミッション団派遣。
(26年度)
 本邦初のイスラム法適格ファンドへ参画。おもて
なしをテーマとするハラールセミナーを開催。
 AEC創設を見据えた10カ国の金融機関によるバ
ンコク宣言に参加。
 北都銀行バンコク事務所開設(秋田県や秋田大
学の現地活動バックアップに向けた協定締結)。
 荘内銀行が山形県等と共催でタイへミッション団
派遣。
 直接提携先を拡大(バオベトホールディングス、
韓国外換銀行)。
(27年度)
 荘内銀行が、山形県内でハラールビジネスセミ
ナーやムスリムビジネスセミナーを展開。貿易と
観光の両面から先進事例を交えた情報提供を行
い、個別相談会も開催。
 直接提携先を拡大(BDOユニバンク)。
 荘内銀行がカシコン銀行と連携し、バンコクで山
形県東根市産サクランボのPRを支援。
 北都銀行が、ブランド化を進める「秋田牛」の輸出
拡大を支援。1月よりタイへの輸出を開始。和食人
気が高まる東南アジアへの販路拡大へ。
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グローバルビジネス (提携先一覧)
※ 平成28年3月末現在
Vietnam
China
South Korea
① ベトコム銀行
① バオベトホールディングス
② ベトナム産業貿易商業銀行
② 中國民生銀行
② 平安銀行
③ 中國銀行
①② KEBハナ銀行
Beijing
Laos
① 直接提携 【7か国9機関】
② バンコク宣言参加行 * 【8か国9行】
③ 決済業務に係る提携 【1か国1行】
④ JBIC(国際協力銀行)仲介による提携
【2か国3機関】
Seoul
② ラオス外商銀行
India
Thailand
④ インドステイト銀行
Mumbai
① ② カシコン銀行
① タイ国投資委員会
Hanoi
Vientiane
* 平成26年11月、バンコクで調印。
アセアン経済共同体(AEC) の創設を
見据えた、アジアの金融機関を結ぶ
連携プラットフォーム。
Hawaii, USA
① アメリカン・セイビングズ・バンク
北都銀行バンコク駐在員事務所
Cambodia
Bangkok
Makati
Phnom Penh
Honolulu
The Philippines
① ② BDO ユニバンク
② カナディア・バンク
Kuala Lumpur
Malaysia
Mexico
① マレーシア工業開発銀行(MIDF)
Indonesia
① バンクネガラインドネシア
② バンク・セントラル・アジア
Jakarta
④ アグアスカリエンテス州政府
④ ハリスコ州政府
※ 第2次中計期間中の提携先
① 直接提携 =5か国7機関
② バンコク宣言参加行 =8か国9行
④ JBIC(国際協力銀行)仲介による
提携 =1か国2機関
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Aguascalientes
Guadalajara, Jalisco
- 14 -
地方創生への取り組み、ガバナンス
2
5
年
度
2
6
年
度
2
7
年
度
大学連携、女性活躍、地方創生
コーポレートガバナンス体制、資本政策
(25年度)
 山形大学、慶応義塾大学、東北公益文科大学及
び秋田大学等と連携し、大学発ベンチャー企業
や活性化プロジェクト、寄附講座等による起業家
人材育成を継続支援。
 女性リーダー研修の実施、北都銀行「HOKUTO
Women’s College」設立等、女性活躍の環境整
備を継続。
(26年度)
 北都銀行が、女性が輝く先進企業表彰「内閣総
理大臣表彰」受賞。
(27年度)
 北都銀行が、「あきた創生アドバイザリーボード」
を設置。県内外の有識者により、新たな成長産
業育成や雇用創出等、経済活性化策を議論。自
治体への提言など具体的な取り組みへ反映。
 荘内銀行が、山形県が進める地域振興策「やま
がた創生」に係る連携協定に参加。また、東北経
済産業局及び山形県発明協会と知財金融促進
に係る連携協定を締結。
 荘内銀行が、山形大学の重粒子線治療施設の
「支援定期預金」の取扱いを開始。平成29年3月
末時点の預金残高に応じて寄附を行う予定。
(25年度)
 転換社債60億円を発行(120%ソフトコール条項
付、転換促進型)。
(26年度)
 平成26年5月に両行の基幹系システムを統合。
(基幹系システム関連コストは5年後△9億円程
度を見込む)
 事務サービス会社を両行が吸収合併。平成22年
に企業再生会社として設立していた北都ソリュー
ションズを清算。(グループ体制を、持株会社+
地銀2行+シンクタンク+カード・信用保証+ICT
サポート+VCに整理。)
 (平成28年5月)荘内銀行が、女性活躍推進法に
よる認定制度で、東北の企業で初めて最高評価
の「三つ星」を獲得。
(27年度)
 荘内銀行、北都銀行が、6月に「監査等委員会
設置会社」へ移行。
 転換社債60億円の全額が、8月までに普通株式
に転換。(これを原資として、12月に、荘内銀行、
北都銀行それぞれ30億円の増資を実施)
 10月に「フィデアグループのコーポレートガバナ
ンス原則」を制定、開示。
 (平成28年6月)フィデアカードとフィデア情報シ
ステムズについて、株式交換による完全子会社
化を予定。
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優先株式(公的資金)、転換社債型新株予約権付社債
≪ご参考≫ 北都銀行 利益剰余金 計画
(H27.8.21公表 経営強化計画)
B種優先株式 (公的資金)
(1)募集株式の種類
(2)募集株式の数
(3)払込金額
(4)増加する資本金の額
(5)増加する資本準備金の額
(6)申込期日
(7)払込期日
(8)割当先及び株式数
フィデアホールディングス株式会社B種優先株式
25,000,000株
1株につき400円(総額100億円)
1株につき200円(総額 50億円)
1株につき200円(総額 50億円)
平成22年3月31日
