2016 年度 公益社団法人北見青年会議所 4月例会 For the future ~コミュニケーション能力を高めよう!~ 報 告 書 日時:平成28年4月16日(土)15:30~18:00 場所:北見経済センター2階 担当:公益社団法人北見青年会議所 青少年育成委員会 例会目的・スケジュール 本例会は、地域の担い手として相手を思いやる気持ちを持ち、互いに協調し 合いコミュニケーション能力を高め、能動的に行動する青少年を育成すること を目的として開催しました。 16:03~ 参加者・講師入場 16:06~ 理事長挨拶 公益社団法人北見青年会議所 16:09~ 理事長 村井 一介 主旨説明 公益社団法人北見青年会議所 青少年育成委員会 委員長 金山 隼人 16:12~ PART1「コミュニケーションの大切さを学ぼう!」 講師 斜里町立斜里小学校 教諭 塩谷 直大 氏 16:55~ PART2「共に語り共有しよう!」 ラウンド 1 「18 歳選挙権のメリット、デメリット」 ラウンド 2 「18 歳選挙権について共に考えよう!」 ラウンド 3 「みんなで共有しよう!」 アンケート記入 17:51~ 副理事長お礼 公益社団法人北見青年会議所 17:54~ 講師・参加者退場 17:57~ 若い我ら斉唱 18:00 閉会・点鐘 担当副理事長 ※終了後、参加者全員で記念撮影を行いました。 小林 和真 高校生参加者名簿 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 氏 名 今野 雄大 堀田 佑介 木村 琴音 上手 優花 高橋 菜々美 宮川 真衣 木村 花梨 須藤 萌 田中 愛梨珠 五十嵐 朝輝 石川 敬人 上田 夏輝 大西 花梨 木村 羽瑠花 佐藤 圭吾 髙野 美里 田嶋 大河 田中 みさと 寺尾 真奈美 中塚 世莉菜 畠山 陸 花輪 夢乃 藤森 栞菜 前岡 里奈 松田 伊織 見延 龍司 森本 結花 山本 美希 吉田 早姫 角田 沙羅 小林 千夏 佐伯 美羽 戸川 瑞菜 二本松 彩乃 山下 穂乃花 中村 惠美 倉本 美通瑠 生田 楓人 鹿又 佑 中村 彩華 笹森 優香 水上 葉月 室山 瑠伽 石澤 楓帝昭 館野 学 学 校 名 北見北斗高等学校 北見北斗高等学校 北見北斗高等学校 北見北斗高等学校 北見北斗高等学校 北見北斗高等学校 北見北斗高等学校 北見柏陽高等学校 北見柏陽高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見緑陵高等学校 北見商業高等学校 北見工業高等学校 北見工業高等学校 北見工業高等学校 常呂高等学校 北見藤高等学校 北見藤高等学校 北見藤高等学校 北見商科専修学校 北見商科専修学校 学 年 3年 3年 3年 2年 2年 2年 1年 3年 2年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 3年 2年 2年 2年 2年 2年 2年 1年 3年 3年 2年 3年 2年 2年 1年 3年 2年 性 別 男 男 女 女 女 女 女 女 女 男 男 男 女 女 男 女 男 女 女 女 男 女 女 女 女 男 女 女 女 女 女 女 女 女 女 女 男 男 男 女 女 女 女 男 男 PART1「コミュニケーションの大切さを学ぼう!」 <講師紹介> しおや なおひろ 塩谷 直大 氏 斜里町立斜里小学校 TOSS北海道所属 教諭 <プロフィール> 生年月日 1979年5月23日(36歳) 平成14年 盛岡大学文学部 児童教育学科 卒業 羅臼町春松小学校 着任 別海町立西春別小学校 着任 斜里町立川上小学校 着任 発達障害コミュニケーション指導員初級取得 平成28年 斜里町立斜里小学校 着任 <講演内容> コミュニケーション能力の重要性や文部科学省が推奨する学習方法について、 受講者参加型のご講演をいただきました。 PART2「共に語り共有しよう!」 ワークショップ形式でのグループディスカッションの手法を用いて、高校生 と共に 18 歳選挙権のメリット・デメリットについて考え、グループごとで発表 を行う事で意識共有を図りました。 ●ラウンド 1 「18 歳選挙権のメリット、デメリット」 各々が「18 歳選挙権」のメリットとデメリットについて考え、リストアップ した上で、意見集約シートにグループ分けを行いました。 ●ラウンド 2 「18 歳選挙権について共に考えよう!」 メリット・デメリットの中から、ディスカッションするテーマを 1 つ選択し、 テーマやディスカッションで出た意見を模造紙に自由に記入しました。 【高校生のディスカッション内容】 ・テーマがメリットの場合 メリットを活かし、自分たちに何ができるのかを考えました。 ・テーマがデメリットの場合 デメリットを克服するために、自分たちは何をしたらよいかを考えました。 【青年会議所メンバーの役割とディスカッション内容】 ・高校生が活発なディスカッションを行えるようにサポートしました。 ・高校生が考えた意見に対し、どのように行動すべきかを考えました。 ●ラウンド 3 「みんなで共有しよう!」 高校生と青年会議所メンバーが協力して、ラウンド 2 で記入した意見をまと め、グループ発表を行いました。 グループ発表内容 【A グループ】 ( テーマ )メリット:若者の政治の関心が高まる (すべき事) ・若者が日本の事を考える ・まずは選挙に行く ・学校でも選挙について学ぶ場を設ける ・生徒会選挙や模擬選挙を行う 等 【B グループ】 (テーマ)デメリット:選挙(政治)がよくわからない (問題点)・政治について触れる機会が少ない ・どの人を選んで良いかわからない ・関心を持ちにくい ・簡単に選べない 等 【C グループ】 (テーマ)メリット:候補者が若い世代に向けたマニュフェストを掲げる (期 待)・保育園の増加 ・大学や専門学校等の授業料値下げ ・若い世代が払う年金を減らす ・介護施設を増やす ・物価を下げる ・地域イベントを増やす 等 【D グループ】 (テーマ)デメリット:政治能力より人気の有名人が当選する (希 望)・学校や家庭で政治について詳しく教えてほしい ・メリットとデメリットを明確に教えてほしい ・真面目に政治をする人だけ立候補してほしい ・若者向けの選挙活動を充実させてほしい 等 【E グループ】 (テーマ)メリット:家族で政治の話をする機会が増える (できる事)・親を誘って選挙に一緒に行く ・政治に期待する事を話し合う ・誰に投票するのかを話し合う ・将来について考える 等 【F グループ】 (テーマ)メリット:高校生の政治への関心が深まる (期 待)・少子高齢化の中で、自分たち若者の意見を示せる ・若者が新聞を読む機会が増える ・政治に対しての若者の関心が深まる ・結果的に投票率が増え、若者の意見が反映される 等 【G グループ】 (テーマ)デメリット:若者はそんなに暇じゃない (改善策)・選挙を学校の行事に組み込む ・解散から選挙までの日数を延ばす ・インターネット投票の導入 等 【H グループ】 (テーマ)デメリット:選挙法違反を知らない (疑問点)・SNSでの宣伝は行ってよい? ・選挙に行かないことに対しての罰則はあるの? ・誰に投票したかをツイッターなどで言っていいの? 等 【I グループ】 (テーマ)メリット:若者の意見が反映される (効 果)・若者の意見が政治に活かされる ・選挙に興味がわいてくる ・投票率が上がる 等 【J グループ】 (テーマ)デメリット:何も分からずに投票してしまう (改善策)・学校で政治に関する授業を増やす ・選挙制度についての勉強 等 【K グループ】 (テーマ)若者が政治に興味をもつことを考える (希 望)・大人と子供に壁を作らない社会をつくる ・学校に投票箱を置く ・学校の授業でもっと政治に関する授業をやってほしい ・分かりやすい言葉で公約を書いてほしい 等 【L グループ】 (テーマ)メリット:投票に行くことで政治への興味が増す (できる事)・社会を良くするための力添えが可能 ・ニュースや新聞を見て政治に興味や知識を持つ ・周囲の人々を誘って投票に行く ・大人としてきちんと返答ができる様に知識を得る 等 【M グループ】 (テーマ)メリット:若い人達も政治に興味を持つ (期 待)・若い人向けの政策が多く出る ・飲酒も 18 歳からに下がるかもしれない ・奨学金制度ももっと優遇される ・若者が社会に対して興味を持つ 等 【N グループ】 (テーマ)政治に関心を持つようにする (効 果)・学校で選挙について取り扱うようになる ・ニュースや新聞をたくさん見るようになる ・話題に政治がたくさん出てくる ・頭が良くなる 等 【O グループ】 (テーマ)デメリット:知識不足により誤った投票の可能性 (改善点)・政治について勉強する必要がある ・学校で模擬投票を行う ・自発的に大人に聞く ・公約の内容を正しく理解する 等 最後に、参加した高校生の意識変化や 18 歳選挙権に関するアンケートに記入 をしていただきました。 