声ノマ 全身詩人、吉増剛造展

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ኇ䝒䝢䚭ධ㌗モெ䚮 ྚቌ๙㏸ᒈ
声 ノ マ 全
全 身 詩 人 、吉
吉増剛造展
﹁吉増を体験すれば、
も っ と 自 由 に な れ る 。﹂
The Voice Betwee
Between : The Art and Poetry of Yoshimasu Gozo
本展は日本を代表する詩人 、吉増剛
本展は日本を代表する詩
吉増剛造(193
939 )の 約 50 年におよぶ止まらぬ創作活動を美術館で
紹介する意欲的な試みです。ドローイン
紹介する意欲的な試みで
ドローイング作品(生原稿
(生原稿)のほか、映像
のほか、映像、写真
写真、オブジェ
オブジェ、録音した
録音した
自らの声など様々な作品や資料を一挙公開します。パフォーマンス、映画上映などイベントも多
自らの声
など様々な作品や資料を一挙公開します。パフォーマンス、映画上映などイベントも多
く開催する本展は、
く開催する本展は
「詩人」の枠を飛び越えた
「詩人
の枠を飛び越えた、吉増ならではの多様性あふれる形態で、聴覚・触覚
吉増ならではの多様性あふれる形態で、聴覚・触覚
をも刺激する、体感する展覧会です。「言葉
「言葉」の持つ力
の持つ力、豊かさを体験してください。
豊かさを体験してください。
左:〈怪物君〉を制作する吉増剛造 2015
〈怪物君〉を制作する吉増剛造 2015 年 右:サヌカイトを口にくわえる吉増剛造 年 右:サヌカイトを口にくわえる吉増剛造 2015
2015 年 年 Photo:
Photo: Kioku Keizo
会期
2016 年6月7日[火]- 8 月7日[日]
会場
東京国立近代美術館 1 階 企画展ギャラリー
本展のポイント
歳の現在も止まらず変化し続ける、日本を代表する詩
日本を代表する詩人 のひとり吉増剛
のひとり吉増剛造(193
1939 )、その
その約 50 年におよぶ
■ 77歳の現在も止まらず変化し続ける
ん欲な創作活動を、美術館で紹介する意欲的な展覧会。
どん欲な創作活動を、
「詩人」に収まらない吉増ならではの多様性あふれる展示。
に収まらない吉増ならではの多様性あふれる展示。東日本大震災以降書き続けられている〈怪物君〉と
■「詩人
されたドローイングのような自筆原稿数百枚のほか、映像、写真、オブジェなど多岐にわたる作品を一挙公開。
題されたドローイングのような自筆原稿数百枚のほか、
音楽家)
とのコラボレーションによるパフォーマンス、ジョナス・メカス(映画監督)作品上映など、
■大友良英(音楽家
多彩なイベントも多数開催。
■ 鑑賞型の従来の展覧会とは異なり、聴覚・触覚をも刺激する、体感する展覧会。
■ 2016 年は「詩」が注目。インターネットの普及などでコミュニケーションの形が変わっていく今だからこそ、
「言葉」の持つ力が注目され、吉増に関する刊行物も、いくつも出版が予定されています。
1
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ኇ䝒䝢䚭ධ㌗モெ䚮 ྚቌ๙㏸ᒈ
開催の趣旨
■ 「 声 ノ マ 」と
とは
詩人である吉増は、しばしば漢字を
カタカナ( 音 )に置き換えることで、
言葉( 声 )が本来もっていた多義性
が本来もっていた多義性
を回復させます。
展覧会タイトルとなっている「声ノ
マ」の「マ」には、魔、間、真、目、待、
蒔、磨、交、舞、摩、増など様々な
意味が込められています。
《わたしたちはだれもが優れた楽器なのだ》 制作年不
《わたしたちはだれもが優れた楽器なのだ
制作年不詳 Ⓒ Gozo Yoshimasu
■ 今 な ぜ 吉 増 剛 造 を 、 美 術 館 で 取 り 上 げ る の か?
