株式会社ロジコム 2016年3月期 決算説明資料 2016年6月8日 http://www.logicom.jp/ 「安定の創出」から 「成長の創出」へ 2016年3月期 決算の概要 2 2016年3月期決算のPoint ① 【連結】 PL 売上高 営業利益 親会社株主に帰属 する当期純利益 EPS(円) (単位:百万円) 2015年3月期 2016年3月期 前期比 (%) 6,486 6,885 +6.2 363 216 △40.3 321 1,214 +277.8 135.7 507.7 +274.1 売上高は予想を上回ったものの、不動産ファンド 事業における販売費及び一般管理費が予想を上 回ったことから営業利益は計画値を下回る 固定資産の売却等による特別利益 25.9億円 持分法による投資利益等の営業外収益 2.7億円 ※ 2015年度より会計方針の変更を行っており、2015年3月期の実績は、遡及修正適用後の数値を記載しております。 3 2016年3月期決算のPoint ② 【ロジコム】 2015年3月期 2016年3月期 PM受託棟数(棟) 9 17 +8 PM受託面積(坪) 7,559 15,603 +8,044 【LCパートナーズ】 不動産ファンド 受託資産残高 増減 サブリース事業は年平均空床率 1.41%と年度目標 を上回る高い稼働率(期末時点空床率:1.21%) PM事業はLCパートナーズのAM事業拡大とともに 順調に拡大 (単位:百万円) 2015年3月期 2016年3月期 16,000 24,525 増減 +8,525 期初目標の300億円には約55億円届かず。 ダヴィンチホールディングスとの提携により残高 拡大のスピードアップを図る 【LCレンディング】 2015年3月期 2016年3月期 成立ローン累計 (百万円) - 3,178 登録者数累計(人) - 1,119 増減 サービス開始時の目標(登録者数:1000人、成立 ローン累計:30億円)を達成。 4 連結貸借対照表 2015年3月期 30,000 25,000 25,000 20,000 20,000 15,000 17,874 18,915 2016年3月期 30,000 10,000 15,000 固定負債 固定資産 18,538 21,215 10,000 流動負債 3,737 5,000 0 2,048 4,404 30,000 3,397 総資産 5,000 流動資産 6,341 純資産合計 5,280 0 (単位:百万円) 純資産 20,000 10,000 0 (百万円) 10/3期 11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 ※ 2015年度より会計方針の変更を行っており、2015年3月期の実績は、遡及修正適用後の数値を記載しております。 5 連結キャッシュ・フロー計算書 15/3月 8,798 0 16/3月 2,546 3,040 527 357 ▲ 1,850 ▲ 8,011 営業活動CF 投資活動CF 4,060 財務活動CF 現金及び現金同等物の期末残高 2015/3期 (単位:百万円) 2016/3期 増減額 営業活動キャッシュ・フロー 357 527 +170 投資活動キャッシュ・フロー ▲8,011 ▲1,850 +6,161 財務活動キャッシュ・フロー 8,798 3,040 ▲5,757 現金及び現金同等物の期末残高 2,546 4,060 +1,513 ※ 2015年度より会計方針の変更を行っており、2015年3月期の実績は、遡及修正適用後の数値を記載しております。 6 PM事業とAUM残高の推移 LCパートナーズAUM残高拡大とともに ロジコム(単)のPM事業も拡大 PM管理受託面積(坪) AUM(百万円) 20,465 24,078 24,078 24,525 LCパートナーズは、アセット・ マネジャーとして12物件をファ ンドに組入れ。 うち、8物件でロジコムがプロ パティ・マネジャーを受託 21,016 18,562 16,000 14,006 7,559 4月 9,183 6月 15,603 15,603 15,603 2月 3月 9,680 8月 10月 12月 2015年 ※ AUM:運用資産額、受託資産残高 4月以降は ダヴィンチHDとの提携により 物件取得のスピードUPを図る 2016年 7 LCリテールファンドポートフォリオ 商業施設底地 :秋田県秋田市 郊外型商業施設E:北海道伊達市 郊外型商業施設G:北海道釧路市 開発用地 :石川県金沢市 都市型商業施設A:神奈川県横浜市都筑区 都市型商業施設B:神奈川県座間市 都市型商業ビル :神奈川県横浜市中区 郊外型商業施設C:岐阜県大垣市 郊外型商業施設B:愛知県西尾市 郊外型商業施設D:愛知県東海市 郊外型商業施設A:三重県多気郡 組入れ物件(2016年3月末現在) 8 LCレンディング 成立ローン総額の推移 サービス開始以来順調に拡大 登録者数(人) ローン総額(百万円) 3,072 2,671 2,276 3,178 2,811 セミナー、キャンペーン等 基盤拡大施策を積極的に展開 2,357 ロジコム社株主対象 キャッシュバックキャンペーン 