平成22年3月31日
株式会社整理回収機構 25,000,000株
計画
(億円)
250
実績
228
203
H28年3月期実績147億円
200
141 147
150
166
103
100
63
50
平成22年3月31日にフィデアHDは、金融機能の強化のための特別措置に関する法律(金融機能強
化法)第3条第2項に基づき、整理回収機構を引受先とするB種優先株式を発行し、100億円の資本
増強を実施。
また同日に、北都銀行の自己資本の充実のために同行が発行したC種優先株式を引き受けた。
0
H26/3 H27/3 H28/3 H29/3 H30/3 H31/3
120%ソフトコール条項付第1回無担保転換社債型新株予約権付社債
(1)払込期日
(2)新株予約権の総数
(3)社債の発行価額
(4)資金調達の額
(5)当初転換価額
(6)修正後転換価額
(7)割当予定先
(8)利率
(9)償還期日
(10)償還価額
(11)その他
平成25年12月5日
60個
額面100,000,000円につき100,000,000円
(新株予約権と引換えに金銭の払込みを要しない)
6,000,000,000円
219円
204円 ※(平成26年11月7日以降適用)
第三者割当により全額をドイツ証券株式会社へ割当
0.00%
平成28年3月7日
額面100,000,000円につき100,000,000円
平成27年3月6日以降権利行使可能となる
120%ソフトコール条項付(※204円×120% ⇒ 245円)
※ 普通株式への転換の状況
社債残高
(億円)
60
普通株式へ転換
9
40
60
20
51
52
60
8
0
平成25年12月
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平成27年3月 平成27年6月 平成27年9月
- 16 -
フィデアグループの
オープンプラットフォーム戦略
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フィデアのオープンプラットフォーム戦略
【オープンプラットフォーム戦略】
「持株会社の顧客は各銀行」
 グループ経営における持株会社と各銀行のミッション・責任・役割を明確に分担
 人口減少・高齢化や地域経済のグローバル化が進展する中、持株会社における
徹底した専門性の追求により “競争優位” (Competitive Edge) を確立
 持株会社は銀行経営に関する種々の分野における “専門人材の集積地” であり、
その扉は常に開放されている
地 域
お客さま
【経営戦略としての「地域の舞台づくり」】
 金融仲介機能の発揮・強化
 地域経済の牽引役として、金融仲介機能の発揮・
強化を通じて地域の活性化、新しい東北のカタチ
づくりに貢献
・ニューフロンティアビジネスへの取組強化
・リテールビジネスの取組強化
・グローバルビジネスへの取組強化
・自治体 (県市町村) との協働案件の増大
・大学との連携強化策の展開、大学発ベンチャー企業
への育成支援 等
銀
行
【経営戦略としての「革新の土台づくり」】
持株会社
 グループ全体のガバナンス強化
 各銀行の主たる役割の徹底と収益力拡大による
地域貢献力の強化
 広域性を追求することによるマーケットの拡大
 銀行経営に関する種々の分野における人材の確保
 グループ全体のリスク管理、内部監査等の
高度化
 グループ全体を包含するICT戦略の策定、
実施
 健全性、効率性、成長性を重視した最適な
資本政策の企画、実施
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本部機能の集約、関連会社
本部機能の集約
【フィデアホールディングスへ集約】
両行にそれぞれある機能をフィデアHDに
集約し、グループ一体として運営。
<財務主計> <ALM・リスク統括>
<信用リスク> <事務企画>
<ICT部門> (フィデア情報システムズ
の関連部門を含め一体運営)
<内部監査>
<証券投資戦略><市場リスク>
(両行 資金証券部 と一体運営)
【両行でそれぞれ運営】
重複業務の一本化を図るものの、両行でも
必要な分野、または地域性や独自性を生
かすべき分野として併存。フィデアHDと両
行関連部を兼務する協働体制とし、情報共
有や意思決定の調整を図る。
<経営統括>
<人事企画>
<業務開発>
<地方創生>
フィデアHD関連グループを含めノウハウ
共有や情報交換を進めながら、両行でそ
れぞれ運用中。
<IR> <総務>
<コンプライアンス>
<バンカシュアランス>
<グローバルビジネス>
<法人営業企画、個人営業企画>
<店舗企画> <事務指導>
関連会社の再編
【フィデアHDの完全子会社】
〈
フ
ィ
デ
ア
グ
ル
ー
プ
〉
荘内銀行
フィデアカード
北都銀行
フィデア情報システムズ
(クレジットカード、信用保証)(ソフトウェア開発、計算受託)
フィデア総合研究所
フィデアベンチャーキャピタル
(調査研究、情報サービス等) (投資業)
(グループ持株割合26.5%)
(グループ持株割合92.1%)
※ 投資事業組合を除く

両行で重複していたカード・信用保証会社、VC
を統合するとともに、事務サービス会社や営業用
不動産管理会社、企業再生会社等の整理を実施。
 平成28年6月に、フィデアカードとフィデア情報
システムズを完全子会社化する予定。グループ全
体のガバナンス強化とともに、意思決定の迅速化
や顧客対応力の強化を図る。
平成28年6月に 「フィデアキャピタル」へ商号変更を予定。
より広範なエクイティニーズにお応えし、地域活性化や復
興の加速化に貢献する。
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<資 料 編>
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平成28年3月期グループ業績<総括>
連結業績
(単位:億円)
