校内研究計画

校内研究計画
Ⅰ 研究テーマについて
1 研究主題
「
2
確かな学びをもとに
仲間とつながり未来を拓くみのっ子の育成
」
主題設定の理由
(1) 教育の今日的課題から
近年,高度に発達した科学,豊かな経済に支えられた消費文化,情報化,少子高齢化,価値観
の多様化の中で,子どもの生活は大きく変化し,子どもの精神と身体の健康が脅かされてきてい
る。特に心の問題として,耐性の欠如,自立性の不足,自己中心性,規範意識の低下,人間関係
の希薄化等が大きな課題となっている。このような社会情勢であるからこそ,個を大切にしなが
らも,他者と協調し他者を思いやることのできる心豊かな人間性,それを基盤にしてつながり合
う関係,それらを支える確かな学力を身につけることが重要であると考える。
(2) 本校の教育目標から
本校では,「元気いっぱい 笑顔いっぱい やさしさあふれる “みのっ子”の育成」という教
育目標を掲げ,人間尊重の精神を基盤として,「元気いっぱいの子」(体)・「笑顔いっぱいの
子」(知)・「やさしさあふれる子」(徳)という知徳体のバランスのとれた豊かな人間性を持
つとともに,社会情勢がこの先どのように変化しようとも,社会を形成し,社会を生き抜ける子
どもの育成をめざしている。
(3) 児童の実態とこれまでの取り組み
本校では,平成23年度までの校内研究を通して,学級づくりと学力向上の相関関係が明らか
になり,平成24・25年度の2年間,誰もが学校生活を楽しいと感じることのできる学級づく
り・授業づくりを進めてきた。学級づくりにおいては,
「Q-U」を学級分析の柱に,指導と評価の
一体化に取り組むとともに,
「みのっ子5つの約束」の定着に向け全職員が協力して指導にあたる
ことで,落ち着きのある学級・学校づくりを進めてきた。
本校を含む箕蚊屋中学校区は,今年度,米子市中学校区人権教育研究発表会の開催を予定して
おり,中学校区の研究組織を立ち上げて研究を推進しているところである。この研究を始めるに
あたり,校区児童生徒を対象に「自己他者肯定感テスト」「自尊感情5領域テスト」「人権意識ア
ンケート」を実施した。その結果,本校児童を含む多くの児童生徒が学習に自信がなく,その結
果として自尊感情を低下させていることが明らかとなった。また,自尊感情の低さが,主体性の
欠如や苦手なことからの逃避といった消極的な姿勢や,友だちに対する攻撃的な言動を行うなど
良好な人間関係を阻害する態度につながることもわかってきた。
そこで,平成27年度に中学校区として「箕蚊屋教育コミュニティにおける人権尊重社会の基
礎づくり~互いに関わり合い学び合う子どもの育成を通して~」という研究主題を設定し,校区
内の小中学校が共通した認識のもとで人権教育の推進にあたっている。また,本校では,この校
区研究主題を受けて「確かな学びをもとに,仲間とつながり未来を拓くみのっ子の育成」という
研究主題を設定して,人間関係づくり,学習活動づくり,環境づくりを中心に研究を進めている
ところである。
平成26年度には,良好な人間関係づくりに向けた支持的風土のある学級づくりを目的に学級
活動(1)の研究に取り組み,理論研修や実践を通して,教師・児童共に学級会の進め方を理解
し,児童主体の学級会ができ始めた。また,学力の定着に向け,漢字・計算練習を中心としたパ
ワーアップタイムの充実や家庭学習の工夫にも取り組むとともに,学習規律や準備物等について
全校共通のルールづくりと指導の徹底を図ってきた。
平成27年度は,
「自他の人権を尊重する子どもの育成」をめざし,自他の違いを認め尊重する
- 30 -
良好な人間関係が築けるような支持的風土のある学級・学校づくり,確かな学力の定着を基盤と
した自尊感情の高まり,学びの素地となる基本的生活習慣の確立を研究の筋道とした。
良好な人間関係が築けるような支持的風土のある学級・学校づくりについては,学級活動(1)
の研究に加え,学級活動(2)の「望ましい人間関係の形成」の指導方法について研究してきた。
また,総合的な学習の時間を通して,様々な立場の人と交流したり,様々な人権問題に触れたり
することで,正しい人権感覚と正しく行動できる力の育成を図ってきた。
学習活動づくりについては,ユニバーサルデザインの授業づくりによって,
