資料 9 H28.6.14 居宅介護支援事業所等連絡会議 相談・介護認定係 要介護認定調査の留意点 ~今年度前半の重点ポイント~問い合わせの多い基本的な 4 点 (1-1)【麻痺】と(1-2)【拘縮】 ・目的とする確認動作(テキストの確認方法)ができたのか、できなかったのか、必ず 記載すること。 ・調査時の状況と、介護者等からの聞き取りによる日頃の状況に違いがある場合、よ り頻回な状況に基づき選択する。 ・認知力の低下などにより目的とする確認動作をしてもらえなかった場合も、介護者 等から日頃の状況を聞き取り、それに基づいて判断する。 肩の高さの物をとる行為、ベッド上での足の動きなど、テキストの確認方法で示さ れた動作と同様の動きができるかどうかで判断を行う。 ★膝関節に拘縮があり、他動的に完全に伸展することはできないが、挙げられる範囲 の中で、同じ範囲を自力でも拳上・静止ができる場合 →(1-1)下肢麻痺「なし」(1-2)膝関節拘縮「ある」 (2-1)【移乗】 ★「ベッド→歩行→便座(着座)」は移乗行為ではない。 定義されている「移乗」行為がある場合に、そこに行われている介助の方法で選択 する。 (3-4)【短期記憶】 ★定義「面接調査の直前に何をしていたかを思い出す」を試行及び日頃の状態を、検 討する際の基本とすること。 ・ 「食事をしていたと答えた」→「できる」(メニューがわからない、等は評価しない) ・判断に迷った時に 3 点提示確認テストを実施。これを優先させないこと。 4 群全般と(3-8)【徘徊】(3-9)【外出して戻れない】 ・選択基準=「行動の有無」とその「頻度」 ・特記事項=「介護の手間」の具体的な「内容」とその「頻度」 ★頻度の記載について・・・ 穏やかに会話していると突然怒り出して収まらなくなることがある。(週 1 回) その都度、本人をなだめているが、落ち着かせるのに時間がかかる。 上記のように頻度を明確に記載ください。 ・・・介護福祉課窓口へ提出の際、点検し、記載なければ、再提出願います。
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