H27/3
(実績)
①
<実質業務純益>
H28/3 H28/3
(計画*) (実績)
②
③
前期比 計画比
③-① ③-②
(億円)
700
509
―
560
51
―
連結粗利益
401
422
423
22
1
500
(コア業務粗利益)
390
405
401
11
△4
300
318
338
337
19
△1
うち役務取引等利益
65
65
63
△2
△2
100
10
16
21
11
5
292
294
291
△1
△3
△ 300
うち人件費
153
159
158
5
△1
うち物件費
121
116
115
△6
△1
与信関係費用
25
13
26
1
13
株式等関係損益
17
22
23
6
1
経常利益
108
135
129
21
△6
特別損益
△1
△6
△5
△4
1
法人税等合計
29
28
33
4
5
親会社株主に帰属する当期純利益
76
100
88
12
△ 12
実質業務純益
108
―
131
23
コア業務純益
98
―
110
12
74.84%
73%台
経費(臨時費用除き)
コア業務粗利益OHR
72.53% △ 2.31%
実質業務純益
その他業務利益
99
108
99
85
21
58
59
306
313
13
64
17
65
22
63
309
318
337
△5
△ 100
うち債券等関係損益
役務取引等利益
経費
131
経常収益
うち資金利益
資金利益
△ 287
△ 281
△ 286
△ 292
△ 291
H24/3
H25/3
H26/3
H27/3
H28/3
業績レビュー
 連結純利益は、計画比△12億円なるも、前年同期比
+12億円となり引続き最高益を更新。
<増益決算>
 ニューフロンティアビジネス(再生可能エネルギー事
業、アグリビジネス、医療介護ビジネス等成長分野)
を中心に地域活性化プロジェクトに係る貸出実績の積
み上げに注力するとともに、住宅ローンを中心に個人
リテール分野を一層強化。
 ポートフォリオマネジメントの奏功から、債券等関係損益
前期比+11億円、株式等関係損益前期比+6億円となっ
たほか、有価証券利息配当金の増加により、資金利益は
前年同期比+19億円。
* 計画 =平成27年12月IR資料
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- 21 -
資金利益、貸出金
資金利益<連結>
(百万円)
うち 預貸金利息差
うち 有価証券利息配当金他
35,000
30,920
31,872
資金運用収益<連結>
利回り<2行合算>
33,731
預金等利回
貸出金利回
預貸金利回差
有価証券利回
(百 万 円 )
35,000
30,000
7,350
9,173
1.63%
1.53%
1.50%
25,000
30,000
1.51%
1.41%
1.41%
1.30%
20,000
0.96%
15,000
23,570
10,000
1.27%
1.08%
1.00%
21,356
0.10%
0.10%
0.11%
H27/3
H28/3
H26/3
H27/3
H28/3
貸出金平均残高・利回<2行合算>
荘内銀行
北都銀行
秋田県
山形県
宮城県
その他
20,000
1.51%
20,000
16,127
7,409
3,500
7,676
9,627
12,975
16,947
17,533
7,830
8,052
15,000
10,000
3,000
20,000
2,000
24,467
1,000
5,000
500
H27/3
H28/3
貸出先別残高<荘内銀行>
中小企業等(個人ローン除く)
17,359
17,657
8,976
1,767
1,920
2,040
976
2,123
2,318
2,516
5,707
5,782
5,755
7,500
5,000
393
2,593
2,624
H26/3
H27/3
3,765
297
3,110
0
H26/3
(億円)
個人ローン
3,118
359
1,500
25,323
10,000
10,000
16,798
1.41%
2,992
2,500
地域別貸出金残高<2行合算>
(億円)
4,000
うち 預金等利息
うち 借用金・社債利息
うち 債券貸借取引支払利息ほか
34,991
0
貸出金利回
(百 万 円 )
25,000
0.00%
0
1.63%
33,912
26,163
5,000
(億円)
うち 有価証券利息配当金
15,000
22,699
0.50%
H26/3
うち 貸出金利息
資金調達費用<連結>
37,496
2.00%
12,375
グループ業績
1,898
2,375
地公体
9,349
9,578
1,037
1,062
2,001
1,987
2,365
2,300
その他
H28/3
貸出先別残高<北都銀行>
(億円)
個人ローン
中小企業等(個人ローン除く)
地公体
その他
10,000
7,500
7,822
8,010
8,079
617
636
653
2,566
2,715
2,599
2,672
2,672
2,770
1,967
1,987
2,057
H26/3末
H27/3末
H28/3末
5,000
10,000
5,000
8,718
9,116
9,481
2,500
7,201
7,337
7,345
0
0
H26/3
H27/3
H28/3
3,727
3,946
4,229
0
H26/3末
H27/3末
H28/3末
2,500
0
H26/3末
H27/3末
H28/3末
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- 22 -
有価証券
グループ業績
有価証券平均残高・利回<2行合算>
(億円)
荘内銀行
北都銀行
資産別残高<2行合算、決算残高>
有価証券利回
(億円)
国債
1.27%
12,500
0.86%
0.85%
7,500
5,000
6,711
4,554
