2016年度 人事労務研究会 新規メンバー募集 5月 31 日(火) スタート! 2016年度の開催に当たって 当本部では 1962 年から現在の「人事労務研究会」を設置し、異業種の労使実務家に集って頂き人事労務 に関する研究活動を行って参りました。特にここ 3 年間で大幅にご参画頂けるメンバー組織も増え(詳細は 中面ご参照)、年間 10 回の勉強会を開催し活発に活動しております。この度、新年度を迎え、5月より開 催する研究会の新規メンバーを募ることとなりました。 『女性活躍推進法』が施行された今春、政府が目指す『一億総活躍社会』の実現に向け、各社では「女性 の活躍促進」と「働き方・休み方の改革」を実現し、ひいては生産性向上を目指すという機運が一層高まっ ています。このような環境のもと、(ゲスト講話を聴き、グループでの意見交換を通して)「制度自体は自社と遜色無いが、制度構築後 の取り組みに雲泥の差が有る、取り組みにどれだけ注力できるかが最も肝心であると痛感した。」という本 研究会メンバーの声は、私たち実務家が今こそ最も注意すべき点を言い得ていると考えます。 2016 年度当研究会では、今注目の企業と労働組合から実務家の皆様をお招きし、優れた人事施策と共に 熱心な取り組みの実際“を”学ぶことに加えて、各企業で人事また労働組合の立場でより良い人事施策立案と 実行に向け日々努力する異業種の実務家同士の意見交換を通して「注目企業の人事施策“から”学ぶ!」場づ くりも行って参ります。 上記開催主旨にご賛同頂ける、意欲的かつ熱意のある組織のご参画を歓迎いたします。 2016 年度の研究企業とテーマ、例会運営方法、開催要領 開催期間: 2016年5月~12 月(この間で本例会を 10 回開催)※この他2回の特別例会開催 開催日時: 例会は平日午後に開催(通常 15:00~17:30)※第1・第 2・第 4 回例会は異なります 開催場所: 中之島インテス会議室 または NCB スカイルーム(ともに大阪市北区中之島)他現地 参加対象: 人事部門また事業部で人事業務に従事されているスタッフ・管理者の方など 労働組合本部また支部の執行委員・三役の方など 会 費: 生産性本部賛助会員(1 名につき) 85,320円(消費税込) 一 般(1 名につき) 106,920円(消費税込) 当面の例会内容 ※テーマ・日程・ゲストについて、一部変更する場合がございます 「最新の『女性活躍推進』の取り組みの実際 ~労使で進める生産性向上~」 ゲスト:ダイキン工業株式会社 人事本部ダイバーシティ推進グループ 第 1 回例会 女性活躍推進担当部長 池 田 久美子 氏 5 月31日(火) 資生堂労働組合 中央本部中央執行委員長 赤 塚 一 氏 14:00-17:00 コーディネータ:法政大学経営大学院 教授 藤 村 博 之 氏 NCB スカイルーム 「女性活躍推進」に取り組み、ひいては組織の生産性向上を目指し日々汗を流す 2 名の労使の実務 終了後懇親会 家をお招きし、「今こそ実践すべきことは何か」「その現状認識と取り組みの実際」をご紹介頂く。 またコーディネータの進行により、中長期的課題について忌憚ない意見交換を行い、当研究会で本 年度私たち実務家が何を研究すれば良いのか「課題」を明確にする。 「大成建設における「介護支援」の取り組み」 第 2 回例会 ゲスト: 大成建設株式会社 人事部 人材いきいき推進室 室長 塩 入 徹 弥 氏 6月17日(金) 15:00-17:00 〝新三本の矢“で謳われた「介護離職ゼロ」。超少子高齢化が進むわが国にとって喫緊の課題であり、 企業対応が求められている。 「育児」と比べ「状況が各人各様」、 「予測困難」、 「保険制度が複雑」 中之島インテス 等の課題が山積し、その困難度は高い。大成建設では単なる「介護の支援」に留まらず、社員が自 らの働き方を見直すきっかけとして「介護」を捉えるようにと考え、 「介護支援」の課題に取り組 会議室 んでこられた。