「声」と「音
「声
「音」にこだわり、旅をし、朗読パフォーマンスなど身体性を伴う創作活動にも重きを置いてきた吉増。その机上
にこだわり、旅をし、朗読パフォーマンスなど身体性を伴う創作活動にも重きを置いてきた吉増。その机上
での詩の創作に留まらない「言葉
での詩の創作に留まらな
「言葉」へのアプローチや、ザラリとした触感あふれる作品群は、インターネットの普及で画
へのアプローチや、ザラリとした触感あふれる作品群は、インターネットの普及で画
面上の言葉のやり取りが日常になった私たちに、言葉との向き合い方、ひいては他者との関わり方をも問いかけます。
また吉増は、自らの身体をもって詩の世界を拡張し続けてきたゆえに、その作品は映像、写真、オブジェ、パフォーマ
ンスなど、通常詩人が発表する「詩集」という印刷物のみでは伝えきれない形態に広がっています。吉増の創作活動の
全容を、どうぞ会場で味わってください。
■世代・ジャンルを超えた、ミックスカルチャー的な側面
本展の特徴として、ミックスカルチャー的な側面もあげられます。朗読を伴うパフォーマンスを行い、近年では大友良
近年では大友良英 、
飴屋法水などとのコラボレーションも盛んな吉増。詩という枠組みを感じさせない、吉増の変化拡張し続ける創作活動
は、世代やジャンルを超えてさまざまな「人」を魅了し、引きこんでいます。
* 本展カタログ寄稿(予定):朝吹真理
:朝吹真理子(作家)、佐々木中(作家・哲学者
、佐々木 (作家・哲学者)、ホンマタカ
、ホンマタカシ(写真家)など * 音とのコラボレーション:大友良英(音楽家)、空間現
、空間現代(スリーピースバンド)
(スリーピースバンド)
* 会場の一部の展示空間に携わる:飴屋法
会場の一部の展示空間に携わる:飴屋法水(演出
(演出家・美術家)
美術家) * 映画上映:ジョナス・メカス
映画上映:ジョナス・メカ 作品など * 吉増とゆかりあるゲストを迎えてのトークも開催
内容等は変更される場合があります。
■ 今 年 は「
「 詩 の 年 」で
でもある!
2016 年はビート文学の代表者のひとり、詩人アレン・ギンズバーグ生誕 90
9 年にもあたり、詩にまつわるイベント、
刊行物の出版などが例年になく豊富な「詩」の年でもあります。吉増に関しても今年、『我が詩的自伝 素手で焔をつか
みとれ!』
みと
( 講談社現代新書)、長編
長編詩『 怪物
怪物君 』
(みすず書房)、『 GOZ
GOZO ノート
ノート』全 3巻( 慶応義塾大学出版会
慶応義塾大学出版会)などいく
などいく
つもの著作が出版予定です。また秋には、詩の世界では最も重要な出版社のひとつである New Directions から詩集
『Alice
Alice Iris Red Horse
Hors : Selected Poems of Yoshimas
Yoshimasu Gozo
Gozo』が出版されます。
が出版されます。
■ 全 身 詩 人 、吉
吉増自身の魅力
ノイズミュージックの生演奏とともにパフォーマンスする吉増は、シャーマンのようだとも言われ、イタコの「口寄せ」
や「パンク」といった言葉も彷彿とさせます。子どものようにペロっと舌を出すのが大好きな吉増。2013 年に文化功労者、
2015 年には日本芸術院賞・恩賜賞受賞者となった吉増。多面的な魅力は、作品や創作活動だけではなく、吉増剛造本
201
人にもあてはまります。
2
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ኇ䝒䝢䚭ධ㌗モெ䚮 ྚቌ๙㏸ᒈ
展覧会の構成
会場に入ると、声や音を空間にあふれさせるため、壁をなるべく立てず、布でゆるく仕切った 7 つの部屋が
■ 会場に入ると、声や音を空間にあふれさせるため、壁をなるべく立てず、布でゆるく仕切っ
広がります。布のセレクトにはテキスタイル・デザイナー安東陽子が関わっています。
奥には、パフォーマンスや映像をみせるシアタースペース。計 8 つのタイプの異なる空間から展覧会は構成さ
奥には、パフォーマンスや映像をみせるシアタースペース。
れます。
1.
201 年まで
日 記 [ n o t e ] … 22 歳の頃から 2011
吉 増 は 日 記 魔 で も あ り ま す。こ の 展 覧 会 で は、詩 人 と し て デ ビ ュ ー す る 前 の
1961 年(22 歳)の 頃か
196
頃から 201
2011 年までの日記を公開します。詩のメモや、まるで
水彩のような色使いがされたスケジュール表など、吉増ならではの日記帳です。
2.
写 真 [ p h o t o ] … 多重露光写真を中心に
1994 年(5
199
(55 歳)頃から制作開始された、多重露光写真を中心に展示します。ちな
みに吉増が撮影を始めたのは、10 歳で中古のミノルタカメラを買ってもらった時
みに吉増が撮影を始めたのは、1
でした。
3.