4,204
社債
株式
1.08%
0.96%
9,980
8,051
4,706
4,538
2,500
2,506
3,037
3,513
4,176
H24/3
H25/3
H26/3
H27/3
4,915
8,000
6,000
5,064
0
4,000
H28/3
その他
9,969
10,000
8,882
10,000
7,592
地方債
7,896
8,332
2,581
10,054
3,192
1,072
887
319
295
269
216
861
1,523
278 1,856
1,904
1,309
1,547
2,203
1,877
2,470
1,870
1,600
7,094
修正デュレーション <単体>
2,000
≪荘内銀行≫
8.00
国内債
外国債
3.14
5.92
5.36
4.86
4.00
3,340
H24/3末
H25/3末
H26/3末
H27/3末
2,864
H26/3末
有価証券利息
(百万円)
国内債H27/3末 外国債
6.03
5.57
4.00
3.97
H28/3末
3.97
4.71
0.00
H27/3末
H28/3末
12,975
581
12,000
9,627
8,000
6,000
2,000
420
4,400
410
457
4,824
6,010
516
7,676
6,467
4,000
H26/3末
株式配当金
10,000
≪北都銀行≫
H28/3末
有価証券利息配当金<連結>
14,000
8.00
2.00
3,182
4.51
3.71
0.00
6.00
3,012
0
6.00
2.00
2,807
7,264
12,393
9,110
0
H24/3
H25/3
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H26/3
H27/3
H28/3
- 23 -
有価証券
グループ業績
国債等債券損益<連結>
その他有価証券評価損益<連結>
(百万円)
(連結)
H24/3
H25/3
H26/3
H27/3
H28/3
国 債 等 売 却 益
2,179
1,896
1,750
1,276
2,683
国 債 等 償 還 益
-
-
-
41
-
国 債 等 売 却 損
313
1,009
947
264
536
国 債 等 償 還 損
-
-
-
-
-
国
-
2,039
0
-
-
1,866 △ 1,153
802
1,053
2,147
債
等
償
却
国債等債券5勘定尻
(百万円)
債券
株式
投信・REITほか
50,000
40,000
22,833
15,398
30,000
5,601
20,000
株式等関係損益<連結>
(百万円)
(連結)
H24/3
H25/3
H26/3
H27/3
10,000
H28/3
株 式 等売 却益
594
901
2,232
1,834
3,281
株 式 等売 却損
1,058
1,835
147
78
918
株 式 等 償 却
90
108
119
36
24
△ 554 △ 1,042
1,965
1,718
2,338
9,230
2,816
4,034
10,207
0
株 式 等 3勘 定尻
7,899
5,441
△ 395
△ 3,469
8,808
10,765
22,221
13,137
H24/3末
H25/3末
H26/3末
H27/3末
H28/3末
1,576
20,923
22,074
46,736
43,221
日経平均*
9,962円
12,243円
14,475円
19,197円
16,897円
10年国債
0.99%
0.56%
0.64%
0.40%
△0.05%
△ 10,000
*期末月の月中平均
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- 24 -
預金等(譲渡性預金含む)、役務取引、預かり資産
預金等平均残高・利回<2行合算>
荘内銀行
預金利回
(億円)
0.10%
北都銀行
0.10%
地域別預金等残高<2行合算>
(億円)
25,000
30,000
23,841
24,738
秋田県
0.11%
26,192
23,771
2,131
山形県
25,038
宮城県
その他
預金者別残高<荘内銀行>
(億円)
うち 個人預金
うち 法人預金
15,000
2,399
2,506
10,363
10,517
13,116
12,076
12,281
15,000
9,588
(億円)
うち 個人預金
13,659
うち 法人預金
その他
15,000
12,029
20,000
12,660
預金者別残高<北都銀行>
25,877
2,587
20,000
その他
グループ業績
10,000
11,742
11,922
12,218
2,304
2,325
2,347
8,524
8,780
9,008
H26/3末
H27/3末
H28/3末
2,591
10,000
2,442
10,000
5,000
10,000
11,764
12,457
13,531
H26/3
H27/3
H28/3
11,550
11,912
H26/3末
H27/3末
H28/3末
0
0
役務取引<2行合算>
役務取引等収益
役務取引等費用
役務取引等利益
(百万円)
10,000
8,655
8,789
うち 投信関連
うち 保険関連
うち 為替手数料関連
その他の手数料
10,000
8,857
8,655
8,789
8,857
5,404
5,246
2,808
2,782
3,075
6,000
3,319
3,385
3,611
1,801
1,764
4,000
2,891
3,107
2,997
2,000
2,000
1,143
H26/3
H27/3
H28/3
(億 円 )
2,000
投資信託
1,784
H28/3末
1,099
1,020
公共債
生命保険(有効契約残高)
H27/3
H28/3
預かり資産残高<北都銀行>
