配置予定技術者の取扱いに係る留意事項について

平成28年6月1日
条件付一般競争入札参加申請者 様
新ひだか町総務企画部契約管財課
配置予定技術者等の取扱いに係る留意事項について
このことについて、一人の技術者で、専任工事を含む複数の工事の入札の配置予定技術者としている場
合(建設工事共同企業体の場合は、代表者も含む構成員すべて)は、次の事項について、ご留意ください。
記
1
配置技術者の専任が必要な工事(以下「専任工事」という。
)のみに入札参加申請をしている場合
入札執行日時が異なる一般競争入札の場合は、技術者の重複申請が可能ですが、重複申請を行って
いた場合において、先に落札決定があった工事に技術者を専任で配置することとなったときは、同一
の技術者のままでは、他の条件付き一般競争入札に参加することは認められませんので、該当する入
札の受付時(入札開始前)に、入札参加辞退の届出の提出をお願いいたします。
なお、先に届出した配置予定技術者以外の方を適正に配置できる場合は、入札に参加できますので、
該当する入札前に、新たな配置予定技術者を届出してください。(変更の届出がないと一般競争入札
に参加できません。
)
※ 複数の入札案件に同一の配置予定技術者等として申請される場合は、複数の案件を落札される
場合もあることから、あらかじめ複数の配置技術者等(実際に配置される方)として申請してく
ださい。
いずれにしましても、手持ち工事の既配置技術者でないこと等をご確認のうえ、適正に配置できる
技術者をもって配置予定技術者(実際に配置される方)として申請をお願いします。
2
他の指名競争入札等の取扱い
落札者が、適正な主任技術者(現場代理人)を配置できない場合は、契約を締結できないだけでなく、
地方自治法施行令第167条の4第2項に該当し、当町競争入札等参加資格関係事務処理規定に基づき、
今後の入札の参加が制限される恐れがありますので、手持ち工事などを勘案し、入札前に配置可能かど
うか確認のうえ、配置できない場合は、入札前に辞退届を提出願います。
特に専任の技術者が必要な工事や同日・同時間に執行される入札に複数参加する場合は、特に注意願
います。なお、辞退を理由に、今後不利益を受けることはありません。
3
営業所の専任技術者等の取扱い
建設業法第7条又は第15条に規定する営業所の専任技術者及び経営業務の管理責任者(以下、「営
業所の専任技術者等」という。
)は、専任工事の技術者として配置できません。
また、現場代理人においても、専任工事へ配置できませんので、ご留意ください。
4
技術者配置(専任・非専任配置)等の工事請負金額要件の改正
技術者配置(専任・非専任配置)の工事請負金額の要件等について、建設業法施行令の改正により平
成28年6月1日より取扱いが変更されていますので、ご留意ください。