201 6 年 6 月 中野区保育園・幼稚園分野 乳幼児期にうす味の習慣をつけ、多くの食材を経験することが、味覚の形成につなが ります。濃い味付けは、後に生活習慣病の引き金になることもあります。 素材の味を生かした料理で、「おいしい」と感じる力を育てましょう。 《うす味にするためのヒント》 焼き物・和え物には、レモン汁、 ヨーグルト、しそ、カレー粉、海苔、 胡麻など、酸味や香りを生かします。 煮物・汁物にはだし汁の 風味を生かした味付けを 心がけましょう! 調味料を控えめにするには? ★市販のだしの素には塩分の含まれているものがあり ますので、使い過ぎないようにしましょう。 ★市販惣菜や加工食品は、比較的濃い味付けなので、 や使用頻度に注意しましょう。 ★佃煮や漬物も含まれる塩分が多いので少なめに! 新鮮な野菜は、素材の持ち味 だけでおいしく食べられます。 また汁物は具沢山にすると、 野菜の旨味でおいしく仕上がり ます。 (牛乳について) Q:牛乳が好きでよく飲むので、食事がすすまない時はかわりに多めに飲ませ てもよいでしょうか? A:牛乳は食品と同じく、小さな子どもにとってはお腹にたまるものです。 牛乳を水がわりに飲むことは、食事のすすまない原因になります。 また、牛乳の飲みすぎはエネルギーや脂肪の摂り過ぎにもつながります。 食事がある程度食べられてから飲ませるようにし、 飲みすぎにも注意ましょう。
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