(億 円 )
2,000
1,696
1,742
1,600
1,400
1,192
1,170
1,227
1,200
1,000
1,000
800
800
600
88
200
504
600
86
76
440
439
投資信託
1,896
公共債
生命保険(有効契約残高)
1,847
1,841
1,365
1,394
76
58
461
406
389
H27/3末
H27/9末
H28/3末
1,800
1,400
0
H26/3
5,000
1,600
400
0
0
H27/3末
預かり資産残高<荘内銀行>
1,200
1,812
4,000
9,914
0
H26/3末
1,800
8,000
5,335
9,533
0
役務取引等収益<2行合算>
(百 万 円 )
8,000
6,000
5,000
11,390
8,466
1,320
115
400
200
0
H27/3末
H27/9末
H28/3末
*生命保険は、期末有効契約高に係る累計受入保険料
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- 25 -
経費・OHR、自己資本
経費<連結>
(百万円)
30,000
20,000
人件費
物件費
コア業務粗利益OHR<連結>
45,000
29,149
1,770
1,665
1,428
12,030
(億円)
税金
29,233
28,686
グループ業績
コアOHR
74.84%
72.53%
37,866
39,060
40,185
42,500
40,000
11,546
12,194
コア業務粗利益
75.75%
37,500
10,000
35,000
15,227
15,374
15,831
H26/3
H27/3
H28/3
32,500
0
30,000
H26/3
自己資本比率(国内基準) <連結・単体 >
(億円)
連結自己資本
フィデア連結
荘内銀行
1,800
10.73%
1,600
10.31%
1,400
1,200
1,000
9.02%
10.76%
10.18%
9.12%
北都銀行
11.74%
10.05%
9.52%
400
(億円)
35,000
948
36.7%
「リスクアセット/総資産」
37.7%
30,000
25,000
15,000
901
38.4%
リスクアセット
20,000
800
600
H28/3
総資産、リスクアセット<連結>
総資産
2,000
H27/3
1,031
10,000
5,000
200
25,971
9,984
28,312
10,401
28,739
10,832
0
0
H26/3末
H27/3末
H28/3末
H26/3末
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H27/3末
H28/3末
- 26 -
与信関係費用、開示債権、リスク資本配賦
与信関係費用<連結>
H26/3
(単位:百万円)
金融再生法開示債権<2行合算>
H27/3
(百万円)
H28/3
破産更生債権等
80,000
一般貸倒引当金純繰入額
不良債権処理額
587
△ 23
△ 12
2,015
2,735
2,861
-
-
60,000
-
危険債権
要管理債権
開示債権比率
2.84%
70,000
2.32%
48,459
50,000
貸倒引当金戻入益
グループ業績
39,058
10,259
8,660
24,488
23,803
19,575
6,251
6,887
10,823
H26/3末
H27/3末
H28/3末
17,719
40,000
2.17%
40,950
30,000
償却債権取立益
129
与信関係費用
2,474
191
214
2,520
20,000
10,000
2,634
0
(*北都銀行は部分直接償却実施後)
金融再生法開示債権の保全内訳<2行合算>
リスク資本配賦の状況<連結>
(億円)
市場リスク
信用リスク
オペリスク
685
716
60
190
1,000
800
600
617
59
108
60
120
923
400
200
445
(単位:百万円)
500
466
(参考)
リスク量
(H27/9末)
リスク量
(H28/3末)
リスク枠
(H28上期)
配賦対象
自己資本
(H28/3末)
保全率
(a)
(b)
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
10,823
10,823
5,657
5,165
100.00%
危険債権
19,575
17,878
3,117
14,761
91.33%
8,660
5,310
1,052
4,258
61.32%
39,058
34,012
9,826
24,185
87.08%
要管理債権
0
保全額
債権額
合計
貸倒引当金 担保保証等
b÷a
※ 平成28年度上期より、計量モデルが捕捉できないリスクに対し、
有価証券ネット評価益を原資としたリスク枠を設定し別枠管理。
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- 27 -
平成28年3月期業績
<荘内銀行>
(単位:億円)
銀行単体
<北都銀行>
H27/3
(実績)①
H28/3
(実績)②
前期比
②-①
(単位:億円)
H27/3
(実績)③
H28/3
(実績)④
前期比
④-③
経常収益
239
269
30
5
業務粗利益
195
209
14
192
5
コア業務粗利益
186
189
3
164
176
12
155
160
5
うち役務取引等利益
23
20
△3
うち役務取引等利益
30
32
2
うち債券等関係損益
0
1
1
うち債券等関係損益
9
20
11
経費(臨時費用除き)
136
140
4
経費(臨時費用除き)
148
144
△4
うち人件費
68
71
3
うち人件費
64
67
3
うち物件費
61
60
△1
うち物件費
