大学用 東日本大震災により被災した者に対する授業料免除の特別措置制度について (平成28年度2・3・4年次学生用) 学校法人東北文化学園大学が設置する東北文化学園大学では、東日本大震災で被災し、経 済的に修学が困難となった者に対して、申請に基づき、被災区分に応じて平成28年度の後 期授業料を免除する特別措置制度を実施いたします。 記 1.被災区分及び特別措置内容 東北文化学園大学の2・3・4年次学生(ただし、大学院学生及び単位従量制の特別措 置学生を除く)で、次の(1) (2)両方の条件を満たす場合は、後期授業料の半額を免除 する。 ※ 実験実習費及び施設設備費は免除対象に含みません。 (1)東日本大震災で被災し、次のいずれかの被災区分に該当する者 ① 東日本大震災により主たる家計支持者が死亡又は行方不明の者 ② 主たる家計支持者が大震災時に所有し、住居としている家屋(持家)が大震災によ り全壊した者 ③ 主たる家計支持者の居住する住居(借家)が大震災による津波で流失(全壊)した 者 ④ 東日本大震災時、福島原子力発電所の事故に伴い政府指定の区域「帰還困難区域」 「居住制限区域」 「避難指示解除準備区域」に主たる家計支持者の住居(持家又は借家) があり、居住していた者 ※ 「家計支持者」とは、学生の保護者で家計を支える者のことをいう。 ※ 上記②及び③の住居については、学生の父母に加えて同居する祖父母が所有又は 賃借する住居を含む。ただし、家計支持者の名義の持家または借家でも、家計支持 者と同居していない方は上記の要件の対象となりません。 (2)第一家計支持者及び第二家計支持者の平成27年総所得額が、次の条件をすべて満た し、経済的に修学困難となった者 ① 第一家計支持者の平成27年総所得額が435万円以下であること。 ② 第一家計支持者と第二家計支持者の平成27年総所得額の合計が576万円以下で あること。 ※ 『第一家計支持者』とは、世帯の中で最も収入の多い者で、 『第二家計支持者』と は、その次に収入が多い者をいう。 ※ 『総所得額』とは、自治体で発行する収入を証明する書類の所得金額(税抜)の 合計とする。但し、複数の収入がある場合は、合算する。 2.申請方法 特別措置制度を希望する方は、申請書に下記の必要書類を添付して提出して下さい。申 請書の『被災内容及び経済的困窮状況』欄は、審査の判定に使用しますので詳しく記入し て下さい。 なお、書類不備の場合は、申請書を受理しない場合がありますので、ご注意ください。 【必要書類】 ① 平成28年度特別措置制度申請書 ② 被災状況に応じた証明書等 ③ 第一家計支持者及び第二家計支持者の収入を証明する書類 - 1 - ほか ▼被災状況を証明する書類 被災状況 提出書類 主たる家計支持者が死 次のいずれかの書類を提出 亡又は行方不明の方 ・死亡診断書又は検死検案書等の写し ・戸籍抄本の写し(震災により死亡した旨が記載されたもの) ・震災により行方不明となっている旨を証明する書類 ●学生との続柄がわかる書類[必ず提出] 住居が全壊した方 (津波による流出含む) 次のすべての書類を提出 ・罹災証明書の写し(公的機関が発行し、住居の被害状況が 証明できるもの) ・住民票の原本(世帯者すべての続柄等が記載されているも ので3ヶ月以内) 警戒区域及び計画的避 ・被災証明書又は罹災証明書の写し(公的機関が発行し、避 難区域から避難した方 難指定区域居住者であることが証明できるもの) ▼収入を証明する書類 第一家計支持者及び第二家計支持者の平成27年1月1日から平成27年12月31日 までの1年間の収入を証明する書類を提出して下さい。平成28年1月1日時点の住所地 の市区町村で取得可能です。 なお、収入を証する書類は、自治体(市区町村)が発行する所得証明書、課税証明書等 を提出して下さい。 また、所得が無い場合は、収入が記載されている非課税証明書を提出して下さい。 【提出書類に関する注意事項】 ① 原則として提出した書類は返却いたしませんのでご注意下さい。 ② 審査期間中に、書類の追加提出を求めることがあります。その場合には指定された 書類を必ず提出して下さい。 3.申請書受付期間 受付期間: 平成28年6月20日(月)~平成28年7月1日(金)【期日厳守】 受付時間: 午前9時から午後5時まで 提出先 東北文化学園大学 : 〒981-8551 ※ 教務部学生課 仙台市青葉区国見六丁目45番1号 郵送で提出する場合は、最終日消印有効です。必ず簡易書留でお送り下さい。 4.審査方法 本特別措置制度(後期授業料の半額)は、本法人で設置する輝ける者委員会において、 罹災証明書、収入を証明する書類等に基づき、審査いたします。原則として対象条件を満 たした者すべてに特別措置を行います。 ※ 審査に際しては、申請書のほかに、東北文化学園大学で保管する情報等を基礎資料 として使用する場合があります。 - 2 - 5.注意事項 (1)申請内容で不明な点や提出書類について電話等で事情を聞くことがあります。 (2)後期授業料の特別措置の決定を受けたのち、退学した場合及び除籍された場合は、原 則として免除した授業料を納入していただきます。 (3)申請に伴う提出書類に不正等が確認された場合は、特別措置制度の決定を取消し、免 除した授業料を納入していただきます。 6.その他 (1)後期の授業料等は、郵送される納入通知書により納入して下さい。本制度決定者には、 減免金額を返金いたします。 (2)ご不明な点や、授業料等の支払いに関して質問・相談がある場合は、お問合せ下さい。 授業料関係 法人事務局財務経理部 TEL 022-233-3055 その他 大学事務局教務部学生課 TEL 022-233-6116 以上 - 3 -
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