平成28年3月期 損益計算書 (単位:百万円) 科 経 経 経 特 常 収 平成 27 年 3 月期 (H26.4.1~H27.3.31) 目 益 平成 28 年 3 月期 (H27.4.1~H28.3.31) 503,386 613,879 資金運用収益 役務取引等収益 303,820 281,382 3,585 3,354 保険引受収益 政府補給金収入 151,331 273,555 36,433 44,978 その他経常収益 常 費 用 8,215 資金調達費用 役務取引等費用 114,509 13,257 13,456 保険引受費用 その他業務費用 426,246 255,869 13,071 11,685 営業経費 その他経常費用 115,412 114,299 34,981 72,500 常 利 別 利 10,607 717,478 563,437 95,625 益(又は損失) 益 特 別 損 失 当期純利益(又は損失) ▲214,092 50,441 80,782 493 1,480 364 ▲134,789 50,570 平成28年3月期末 貸借対照表 (単位:百万円) 資産の部 科 目 負債及び純資産の部 金 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 額 科 目 金 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 現 金 預 け 金 有 価 証 券 4,095,015 4,094,720 23,143 27,569 貸 出 金 そ の 他 資 産 19,648,688 18,339,799 50,610 44,223 有形固定資産 無形固定資産 196,930 196,339 18,882 18,262 支払承諾見返 貸 倒 引 当 金 6,540 20,586 ▲430,869 ▲416,948 借 社 用 金 債 寄 託 金 保 険 契 約 準 備 金 14,254,666 1,865,652 1,720,820 30,318 1,350,357 債 金 36,579 37,368 4,659 4,864 役 員 賞 与 引 当 金 退 職 給 付 引 当 金 21 20 95,969 93,716 そ 賞 の 与 他 引 負 当 払 の 承 部 合 諾 計 60 59 32,934 24,497 6,540 20,586 18,981,634 17,537,277 金 金 3,855,086 3,904,645 2,147,279 1,930,384 利 益 剰 余 金 純 資 産 の 部 合 計 ▲1,375,058 ▲1,047,753 4,627,306 4,787,276 負債及び純資産の部合計 23,608,940 22,324,554 債 資 資 22,324,554 15,428,632 30,562 支 負 23,608,940 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 1,480,020 役員退職慰労引当金 補 償 損 失 引 当 金 資産の部合計 額 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 本 1 本 剰 余 平成28年3月期 国民生活事業(国民一般向け業務勘定) 平成28年3月期 損益計算書 (単位:百万円) 科 経 経 経 特 常 収 平成 27 年 3 月期 (H26.4.1~H27.3.31) 目 益 平成 28 年 3 月期 (H27.4.1~H28.3.31) 150,814 147,530 資金運用収益 役務取引等収益 132,146 0 0 政府補給金収入 その他経常収益 15,817 19,936 126,007 2,849 常 費 用 資金調達費用 1,586 119,775 122,057 20,635 16,476 役務取引等費用 その他業務費用 745 664 328 304 営業経費 その他経常費用 69,116 69,043 常 利 別 利 28,949 35,569 益(又は損失) 益 特 別 損 失 当期純利益(又は損失) 31,038 25,473 49,363 490 968 321 79,433 25,641 平成28年3月期末 貸借対照表 (単位:百万円) 資産の部 科 目 負債及び純資産の部 金 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 現 金 預 け 金 貸 出 金 額 科 38,832 70,161 6,862,218 そ の 他 資 産 有形固定資産 12,979 12,390 95,863 96,662 無形固定資産 貸 倒 引 当 金 10,688 10,201 ▲132,683 ▲120,234 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 借 社 用 6,931,399 額 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 金 債 5,520,178 5,458,981 679,980 660,050 債 金 12,232 12,103 