銅 板 [ c o p p e r ] … 文字を銅板に打刻したもの
若林奮( 彫刻
若林
彫刻家 )が送る銅板に文字を打刻した、オブジェのような作品を
が送る銅板に文字を打刻した、オブジェのような作品を展示
展示
〈日記 より
〈日記〉
より 1961-64 年
Photo: Kioku Keizo
します。1989年(5
します。198
(50 歳 )に始まったこの作品形態は
始まったこの作品形態は、さらに発展し
さらに発展して、長さ 5 メー
トルにもなる作品ともなりました。
4.
声 ノ ー ト [ v o i c e n o t e ] … 録音した自らの声
日常や旅先など、吉増が30代からライフワークとして、あらゆる場面で録音した
日常や旅先など、吉増
代からライフワークとして、あらゆる場面で録音した
自らの声のカセットテープは数百本におよびます。それらアーカイブから選りす
ぐった「声」を、各々が自由に聞くことができる空間です。他の詩人の朗読など
を含むと、千本を超えるテープのコレクションも展示します。
5.
原 稿・メ
メ モ [ a u t o g r a p h ] … 吉増に影響を与えた 3 人の原稿
びっしりと書かれた吉増の原稿とともに、197
びっしりと書かれた吉増の原稿とともに
1977年( 38 歳 )頃から交流が始まった
親友、中上健次(作家
親友、中上健
(作家)の集計用紙に書かれた原稿、自分で罫線を引いて書い
の集計用紙に書かれた原稿、自分で罫線を引いて書いた
吉本隆明(評論家
吉本隆
(評論家)
の詩の原稿、龍安寺の石庭にインスピレーションを得たジョン・
《沖縄の炭坑夫さん
沖縄の炭坑夫さん》 制作年不詳
Photo: Kioku Keizo Ⓒ
Keizo
Gozo Yoshimasu
ケージ(作曲家)のドローイングなど、吉増が影響を受け
吉増が影響を受けた 3人の原稿を紹介
人の原稿を紹介します。
します。
6.
映 像 [ g o z o C i n é ] … 吉増版ロードムーヴィー
2006 年( 67 歳)に誕生した、無編集を基本とする吉増版ロードムーヴィーは、
200
「gozoCiné
gozoCiné」(
」( ゴーゾーシネ ) と命名され、今日に至るまで吉増のライフワークの
ひとつに加わります。厳選した約10 本をスクリーニングします。
ひとつに加わります。厳選した
7.
怪 物 君 [ d r a w i n g ] … 自筆生原稿
2012年
201
年(73歳)
(7 歳)、東日本大震災の後から書き続けられた長編詩〈怪物君〉のための、
数百枚におよぶ自筆生原稿を紹介します。一般的な詩の生原稿を大きく逸脱した、
ドローイングとも、水彩とも、コラージュとも、パフォーマンスの結果とも呼べる、
〈声ノート
声ノート〉より「父の死」
「父の死」1987-88
1987-88 年
Photo: Kioku Keizo
触感あふれる原稿です。
3
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8.
シアタースペース [theater]
吉増が釧路で行った舞踏家の大野一雄とのパフォーマンスを映像で紹介する
ほか、
か、「音とのコラボレーション」として大友良英、空間現代と吉増がパフォー
マンスを行うなど、身体性の高い創作活動を体験するためのスペースです。
イベント
■ 一度限りの生のライブ体験を、ひとりでも多くの人と共有できるよう、
パフォーマンスのための道具(サヌカイト、ハンマー、
フォーマンスのための道具(サヌカイト、ハンマー、
鏨、イクパスイ、アイマスク) Photo:
Photo: Kioku Keizo
イベントをできる限りもうけています。
内容等は変更される場合がありますので、最新情報は当館公式ホームページ
(http://www.momat.go.jp)をご覧下さい。
1.
