第3回 資料2 市民意識調査等の結果概要

資料2
市民意識調査等の結果概要
◆ 参照した資料
・平成 24 年度実施「これからの地域コミュニティと市民自治の検討のための基礎調査」
・平成 26 年度実施「武蔵野市市民意識調査」
・平成 27 年度実施「特定非営利活動法人及び市民の社会貢献に関する実態調査」
※概要を参考資料として提示
◆ 調査結果の特徴
・地域への関心は市内全域・全世代において概ね高い割合である。
・住みやすさ向上のための活動意向(今後参加したい)も、特に、30 歳代・40 歳代で4
割以上、50 歳代で5割以上に今後の活動意向があり、低くはない。
・市民活動・地域活動への入口(地域とのつながりの契機)として、若い世代にはイベ
ントも有効。
・子どもを持つ方の地域への関心が高い。
・コミセン・武蔵野プレイスへの期待がある。
・
「気軽に参加できること」が望まれている。
・ボランティア活動に関心がある人は6割近くいるが、実際にボランティア活動をした
ことある人は、2割程度。
・ボランティア参加理由は、
「社会の役に立ちたいと思ったから」、
「活動を通じて自己啓
発や自らの成長につながると考えるため」が多い。参加妨げの要因としては、「活動に
参加する時間がない」、
「活動に参加する際の経費(交通費等)があり、経済的負担が
大きい」
、
「ボランティア活動を行いたいが、十分な情報がない」
・国や地方自治体に対して、ボランティアを受け入れる団体・NPO 法人等に関する情報提
供や情報発信の充実を求める声が高い。
◆ 調査結果から見える現状の問題点
・仕事や家事が忙しく、参加する時間がない。
・参加のきっかけや機会がない。
・参加するための十分な情報がない。
・居住年数の比較的短い方の関心が低い。
・子育て世代・子育て卒業世代の参加が少ない。
・女性に比べ、男性の参加が少ない。
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