本例会では、仕事と介護の両立を前提に、介護へ備える社員の意識づくりと全社で 取り組む姿勢を発信し続けておられる同社の実際をお伺いする。 第 3 回例会 「オリンパスにおける「組織風土改革」に向けた取り組み」 ゲスト:オリンパス株式会社 人事本部 教育統括部 キャリア開発グループ グループリーダー 森 賢 哉 氏 7 月 6 日(水) 15:00-17:30 企業組織の規模や構造の多様化、また労働者の属性や価値観の多様化に対応できず、企業理念浸透 や社員間連携が希薄になり、組織力が低下、ひいてはトラブルが発生してしまう等組織の課題が増 中之島インテス 加している。オリンパスでは、2012 年の新経営体制発足と共に、一体感と活力に溢れた組織を目 指し、会社全体として風土改革に取り組んでこられた。当時の社内状況も踏まえた取り組みの背景、 会議室 推進体制や具体的な施策内容について、組織開発の責任者として一連の取り組みを推進された人事 本部森賢哉氏をお招きし、その実際をお話し頂く。 「味の素労働組合が考える「ワーク・ライフ・バランスと生産性向上」とは」 第 4 回例会 ゲスト:味の素労働組合 事務局長 武 田 建 氏 7 月27日(水) 直近2年と比べるとベースアップ幅が小さく、注目度も低かった 2016 春闘。その中で、味の素労使で妥 15:00-17:30 結した「ベアは行わないが、所定労働時間を短縮し基本給は維持する為、実質的にはベア相当。」のメディ 中之島インテス ア報道は異彩を放ち、大いに企業労使の注目を集め、今後の「働き方改革」検討に一石を投じたと言える。 本例会では、味の素労働組合が考える「ワーク・ライフ・バランスと生産性向上の両立」とその為の活動、 会議室 取り組みの実際をお伺いする。 「日本生命における『日本一女性が働きやすい』を目指した取り組み」 訪問先:日本生命保険相互会社 本店東館 第 5 回例会 8 月25日(木) 女性活躍推進を経営戦略として位置づけてきた日本生命では、あらゆる保険事務を担い、また全国からの 問い合わせに対応するコールセンターを擁する基幹部門であるお客様サービス本部を、平成 27 年 3 月の 15:00-17:00 本店東館稼働に合わせ、各地から集約した。お客様サービス本部の 9 割を占める女性が担う役割は大きく 「日本一女性が働きやすい」をコンセプトに、女性職員が中心になり同館の就業環境・ビル環境の両面の 現地見学会 整備に取り組んでこられた。本例会では、女性活躍推進の中で「環境整備」の取り組みをクローズアップ し、現地見学会を行う。 「ネスレ日本における『ワーク・ライフ・ハーモニー』促進に向けた取り組み」 ゲスト:ネスレ日本株式会社 人材・組織開発部部長 金 成 和 喜 氏 第 6 回例会 9月29日(木) 「ワークライフ・バランス」の認知度向上と共に、定時退社日を中心とした労働時間短縮など、一 定程度の成果を挙げている企業労使は数多いが、 「休み方」をパフォーマンス向上へ結び付けよう 15:00-17:30 とする企業は数少ない。「おいしい」という食品の価値を超えた、心身ともに幸せを感じられる食 中之島インテス 生活の提案を使命としているグローバル企業のネスレ日本では、2009 年から「ワーク・ライフ・ ハーモニー」というキャッチフレーズを設け、「週末は金曜の夕方から始まる」というメッセージ 会議室 性の高い金曜日の定時帰宅促進や年 2 回の連続休暇など「ポジティブ・オフ」を推進している。 本例会では、その取り組みの実際と考え方、現状と今後の展望についてお伺いする。 