2016年1月~3月 947 436 461 7月 591 539 8月 592 9月 672 756 828 10月 11月 12月 2015年 910 1月 1,030 1,119 2月 ダヴィンチHD社株主対象 キャッシュバックキャンペーン 2016年4月~7月 3月 2016年 7月募集開始 9 通期業績予想と 今期の取組みについて 「安定の創出」から 「成長の創出」へ 10 経営方針と通期業績見通し【連結】 前期に引き続き、不動産ファンド事業に注力 不動産ファンド残高の拡大を重視 グループ全体でのポートフォリオの見直しを継続 持株会社制移行により、組織的、機動的かつ効率的な経営体制を構築 (単位:百万円) 2016年3月期実績 金額 売 上 % 2017年3月期予想 金額 % 前期比 金額 高 6,885 100.0 7,000 100.0 +115 営 業 利 益 216 3.1 500 7.1 +284 経 常 利 益 ▲360 - ▲400 - ▲40 1,214 17.6 500 7.1 ▲714 親会社株主に帰属する 当 期 純 利 益 2016年3月期実績 不 動 産 フ ァ ン ド 受 託 資 産 残 高 24,525 2017年3月期計画 50,000 増減額 +24,475 11 不動産ファンド事業に注力 LCリテールファンド 残高の拡大 AM事業拡大 ロジコムグループの拡大 PM事業拡大 ソーシャル レンディング 事業拡大 注力Point 残高拡大スピードを加速 LCリテールファンド出口戦略への取組み 12 LCリテールファンド残高拡大スピードアップ ダヴィンチホールディングスと資本業務提携 ノウハウ 人材の共有 ファンド残高拡大スピード加速 資金調達手段多様化 自己資金 銀行借入 ソーシャルレンディング 新たな投資家 投資対象セクター拡大 地方商業施設 スーパー ショッピングモール ヘルスケア 13 『LCリテールファンド』の成長戦略 LCリテールファンド(マザーファンド) ロジコム出資比率 45.45% 物件取得 ノンリコース化した SPCをファンド化 ノンリコース化 ノンリコース化が難しい物件でも リコースローンによりスピーディ かつ有利な条件で取得可能 ノンリコース化に必要 な条件を整備 SPC リコースローン ファンドから 45.45%の比率で 分配(特別利益) SPC(ノンリコース) 売却益 SPC(ノンリコース) LC リテール SPC(ノンリコース) ファンド 売却 上場REIT 海外REIT etc. SPC(ノンリコース) 【1stステージ】 2016年3月期: LCリテールファンド残高拡大に注力 2017年3月期: 残高拡大のスピードアップ 投資セクターの拡大 【2ndステージ】 2017年3月期 出口戦略への取組み 14 不動産ファンド事業の収益・費用計上時期のイメージ 1stステージ ノン リコース ローン化 リコースローン(連帯保証)物件 取得 保有 2ndステージ ノンリコースローン物件 保有 REIT等へ の売却 PM報酬による収益 AM報酬 (取得時) LCRF シリーズ 連結対象 費用発生 時期 LCRF シリーズ 非連結対象 AM報酬による収益 賃貸収入 物件取得関連 その他初期費用 売却益 特別利益 資金調達費用残高 の一括償却 支払利息及び資金調達費用 マザーファンド(LCリテール ファンドX号)からの分配のみ (ロジコム出資比率50%未満) 賃貸収入の分配 売却益 の分配 ※実際はマザーファンド内の他のSPC と合算される ※連結会社間の取引は会計上では消去され、外部取引だけが損益上残る。費用は外部取引が多い。 15 持株会社体制へ移行(2016年10月1日付) グループの マネジメント に特化 ロジコム LCパートナーズ AM事業 LCレンディング ソーシャルレンディング事業 ロジコムリアル エステート 不動産開発事業 LCホールディングス 株式会社 グループ全体 として最適かつ スピーディな 意思決定 PM事業・サブリース事業・賃貸管理業 Clay Street Capital,Inc. 不動産賃貸事業(米国) LCRF LCRF シリーズ LCRF シリーズ シリーズ ダヴィンチHD 不動産投資顧問事業 16 3ヵ年業績目標進捗状況 不動産ファンド事業 受託資産残高 800億円 2018年: ※ 不動産ファンド事業における連結会計処理及び物件取得時期を予想することが困難なため業績数値ではなく受託 資産残高を指標としております。 800 不動産ファンドAUM 160 204 500 245 (億円) 15/3月 LCレンディングの 融資機会 15/9月 16/3月 17/3月 10億円 30億円 50億円 18/3月 17 ロジコムグループについて 「安定の創出」から 「成長の創出」へ 18 株式会社ロジコム 会社概要 会社概要 商 所 在 号 株式会社ロジコム 地 東京都東大和市立野2-1-3 業 種 分 類 不動産業 市 JASDAQ(2005年3月3日上場) / 場 事 業 内 容 登 録 免 許 設 立 銘柄コード:8938 不動産賃貸業 プロパティマネジメント(PM)業 宅地建物取引業 建設業 一級建築士事務所 第二種金融商品取引業 投資助言・代理業 [東京都(5)第73632号] [東京都(般-26)第110965号] [東京都 第54959号] [関東財務局(金商)第2131号] [関東財務局(金商)第2131号] 1992年7月1日 資 本 金 1,199,298,700円 代 表 者 代表取締役社長 本荘 良一 『安定の創出』がモットー。