対談 … 地下1階講堂
開場は開演 30分前、要観覧券、要整理券
開場は開
分前、要観覧券、要整理券
(当日 10:00 より 1 階受付で
(当
階受付 配布、先着 140 名)
今福龍太(文化人類学者・批評
文化人類学者・批評家)
)+ 吉増剛造 吉増剛造
・6 月 11 日(土
日( ) 14:00
1
16:00
00 今福龍太
佐々木中( 作家・哲学者)+ 吉増剛造
・8月6日(土)
8月6日(土) 14:00
1
16:00
00 佐々木中
1階企画展ギャラリー 2 . 音とのコラボレーション、パフォーマンス … 1階企画展ギャラリー
開場は開演 30分前、要観覧券、要整理券
開場は開
分前、要観覧券、要整理券
(当日 10:00 より 1 階受付で
(当
階受付 配布、先着 100 名)
展示会場内のシアタースペースにて、3 日間限定。ミュージシャンと吉増のパフォーマンス。
展示会場内のシアタースペースにて、
・6 月 17 日(金) 18:00
1
18:45 空間現代 + 吉増剛造
・6 月 18 日(土) 14:00
1
14:45 空間現代 + 吉増剛造 ・6 月 25 日(土) 14:00
1
15:00 大友良英 + 吉増剛造
3.
映画上映会 … 地下1階講堂
開場は開演 30分前、要観覧券、要整理券
開場は開
分前、要観覧券、要整理券
(当日 10:00 より 1 階受付で
(当
階受付 配布、先着 140 名)
「リトアニアへの旅の追憶」(監督:ジョナス・メカス 日本語字幕付 16m
(監
ジョナス・メカス 日本語字幕付 16mm フィルムによる上映
フィルムによる上映)
年来の親交が続くジョナス・メカスの作品。DVD化されていない作品のため、非常に貴重。
化されていない作品のため、非常に貴重。
25年来の親交が続くジョナス・メカスの作品。DV
・7 月 16 日(土) 14:
14:00 16:00 吉増剛造によるアフタートークあり ・7 月 17 日(日) 14:
14:00 15:30 朗読パフォーマンスをする吉増剛造
読パフォーマンスをする吉増剛造
Photo: Sayuri Okamoto
「島ノ唄」(監督:伊藤憲 主
(監
伊藤憲 主演:
演:吉増
吉増剛造
剛造)
伊藤憲、吉増剛造によるアフタートークあり
吉増剛造によるアフタートークあり
・7 月 23 日(土) 14:
14:00 16:00 伊藤憲、
4.
ギャラリートーク …1階企画展ギャラリー
申込不要、要観覧券
保坂健二朗(当館主任研究員・本展企画者)によるギャラリートークを、会期中 の 2 か月、
保坂健二朗(当館主任研究員・本展企画者)によるギャラリートークを、会期
通常の展覧会より回数多く開催予定。吉増が飛び入り参加する可能性もあり。
・6 月 10 日(金) 18:30
1
19:30 ・7 月 1 日(金) 18:30
1
19:30 ・7 月 9 日(土) 14:00
1
15:00 空間現代 Photo
空間現代 Photo : Maezawa Hideto
・7 月 30 日(土) 14:00
1
15:00
4
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略年譜
1939(昭
193
(昭和 14
14)年 0 歳
2 月 22 日、東京都杉並区阿佐ヶ谷に生まれる。「剛造」は強い名前を求めた父が名付けたもの。
1945(昭
194
(昭和 20
20)年 6 歳
父の故郷の和歌山県に疎開。敗戦後、福生第一国民学校に転校。
1949(昭
194
(昭和 24
24)年 10 歳
夏、洗礼を受ける。中古のカメラを買ってもらい撮影を始める。
1957(昭
195
(昭和 32
32)年 18 歳
慶應義塾大学に入学。詩作を始めクラス雑誌に載せる。
1963(昭和 38
1963(昭
38)年 24 歳
大学を卒業。卒業論文のタイトルは「芭蕉の詩精神」。
1964(昭和 39
1964(昭
39)年 25 歳
初の詩集『出発』(新芸術社)を出版。
1967(昭和 42
1967(昭
42)年 28 歳
『文藝』6 月号に長篇詩「疾走詩篇」を書き下ろす。現代詩の世界の新しい寵児のひとりとなる。
『文藝』
1972(昭和 47
1972(昭
47)年 33 歳
詩の朗読でジャズミュージシャンと共演する機会が増える。
1975(昭和 50
1975(昭
50)年 36 歳
月刊『ジャズランド』連載の「太陽の川」に自ら撮った写真を使用する。
1977(昭和 52
1977(昭
52)年 38 歳
中上健次との交流が深まる。またこの頃から詩行のなかに「、」(読点)が頻出する。
1978(昭和 53
1978(昭
53)年 39 歳
夏に恐山への旅。「いたこ」の間山タカを訪ねる。以後数年間、毎夏に訪ねる。
1985(昭和 60
1985(昭
60)年 46 歳
ニューヨーク詩人会議に招待されて谷川俊太郎や高橋睦郎らと渡米、ニューヨークの各所で朗読会。