74
68
△6
51
52
1
37
45
8
0
△0
△0
△0
0
0
業務純益
52
53
1
業務純益
47
64
17
臨時損益
△2
2
4
臨時損益
1
△2
△3
うち不良債権処理額
12
8
△4
うち不良債権処理額
9
16
7
うち株式等関係損益
10
12
2
うち株式等関係損益
7
10
3
50
56
6
経常利益
49
61
12
特別損益
△0
△0
0
8
11
3
40
50
10
7
16
9
コア業務粗利益OHR
79.78%
75.97%
経常収益
246
266
20
業務粗利益
188
193
コア業務粗利益
187
うち資金利益
コア業務純益
一般貸倒引当金繰入額
経常利益
特別損益
うち資金利益
コア業務純益
一般貸倒引当金繰入額
△0
△4
△4
法人税等合計
19
19
0
法人税等合計
当期純利益
30
31
1
当期純利益
与信関係費用
12
8
△4
コア業務粗利益OHR
72.50%
72.74%
預金等平均残高
12,457
13,531
1,074
預金等平均残高
12,281
12,660
379
貸出金平均残高
9,116
9,481
365
貸出金平均残高
7,830
8,052
222
有価証券平均残高
有価証券平均残高
4,176
5,064
888
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4,706
4,915
209
与信関係費用
- 28 -
平成29年3月期業績予想<銀行単体>
北都銀行
荘内銀行
(単位:億円)
経常収益
業務粗利益
コア業務粗利益
うち資金利益
うち役務取引等利益
うち債券等関係損益
経費(臨時費用除き)
うち人件費
うち物件費
コア業務純益
一般貸倒引当金繰入額
業務純益
株式等関係損益
経常利益
特別損益
税引前純利益
法人税等合計
当期純利益
H28/3
(実績)
①
266
193
192
176
20
1
140
71
60
52
△0
53
12
56
△4
51
19
31
H29/3
(計画)
②
前期比
②-①
(単位:億円)
―
172
172
158
20
0
145
71
64
26
3
23
10
28
△0
27
7
20
―
△ 21
△ 20
△ 18
0
△1
5
0
4
△ 26
3
△ 30
△2
△ 28
4
△ 24
△ 12
△ 11
8
9
1
コア業務粗利益OHR
72.74%
84%台
預金等平均残高
貸出金平均残高
有価証券平均残高
13,531
9,481
5,064
13,700
9,550
4,700
与信関係費用
169
69
△ 364
経常収益
業務粗利益
コア業務粗利益
うち資金利益
うち役務取引等利益
うち債券等関係損益
経費(臨時費用除き)
うち人件費
うち物件費
コア業務純益
一般貸倒引当金繰入額
業務純益
株式等関係損益
経常利益
特別損益
税引前純利益
法人税等合計
当期純利益
H28/3
(実績)
③
269
209
189
160
32
20
144
67
68
45
0
64
10
61
△0
61
11
50
H29/3
(計画)
④
前期比
④-③
―
182
178
150
32
4
148
70
68
29
2
30
3
25
△0
24
4
20
―
△ 27
△ 11
△ 10
0
△ 16
4
3
0
△ 16
2
△ 34
△7
△ 36
0
△ 37
△7
△ 30
16
11
△5
コア業務粗利益OHR
75.97%
83%台
預金等平均残高
貸出金平均残高
有価証券平均残高
12,660
8,052
4,915
12,700
8,100
4,700
与信関係費用
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40
48
△ 215
- 29 -
資金利益
利回り<荘内銀行>
資金利益<荘内銀行>
(百 万 円 )
20,000
うち 預貸金利息差
預金等利回
その他
資金利益<北都銀行>
貸出金利回
(百 万 円 )
うち 預貸金利息差
有価証券利回
17,644
15,000
銀行単体
15,937
16,475
3,653
4,653
2.00%
利回り<北都銀行>
預金等利回
その他
15,088
15,574
16,018
3,699
4,449
5,455
貸出金利回
有価証券利回
2.00%
15,000
6,585
1.59%
1.50%
1.48%
1.21%
1.14%
10,000
1.38%
1.38%
1.68%
1.55%
1.50%
1.45%
10,000
1.16%
1.00%
1.00%
0.97%
0.82%
12,284
5,000
11,822
11,059
0
5,000
H27/3
うち 貸出金利息
うち 有価証券利息配当金
0.14%
0.13%
0.15%
H26/3
H27/3
H28/3
資金調達費用<荘内銀行>
(百 万 円 )
うち 預金等利息
うち その他
うち 借用金・社債利息
2,583
15,000
17,995
4,007
2,059
7,022
2,000
344
2,183
H27/3
H28/3
資金運用収益<北都銀行>
2,500
18,655
5,076
H26/3
(百 万 円 )
20,000
0.07%
0.07%
0.07%
H26/3
H27/3
H28/3
0.00%
0
20,217
20,000
10,563
0.50%
H28/3
資金運用収益<荘内銀行>
(百 万 円 )
11,125
0.50%
0.00%
H26/3
11,389
うち 貸出金利息
うち 有価証券利息配当金
16,088
16,610
3,735
4,580
資金調達費用<北都銀行>
(百 万 円 )
2,500
うち 預金等利息
うち その他
17,302
294
2,000
15,000
385
5,711
1,500
1,500
10,000
10,000
13,964