参加学生のアンケート結果 参加した学生の約 7 割が「とても良かった」との感想であり、さらには「普通」 ・ 「悪かった」 ・ 「とても悪かった」の回答もなく、塩谷教諭の映像や問題を使った テンポの良い講演により、参加者全員に楽しく学んで頂けました。 【回答理由】 ・自分たちの未来の状況を実感することができコミュニケーション能力の必要性を感じた。 ・とても分かりやすかったし、学生とのコミュニケーションをとったりして面白かった。 ・独学で政治を学んだり積極的にニュースを観ようと思った。この機会があって良かった。 ・これからの新たな教育方針を体験し、その良さが分かった。 参加した学生の 8 割以上が必要性を感じている反面、「まあまあ感じた」の割 合が最も高く、また「(全く)感じなかった」・「わからない」の回答もあり、選 挙・政治についての知識不足からの不安も見受けられました。 【回答理由】 ・これからの日本を担う若者の意見を取り入れることが、日本にプラスだと思った。 ・分からないことがたくさんあるけど、将来の為にも自分の 1 票を大切にしようと思った。 ・デメリットやメリットがあることを知り、必要でもまだ改善の余地があると思った。 ・関心が高まっても、本当に考えて投票するかわからない。 少々緊張していた学生もいた様子ですが、PART1 の講演にてコミュニケー ションの大切さを学んだ事で積極性が生まれ、8 割以上の学生が概ね思い通りに 発言できたようです。 【回答理由】 ・あまり人と話すのが苦手な私でも発言することができ、握手効果のすごさを感じた。 ・大人がリードしてくれて、学生同士も話しやすくなり楽しかった。 ・考える内容が少し難しかったけど、他人の意見が聞けて良かった。 ・緊張してうまく話せず、自分の意見があまり出てこなかった。 PART2 のワークショップで実際に初対面の人々と話し合い、コミュニケー ションの大切さと難しさの両面を肌で感じた事で、全ての学生がさらに能力を高 めたいと感じる結果となりました。 【回答理由】 ・今後の社会にはコミュニケーションが大切だと学び、日々の生活でも高めたいと思った。 ・初めて会った人とこんなにたくさん話し、意見を言い、とても楽しい活動だった。 ・自分のコミュニケーション能力を改めて知って、全くといっていい程できなかったから。 ・社会に活きるスキルであり、これから役に立つと思った。 (就職など) ⑤ あなたは今回参加して、明日からどのような行動をとりますか? 【回答】 ( )は同様のコメント数を示しています。 ・広い視野を持ち、平等、公正な意見を持てるよう、各種メディアやインターネット等で情 報収集を積極的に行う。 ・少しずつコミュニケーションをとり、政治への関心を持つようにする。 (2) ・自分の意見をはっきり伝えて、良い社会環境作りに努めたい。 ・18 歳になっても自分の 1 票を大切にして、しっかり考えようと思う。 ・政治について少し興味を持ったので新聞を見るようにしようと思った。 ・政治について、まだまだ知らないことが多いので、もっと関心を持って勉強してみようと 思った。 ・色々な人とたくさんコミュニケーションを取れるように能力を高めていきたい。 ・授業時に積極的に発言することを意識したい。 (2) ・ニュースなどを観て政治を理解できるようにする。(2) ・講義で学んだ握手(効果)は、今後もやってみたいと思った。 ・もっと人とコミュニケーションをとり、積極的に生きていこうと思った。 (3) ・初めての人と喋れるようにする。 (2) ・周りの人といっぱい喋って楽しく過ごす。 (3) ・新聞・テレビなどで選挙権の話題が出たら今までより意識してみると思う。 ・今日のことを活かしもっとニュースを観ようと思った。 2016 年度 公益社団法人北見青年会議所 青少年育成委員会 委員長 金山 隼人 副委員長 小原 卓也 委員 市川 誠 川村 信幸 黒部 一哉 佐藤 尊人 中村 弘毅 中村 信之 水上 渡部 美華 龍徳
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