LGBT への理解を深める

(第 1 報)
健やか親子 21 全国大会(母子保健家族計画全国大会)併設開催
家族計画研究集会 in 岡山
平成 28 年度
LGBT への理解を深める
文部科学省では 2015 年、性同一性障害、同性愛などを
含む性的マイノリティ(LGBT)の子どもについて配慮を
求める通知を全国の国公立、私立の小中学校などに出し
ています。同省が 2014 年に実施した調査によれば、その
前年度に、身体的な性別に違和感を持ち、学校に相談し
た児童生徒が全国に少なくとも 606 人在籍していること
が明らかになっており、これらの子どもの中には、不登
校やいじめ被害のケースもあり、性的マイノリティへの
正しい理解や配慮が求められています。
一方、本会が実施した「第 7 回男女の生活と意識に関
する調査」によれば、
「15 歳までに知るべきと思うこと」
を聞くと、
「多様な性のあり方」については、2002 年(第
1 回調査)が 50%程度であったのが、2014 年(第 7 回調
査)では 65%に迫っており、性教育などでもきちんと教
えるべきとの声が寄せられています。
これらを受けて、本年度の家族計画研究集会では、
「LGBT への理解を深める」をテーマに皆さんと一緒に考
えてみることにしました。
主 催:一般社団法人 日本家族計画協会
後援(申請予定):岡山県・岡山市・岡山県教育委員会
プログラム(予定)
12:15~12:45
受付・軽食配布
12:45~12:50
開会あいさつ
一般社団法人日本家族計画協会 会長 近 泰男
12:50~13:50
講演
「LGBT への理解を深める」
講師:
岡山大学大学院保健学研究科教授
GID(性同一性障害)学会理事長
中塚 幹也
13:50~14:40
パネルディスカッション
日時:平成 28 年 10 月 5 日(水)
12:45~14:45(受付・軽食配布 12:15~)
会場:岡山コンベンションセンター
2 階 レセプションホール(岡山市北区)
対象者:保健師、助産師、看護師、医師、養護教諭、
看護教員、教職員、学生等
(どなたでも参加できます)
定 員:200 名(先着順、要事前申込)※全国大会の本
大会にご参加の方も、事前のお申し込みが必要です。
参加費:無料(軽食付)
「LGBT として生きている自分」
進行:
一般社団法人日本家族計画協会
理事長・家族計画研究センター所長
パネリスト:
中塚 幹也
LGBT 当事者の皆さん
14:40~14:45
閉会あいさつ
岡山県保健福祉部健康推進課長(調整中)
参加方法:裏面の申込書をファクスまたは郵送いただく
か、日本家族計画協会 HP からお申し込みください。
開催2か月前頃から、参加証(軽食引換券)をお送りい
たします。
〔お申込み・お問合せ〕
北村 邦夫
一般社団法人日本家族計画協会
(敬称略)
研修課
〒162-0843 東京都新宿区市谷田町 1-10 保健会館新館
電話 03-3269-4785 ファクス 03-3267-2658 HP アドレス http://www.jfpa.or.jp