平成28年度 事業計画書 (平成28年4月1日∼平成29年3月31日) 平成 27 年は米国の安定した経済状況により、日本経済も一時的ではありますが日経平均 が 2 万円を超え、好転する兆しが見えましたが、年の後半に起こったISによるパリにお ける大量殺戮事件やロシア民間航空機の爆破事件により欧米諸国が対抗処置として、IS 空爆に踏み切り、国際紛争に発展するような緊迫した状況にあります。また、年末から年 始にかけての原油価格の暴落や中国経済の先行きの不透明感など、世界経済にも陰りが生 じる恐れが現実的になって参りました。このような世界情勢に鑑み、平成 28 年の日本経済 はどのように転じるか全く予想しがたい激変する状況に置かれております。 当財団といたしましては、今年度は保有債券の一部が換算為替の低下により、運用利益 が 200 万円ほど減少する見込みですが、保有株式の配当金は引き続き前年度を確保できる 状況にあります。このような財政状況ですので、今年度については収入と支出を同額にす る法令に従い予算を計上するにあたり、残念ではありますが、事業費として前年度より助 成金を 200 万円減額することにいたします。 特に、2020 年に開催される東京オリンピックに備え、新潟県インドアスポーツの中でオ リンピックの正式種目に決定している競技に重点を置き、選手の育成に効果が上がるよう 助成金の運用を積極的に進めて参ります。 なお、助成金の募集にあたりましては、前年に引き続き、ホームページでの情報公開に 努め、内容が一層わかり易いように改善いたします。今後もより健全な運営に努め、新潟 県のインドアスポーツ振興の礎になるように力を注いでゆく所存です。 事業目的別の事業計画は次の通りです。収支予算は別紙をご参照ください。 1.助成に関する事業 前年比 200 万円減の 1,800 万円を計上いたします。 2.表彰に関する事業 今年度は表彰規定に基づき 1 件(個人または団体)選定し、表彰する予定です。 平成28年度 収支予算書 平成28年4月1日~平成29年3月31日 (単位:円) 予算額 前期予算額 増 減 Ⅰ一般正味財産増減の部 1.経常増減の部 (1)経常収益 ①基本財産運用収入 基本財産利息収入 6,500,000 8,546,000 -2,046,000 15,000,000 15,000,000 0 ②運用財産運用収入 0 0 ③雑収入 0 0 21,500,000 23,546,000 -2,046,000 助成事業 18,000,000 20,000,000 -2,000,000 表彰事業 600,000 600,000 0 会場費 400,000 400,000 0 人件費 1,606,000 1,450,000 156,000 賃借料 0 0 0 通信運搬費 70,000 100,000 -30,000 印刷製本費 20,000 100,000 -80,000 会議費 40,000 50,000 -10,000 旅費交通費 200,000 300,000 -100,000 委託費 324,000 300,000 24,000 雑費 240,000 300,000 -60,000 経常費用計 21,500,000 23,600,000 -2,100,000 当期計上増減額 0 -54,000 -54,000 経常外収益計 0 0 0 経常外費用計 0 0 0 当期経常外増減額 0 0 0 当期一般正味財産増減額 0 -54,000 0 0 基本財産配当金収入 経常収益合計 (2)経常費用 ①事業費 ②管理費 2.経常外増減の部 (1)経常外収益 (2)経常外費用 -54,000 Ⅱ指定正味財産増減の部 当期指定正味財産増減額 0
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