13,554
1,679
13,168
5,000
1,000
2,109
1,000
1,732
12,306
12,018
5,000
500
0
H26/3
H27/3
H28/3
0
H26/3
H27/3
H28/3
1,285
1,000
82
1,037
916
893
H26/3
H27/3
111
107
11,566
500
0
うち 借用金・社債利息
1,003
0
H26/3
H27/3
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H28/3
H28/3
- 30 -
有価証券
その他有価証券評価損益<荘内銀行>
資産別残高<荘内銀行>
(百万円)
(億円)
国債
地方債
社債
株式
6,000
その他 30,000
5,150
5,015
1,441
3,801
626
3,000
578
2,000
138 519
1,191
1,781
185
1,411
408
1,267
1,456
10,000
1,579
0
H27/3末
12,045
H28/3末
国債
地方債
社債
株式
債券
株式
6,733
4,669
3,229
446
4,000
157
1,326
3,000
686
2,000
4,903
1,140
1,411
133
1,003
792
25,000
20,000
75 15,000
1,000
7,780
H26/3末
H27/3末
H28/3末
13,186
26,559
26,112
1,915
891
1,623
0
0
H26/3末
H27/3末
H28/3末
3,976
4,080
839
3,628
9,469
5,426
H26/3末
H27/3末
H28/3末
8,548
19,726
16,944
国債等債券損益、株式等関係損益<北都銀行>
(百万円)
(単体)
国 債 等 売 却 益
国 債 等 償 還 益
国 債 等 売 却 損
国 債 等 償 還 損
国 債 等 償 却
国債等債券 5勘 定尻
H26/3
235
-
156
-
-
78
H27/3
(単体)
式 等 売 却
式 等 売 却
式 等 償
式 等 3 勘 定
H26/3
1,149
53
0
1,096
益
損
却
尻
5,955
1,519
10,000
5,000
1,884
10,323
901
12,797
国債等債券損益、株式等関係損益<荘内銀行>
株
株
株
株
その他
その他 30,000
4,954
4,530
9,240
4,074
5,286
1,241
(百万円)
(億円)
5,000
140 15,000
0
H26/3末
その他
その他有価証券評価損益<北都銀行>
資産別残高<北都銀行>
6,000
20,000
5,000
1,000
株式
25,000
5,000
4,000
債券
銀行単体
(百万円)
48
41
10
-
-
79
H28/3
356
-
215
-
-
140
(単体)
国 債 等 売 却 益
国 債 等 償 還 益
国 債 等 売 却 損
国 債 等 償 還 損
国 債 等 償 却
国債等債券 5勘 定尻
H26/3
1,747
-
669
-
0
1,077
H27/3
1,331
-
372
-
-
958
H28/3
2,327
-
320
-
-
2,006
H27/3
1,087
4
16
1,066
H28/3
1,387
157
9
1,220
(単体)
式 等 売 却
式 等 売 却
式 等 償
式 等 3 勘 定
H26/3
1,047
94
7
945
H27/3
761
36
1
723
H28/3
1,844
757
2
1,084
株
株
株
株
益
損
却
尻
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- 31 -
役務取引等利益、経費・OHR
役務取引等収益<荘内銀行>
役務取引<荘内銀行>
役務取引等収益
役務取引等費用
役務取引等利益
(百万円)
5,000
4,500
4,230
4,382
(百万円)
うち 保険関連
うち 為替手数料関連
その他の手数料
5,000
4,260
4,500
4,230
4,382
4,260
3,500
3,500
3,000
2,215
2,036
2,500
4,424
4,407
(百万円)
4,596
1,526
1,490
851
833
817
3,500
5,000
4,500
4,000
1,472
3,000
2,338
4,500
役務取引等収益<北都銀行>
役務取引等収益
役務取引等費用
役務取引等利益
(百万円)
5,000
4,000
4,000
2,500
うち 投信関連
役務取引<北都銀行>
銀行単体
4,000
3,120
3,066
3,209
3,000
3,000
2,500
2,500
2,000
2,000
2,000
1,500
1,500
1,500
1,500
1,000
1,000
2,014
2,043
2,223
500
500
0
H27/3
H28/3
経費<荘内銀行>
人件費
物件費
16,000
14,000
589
1,566
13,320
604
13,626
667
6,138
H26/3
1,478
500
511
H27/3
475
税金
14,008
(億円)
コア業務粗利益
25,000
16,000
73.44%
824
72.50%
72.74%
20,000
6,148
500
H27/3
H28/3
6,075
10,000
15,000
4,407
1,279
1,309
1,584
961
968
947
1,629
1,541
1,520
555
589
545
H26/3
H27/3
H28/3
人件費
14,242
765
物件費
コア業務粗利益OHR<北都銀行>
税金
14,855
14,425
918
863
(億円)
コア業務粗利益
25,000
79.83%
79.78%
コアOHR
75.97%
