Ⅱ 受験資格等 受験資格を有する方は、次の 1 の「受験地の基準」を満たす方であって 2 の「受験対象者Ⅰ」 とします。 または、1 の「受験地の基準」を満たす方であって 4 の「受験対象者Ⅱ」とします。 なお、3 の「受験者の留意点」に該当する場合は、本試験に合格し、介護支援専門員実務研修を 修了しても、介護保険法(平成9年法律第123号)第69条の2に定める登録を受けることは できません。 1 受験地の基準 受験地については、2 の「受験対象者Ⅰ」または 4 の「受験対象者Ⅱ」であって、受験申込の 時点において、以下に該当する方は、熊本県が受験地となります。 ・対象業務に従事している場合は、勤務地が熊本県内にある方。 ・対象業務に従事していない場合は、住所が熊本県内にある方。 (この場合は、住民票の添付が必要です) <具体例> 受験申込書を提出する時点での就業状況 勤務地 住所地 受験地 熊 本 県 熊 本 県 熊 本 県 熊 本 県 福 岡 県 熊 本 県 福 岡 県 熊 本 県 福 岡 県 受験資格に係る業務に従事していない 熊 本 県 熊 本 県 (無職の者を含む) 福 岡 県 福 岡 県 受験資格に係る業務に従事している 2 受験対象者Ⅰ A及びBの期間が通算して5年以上であり、 かつ、当該業務に従事した日数が900日以上である者 № 対象業務 A 法定資格取得後その資格に基づき当該資格に係る業務に従事した期間 B 相談援助の業務に従事する者が、当該業務に従事した期間 参照 必要実務 経験期間 別表A 通算して P18 5 年以上 別表B P19 かつ、 900 日以上 <重要> □ 算入できる実務経験従事期間は、当該資格の登録日以降の期間です。 □ 業務については、要援護者に対する対人の直接的な援助が、当該者の本来の業務として明確に 位置づけられていることが必要です。 ※当該資格等を有しながら、要援護者に対する対人の直接援助ではない研究業務・教育業務・ 営業・事務等に従事している期間は、実務経験期間に含まれません。 3 受験者の留意点 以下の事項に該当する方については、本試験に合格し、介護支援専門員実務研修を修了しても、 介護保険法(平成9年法律第123号。以下「法」という。 )第69条の2に定める登録を受け ることができません。 (1) 成年被後見人又は被保佐人 (2) 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなるま での者 (3) この法律その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律で政令で定めるものの 規定により罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくな るまでの者 (4) 登録の申請前5年以内に居宅サービス等に関し不正又は著しく不当な行為をした 者 (5) 法第69条の38第3項の規定による業務禁止の処分を受け、その禁止の期間中に 法第69条の6第1号の規定によりその登録が消除され、まだその期間が経過しない 者 (6) 法第69条の39の規定による登録の消除の処分を受け、その処分の日から起算し て5年を経過しない者 (7) 法第69条の39の規定による登録の消除の処分に係る行政手続法(平成5年法律 第88号)第15条の規定による通知があった日から当該処分をする日又は処分をし ないことを決定する日までの間に登録の消除の申請をした者(登録の消除の申請に ついて相当の理由がある者を除く。)であって、当該登録が消除された日から起算して 5年を経過しない者 4 受験対象者Ⅱ(平成29年度までの経過措置) ※平成29年度試験までは、以下の要件を満たす方も受験できます。 (1)下表の①~③の期間が通算して5年以上であり、かつ、当該業務に従事した日数が 900日以上である者 (2)下表の④の期間が通算して10年以上であり、かつ、当該業務に従事した日数が 1,800日以上である者 № 対象業務 ① 法定資格取得後、その資格に基づき当該資格に係る業務に従事した期間。 ※1 参照 必要実務 経験期間 別表A P18 ② 相談援助の業務に従事する者が、当該業務に従事した期間。 ※2 別紙1 P22~30 ③ 介護等の業務に従事する者であって、 別紙2 通算して 次の要件のいずれかに該当する者が当該介護等の業務に従事した期間。 P 3 1 ~ 3 5 5 年以上 この要件は試験日前日までに満たされていること。 かつ、 A 社会福祉主事任用資格を有すること。 900日 以 上 B 介護職員基礎研修課程若しく実務者研修に相当する研修 を修了したこと。 ※P29の別紙1の3[注 1]を参照) C ①に掲げる法定資格を有すること。 D ②の別紙 1 の 1 又は 2 に定める相談援助の業務に従事する者 として 1 年以上勤務したこと。 ④ 介護等の業務に従事する者であって、③に該当しない者が当該業務に 従事した期間。 別紙2 通算して P 3 1 ~ 3 5 10 年以上 かつ、 1,800日 以 上 ※1 ①の法定資格に基づく業務は30年度の試験以降も受験資格の対象となります。 (P17~18別表A参照) ※2 ②の相談援助業務のうち、一部は30年度の試験以降も受験資格の対象となります。 (P17、P19別表B参照) (9
© Copyright 2024 ExpyDoc