茂呂つよし県議会リポート

平成28年6月1日
(水)
望 してお り、今 後、救 急・
災害医療審議会でその承認
の可 否が議 論される予 定で
す。
県 としては、同 病 院が救
茂 呂 議 員 私の
医療圏であり、県が昨年9
送の件 数が県 内で最 も 多い
ど、救急医療体制の充実を
ンターを 2カ所 配 置 するな
療 圏の救 急 医 療 体 制のさら
ることにより、東 葛 南 部 医
命 救 急センターに指 定 され
地 元の八千 代 市で
なる充 実が図られると考 え
た調査でも、搬送件数が1
図ってきました。
月から
ており、京 成 線 沿
万 2 千 件で県 全 体の4 分の
月にかけて実 施し
は、人口が 増 加 し
線では高 齢 化が進
1以上を占めています。
ています。
んでいま す。今 後
このため、県では、
あり、さらなる体 制 整 備が
しかし、本 医 療 圏の人口
の高 齢 化の進 展に
間365日体制で重篤な救
必要と考えています。
万 人 当たりの救 命 救 急セ
伴い、救 急 医 療に
急患者に対 する救命救 急セ
ンターの病 床 数 は、他の医
療 圏に比べて 少 ない状 況に
況や必要な取り組みについて
ける救急医療体制の整備状
東葛南部保健医療圏にお
ていただいている状況です。
他の医 療 圏の病 院で対 応し
健 医 療 圏の他 市の病 院や、
対応するほか、東葛南部保
主に八 千 代 医 療センターが
に 搬 送 さ れるか と 言 う と、
市 内の重 症の患 者がどこ
せん。
救 命 救 急センターがあ り ま
ら3次 救 急 医 療 機 関となる
し、八千 代 市には残 念なが
いてい ま す。し か
え 続 けていると 聞
請 な どにより、増
不 急の救 急 車の要
齢 化の影 響や不 要
現在、八千代医療センター
されていると聞いています。
るよう、県 あての要 望が出
救 命 救 急センターに指 定 す
千 代 市や 市 医 師 会 からも、
ター化に前 向 きであ り、八
病 院 側 も 救 命 救 急 セン
いています。
受け入れ数も全国有数と聞
どを提 供し、周 産 期 救 急の
療や、高度な新生児医療な
リスクの高い妊娠に対する医
産 期 医 療 センター と して、
本 県に2つしかない総 合 周
療 を 提 供 してお り、ま た、
から大 人 まで幅 広い救 急 医
ま す。同 センターは、小 児
八千 代 医 療センターが あ り
は、東京女子医科大学付属
茂呂議員 八千代市内に
ターへの指 定 は、病 院 側 が
医療センターの救命救急セン
保 健 医 療 担 当 部 長 同
う考えているのか。
込みや期 待される効 果 をど
命救急センターへの指定の見
置づけはどうか。また、救
医 療 体 制における現 在の位
センターの、県の救 命 救 急
子医科大学付属八千代医療
そこで伺いま す。東 京 女
意義があると思います。
病院側も指定を要望
時
対 するニーズも一層
高まっていくものと
思われます。
近年、救急医療
どう考えるのか。
は新 病 棟 を 増 築 中であ り、
の搬 送 件 数は、高
保 健 医 療 担 当 部 長 同
来 年 度には竣工予 定 とのこ
TEL047-480-0244 FAX047-455-8005
〒276−0046 八千代市大和田新田1054−50
・県議会 環境生活警察常任委員会
委員
新 棟オープン時の指 定 を 希
医療圏は、従来から救急搬
とで すので、この機 を とら
・1968年 八千代市に生まれる
・1987年 八千代松陰高校卒業
・1992年 秀明大学卒業
・1992年 イワキ
(株)
勤務
・2006年 八千代市議会議員当選
・2010年 八千代市議会議員再選
・2014年 第36代八千代市議会
副議長
・2015年 千葉県議会議員初当選
茂呂つよし
24
え、救 命 救 急センターの指
●県政と八千代市に関するご意見・ご要望をお聞かせください。
県 議
事務所
〇現 職〇
医療・保育問題などで質問する茂呂県議
2月県議会一般質問に登壇
昨 年 4 月 の 県 議 選 で 初 当 選 を 果 た
し た 八 千 代 市 選 出 の 茂 呂 剛︵も ろ・
つよし︶県議は、昨年9月議会に続い
て、新 年 度 予 算 案 を 審 議 す る2 月 定
例 県 議 会でも、早くも2度 目の一般 質
問に 登 壇 し 、 活 発 な 議 会 活 動 を 展 開
しています。
茂 呂 県 議 は、 市 内 の 救 急 医 療 体 制
の 整 備・充 実 を 求 め て 発 言 し、東 京
女 子 医 科 大 学 付 属 八 千 代 医 療 セン
タ ー を 県 の 救 命 救 急 セン タ ーに 指 定
す る よ う 求 め 、 県 も 審 議 会 での 承 認
を 待つ と し な が ら も 、 指 定 に 前 向 き
の 答 弁 を 行 い ま し た。 ま た、 保 育 所
の 待 機 児 童 解 消 を 求 めて、県 の 新 組
織﹁子 育て支 援 課﹂の取り組みなどを
た だ し ま し た。 茂 呂 県 議 の 議 会 で の
主な質疑を特集しました。
八千代医療センター新棟建設で
救命救急センター指定へ前進!