2,868 2,990 役 員 賞 与 引 当 金 退 職 給 付 引 当 金 7 6 60,794 58,868 役員退職慰労引当金 負 債 の 部 合 計 20 14 6,276,080 6,193,016 金 金 1,052,076 1,064,016 181,500 181,500 利 益 剰 余 金 純 資 産 の 部 合 計 ▲532,774 ▲507,132 700,801 738,383 負債及び純資産の部合計 6,976,882 6,931,399 そ 賞 の 与 資 資 6,976,882 金 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 6,951,202 資産の部合計 目 本 2 他 引 本 剰 負 当 余 概 1 要(国民一般向け業務勘定) 損益計算書の状況 平成28年3月期は、資金運用収益1,260億円の計上等により、経常収益は1,475億円と なった。 一方、資金調達費用164億円、貸倒引当金繰入額178億円の計上等により、経常費用は 1,220億円となった。 この結果、経常利益は254億円となり、特別損益を含めた当期純利益は256億円となった。 2 貸借対照表の状況 資産の部は、貸出金残高が前期末に比べ889億円減少したこと等により、6兆9,313億円と なった。 負債の部は、借用金が前期末に比べ611億円、社債が199億円減少したこと等により、 6兆1,930億円となった。 純資産の部は、出資金119億円の受入及び当期純利益256億円の計上により、7,383億円 となった。 3 平成28年3月期 農林水産事業(農林水産業者向け業務勘定) 平成28年3月期 損益計算書 (単位:百万円) 科 経 経 経 特 平成 27 年 3 月期 (H26.4.1~H27.3.31) 常 収 目 益 平成 28 年 3 月期 (H27.4.1~H28.3.31) 47,313 48,222 資金運用収益 役務取引等収益 39,329 27 34 政府補給金収入 その他経常収益 6,326 9,955 36,638 1,629 常 費 用 資金調達費用 1,593 57,064 48,221 31,910 29,792 役務取引等費用 その他業務費用 3,430 3,061 44 44 営業経費 その他経常費用 15,079 14,598 常 利 別 利 6,598 724 益(又は損失) 益 ▲9,750 1 9,763 - 13 1 0 0 特 別 損 失 当期純利益(又は損失) 平成28年3月期末 貸借対照表 (単位:百万円) 資産の部 科 目 負債及び純資産の部 金 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 額 科 53,041 56,141 2,062 2,179 貸 出 金 そ の 他 資 産 2,562,758 2,583,352 12,946 11,903 有形固定資産 無形固定資産 33,378 32,870 2,254 2,341 2,426 2,742 ▲23,484 ▲21,022 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 借 社 用 寄 そ 託 他 2,670,507 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 2,015,005 2,010,661 190,964 210,969 金 債 30,562 30,318 10,613 12,679 賞 与 引 当 金 役 員 賞 与 引 当 金 562 582 7 6 退 職 給 付 引 当 金 役員退職慰労引当金 10,971 10,622 25 28 の 払 の 負 承 部 合 諾 計 2,426 2,742 2,261,138 2,278,611 金 金 381,588 389,239 2,655 2,655 純 資 産 の 部 合 計 負債及び純資産の部合計 384,243 391,895 2,645,382 2,670,507 債 資 利 2,645,382 額 金 債 支 負 資産の部合計 金 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 現 金 預 け 金 有 価 証 券 支払承諾見返 貸 倒 引 当 金 目 益 4 本 剰 余 概 1 要(農林水産業者向け業務勘定) 損益計算書の状況 平成28年3月期は、資金運用収益366億円の計上等により、経常収益は482億円となった。 一方、資金調達費用297億円、貸倒引当金繰入額5億円の計上等により、経常費用は482億円 となった。 特別損失を含め、所要の政策コストとして政府補給金収入99億円を計上し、この結果、当期純利 益は0円となった。 2 貸借対照表の状況 資産の部は、貸出金残高が前期末に比べ205億円増加したこと等により、2兆6,705億円と なった。 負債の部は、社債が前期末に比べ200億円増加したこと等により、2兆2,786億円となった。 純資産の部は、出資金76億円の受入により、3,918億円となった。 