QuanBrowser の結果から Processing Method のリテンションタイムを更新する ※登録したリテンションタイム(RT)から大きくはずれていたためピーク検出されていなか った場合は①または②へ、新しい RT でピーク検出されていた場合は③へ進んでください。 ① 登録化合物が少ない場合 クロマト画面で右クリックして User Peak Detection Setting を開き、Expected Time に新しい RT を入力して Apply To All をクリックします。複数の化合物でピーク不検出の 場合、この操作をすべての化合物について繰り返します。 ② 多成分の場合 一つ一つずれた時間を確認するのが大変な場合は Processing Method の条件を変更して、 バッチ処理をし直します。 ・ Identification タブの Retention time Window を通常より長い時間に設定します。 300 にした場合、Expected の時間に対して前後 150 秒までずれていてもピーク検出 することができます。この操作をすべての化合物について繰り返します。 ※この Processing Method はリテンションタイムがずれてしまったときの専用メソ ッドとして別名で保存しましょう。 ・ 上記の Processing Method でバッチ処理をして、新しい RT でピーク検出されたら、 ③に進みます。 ③ 新しい RT で検出されたクロマトピーク上で右クリックして Update Expected Retention Time から Update (All) Components in Current Row を選択 単独の化合物だけ更新 したい場合は Update Component を選択 更新された RT が転送されます。 ④ File/Export method で、更新したい Processing method を選択します。 OK をクリックして、Processing method を上書きしてください。 ※②の多成分の場合、Window を広げた Method ではなく、オリジナルの Method を上書 きするようにしてください。
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