特別例会について ※本研究会メンバーは、下記 2 事業へ無料でご参加頂けます(資料費のみ別途費用が必要です) 12 月 22 日(木) 「KPC マネジメントスクール 2016 ダイバーシティ・マネジメントコース」グループ研究成果発表会」 2017 年 1 月下旬 「活用労働統計発表会~統計データにみる『2017 年労使交渉』をめぐる課題~」 「女性のチカラが会社を成長させる-『わくわくウィメンズプロジェクト』 が実現する、従業員全員が活躍できる職場環境」 第 7 回例会 10月12日(水) ゲスト:SGホールディングス株式会社 人事部 人材開発・ダイバーシティ推進ユニット シニアマネージャー 小 林 香 織 氏 15:00-17:30 男性の仕事というイメージが強い運輸業界にあって、佐川急便を傘下に持つ SG ホールディングス 中之島インテス では女性を積極的に採用し、活躍のフィールドを拡げる様々な施策を展開している。実際に「佐川 女子」「佐川ママ」とも呼ばれる同社女性従業員を目にする機会は劇的に増えた現状である。本例 会議室 会では、2011 年 10 月にスタートした同社の女性従業員の活躍をグループ全体で進めるプロジェ クトである「わくわくウィメンズプロジェクト」についてお伺いする。 第8回例会 10 月下旬 当研究会会員の皆様のご要望により調整いたします。 「ベネッセにおける『女性登用』の取り組み」 第 9 回例会 ゲスト:株式会社ベネッセシニアサポート 法人事業部 11月17日(木) 15:00-17:30 中之島インテス 会議室 2015年度 鬼 沢 裕 子 氏 女性活躍推進の取り組みの中で、最も高い壁として「登用」を挙げる企業が大多数である。ビジネ ス誌の調査やメディアで「女性管理職比率の高い会社」として上位に位置付けられ評価の高いベネ ッセ。平成 11 年度「ファミリー・フレンドリー企業表彰労働大臣優良賞」 、平成 20 年度「均等・ 両立推進企業表彰厚生労働大臣最優良賞」を受賞され古くから取り組まれている同社においては課 長相当職に占める女性の割合は 30%となっている。本例会では長く同社で取り組みを実践してこ られた鬼沢氏をお招きし、「今なお試行錯誤」と語るその歩みと最新事情についてお伺いする。 第10回例会 11 月下旬-12 月初旬 (ご参考) 部長 当研究会会員の皆様のご要望により調整いたします。 直近 2 年のゲスト企業・テーマ メンバー組織:68組織 および 前年度メンバー組織一覧 2014年度 メンバー組織:57組織 カルビー㈱、イオンリテールワーカーズユニオン ㈱髙島屋、パナソニックエコソリューションズ労働組合 「最新の『働き方改革』の実際 ~労使が進める生産性向上~」 「ダイバーシティ推進の最新事情」 住友理工㈱「メンタルヘルス対応の実態(ストレスチェックと復職支援) 」 ファイザー・ホールディングズ㈱ 丸紅㈱「 『介護支援』の実際」 オムロン㈱「 『社内保育所』の実際」 TOTO㈱「 『女性活躍推進』の実際」 伊藤忠商事㈱ 日産自動車㈱「 『評価・報酬制度』の実態 ~一般社員層の制度・運用を中心に~」 花王㈱「企業戦略としてのワーク・ライフ・バランス(WLB) 」 明治安田生命保険相互会社「 『丸の内イクメン部』の実際」 SCSK㈱「『スマートワーク・チャレンジ』の実際」 ㈱日立製作所「 『グローバル人財マネジメント』の実際 ~国内管理職の処遇制度改定を中心に~」 ㈱NTTデータ「 『社内SNS』の実際」 IDEC㈱ アシックス労働組合 エスペック㈱ ㈱NTTデータ関西 大阪ガス㈱ 大阪地下街㈱ ㈱大阪チタニウムテクノロジーズ オムロン労働組合 ㈱カネカ 関西アーバン銀行従業員組合 ㈱京進 近畿労働金庫 ㈱きんでん ケーエスケー労働組合 小泉産業グループユニオン コクヨ㈱ コベルコシステム㈱ ㈱GSユアサ ㈱島津製作所 シスメックス㈱ 人事マネジメントR&D 住友ゴム工業㈱ 住友精密工業㈱ 「MRの『勤務地定住』『勤務地選択』『短縮勤務制度』の実際」 「朝型勤務へのシフトについて~効率的な働き方の実現~」 専門家による講演「裁量労働の現状と課題」 トヨタ自動車㈱「労使コミュニケーション」 アサヒプロマネジメント㈱「 『女性活躍推進』の実際」 大和ハウス工業㈱「 