平成28年度の年金額のお知らせ

平成 28 年
(2016 年)熊本地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
公立学校共済組合理事長
平成28年度の年金額のお知らせ
平成28年度の年金額は、原則、平成27年度と同額です。
ただし、平成27年10月より前に年金の受給権が発生した方は、年金額の端数処理方法が変わ
ります。これに伴って年金額が変更となった方には、
「年金額改定通知書」を同封していますので、
年金額をご確認ください。
物価や賃金の変動による改定は行われません
平成 年度の年金額のお知らせ
28
年金額は、毎年の物価や賃金の変動内容に応じて、翌年度の年金額を改定(増額や減額)するこ
ととなっています。
本年1月に発表された平成27年の全国消費者物価指数の平均はプラスとなりましたが、賃金水
準がマイナスとなったことから、給付と負担との長期的なバランスを保つために、平成28年度の年
金額の改定は行われず、据え置きとなりました。
年金額(年額)の端数処理方法が変わりました
平成27年10月に施行された被用者年金一元化法により、年金額(年額)の端数処理方法が、そ
れまでの100円単位での端数処理から1円単位の端数処理に変わりました。
このことに伴い、平成27年10月より前に年金の受給権が発生した方は、平成28年4月分から
*1 、*2
1円単位の年金額に変更となります。
年金額の端数処理の例
平成27年度の年金額(年額)
平成28年度の年金額(年額)
端数処理前 1,
097,
866.
00円
1,
097,
866.
00円
端数処理後 1,
097,
900円
1,
097,
866円
(100円未満四捨五入)
(1円未満四捨五入)
*1この変更で、27年度の年金額と比較して年額50円以内の増減が生じます。
*2 平成27年10月以降に年金の受給権が発生し、既に年金額が1円単位で決定されている方や、端数処理前
の年金額に100円未満の端数がない方は、端数処理方法の変更に伴う年金額の変更はありません。
平成 27 年度末に退職された方へ
在職中であったために年金の全部または一部が支給停止となっている方は、退職後に支給停
止解除等の処理(退職に伴う改定処理)を行います。
平成27年度末に退職された方についても、当共済組合において順次改定処理を進めていま
すが、年度末は請求が集中するため、すべての方の処理を終えるまでにはお時間をいただいて
います。
該当する方には改定処理が終わり次第、精算額等を通知しますので、処理が完了するまでし
ばらくお待ちいただきますようお願いします。
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年金額改定通知書・年金支払通知書(送金案内書)の見方
平成
年度の年金額のお知らせ /
﹁送金案内書﹂の名称が変わりました
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A 年金額改定通知書の見方
1 基本となる年金額
●
※年金額改定通知書は、年金額の改定が行われた方にのみ、
お送りしています。年金額に変更がない方には、年金額改定
通知書はお送りしていません。
改定後の年金額を表示しています。
2 支給停止額
●
支給停止される額がある場合は、その額を表示しています。
3 支給年金額
●
停止額がある場合に、実際に支給される額を表示しています。
B 年金支払通知書(送金案内書)の見方
4 一期額
●
現在の年金額(停止額がある場合は支給年金額)の2カ月分の額(円未満の端数切り捨て)を
表示しています。
5 社会保険料など
●
介護保険料や税金など、年金から徴収される額を表示しています。
6 差引支給額
●
定期支給ごとに実際に送金される額を表示しています。
今回送付した年金支払通知書は、
6月定期支給期の内容です。
8月、
10月定期支給期については、
今回の支給額等から変更がある方にのみ、改めて年金支払通知書を送付します。支給額等に変更が
ない方は、次回の年金支払通知書の送付は12月定期支給期になります。
◉「送金案内書」の名称が変わりました
「送金案内書」の名称を改め、今後は「年金支払通知書」としてお送りします。これまでの「送
金案内書」とお送りする時期などには変更はありません。
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