入 札 公 告 次のとおり一般競争入札に付します。 平 成 2 8 年 6 月 3 日 支 出 負 担 行 為 担 当 官 国 土 地 理 院 長 越 智 繁 雄 1.競争入札に付する事項 (1)調達案件等の名称及び数量 干渉SAR時系列解析ソフトウェアの改造 (電子入札対象案件) (2)調達案件等の概要 別紙概要のとおり (3)履行期限 平成29年3月17日(金) (4)履行場所 国土交通省国土地理院 (5)電子調達システムの利用 本案件は電子調達システムにより証明書等の提出、入札を行う案件である。 電子調達システムによりがたい場合は、紙入札方式参加願を提出すること。 (6)入札方法 入札価格は、運送費、保険料、関税等通常の取引において必要とされる諸経費を含む 総額とする。 落札者の決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の8に相 当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切 り捨てた金額)をもって落札価格とするので、入札者は消費税及び地方消費税に係る課 税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の108分の 100に相当する金額を入札書に記載すること。 原則として、当該入札の執行においては入札執行回数は2回を限度とする。なお、当 該入札回数までに落札者が決定しない場合は、原則として予算決算及び会計令第99条 の2の規定に基づく随意契約には、移行しない。 2.競争参加資格 (1)競争参加資格 ①予算決算及び会計令第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。 ② 平成28・29・30年度国土交通省競争入札参加資格(全省庁統一資格)「役務の 提供等」のA、B又はC等級に格付けされ、関東・甲信越の競争参加資格を有する者 (又は当該競争参加資格を有していない者で、開札の時までに競争参加資格審査を受 け、競争参加資格者名簿に登載された者)であること。 ③国土地理院長から指名停止を受けている期間中でないこと。 ④電子調達システムによる場合は、電子認証(ICカード)を取得していること。 ⑤警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する業者又はこれに準ずるものとして、 国土交通省発注の業務等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。 ⑥電子調達システムによる入札書類データ(証明書等)及び紙入札方式による証明書等の 受領期限までに入札説明書の交付を直接受けた者であること。 ⑦その他仕様書等で指定する条件がある場合は、当該条件に適合する者であること。 3.入札書等の提出場所等 (1)入札書等の提出場所、契約条項を示す場所、入札説明書の交付場所及び 入札に関する問い合わせ先 〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 国土地理院総務部契約課契約係 電話 029-864-4361(ダイヤルイン) FAX 029-864-1743 電子メールアドレス [email protected] (2)電子調達システムのURL 政府電子調達(GEPS) https://www.geps.go.jp/ (3)入札説明会日時及び場所 入札説明会無し (4)電子調達システムによる入札書類データ(証明書等)及び紙入札方式による 証明書等の受領期限 平成28年6月17日(金) 16時00分 ※注意 FAXによる提出は認めない。 (5)入札書の受領期間 (6)開札の日時及び場所 平成28年6月27日(月) 平成28年7月1日(金) 09時00分 16時00分 平成28年7月4日(月) 10時00分 から まで 国土地理院総務部契約課入札室(1F) 4.その他 (1)契約手続きに使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。 (2)入札者に要求される提出物等 この競争に参加を希望する者のうち、電子入札によろうとする場合は、電子調達システムを 用いて、①電子入札方式確認書(様式1)及び②保有する競争入札参加資格を証明する書類 (資格審査結果通知書の写し)並びに③仕様書「6.事前提出書類」に示す書類を、電子調達 システムによる入札書類データ(証明書等)及び紙入札方式による証明書等の受領期限までに 提出しなければならない。 電子調達システムによりがたい場合は、上記②③の書類及び紙入札方式参加願(様式2) を、電子調達システムによる入札書類データ(証明書等)及び紙入札方式による証明書等の受 領期限までに提出しなければならない。 提出された証明書等を審査のうえ、資格を有すると認められた者に限り、落札の対象とす る。