広域インフラ設備 保守点検業務効率化コンサルティング【最適

サービスカタログ [設備保全最適化・ナレッジ伝承] [エネルギー]
広域インフラ設備*1
保守点検業務効率化コンサルティング【最適計画】
コスト削減による競争力強化や、人手不足による作業負荷軽減や作業平準化は、どの企業にとっても共通
の課題と言えるでしょう。ただし、人々の生活を支えている社会インフラ企業にとって、コスト削減・作業
負荷軽減の前に、安心安全の担保が最も重要な課題であると言えます。保守点検業務は、その安心安全を維
持するための要となる業務です。
保守点検業務効率化コンサルティングでは、安心安全のレベルを下げることなく、より効率的な保守点検
を実現させるためのトータルソリューションをご提案させていただきます。保守点検業務の効率的な計画立
案から、動的な予実管理、作業の遅延や不測の事態に合わせた計画調整、さらに蓄積データを活用したデー
タ分析・シミュレーションなど、お客様のニーズに合わせた様々なソリューションを取り揃えております。
本資料では、保守点検業務効率化コンサルティング【最適計画】についてご紹介いたします。
最適計画
現場効率化
•俯瞰的なリアルタイム予実管理
•訪問回数最小の保守点検計画
(施設軸・作業軸・人員軸)
•移動距離最小のルート作成
•技術レベルを考慮したチーム編成
•タブレットによる現場作業支援
•点検周期を考慮した負荷平準化
•作業~報告書作成まで現場完結
•工事点検の中長期計画立案
Plan Do
保守点検業務システム
連携
AZCLOUD SaaS teraSpection *2
Action Check
•点検周期/作業難易度/作業時間/必
•KPIアラーム管理(稼働率・作業効
要人数など作業条件の見直し
率・人員負荷バランスなど)
•拠点立地シミュレーション
•急な計画調整に対応するシナリオ
シミュレーション
•非常災害時向けシミュレーション
データ分析・効果シミュレーション
KPI管理・計画調整
*1 電気、水道、ガス、通信、道路など
*2 AZCLOUD SaaS teraSpectionは、タブレットを活用して設備の点検情報を管理する、富士通のクラウド型サービスです
http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/services/business-services/business-consulting/power/menu.html
サービスカタログ [設備保全最適化・ナレッジ伝承] [エネルギー]
保守点検業務効率化コンサルティング【最適計画】の特徴
保守点検業務における複雑な計画立案に対して、要件整理から、数理最適化アプローチによる問題解決、
そして最終的な業務適用まで一気通貫でご支援いたします。
1.年間の施設訪問回数を最小にする年次計画・中長期計画
インフラ設備の保守点検作業には、それぞれ点検周期が設定されています。しかし、2ヶ月に1回、3ヶ月
に1回など、周期パターンが複雑になると、しだいに実施日がずれ、1年間に何回も同じ施設を訪れるといっ
たことになりかねません。
そこで、周期が異なる複数作業の実施日をできるだけ揃え、年間の訪問回数を最小にする年次計画を立案
いたします。さらに、各月の作業負荷平準化も同時に考えることで、各月の必要作業員数を一定に保つ効果
も得られます。周期が1年を超える作業の場合には、中長期計画を対象とすることも可能です。
《実施日がバラバラの例》
作業
XX
施設
3ヶ月周期作業A
1月
点検
2月
3月
3ヶ月
6ヶ月周期作業B
4月
5月
点検
6月
3ヶ月
7月
点検
8月
6ヶ月
点検
9月
3ヶ月
10月
11月
12月
11月
12月
点検
点検
年間訪問
6回
《実施日が揃っている例》
作業
XX
施設
1月
3ヶ月周期作業A
点検
3ヶ月周期作業B
点検
2月
3月
3ヶ月
4月
5月
点検
6月
3ヶ月
6ヶ月
7月
点検
8月
9月
3ヶ月
10月
点検
点検
年間訪問
4回
《チーム編成と施設・作業割当結果イメージ》
2.作業条件を考慮したチーム編成と作業割当
保守点検作業には、特殊な技術を必要としたり、作業員を同時に
チーム①
チーム②
【レベルB・3人】
何人も必要としたりと、様々な作業条件が指定されます。また、作
【レベルC・2人】
業員にも、保有技術レベルや、在籍人数などの条件が考えられます。
チーム③
移動時間を最小とするためには、どのようなチーム編成で、どの 【レベルA・2人】
チームがどの施設の作業を行うべきか、効率的なチーム編成とチー
チーム④
ムへの作業割当を決定いたします。また、訪問順番や、訪問ルート
【レベルA・4人】
についても最適化することが可能です。
凡例 ○:訪問施設
コンサルティングスケジュール
実行計画策定フェーズ
効果検証フェーズ
効果検証モデル
構築
効果検証シナリオ
作成
効果検証
シミュレーション
ご報告
方針決定
要件ヒアリング
現状データ分析
実行計画策定
システム構築フェーズ
システム構築
評価
このカタログに掲載されている内容については、予告なしに変更することがありますのでご了承ください。
2016年5月
お問い合わせ先
株式会社富士通総研
第二コンサルティング本部 ビジネスアナリティクス事業部
〒105-0022 東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー 11階
TEL:03-5401-8394
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