回答書 - 大津市

回答書
平成
28 年
6月
8日
参加業者各位
大津市公営企業管理者
質問書の提出がございましたので、下記のとおり回答します。
記
入札日時
品名
納入場所
1
平成
28 年
6月
全りん・全窒素自動測定装置
大津市企業局水再生センター
17 日
10 時
00 分
質問
回答(発注者記入)
物品仕様書の測定方式項目欄に「ペルオ 仕様書記載のとおりとします。
キソ二硫酸カリウム分解 オートクレーブ法
120℃30分加熱 TP:モリブデン青(アスコ
ルビン酸)吸光光度法 TN:紫外線吸光光
度法」と記載がございますが、「ペルオキソ
二硫酸カリウム分解・紫外線酸化分解法
TP:モリブデン青(アスコルビン酸)吸光光
度法TN:紫外線吸光光度法」という測定方
式の全りん・全窒素自動測定装置での応札
は可能でしょうか。 窒素・りん汚濁負荷量
測定方法マニュアル(環境省発行)に、紫
外線酸化分解方式の自動計測器も使用可
能と記載されています。また、平成9年日本
分析化学会春季にて発表されいてる通り、
紫外線照射=120℃2気圧における反応速
度同等の分解性能を有しています。物品仕
様書の加熱分解方式および検出器につい
ても前述の測定方式を採用するとTP・TN共
に紫外線酸化分解・低温分解(TN60℃、
TP95℃) 常圧分解(耐圧容器不要) となり
ます。2004年の第5次水質総量規制では、
全窒素・全りん自動計測器が約3000台導
入されました。その内、紫外線酸化分解法
を採用した自動計測器は全体の約70%を占
めています。窒素・りん汚濁負荷量測定方
法マニュアル(環境省発行)では、全窒素、
全りん測定性能を担保するために、性能基
準、管理基準が定められています。その中
で、紫外線酸化分解方式の自動計測器も、
指定指定計測法(120℃分解、オートクレー
ブ法)との比較試験が規定されていますの
で、導入後の性能は保証できます。