5 平成28年3月期 中小企業事業(中小企業者向け融資・証券化支援保証業務勘定) 平成28年3月期 損益計算書 (単位:百万円) 科 経 経 常 収 平成 27 年 3 月期 (H26.4.1~H27.3.31) 目 益 116,011 104,150 資金運用収益 役務取引等収益 93,471 22 34 政府補給金収入 その他経常収益 13,733 14,655 2,123 55,945 79,395 26,577 営業経費 その他経常費用 常 利 別 利 87,336 8,784 常 費 用 資金調達費用 役務取引等費用 その他業務費用 経 特 平成 28 年 3 月期 (H27.4.1~H28.3.31) 21,152 86 79 212 268 26,195 25,957 2,873 31,937 益(又は損失) 益 60,066 24,755 17,596 2 413 42 77,249 24,715 特 別 損 失 当期純利益(又は損失) 平成28年3月期末 貸借対照表 (単位:百万円) 資産の部 科 目 負債及び純資産の部 金 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 額 科 43,566 83,198 54 46 貸 出 金 そ の 他 資 産 6,017,230 5,744,706 6,385 5,485 有形固定資産 無形固定資産 48,442 47,936 3,785 3,854 4,114 6,034 ▲274,700 ▲275,686 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 借 社 用 5,848,878 5,615,576 額 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 金 債 3,775,950 3,635,501 994,707 845,800 債 金 6,244 5,652 1,032 1,080 役 員 賞 与 引 当 金 退 職 給 付 引 当 金 5 5 19,673 19,733 役員退職慰労引当金 支 払 承 諾 13 14 4,114 6,034 計 金 4,801,741 4,513,824 1,439,285 1,469,185 利 益 剰 余 金 純 資 産 の 部 合 計 ▲392,148 ▲367,432 1,047,136 1,101,752 負債及び純資産の部合計 5,848,878 5,615,576 そ 賞 の 与 負 資 資産の部合計 金 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 現 金 預 け 金 有 価 証 券 支払承諾見返 貸 倒 引 当 金 目 債 他 引 の 部 本 6 負 当 合 概 1 要(中小企業者向け融資・証券化支援保証業務勘定) 損益計算書の状況 平成28年3月期は、資金運用収益873億円の計上等により、経常収益は1,041億円となっ た。 一方、資金調達費用211億円、貸倒引当金繰入額274億円の計上等により、経常費用は793 億円となった。 この結果、経常利益は247億円となり、特別損益を含めた当期純利益は247億円となった。 2 貸借対照表の状況 資産の部は、貸出金残高が前期末に比べ2,725億円減少したこと等により、5兆6,155億 円となった。 負債の部は、借用金が前期末に比べ1,404億円、社債が1,489億円減少したこと等により、 4兆5,138億円となった。 純資産の部は、出資金299億円の受入及び当期純利益247億円の計上により、1兆1,017 億円となった。 7 平成28年3月期 中小企業事業(中小企業者向け証券化支援買取業務勘定) 平成28年3月期 損益計算書 (単位:百万円) 科 経 経 常 収 平成 27 年 3 月期 (H26.4.1~H27.3.31) 目 益 355 354 資金運用収益 役務取引等収益 337 337 - 12 その他経常収益 常 費 用 17 4 資金調達費用 役務取引等費用 - 0 0 101 42 その他業務費用 営業経費 経 平成 28 年 3 月期 (H27.4.1~H28.3.31) その他経常費用 常 利 益(又は損失) 197 0 8 41 82 - 5 特 別 利 益 当期純利益(又は損失) 平成28年3月期末 313 157 6 - 320 157 貸借対照表 (単位:百万円) 資産の部 科 目 負債及び純資産の部 金 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 現 金 預 け 金 有 価 証 券 額 科 3,777 3,478 21,026 25,343 そ の 他 資 産 前払年金費用 36 33 6 5 支払承諾見返 貸 倒 引 当 金 - 11,809 - ▲5 社 そ 40,664 債 債 額 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) - 4,000 16 9 賞 与 引 当 金 役 員 賞 与 引 当 金 1 2 0 0 退 職 給 付 引 当 金 役員退職慰労引当金 21 40 の 他 負 0 0 - 11,809 40 15,860 金 金 24,476 24,476 330 327 純 資 産 の 部 合 計 負債及び純資産の部合計 24,806 24,803 24,846 40,664 払 債 の 資 利 24,846 金 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 支 負 資産の部合計 目 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 益 8 承 部 合 本 剰 余 諾 計 概 1 要(中小企業者向け証券化支援買取業務勘定) 損益計算書の状況 平成28年3月期は、資金運用収益337百万円の計上等により、経常収益は354百万円となっ た。 