科目コード 210 科 目 名 成熟期・慢性看護学特論Ⅱ(Advanced Study on Chronic Nursing for Adults and Aged Ⅱ) 選択区分 選択 単位数(時間) 2単位(30時間) 履修時期 1後 担当者 中西 純子・ (未定) 国内外の文献等を通して、慢性的な経過をたどる成熟期(成人期・老年期)にある 人とその家族が抱える健康課題(症状マネジメント、生活の常態化等)や加齢に伴う 健康課題(生活機能低下、人権尊重、その人らしさ)の評価尺度や支援方法の開発状 況と課題、支援の基盤となる理論を理解し、臨床看護における適用を検討する。 授業目標 授業内容とスケジュール 回 内 容 ガイダンス、慢性疾患患者を取り巻く状況と求められる看護(ケア 方法、治療・療養環境整備) 1 2 慢性病者の健康課題を評価する測定用具の開発状況 3 慢性病者の健康課題への支援プログラムの開発状況 4 〃 5 慢性病者の健康課題への支援方法:動機づけ面接法 6 〃 慢性病者の健康課題への支援方法を導く理論の理解と活用:変化ス テージ理論、保健信念モデル、エンパワメントモデル、セルフヘル プグループ 等 7 8 〃 9 〃 (未定) 慢性病者の看護に関わる倫理的課題と調整(事例討論) 11 加齢に伴う健康課題をもつ人への支援方法(1) 12 中西純子 (科目責任者) 10 〃 13 加齢を伴う健康課題をもつ人への支援方法(2) 14 〃 15 成熟期の慢性病者とその家族に求められる専門的看護実践と適用 成績評価方法 必携あるいは 参考図書・文献 備 担当者 考 プレゼンテーション・討論の内容(50%)、レポート(50%)により評価する。 参考図書 ①Karen Glanz 他著、Health Bhavior and HealthEducation;Theori,Research,and Practice,3rd edition,曽根智史他訳:健康行動と健康教育 理論、研究、実践、医 学書院 ②世界保健機関:ICF 国際生活機能分類 国際障害分類改訂版、中央法規 ③鳥羽研二:高齢者の生活機能の総合的評価、新興医学出版社 その他、適宜提 示・紹介する。 成熟期・慢性看護学特論Ⅰの履修を前提とする。 第 7 回以降は学生のプレゼンテーションを中心に展開するため、受講者数により授 業進行は変更する可能性がある - 37 -
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