1989(平成元)年 50 歳
1989(平成元
この頃から若林奮が送る銅板に文字を打刻するという作業が始まる。
1991(平成 3)年 52 歳
1991(平
ジョナス・メカスに会いにニューヨークへ。本物の詩人を感じる。
サンパウロ・ビエンナーレに写真と銅板オブジェを出品。
1994(平成 6)年 55 歳
1994(平
夕張の廃坑前で偶然多重露光映像を撮影。後の写真作品の方法論となる。
1998(平成 10
1998(平
10)年 59 歳
9 月、斎藤記念川口現代美術館で「水邊の言語オブジェ 吉増剛造―詩とオブジェと写真」を開催。
2001(平成 13
2001(平
13)年 62 歳
フランスの代表的な詩誌『 PO & SI
フランスの代表的な詩誌
SIE 』が吉増を特集する。
が吉増を特集する。
2003(平成 15
2003(平
15)年 64 歳
9 月、ニューヨークのオルタナティヴスペース、ロケーション・ワンでワークショップと展覧会。
2006(平成 18
2006(平
18)年 67 歳
初めてのヴィデオ作品「まいまいず井戸」を撮影。
無編集を基本とする吉増版ロードム―ヴィーは、後に「gozoCiné
無編集を基本とする吉増版ロードム―ヴィーは、後に「
gozoCiné」と命名される。
」と命名される。
2011(平成 23
2011(平
23)年 72 歳
ポレポレ東中野にて「gozoCiné
ポレポレ東中野にて「
gozoCiné」全
」全 52 作品を一挙上映。
トークゲストに吉田喜重、ホンマタカシ、小林康夫、萩原朔美、朝吹真理子ら。
2012(平成 24
2012(平
24)年 73 歳
『朝日新聞』(電子版)の「3・11
(電子版)の
後の詩」特集でインタビューを受けたのをきっかけに、
後の
」特集でインタビューを受けたのをきっかけに、
「詩の傍らで」と題して詩作が始まる。後の〈怪物君〉に発展。
「詩の傍らで」と題して詩作が始まる。後の
怪物君〉に発展。
また大友良英、鈴木昭男とともに、アメリカ・カナダ巡回公演に参加、各地でセッションを行なう。
2013(平成 25
2013(平
25)年 74 歳
ロンドンの大和日英基金にて「Gozo
ロンドンの大和日英基金にて
Gozo Yoshimasu: As Though Tattooing on My Min
Mind 」展を開催。
2015(平成 27
2015(平
27)年 76 歳
日本芸術院より芸術院賞と恩賜賞を受ける。日本芸術院会員に選出される。
2016(平成 28
2016(平
28)年 77 歳
秋、アメリカの重要な出版社のひとつである New Directions から
から『Alice
『Alice Iris Red Horse: Selected Poems
of Yoshimasu Gozo』
Gozo』が出版予定
が出版予定
ポートレイト(吉増剛造)
ポートレイ
(吉増剛造)2009
2009 年
撮影 : ホンマタカシ Ⓒ Takashi Homma
5
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ኇ䝒䝢䚭ධ㌗モெ䚮 ྚቌ๙㏸ᒈ
開催概要
タイトル(日)
マ 全身詩人、吉増剛造展
声ノマ 全身詩人、吉増剛造展
( 英)
(英)
The Voice Betwee
Between : The Art and Poetry of Yoshimasu Gozo
読み方
こえのま ぜんしんしじん、よしますごうぞうてん
会期
2016 年6月7
年6月7日[火
[火]- 8 月7
月7日[日]
[日]
会場
東京国立近代美術館 1 階 企画展ギャラリー
東京国立近代美術館 〒10
102 - 8322
8322 東京都千代田区北の丸公園
東京都千代田区北の丸公園 3 - 1
主催
開館時間
休館日
アクセス
観覧料
東京国立近代美術館
10 : 00 - 17 : 00
00(金曜は
(金曜は 20 : 00 まで)入館は閉館
まで)入館は閉館の 30 分前まで
月曜日(7/18
月曜日(
7/18 は開館)、7/1
、 7/19[火]
[火]
東京メトロ東西線「竹橋駅」1b
東京メトロ東西線「竹橋駅」
1b 出口よ
出口より 徒歩 3 分
一般 1,00
1,000( 80
800 )円 、大学生 50
500(40
400 )円
*( )内は 20 名以上の団体料金。いずれも消費税込
*高校生以下および 18 歳未満、障害者手帳をご提示の方とその付添
歳未満、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1 名)は無料
*本展の観覧料で入館当日に限
本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催
同時開催の「奈良美智がえらぶ MOMAT コレクション
近代風景 ∼人と景色、そのまにまに
近代風
