1 熊本県中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業に係る復興事業

熊本県中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業に係る復興事業計
画認定申請書及び補助金交付申請書の受付等業務に伴う企画コンペ実
施要領
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目的
熊本県では、「平成28年熊本地震」で被災した中小企業等がグループを形成し
て取り組む復興に係る施設復旧等を支援するために、「熊本県中小企業等グループ
施設等復旧整備補助事業」を実施します。
当事業の実施に伴い、被災した中小企業等から県に対して、復興事業計画の認定
申請及び補助金交付申請並びにこれらの実施に伴う問い合わせ等が発生します。
これらを効率的かつ適切に処理することで、復興事業計画の認定と補助金交付決
定等の事務処理を迅速化し、被災した中小企業等が取り組む復興に係る施設復旧等
に対する支援の円滑化を通じて「平成28年熊本地震」からの復興を促進すること
を目的として、復興事業計画認定申請書及び補助金交付申請書の受付、並びにこれ
らに伴う問合せ対応等の業務を受託する者を募集するものです。
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委託する業務の内容
別紙1「熊本県中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業に係る復興事業計画
認定申請書及び補助金交付申請の受付等業務委託仕様書」
(以下、
「仕様書」という。)
のとおりです。
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委託の期間
契約締結の日から平成29年3月31日までとします。
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予算規模及び採択件数
(1) 予算上限額 46,271千円以内(消費税及び地方消費税込み)
この金額は提案にあたっての目安となる額であり、契約金額ではありません。
また、委託料の支払いにあたっては、活動実績に基づき清算します。
(2) 対象経費
① 仕様書に掲げる事業を実施するのに必要な人件費、事業費(旅費、事務費等)
② 委託事業の実施に関して発生する一般管理費。①の10%以内。
(3) 採択件数
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1件
企画コンペ参加資格
次の①から⑥までのすべての条件を満たす法人とします。
① 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当
しない者
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②
次のいずれにも該当しない者であること。
ア 民事再生法(平成11年法律第225号)第21条第1項の規定による再
生手続き開始の申立をした者又は同条第2項の規定による再生手続き開始
の申立をされた者
イ 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条第1項の規定による更
正手続き開始の申立をされた者
ウ 国又は都道府県から指名停止の処分を受けている者
③ 消費税及び地方消費税並びに都道府県税において未納がない者
④ 宗教活動や政治活動を活動目的としていない者
⑤ 暴力団又は暴力団員若しくはその構成員(暴力団の構成団体の構成員を含
む。
)の統制下にない者
⑥ 熊本県内に本社、支社、営業所等の事業所を有すること。
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応募手続き
(1) 提出書類
① 熊本県中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業に係る復興事業計画認
定申請及び交付申請の受付等業務委託企画コンペ参加申請書(様式1)
② 添付書類
ア 企画提案書(様式等自由 A4版縦型を基本とする)
イ 企画コンペの参加資格を満たすことの申立書(様式2)
ウ 積算書(様式3:できる限り詳細に内訳を記載してください。)
エ 会社概要、直近の事業報告書、決算書及び役員名簿
(2) 提出部数
6部
(3) 提出期限
平成28年6月20日(月)午後5時15分必着
(4) 提出方法
熊本県商工観光労働部 商工労働局 商工振興金融課(〒862-8570 熊本市中央
区水前寺六丁目18番1号)まで持参又は郵送(書留郵便又はそれと同等の手段
に限る。)してください。
(5) 企画コンペ手続き・スケジュール
①企画コンペ公募開始 6月13日(月)
②参加申込書提出期限 6月20日(月)
③審査会
6月22日(水)
④見積書提出依頼
〃
⑤契約締結
6月30日(木)
⑥委託実施
7月 1日(金)
⑦委託業務開始
7月11日(月)
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予算成立を受け、HPにて公開
17時15分まで
契約交渉先決定
提出期限=6月28日(火)
委託業務開始準備
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採択について
(1) 審査会の開催
参加申込書提出期限後に審査会を実施します。審査会では、提案者によるプレ
ゼンテーションを行っていただきます。
審査会の日程等については、別途連絡します(平成28年6月22日を予定)。
なお、審査会欠席の場合は、採択の対象外となりますので、あらかじめ御留意
ください。
(2) 審査の方法
提出書類及びプレゼンテーションの内容により、実施体制、迅速性、確実性等
を審査し、委託先を決定します。
(3) 審査の観点
審査においては、以下の観点で相対的に評価します。その観点に沿って提出書
類を作成し、プレゼンテーションを進行してください。
項目
主な着眼点
実 施 体 制 ・委託業務を適切かつ迅速に実施することが可能な実施体制
となっているか。
・事業に関する知識の習得や申請者への接遇、機密保持等に
関して業務従事者に対する研修等が適切に行われる体制と
なっているか。
・県との連携を十分に取ることが可能な実施体制となってい
るか。
・申請者や申請に係る相談者への電話相談や来所相談等に配
慮された実施体制となっているか。
実 施 場 所 ・県との連携を十分に取ることが可能な実施場所となってい
るか。
・申請者や申請に係る相談者への電話相談や来所相談等に配
慮された実施場所となっているか。
業務遂行能力 ・委託業務の遂行に活かせる経験、ノウハウを有しているか。
・委託業務を的確に実施するための独自の提案がなされてい
るか。
経
費 ・実施体制や実施場所、業務遂行能力等に見合った経費が積
算されているか。
(4) 審査結果の通知及び公表
企画コンペ参加者には審査結果を書面により通知するとともに、採択された事
業者に対しては熊本県庁ホームページにて公表します。
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その他
(1) 企画コンペ及び契約の手続きにおいて使用する言語及び通貨については、日本
語及び日本国通貨に限ります。
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(2) 企画コンペ参加に係る一切の費用については、各提案者の負担とし、提出され
た企画提案書等は返却しません。
(3) 企画提案書は、契約に至った場合に使用するほか、事業者選定以外には使用し
ないものとし、県の文書規定に準じ管理します。
(4) 契約の相手方(受託事業者)は、県が指定する日時までに、契約保証金として
契約金額の100分の10以上の金額の納付する必要があります。
なお、契約保証金は、契約上の義務を履行し、契約保証金還付請求書を県に提
出したときに返還します。
また、次のいずれかの事項に該当する場合は、契約保証金の納付が免除されま
す。
・契約の相手方(受託事業者)が、契約保証金以上の金額につき、保険会社との
間に県を被保険者とする履行保証保険契約を締結し、当該履行保証契約に係る
保険証券を提出したとき。
・契約の相手方(受託事業者)が過去2年の間に国又は地方公共団体と種類及び
規模をほぼ同じくする契約を2回以上にわたって締結し、かつ、これらをすべ
て誠実に遂行したと証する書類を提出したとき。
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