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ひびき No.69
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カスタネット︶
イム、スプラッシュシンバル、ウィンドチャイム、クラベス、
す過程で力が抜けて美しい舌になったのは喜ばしいことで
秦では、力を入れて打ちつけるのではなく腕を上げて下ろ
この場を一見すると太い幹の木や周りの植物の緑に目を
奪われ固有色に引きずられがちのはずです。それを見事に
とと期待しています。
来年もより楽しい充実した演奏を聴かせていただけるこ
く思いました。
員一同驚き、また一つ一つの作品を審査していて大変増し
と、それに応えた生徒さん達の音楽に対する情熱に審査委
短期間で生徒さんの進歩を引き出した先生方のご努力
していくとよいでしょう。
す。さらに、音楽の縦のライン横のラインを揃える工夫を
﹁まほうのチャチャチャ﹂
・兼羞都立葛飾ろう学校小学部十三名
﹁小さな世界﹂
・筑波大学附属聴覚特別支援学校小学部十三名
﹁惑星﹂より﹃ジュピター︵木星︶﹄
・東京都立大塚ろう学校小学部十五名
銀 賞
木﹂は素直な視点と確かな描写力に魅力を感じます。索醇
努力賞
銅 賞
画面の中で調和を持たせています。高一の星野秀太君の﹁樹
な視点と透明感のある色彩感。この眼差しを大切にして頂
きたいと恩いました。同じく高一の黒宮海斗岩の﹁アユの
子ども﹂も豊かな色彩の中に空気の泡や水草の揺らぎなど、
豊かな自然のリズムを表現されていました。
優秀賞の作品について講評させて頂きましたが、その他
の佳作の作品や、惜しくもそこに挙らなかった作品も全て
魅力ある良作であった事は間違えありません。画題を見つ
﹁
宝
島
﹂
演奏となりました。特に、打楽器については、元気=乱雑
昨今の社会情勢から事業運営唐金の確保が大変厳しい状況
今年度も計画事業の適正な実施に努めてまいりますが、
う切にお願い申し上げる次第でございます。
つきましては、皆様方のより一層のご支援を賜りますよ
大きな苦、努力、根性、気合の表現のみ、という時代も
多くの学校の打楽器︵マリンバ、ビブラフォンも含め︶演
など、様々な工夫を指導者の先生方はなさっていました。
た。メロディーラインの表現に美しく打楽器を融合させる
にあります。
皆様方のご理解とど支援に深く感謝いたしております。
マナス募金︶ により突施しております。
競輪公益資金の補助をはじめとして、皆様方のど寄付︵ハ
当協会で実施しております事兼は、公益財団法人JKA
第27回全国聾学校合奏コンクール
・愛知県立一宮聾学校高等部六名
﹁ドレミの歌﹂
・大阪府立生野聴覚支援学校小学部十七名、
審査員奨励賞
﹁聖者の行進﹂
・福島県立聾学校平分校小学部六名
﹁ドレミの歌﹂
・福島県立聾学校会津分校小学部二名
﹁彩の酋﹂
・香川県立聾学校中学部十名
全国聾学校合奏コンクール第二次審査総評
本年度の二次審査ではどの学校も力をつけ、一次審査後
の努力がそれぞれの作品に現れていました。生徒さんたち
は各自自分の演奏技法や苦楽表現を改善され、より美しい
各学校とも、舌色の変化を工夫したり、フレーズ感を
酋楽を目指してくださいました。
金賞・文部科学大臣賞表彰式(H28.3.8)
ありましたが、打楽器の奏法が丁寧な学校が増えてきまし
ならないように注意を払うなど、一次審査からより豊かな
出すために強弱を丁寧につけたり、打楽器の打法が乱雑に
_し
けた時の感動や眼差し、描く時の愉しみやこだわりが、少
し強く出ていたものと思われます。
スマリンバ、カホン、ピアノ、バイオリン、紀憤ハーモニ
カ、トーンチャイム、マラカス、タンプリン、スネアドラム、
ボディパーカッション、サイレンホイッスル、トーンチヤ
鹿児島県立鹿児島聾学校
美術とは他の教科と異なり、一つの解答を有するもので
はありません。人それぞれの解答があるものです。そのた
めにも絵を描く時にはまず、画題や描きたいものを見つけ
る事、そして、そして、何よりもまず、楽しんで描く事が
大切です。また、皆様の来年の良作をお待ち致します
●全国聾学校合轟コンクール審査結果
金 賞・文部科学大臣賞
﹁ウエストサイドストーリー メドレー﹂
鹿児島県立鹿児島聾学校申学部十二名
宮野拓海(熊本校)
楽器編成︵マリンバ、ヴイプラフォン、シロフォン、バ
絵画展金賞・文部科学大臣賞受賞
「きれいなけなみのきる」
蛋蕪慧甜瓢