東京都郊外の東大和市 を中心とした三多摩エリア及び埼玉県西部が地盤。 地主様、テナント様との関係構築を大事にしながら 商業施設や倉庫を中心にサブリース事業、賃貸管理 事業を展開。2014年度にグループ企業の機能再編を 実施。不動産賃貸関連事業、不動産新規開発事業、 不動産ファンド事業の3事業に集約。不動産ファンド 事業を第2の核事業として拡大を図り『安定の創 出』から『成長の創出』へ新たなステージを目指す。 賃貸面積(坪) 空床率(%) 84,787 85,633 66,291 65,206 66,460 62,956 74,358 10.6 8.2 6.5 5.0 1.0 0.7 1.4 10/3期11/3期12/3期13/3期14/3期15/3期16/3期 19 株式会社LCパートナーズ 会社概要 会社概要 商 所 在 号 株式会社LCパートナーズ 地 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル22F・24F 事 業 内 容 ファンドマネジメント事業 アセットマネジメント事業 創 立 2009年8月21日 金 100,000,000円 主 株式会社ロジコム(100%) 者 代表取締役社長 小山 努 資 本 株 代 表 登 録 免 許 金融商品取引業登録 [関東財務局長(金商)第2287号] ●投資運用業 ●投資助言・代理業 ●第二種金融商品取引業 総合不動産投資顧問業[総合 第137号] 宅地建物取引業免許 [東京都知事(2)第91096号] 建築士事務所登録 [一級 東京都知事登録 第56432号] 運用資産残高 24,525,132,873円 (2016年3月末現在) 東北早期復興 支援ファンド 商業案件 20億円 41億円 LCリテールファンド 183億円 20 株式会社LCレンディング 会社概要 商 所 在 ソーシャルレンディングプラットフォーム 号 株式会社LCレンディング 地 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル22F 事 業 内 容 ソーシャルレンディングサービスにおける借り手の管理 創 立 2014年12月1日 金 99,000,000円 主 株式会社ロジコム(100%) 者 代表取締役社長 山中 健司 資 本 株 代 表 会社概要 登 録 免 許 貸金業登録 「LC LENDING」を通じて 個人投資家に投資機会を提供 [東京都知事 (1) 第31570号] 住宅ローン担保証券、商業不動産担保証券といっ た従来機関投資家や限られた資産家しか投資する ことができなかった証券化商品を、ソーシャルレ ンディングの仕組みを利用することで個人投資家 へ提供し、市場の活性化と「貯蓄から投資へ」の 推進を同時に図る。 21 ロジコムリアルエステート株式会社 会社概要 会社概要 商 所 在 号 ロジコムリアルエステート株式会社 地 東京都新宿区西新宿1丁目25-1 新宿センタ-ビル33階 事 業 内 容 不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産コンサルティン グ事業、太陽光発電事業 ノウハウを活かした開発により、収益に優れた 創 2011年9月1日 優良不動産の開発や投資を行います。資産価値 資 立 本 株 代 表 金 53,250,000円 主 株式会社ロジコム(100%) 者 代表取締役社長 中村 泰正 登 録 免 許 宅地建物取引業者[東京都知事(1) 第98192号] 建設業 [東京都知事許可(特-27) 第143698号] 一級建築士事務所[東京都知事登録 第60081号] の劣化した不動産物件の買い取り、ニーズに最 適化した不動産の価値の向上などによってその 不動産価値の再生を行います。 不動産に新たな価値を創造する投資計画の策 定、対象不動産の精査・購入、利益最大化をは かるための施策から回収まで、一貫した業務を 行います。 22 本資料は、2016年3月期決算の業績に関する情報の提供と、当社に対するご理解をより深めて頂くことを目的と したものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではありません。本資料に記 載された意見や予測等は、資料作成時点の当社の判断であり、その情報の正確性、完全性を保証し又は約束する ものではなく、また今後予告なしに変更されることがあります。 -本資料に関するお問い合わせ- わくい 株式会社ロジコム 経営企画室 涌井 TEL:042-565-2111 -IRミーティングについてのお問合せ- 株式会社フィナンテック [email protected] 23
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