一方、役務取引等費用101百万円の計上等により、経常費用は197百万円となった。 この結果、経常利益及び当期純利益は157百万円となった。 2 貸借対照表の状況 資産の部は、平成28年3月の証券化案件の実施に伴い、有価証券が前期末に比べ4,317百万 円、支払承諾見返(支払承諾)が11,809百万円増加したこと等により、40,664百万円と なった。 負債の部は、社債が前期末に比べ4,000百万円増加したこと等により、15,860百万円と なった。 純資産の部は、当期純利益157百万円を計上した一方、160百万円を国庫に納付したことから、 24,803百万円となった。 9 平成28年3月期 中小企業事業(信用保険等業務勘定) 平成28年3月期 損益計算書 (単位:百万円) 科 経 常 収 平成 27 年 3 月期 (H26.4.1~H27.3.31) 目 益 154,255 資金運用収益 保険引受収益 経 平成 28 年 3 月期 (H27.4.1~H28.3.31) その他経常収益 常 費 用 保険引受費用 営業経費 経 その他経常費用 常 利 益(又は損失) 特 特 別 利 別 損 276,048 2,530 2,173 151,331 273,555 393 320 435,090 264,893 426,246 255,869 5,303 4,938 3,541 4,085 ▲280,834 11,155 3,992 - 益 失 当期純利益(又は損失) 52 0 ▲276,895 11,155 平成28年3月期末 貸借対照表 (単位:百万円) 資産の部 科 目 金 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 負債及び純資産の部 額 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 現 金 預 け 金 3,135,604 3,081,511 そ の 他 資 産 有形固定資産 18,283 14,040 19,245 18,868 無形固定資産 2,057 1,788 科 目 金 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 保 険 契 約 準 備 金 そ 賞 の 与 他 引 負 当 債 金 役 員 賞 与 引 当 金 退 職 給 付 引 当 金 役員退職慰労引当金 負 債 の 部 合 計 3,175,190 3,116,207 1,480,020 1,350,357 1,698 1,265 185 199 1 1 4,399 4,343 1 1 1,486,306 1,356,168 金 金 1,965,779 1,748,884 ▲276,895 11,155 純 資 産 の 部 合 計 負債及び純資産の部合計 1,688,884 1,760,039 3,175,190 3,116,207 資 利 資産の部合計 額 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 10 本 益 剰 剰 余 余 概 要(信用保険等業務勘定) 1 損益計算書の状況 平成28年3月期は、保険料及び保険契約準備金戻入額を計上したこと等により、保険引受収益が 2,735億円となったこと等から、経常収益は2,760億円となった。 一 方 、 信用 保 証協 会 の代 位 弁 済の 減 少に 伴 う支 払 保 険金 の 減少 等 によ り 、 保険 引 受費 用 が 2,558億円となったこと等から、経常費用は2,648億円となった。 この結果、経常利益は111億円となり、特別損失を含めた当期純利益は111億円となった。 2 貸借対照表の状況 負債の部は、保険契約準備金が前期末に比べ1,296億円減少した。 純資産の部は、出資金600億円の受入及び当期純利益111億円の計上により、1兆7,600億円 となった。 