〒260-0855 千葉市中央区市場町2番13号 電話043(227)7411
発 行/自 由 民 主 党 千 葉 県 議 会 議 員 会
10
定 を 検 討 することは非 常に
〇経 歴〇
剛
ろ
も
10
茂呂つよし・プロフィール
ふるさとちば のための政策推進を
茂呂つよし 県議会リポート
〈1〉
保育士確保が大きな課題
等を活用した民間保育所な
張 千 葉ニュータ
道路の整備状況や、区画整
この区 間の整 備は、周 辺
と考えています。
のアクセス向 上のために
渋滞解消や千葉市臨海部へ
このため、八千代市内の
計画がなされていません。
茂呂議員 幕
ウン線は、都 市
理 事 業の進 展に伴 う 交 通の
に最も身近な市町村が主体
て支 援 新 制 度﹂では、住 民
タート し た﹁子 ど も・子 育
茂 呂 議 員 今 年 度からス
け 皿 整 備 が 進められていま
など、保 育 所と合わせた受
模保育事業が制度化される
低年齢児を対象にした小規
環境の整備を図る﹁子ども・
庭を地域全体で支え、保育
健康福祉部長 子育て家
伺います。
また、平成 年8月に﹁ち
ろです。
設 整 備 を 促 進 しているとこ
上乗せ補助を行うなど、施
伴 う 整 備に対し、県 独 自の
を行うとともに、定員増を
どの施 設 整 備に対 する助 成
築﹂の4つの基 本 的 な 方 針
計 画 道 路八千
茂 呂 議 員 地 球 温 暖 化
のも と、温 室 効 果ガスの排
は、国道296号より南側
渋滞を緩和す
対 策の実 行 計 画の検 討 状 況
出削減に向けた数値目標を
変 化などを 見ながら、八千
る重 要な道 路
はど う か。ま た、今 後 どの
掲 げ、目 標 達 成のための施
代西部線などの
です。
ように進めていくのか。
策を定めていくこととしてい
区 域についての道 路 ネット
支 援 事 業などと合わせ、特
今 後、土地 区
森 田 知 事 現 在 策 定 中
ます 。
代市など関係機関と検討し
育 て 支 援 課﹂で は、どのよ
に、必 要 とされる保 育 士の
画 整 理 事 業の
の実 行 計 画では、﹁再 生 可 能
既 存の都 市 計
うな取り組みを行っていくの
確 保のための施 策 を 推 進し
進展に伴い、
人口増加が見込
ます 。
備 が 計 画 的に進められてい
ズに応 じた 子 育て環 境の整
援﹂を 目 指 して、地 域ニー
ての 家 庭 が 利 用 で き る 支
と なって、﹁必 要 と す る すべ
と、これ までの取 り 組 みを
環 境に関 する県の現 状 認 識
なっています。そこで、保育
育 士の確 保が大 きな課 題と
れ、従 事 する職 員、特に保
す が、施 設 整 備 が 進 むにつ
このため 県では、国の基 金
重要な課題となっています。
消は、都 市 部を中 心として
が、保 育 所の待 機 児 童の解
年 度 から 開 始 され ま した
子 育て支 援 新 制 度﹂が、今
ます。
い、保育士の確保に努めてい
っせんや研修などの支援を行
士の復 職に向 けた就 職のあ
ター﹂を 開 設 し、潜 在 保 育
ば保 育 士・保 育 所 支 援セン
少 子 化が進み、本 県の就
茂呂議員 平成
年度の
ら南側区域について、早期
そこで、国道296号か
八千代市と船橋市にまたが
に計画の具体化を図るよう
ウン 線 につい て は、
習 志 野 市や八
る広大な陸上自衛隊習志野
要望します。
市 臨 海 部 から
千代市を経由
駐 屯 地 が あ り、一部、都 市
