(資料1) 平成28年5月31日 舟運の活性化に向けた社会実験を実施する 「舟運活性化パートナー」審査結果について 舟運活性化パートナー選定委員会 委員長 首都大学東京教授 清水哲夫 舟運活性化パートナー選定委員会(以下「委員会」という)は、同委員会設置要綱第 2条に基づき、平成28年5月6日に選定委員会を開催した。 審査結果は以下のとおりである。 記 1.舟運活性化パートナーの候補者 「東京舟運パートナーズ」(代表幹事 株式会社電通) 共同提案企業 株式会社電通、株式会社 JTB コーポレートセールス、WILLER TRAVEL 株式会社 寺田倉庫株式会社、日本空港ビルデング株式会社、京浜急行電鉄株式会社 パナソニック株式会社、株式会社 umari、松竹株式会社、 株式会社ドコモ・バイクシェア、株式会社電通国際情報サービス、株式会社日本総合研究所 2.選定理由 ① 「東京舟運パートナーズ」の提案は、状況を十分に考慮した高い具体性と、企画 力のある夢のある内容である。 ② 同パートナーズが有するイベント等の企画力の他、各取組を確実に実施できる運 営体制など、執行体制も評価した。 以上のことから、水辺の魅力を引き出し、舟運を「水の都・東京」にふさわしい 観光・交通手段として活性化できることが期待できるとして、同パートナーズを 選定した。 3.委員付帯意見 ① 最長航路は 3 時間程度と長時間、乗船するため、船着場周辺の賑わいのみならず、 船中の満足度を高める取り組みを検討すべき。 ② 総合的に夢のある、期待感を持てる提案であるが、民間移行を見据えた収益、ビ ジネスモデルについての更なる検討が必要。 ③ 運航の社会実験に際しての船舶の調達方法について、確実に運航できる体制を確 保するとともに、将来的に民間への移行が可能となる様、検討すべき。
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