20,000
12,000
7,204
7,444
6,828
15,000
8,000
8,000
6,000
4,000
14,000
4,596
4,424
1,387
1,341
経費<北都銀行>
(百万円)
その他の手数料
0
H26/3
H28/3
コアOHR
1,304
0
コア業務粗利益OHR<荘内銀行>
12,000
10,000
1,263
0
H26/3
(百万円)
1,000
うち 保険関連
うち 為替手数料関連
3,500
2,000
1,000
うち 投信関連
10,000
6,577
6,810
7,108
18,137
18,794
19,258
6,000
4,000
5,000
10,000
6,272
6,491
6,733
H26/3
H27/3
H28/3
17,839
18,620
18,986
H26/3
H27/3
H28/3
5,000
2,000
2,000
0
0
0
H26/3
H27/3
H28/3
H26/3
H27/3
H28/3
0
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- 32 -
与信関係費用
与信関係費用<荘内銀行>
(単位:百万円)
H26/3
与信関係費用<北都銀行>
H27/3
H28/3
一般貸倒引当金純繰入額
571
26
△6
不良債権処理額
671
1,281
861
-
-
-
0
11
39
1,242
1,295
816
貸倒引当金戻入益
償却債権取立益
与信関係費用
銀行単体
(単位:百万円)
H26/3
H27/3
H28/3
一般貸倒引当金純繰入額
180
△ 32
99
不良債権処理額
807
973
1,695
貸倒引当金戻入益
-
-
-
償却債権取立益
87
165
167
900
774
1,627
与信関係費用
与信コスト率 <2行合算>
荘内銀行
北都銀行
2行合算
40.0bp
30.0bp
20.0bp
10.0bp
0.0bp
荘内銀行
北都銀行
2行合算
H22年度
14.2bp
35.3bp
24.4bp
H23年度
9.8bp
14.8bp
12.1bp
H24年度
H25年度
H26年度
H27年度
3.8bp
14.2bp
14.2bp
8.6bp
3.4bp
12.1bp
9.8bp
20.2bp
3.6bp
13.2bp
12.2bp
13.9bp
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- 33 -
開示債権
金融再生法開示債権<荘内銀行>
(百万円)
銀行単体
金融再生法開示債権<北都銀行>*
(百万円)
破産更生債権等
危険債権
要管理債権
破産更生債権等
開示債権比率
60,000
60,000
2.72%
2.66%
50,000
2.47%
開示債権比率
2.97%
40,000
1.92%
30,000
24,883
25,288
24,090
30,000
23,575
20,000
11,214
9,271
7,985
20,000
6,504
9,660
4,008
11,455
9,280
4,561
6,851
H26/3末
H27/3末
H28/3末
0
要管理債権
50,000
40,000
10,000
危険債権
1.82%
15,662
14,967
987
10,000
14,827
2,326
2,243
0
701
12,348
H26/3末
H27/3末
10,294
3,971
H28/3末
(*北都銀行は部分直接償却実施後)
金融再生法開示債権の保全内訳<荘内銀行>
(金額単位:百万円)
債権額
金融再生法開示債権の保全内訳<北都銀行>
保全額
保全率
(金額単位:百万円)
(a)
(b)
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
6,851
6,851
3,332
3,519 100.00%
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
9,280
8,495
984
7,511 91.54%
危険債権
要管理債権
7,958
4,781
994
3,787 60.07%
要管理債権
24,090 20,128
5,310
14,817 83.55%
合計
貸倒引当金 担保保証等
b÷a
合計
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債権額
保全額
保全率
(a)
(b)
3,971
3,971
2,325
1,646 100.00%
10,294
9,382
2,132
7,250 91.14%
701
529
58
471 75.47%
14,967 13,884
4,516
9,367 92.76%
貸倒引当金 担保保証等
b÷a
- 34 -
[当資料に関するお問い合わせ先]
フィデアホールディングス株式会社
IRグループ
大石(仙台本社
Tel:022-290-8800)
佐藤(荘内銀行
Tel:023-626-9006)
市田(北都銀行
Tel:018-833-4211)

本書には、フィデアホールディングス株式会社及びその子銀行と関連会社(「当社グループ」)に関連する予想、見通し、目標、計画等の将来の
記述が含まれています。これらは、現在入手している情報に基づく、本書作成時点における予測等を基礎として記載されているものです。
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また、これらの記述のためには、一定の前提(仮定)を使用していますが、これらの記述または前提(仮定)は主観的なものであり、将来において
不正確であることが判明したり、将来実現しない可能性があります。
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対比異なる可能性があることにご留意下さい。