ま れ、相 当の交 通 量 が 発 生
ネの推 進﹂、交 通 渋 滞の緩
エネルギー等の活 用﹂、﹁省エ
パブリックコメントなどを 通
議いただいていますが、今後、
現在、環境審議会でご審
温暖化対策の実行計画
して 千 葉ニュー
タウンに至る幹
線 道 路 で、交
流 基 盤の強 化
すると思われま す 。増 大 す
和 や 森 林 整 備 な どによ る
や 沿 線 地 域の
る交通量に対応するため、
土
﹁子育て支援課﹂を新設
学 前 児 童 数は年々減 少して
いま すが、保 育 所の待 機 児
童は依 然 として減らない状
況にあります。特に、待 機
合は、
施し、受験機会を拡大する
来 年 度 半ばごろを 目 途に策
定してまいります。
保 育 現 場 の 人 材
整理事業区域と県道船橋印
の区間については、土地区画
地区画整理事業区域の北側
部線の西八千代北部特定土
前 キャンプ誘 致 を 積 極 的に
まりましたが、出 場 国の事
権 大 会の本 県での開 催が決
世 界 女 子ソフトボール選 手
茂 呂 議 員 2 0 1 8 年
報発信してまいります。
ールスポイントを積極的に情
女子
子ソ
ソフ
フト
トの
のキ
キャ
ャン
ンプ
プ誘
誘致
致
女
どによる﹁循 環 型 社 会の構
じて、幅 広 く 意 見 を 伺い、
だ と 考 えていま す 。県 とし
ごみの減 量やリ サ イクルな
卒 業 生の県 内 保 育 所 等への
て、
この区 間の整 備について、
﹁地 球 環 境の整 備・改 善﹂、
就職率を高める取り組みを
どのように考えているのか。
地区画整理事業区域から北
行う保育士養成施設に対し
高 橋 副 知 事 都 市 計 画
側 区 間について整 備 が 必 要
て、助 成 する事 業 を 新たに
号八千代西
道路3・3・
確 保 は、施 設 整 備
西 線 との円 滑 な 交 通アクセ
出場が見込まれる強豪国に、
後は県と市町村が連携して、
必要な情報提供しており、
今
致に前向きな市町村に対し、
総合企画部長 県では誘
行ってはどうか。
す。
村への支援を強く要望しま
プを実施できるよう、市町
きるだけ多く県内でキャン
大会に参加するチームがで
取り組みを進めるなど、本
自治体との広域連携による
り、県 が中 心となって周 辺
誘致を行うに当た
市町村がキャンプ
す。将 来の子どもたちへさ
よ り 深 刻 だ と 思って い ま
スを 確 保 するために重 要だ
27
らなる支援を要望します。
競 技 施 設や宿 泊 施 設 等のセ
要望
てまいります。
開始し、保育士確保に努め
図ることとしました。また、
年度
ます。
県の組 織 見 直しでは、﹁子 育
か。
てまいります。
ワーク強化が必要だと考え
児 童のう ちゼロ歳から2 歳
て支 援 課﹂が 新 設 され、新
健 康 福 祉 部 長 新しい組
具体的には、平成
要望
ことで新 規 保 育 士の増 加 を
28
幕張千葉ニュータ
までの低 年 齢 児の占める割
しい組織によって、保育環境
織では、これ までの保 育 所
から保育士試験を年2回実
てまいります。
%にも 上ると 聞い
の整備が一層進むことを期待
等の施 設 整 備や地 域 子 育て
画 道 路などを
ています。
しています。新設される﹁子
25
市民の声に寄り添って!
要望
28
利 用 し、千 葉
新 制 度では、このよ う な
待機児童解消へ向け提言
幕張千葉NT線の整備要望
自席から立ち上がって
執行部へ要望する茂呂議員
90
〈2〉
茂呂つよし県議会リポート
平成28年6月1日
(水)