また開札日の前日までの間において証明書等の内容に関する支出負担行為担当官等からの 照会があった場合には、説明しなければならない。 また、入札書を入札書の受領期間内に提出しなければならない。 (3)入札保証金及び契約保証金 免除 (4)入札の無効 本入札公告に示した競争参加資格のない者、入札に関する条件に違反した者、入札者に 要求される提出物等に従わなかった者及び電子調達システムを利用するためのICカード を不正に使用した者の提出した入札書は無効とする。 (5)契約書等の作成 契約金額が150万円を超える場合:契約書 100万円を超え150万円以下の場合:請書 100万円以下の場合:省略可 (6)落札者の決定 入札者に要求される提出物等に従い入札書を提出した入札者であって、競争に参加する者に 必要な資格を満たし、当該入札者の入札価格が予算決算及び会計令第79条の規定に基づいて 作成された予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって有効な入札を行った者を落札者とする 。ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合し た履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正 な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定 価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち最低価格をもって入札した者を落札 者とすることがある。 (7)その他詳細は入札説明書による。 別紙 干渉 SAR 時系列解析ソフトウェアの改造の概要 1.概要 本作業は、合成開口レーダー(以下、SAR)画像を用いて衛星-地表視線方向の変 位速度等を見積もる干渉 SAR 時系列解析を、グラフィカルユーザーインターフェー ス(GUI)操作により実施する「干渉 SAR 時系列解析ソフトウェア」の改造をする ものである。 2.入札参加者に求める要件 本作業では、SAR 画像の振幅及び位相情報を基に、干渉 SAR 時系列解析を実施するソフ トウェアを開発するものである。このため、これを実行する者は、予め本ソフトウェアが 対象とする SAR 衛星データの干渉処理についての技術・知識を有し、当該データに対して 干渉処理を行うプログラム・ソフトウェアの開発経験が必要である。また、LinuxOS 上で、 平易な GUI による解析が可能なソフトウェアを開発することから、それに関連する技術・ 知識及び開発経験が必要である。そのため、受注者に求める要件として、以下に示す事項 を満たすものとし、次項に示す書類を提出すること。 (1)過去5年(平成 23 年度~平成 27 年度)もしくは当該年度(ただし業務終了してい るものに限る)に、ALOS や ALOS-2 衛星等の SAR データを用いた SAR 干渉処理 を行うソフトウェアもしくは計算プログラムを開発した実績があること。 (2)過去5年(平成 23 年度~平成 27 年度)もしくは当該年度(ただし業務終了してい るものに限る)に、GUI 操作による計算環境構築の実績を有すること。 (3)Linux OS 上でのプログラミングの実績を有すること。 (4)合成開口処理ならびに SAR 干渉処理に関する原理及び処理の流れについて十分把 握・対処可能な技術を有し、その解析に従事した経験・実績を有すること。 (5) (1)から(4)の業務経験を持つ者を本作業の業務従事者として配置すること。 3.事前提出書類 入札に参加しようとする者は、以下に示す書類を証明書類提出期限までに提出すること。 これらの書類により、前項の要件を満たしているかどうかを発注者が判断し、それに合格 したものが入札に参加することができる。 (1)業務実績証明書(A4 版、様式任意) 「2. (1) 」 「2. (2) 」 「2. (3) 」 「2. (4) 」の要件について、受注実績(発 注者、請負額、業務概要、その他参考となる事項)が分かるように記載する(契約 書の写(仕様書含む)を添付すること)。なお、受注実績に関して、発注者に対す る守秘義務契約により、開示できない事項がある場合には、受注実績を有すること が明白となる代替書類の提出をもって代えることができる。 (2)業務従事予定者の氏名と業務経験等証明書(A4 版、様式任意) 「2. (5) 」の要件について、業務従事予定者の氏名と、 「2. (1) 」 「2. (2) 」 「2. (3) 」 「2. (4) 」に従事した開発経験の内容を具体的に記述する。 (3)業務実施体制表(A4 版、様式任意) 前項の要件を満たす業務従事予定者と責任者からなる実施体制表(予定)を記 載する。
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