∼人と景色、そのまにまに∼ 」
(2F ギャラリ
(2
ギャラリー 4)
)、所蔵作品展「
、所蔵作品展 MOMAT
コレクション」(4
( F - 2 F)もご覧いただけます。
)もご覧いただけます。
*使用済み入場券で、入館当日に限り再入場が可能です。
リピータ―割引
リピータ
割引
本展使用済み入場券をお持ちいただくと、2 回目以降は特別料金(一般 430 円、大学生
本展使用済み入場券をお持ちいただくと、
130 円)でご覧いただけます。
お問い合わせ
03 - 5777
5777- 8600
8600(ハローダイヤル)
(ハローダイヤル)
ホームページ
http://www.momat.go.jp
同時開催
2016 年 5 月 24 日[火
[火]- 11 月 13 日[日]
[日]
「奈良美智がえらぶ MOMAT コレクション 近代風景 ∼人と景色、そのまにまに
近代風
∼人と景色、そのまにまに∼ 」
(2F ギャラリ
(2
ギャラリー 4)
8/8 - 8/15 の休館をはさみ、
の休館をはさみ、5/2
5/24 - 8/7
8/7、8/1
8/16 - 11/13 の 2 会期で、展示内容は変わりません。
* 8/
2016 年 5 月 24 日[火
[火]- 8 月 7 日[日]
[日]
所蔵作品展「 MOMAT コレクション」(
所蔵作品展
(4 F - 2 F)
*観覧料:一般 430
430(220
220)円、大学生
)円、大学生 130
130(70
70)円
)円
*高校生以下および 18 歳未満
歳未満、65
65 歳以上
歳以上、障害者手帳をご提示の方とその付添
障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)
は無料
*( )内は 20 名以上の団体料金。いずれも消費税込
【報道関係お問い合わせ先】 広報担当:紀太(きだ
広報担当:紀
(きだ)みどり、三輪紘子 内容:保坂健二朗
みどり、三輪紘子 内容:保坂健二朗
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tel:03-3214-2564
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fax 03-3214-2576
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e-mail:pr @ momat.go.jp
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広報用貸出画像一覧
※以下の画像は全て貸出可能です。
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画像掲載の際は、画像貸出時にお送りしますキャプションをご記載ください。
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《わたしたちはだれもが優れた楽器なのだ》制作年不詳 Ⓒ Gozo Yoshimasu
③《わたしたちはだれもが優れた楽器なのだ》制作年不詳 〈怪物君〉を制作する吉増剛造
①〈怪物君
② サヌカイトを口にくわえる吉増剛造 2015 年 年 Photo:
Photo: Kioku Keizo
2015 年 年 Photo:
Photo: Kioku Keizo
〈日記〉より
より 1961-64 年 ④〈日記
Photo: Kioku Keizo
〈怪物君〉を制作する吉増剛造 を制作する吉増剛造 2015
2015 年 年 Photo:
Photo: Kioku Keizo
⑤〈怪物君
Photo: Kioku Keizo Ⓒ
Keizo
Gozo Yoshimasu
〈
声ノート より「父の死」
「父の死」1987-88
1987-88 年
⑨ 〈声ノート〉
《沖縄の炭坑夫さん》 制作年
⑧ 《沖縄の炭坑夫さん
〈裸のメモ〉より(部分) 2013
2013 年
⑦〈裸のメモ
Photo: Kioku Keizo
不詳 Photo: Kioku Keizo 不詳 Photo:
Keizo
Ⓒ Gozo Yoshimasu
Ⓒ Gozo Yoshimasu
空間現代 Photo:
Photo: Maezawa Hideto
⑪ 空間現代 〈怪物君〉より より 2014
2014 年 ⑥〈怪物君
⑩ パフォーマンスのための道具
(サヌカイト、ハンマー、鏨、イク
パスイ、アイマスク) Photo: Kioku Keizo
ポートレイト(吉増剛造)
(吉増剛造)2009
2009 年
⑫ ポートレイ
撮影 : ホンマタカシ Ⓒ Takashi Homma
⑬ 朗読パフォーマンスをする吉増剛造
Photo: Sayuri Okamoto
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