『定年延長』の実際」 三井化学㈱「 『外国人採用』の実際」 コクヨファニチャー㈱「『働き方変革』の為のオフィス像とは」 千寿製薬㈱ 全労済中日本事業本部 ダイキン工業㈱ 大日本住友製薬㈱ ダイハツ労働組合 ㈱ダイフク 大和ハウス工業㈱ 宝酒造㈱ 武田薬品労働組合 田辺三菱製薬労働組合 TOA㈱ 弁護士法人天満法律事務所 東洋アルミニウム㈱ 東洋アルミニウム労働組合 東洋ゴム工業㈱ 東洋テック㈱ 中西金属工業㈱ 奈良交通㈱ 西日本旅客鉄道㈱ 日本電気硝子㈱ ハウス食品㈱ パナソニック㈱エコソリューションズ社 パナソニックエイジフリーライフテック㈱ パナソニックエコソリューションズ労働組合 パナソニックエナジー労働組合 パナソニックグループ労働組合連合会 阪急電鉄㈱ 阪急バス㈱ 阪急阪神クリーンサービス㈱ 阪急阪神百貨店労働組合 阪急阪神ビルマネジメント㈱ ㈱ヒガシトゥエンティワン ㈱日立製作所 関西支社 不二製油㈱ 古野電気㈱ ホシデン㈱ 丸石製薬㈱ ㈱マンダム Man to Man㈱ ㈱モリタ製作所 モリタ労働組合 ヤンマー㈱ レンゴー㈱ レンゴー労働組合 ロート製薬㈱ (以上2015年度メンバー組織68組織) 参 加 要 領 会 費:生産性本部賛助会員(1 名につき) 一 般(1 名につき) 85,320円(消費税込) 106,920円(消費税込) ※ 生産性本部賛助会員とは全国の生産性本部賛助会員に加盟している組織をさします。 ※ 懇親会参加費については別途実費を頂戴いたします。 ※ 各例会において、一組織から複数名ご参加頂く場合は、追加参加費として、二人目の方から お一人様につき賛助会員 3,240 円、一般 5,400 円を頂戴いたします。 参加申込:下記申込書に必要事項をご記入のうえ、FAXにてお申し込みください。折り返し、 第1回例会のご案内・請求書等を郵送申し上げます(ホームページ http://www.kpcnet.or.jp/ からもお申し込み頂けます )。 事 務 局:(公財)関西生産性本部・人事労務研究会(担当:井上・西田(真)) 〒530-6691 大阪市北区中之島 6-2-27 中之島センタービル 28 階 TEL06(6444)6464 FAX06(6444)6450 ※ 個人情報の取扱いについて 1.参加申込によりご提供いただいた個人情報は、当本部の個人情報保護方針に基づき、安全に管理し、保護の徹底に努めます。なお、当本部個人情報保護方針の 内容については、当本部ホームページ(http://www.kpcnet.or.jp/)をご参照願います。参加されるご本人、ご連絡担当者の皆様におかれましては、内容 をご確認、ご理解の上、お申込いただきますようお願いいたします。 2.個人情報は、 『人事労務研究会』の事業実施に関わる資料等の作成、ならびに当本部が主催・実施する各事業におけるサービス提供や事業のご案内、および顧客 分析・市場調査のために利用させていただきます。 3.法令に基づく場合などを除き、個人情報を第三者に開示、提供することはありません。 4.個人情報の開示、訂正、削除については、総務部(個人情報保護担当窓口連絡先06-6444-6461)までお問合せください。 5.本案内記載事項の無断転載をお断りします。 (公財)関西生産性本部:西田(真)行 FAX:06-6444-6450 『2016年度人事労務研究会』お申込書 ふ り が 会 員 区 分 生産性本部賛助会員 な 会社・機関名 (○で囲んで 一 ください) (〒 所 在 - 加 ) 地 所 参 般 属 ・ 役 ふ 職 氏 り が な 名 者 TEL( ) - FAX( ) - E-mail: 所 属 ・ 役 ふ 職 氏 り が な 名 連絡担当者 (参加費請求先) TEL( ) - FAX( ) - E-mail: 通信欄 (HP)
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