京都大学産官学連携本部 特定研究員(ビジネス法務担当)公募要領 2016 年 6 月 8 日 職種 特定研究員(ビジネス法務担当) 募集人員 若干名 所属先 京都大学産官学連携本部(法務部門) https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/?page_id=76 勤務場所 京都大学吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟 (所在地: 京都市左京区吉田本町) https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/?page_id=4 ※ 2 週間に 1、2 日程度、産官学連携本部が桂キャンパス(京都市西京区)に常設し ている桂サテライトでの勤務の可能性があります。 職務内容 主に、以下の業務: (1)契約法務(主に、知財条項を含む共同研究契約等、技術関連契約・知財契 約。和文契約、英文契約を問わない。その他、大型研究プロジェクトへの参加 機関間の合意書等も含む。) (2)大学発ベンチャー創出・育成の支援関係の法務(官民イノベーションプログラ ムに関する法務のほか、大学発ベンチャー支援における会社法等関連の法 務を含む。) 【参考】官民イノベーションプログラム http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/fund/dai2/siryou2.pdf (3)産官学連携に関係する大学関連法人関係の法務 これらに加え、以下の業務: (4)産官学連携関係の大学規程や契約雛形等の作成 (5)法務研修会等の企画・運営・実施 (6)産官学連携を推進するための法制度・法的諸問題についての調査研究(技 術関連契約・知財契約に関するもののほか、大学発ベンチャー創出・育成に 関するものを含む。)の実施 (7)その他法務関係業務(一部事務的業務を含む可能性あり。) なお、担当業務は、希望も踏まえ、経歴、実績、適性、業務発生状況、部門内の業 務調整等を考慮して決定します。 ※ 京都大学産官学連携本部の活動等については、下記 HP をご覧ください。 http://www.saci.kyoto-u.ac.jp/ 応募資格 【必要条件】 1.大学法学部法律学科卒業以上(これと同等の能力を有すると認められる者を 含む。) 【あれば望ましい資格・スキル・経験等】 1.弁護士資格保有者 2.企業の法務部門(若しくは知財部門の法務担当)又は大学の産官学連携関係 部署での知財法務・産官学連携法務の実務経験を有する者 3.企業の法務部門での会社法等関連法務又はファイナンス関連法務の実務経 験を有する者 4.大学理系学部卒業以上 5.ビジネス英語能力を有する者 1/3 期待する人物像 等 選考は、以下の観点を考慮して総合的に判断します。 1.業務遂行が可能な法的知識・法的思考能力・実務能力を有すること。 2.課題解決に資する深い洞察と創造的な思考ができること。 3.高いコミュニケーション能力を備えること。 4.組織内勤務に必要な調整力を有し、チームワークができること。 5.今後当該分野におけるキャリア構築の意欲があり、その可能性が認められる こと。 京都大学産官学連携本部法務部門は、以下のような方を求めています。 (1)産官学連携、大学の研究成果の事業化による新しい社会的価値の創出に貢 献していきたいとお考えの方 (2)単なる法的チェックにとどまらず、法務専門職としてその知見や経験に基づく 創造的な解決策を提案する企画・推進型の法務にご関心のある方 (3)産官学連携、大学の研究成果の事業化における諸問題について、その解決 に向けて、多様なバックグラウンドを有する者と連携しつつ積極的、主体的に 取り組む姿勢のある方 また、京都大学産官学連携本部法務部門は、国家プロジェクト関係の法務や、臨床 研究契約関係の法務、ベンチャー支援関係の法務にご興味をお持ちの方も歓迎し ます。 採用予定時期 2016 年(平成 28 年)7 月 1 日以降で応相談 雇用期間 採用日~2017 年(平成 29 年)3 月 31 日 ※ 期間満了後、1 年を超えない範囲で更新することがあり、その後も同様です。た だし、最長 10 年となります。 勤務形態 週 5 日(土日曜、祝日、年末年始、創立記念日及び夏季一斉休業日を除く。) 裁量労働制: 8 時 30 分~17 時 15 分を基本とし、労働者の決定に委ねられる。 給与等 経歴・実績・採用後の業務内容等を考慮の上、京都大学の支給基準に基づき決定 します。 ※ 参考額をお知りになりたい方は個別にお問い合わせください。 ※ 弁護士会費については、原則として大学が、給与とは別個に負担することを予 定しています。 手当等 諸手当・賞与・退職手当等の支給はなし 社会保険 文部科学省共済組合(医療保険、年金等)の適用あり 労働保険 労災保険及び雇用保険の適用あり 応募方法 以下の応募書類を郵送にて、下記にあります提出先に提出し、ご応募ください。ま た、送付は、封筒の表に「特定研究員(ビジネス法務担当)の応募」と朱書きの上、 必ず簡易書留、宅配便等、受取りの確認ができる方法で行ってください。なお、提出 頂いた書類は返却しませんので、予めご了承ください。 (1)写真貼付の履歴書 ※ 原則として指定様式を用いること。様式は、京都大学産官学連携本部の ホームページ上においても公開しています。 https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/ ※ 学歴及び職歴のほか、連絡先(住所・電話番号・E-mail アドレス)を忘れ ず記入すること。ご連絡は、ご記入頂いた連絡先に行います。 ※ 上記の職務内容の欄に記載の業務のうち、自身が希望する担当業務 や、自身の能力・経験を最も生かせると思う業務があるときは、明記するこ 2/3 と。なお、複数記載することも可。 (2)職務経験をお持ちの場合は、職務経歴書(これまでの業務及び業績説明を 含む。) (3)論文「法務の仕事とは何か」(800 字程度) 応募締め切り 適任者が見つかり次第、締め切ります。 選考方法 書類審査を行い、その後書類審査通過者に面接を行います。なお、面接の際に併 せて筆記試験を行う場合があります。 ※ 面接の日時等の詳細は対象者に電話又は電子メールでご連絡します。なお、面 接場所は京都大学吉田キャンパスとなります。 ※ 面接時の交通費は自己負担となりますので、予めご了承ください。 書類提出先及び お問い合わせ先 〒606-8501 京都市左京区吉田本町 国際科学イノベーション棟 5 階 京都大学研究推進部産官学連携課産官学連携企画掛 TEL: 075-753-5536 (担当:井上・山本) E-mail: sanren-jinji*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (「*」を「@」に変えてください。) 備考 1.産官学連携本部法務部門には、現在、弁護士 6 名(うち 1 名非常勤)を含む、 7 名の法務担当者が在籍しています。 2.ご所属の機関に籍を残す形をご希望される方は、応募時にその旨を申し添え ください。 ※ 利益相反等の観点から、企業からの在籍出向の受入れは予定しておりま せん。 ※ 現在、法律事務所にご所属されている場合は、クライアントとの関係を十 分検討の上でご応募ください。 3/3
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