11 平成28年3月期 危機対応円滑化業務(危機対応円滑化業務勘定) 平成28年3月期 損益計算書 (単位:百万円) 科 経 経 常 収 平成 27 年 3 月期 (H26.4.1~H27.3.31) 目 益 41,924 37,692 資金運用収益 役務取引等収益 35,590 28,477 3,534 3,272 政府補給金収入 その他経常収益 478 354 2,322 常 費 用 資金調達費用 48,783 34,971 営業経費 その他経常費用 常 利 別 利 5,588 56,842 役務取引等費用 その他業務費用 経 特 平成 28 年 3 月期 (H27.4.1~H28.3.31) 27,792 8,995 9,549 12,484 11,059 199 203 191 178 益(又は損失) 益 特 別 損 失 当期純利益(又は損失) ▲14,917 ▲11,090 39 - 31 - ▲14,909 ▲11,090 平成28年3月期末 貸借対照表 (単位:百万円) 資産の部 科 目 負債及び純資産の部 金 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 現 金 預 け 金 貸 出 金 額 科 目 金 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 819,920 799,968 4,035,688 3,073,245 そ の 他 資 産 有形固定資産 1,071 749 0 1 無形固定資産 前払年金費用 71 58 29 29 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 借 そ 4,035,688 3,073,245 6,855 6,035 賞 与 引 当 金 役 員 賞 与 引 当 金 6 6 0 0 退 職 給 付 引 当 金 役員退職慰労引当金 108 100 0 0 負 補 償 損 失 引 当 金 負 債 の 部 合 計 資 利 資産の部合計 4,856,781 3,874,051 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 金 債 の 用 他 額 益 本 剰 余 金 金 純 資 産 の 部 合 計 負債及び純資産の部合計 12 32,934 24,497 4,075,592 3,103,884 957,394 957,462 ▲176,205 ▲187,295 781,188 770,166 4,856,781 3,874,051 概 要(危機対応円滑化業務勘定) 1 損益計算書の状況 平成28年3月期は、 「東日本大震災に関する事案」等の認定された危機について、指定金融機関へ の貸付け、指定金融機関が行う貸付け等に係る損害担保引受及び指定金融機関に対する利子補給を行 った結果、資金運用収益284億円の計上等により、経常収益は376億円となった。 一方、資金調達費用277億円の計上等により、経常費用は487億円となった。 この結果、経常損失及び当期純損失は110億円となった。 2 貸借対照表の状況 資産の部は、貸出金残高が前期末に比べ9,624億円減少した。 負債の部は、借用金が前期末に比べ9,624億円減少した。 純資産の部は、当期純損失110億円の計上等により、7,701億円となった。 13 平成28年3月期 特定事業等促進円滑化業務(特定事業等促進円滑化業務勘定) 平成28年3月期 損益計算書 (単位:百万円) 科 経 経 常 収 平成 27 年 3 月期 (H26.4.1~H27.3.31) 目 益 491 489 資金運用収益 政府補給金収入 414 412 77 77 その他経常収益 常 費 用 0 0 499 資金調達費用 営業経費 経 特 平成 28 年 3 月期 (H27.4.1~H28.3.31) 常 利 別 利 499 414 412 85 87 益(又は損失) 益 特 別 損 失 当期純利益(又は損失) 平成28年3月期末 ▲7 ▲9 20 - 1 - 10 ▲9 貸借対照表 (単位:百万円) 資産の部 科 目 負債及び純資産の部 金 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 現 金 預 け 金 貸 出 金 額 科 272 262 76,277 そ の 他 資 産 有形固定資産 181 143 0 0 無形固定資産 前払年金費用 23 19 12 12 平成 27 年 3 月期末 (H27.3.31) 借 そ 76,715 用 他 額 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 金 債 81,810 76,277 192 145 賞 与 引 当 金 役 員 賞 与 引 当 金 3 3 0 0 退 職 給 付 引 当 金 役員退職慰労引当金 50 54 の 負 0 0 計 金 82,055 76,479 267 267 利 益 剰 余 金 純 資 産 の 部 合 計 ▲21 ▲31 245 235 負債及び純資産の部合計 82,300 76,715 負 資 82,300 金 平成 28 年 3 月期末 (H28.3.31) 81,810 資産の部合計 目 14 債 の 部 本 合 概 1 要(特定事業等促進円滑化業務勘定) 損益計算書の状況 平成28年3月期は、当業務における貸出条件と借入条件は同一であること等により、資金運用収 益と資金調達費用はそれぞれ412百万円となった。 政府補給金を77百万円受け入れた一方で、営業経費を87百万円計上したことにより、経常損失 及び当期純損失は9百万円となった。 2 貸借対照表の状況 資産の部は、貸出金残高が前期末に比べ5,533百万円減少した。 負債の部は、借用金が前期末に比べ5,533百万円減少した。 純資産の部は、当期純損失9百万円の計上により、235百万円となった。 15
© Copyright 2024 ExpyDoc