「誰もがよくわかる
授業」をめざすとともに,パワーアップタイムや補充学習,月例テスト等の実施によって基礎的
基本的内容の理解と定着を図っている。また,総合的な学習の時間の授業実践を通して,探究的
な学びや能動的な学びの研究を進めてきた。
環境づくりについては,学びの素地となる基本的生活習慣の定着に向けて,
「学習のきまり」
「生
活のきまり」という全校共通のルールを整えるだけでなく,全校一貫とした指導方法(スクール
スタンダード)を確立して,共通した指導にあたった。また,保護者の協力を得ながら,家庭で
の生活習慣の改善と学習習慣の確立にも力を入れた。
これまでの研究を通して,研究の筋道に対する教師の意識が高まり,児童の学校・学級生活に
少しずつ落ち着きが生まれている。学習面では,学習状況も上向きになりつつあることが,診断
テストの結果から窺える。しかし,「こころのアンケート」「いじめに関するアンケート」等の調
査やカウンセリング週間の教育相談などからは,良好な人間関係づくりにはまだ多くの課題が見
られる。
平成28年度は,校区及び本校の人権教育研究の節目の年と位置付ける。具体的な取り組みに
ついては,平成27年度の実践を基本的に継続するものであるが,平成26年度に行った各種意
識調査との比較と「人権教育の指導方法等の在り方について〔第三次とりまとめ〕」に基づいた校
区及び本校の研究の評価を行い,研究の成果と課題を明らかにしたい。
(4) 主題について
そこで,今年度も「確かな学びをもとに 仲間とつながり未来を拓くみのっ子の育成」という
研究主題を設定し,学習で培った自信をもとにした,良好な人間関係の構築について研究を推進
していくこととした。「確かな学び」とは,きまり正しく安心して過ごせる学校生活の中で,全
ての児童が学習内容の基礎基本を確実に理解し,自分の学び方に自信を持つことである。ま
た「仲間とつながり未来を拓く」とは,児童が意欲的に他者とつながり,信頼関係を築くことで,
社会がどのように変化しても,協力的に社会を形成していく力を身につけることである。つまり,
学びで得た自信を自尊感情に高めることで,社会生活を営む協力的な人間関係を築くことをめざ
し,本研究主題を設定した。
Ⅱ
研究の構想
1 研究でめざす児童像
①学校・家庭生活の約束を理解し,主体的に守りながら,落ち着いて生活できる子
②学ぶことに魅力を感じながら,意欲的に学習に取り組む子
③確かな人権感覚をもち,仲間を大切にする子
2 研究の仮説
(1)児童の学ぶ姿勢を整え,
「誰もがよくわかる授業」や「探究的な学び」を教師が提供することに
よって,確かな学力の定着を基盤とした自尊感情の高まりがもたらされ,適切に自己を表現し
ようとしたり困難な課題にも進んで挑戦しようとしたりするのではないだろうか。
(2)規範意識を高め,一人一人が大切にされる落ち着いた環境の中で生活することによって,学級
や友だちに対する安心感や満足感が高まり,
「友だちとつながりたい」という思いに発展し,仲
間との関わりを広げていく中で,自他の違いを認め尊重する良好な人間関係が築かれていくの
ではないだろうか。
- 31 -
3 研究の視点
(1)人権が尊重される学習活動づくり
【人権が尊重される学習活動づくり】
人権が尊重される学習活動づくりとは、一人一人が大切にされる授業や互いのよさや可
能性を発揮できる取組のことである。自己存在感をもたせる支援を工夫することや、共感
的人間関係を育成する支援を工夫すること、自己選択・決定の場を工夫し設定することな
どが考えられる。全ての児童生徒に基礎的な知識・技能及びそれらを活用して問題を解決
する力等を確実に身につけさせ、自ら学び自ら考える力などの「確かな学力」を育むこと
が求められる。
①全ての児童が、学びの素地となる学習規律を定着させることを通して、学習意欲と学力の向
上を図る。
②学力保障と共感的人間関係の育成を視点とした「校区人権が尊重される授業づくりの視点」
を作成し,児童に「誰もがよくわかる授業」
「認め合いのある授業」を提供することを通して,
学習意欲と学力の向上を図る。
③パワーアップタイム,放課後学習等の充実を通して,基礎的基本的内容の定着を図る。
④総合的な学習の時間を中心に探究的な学習を工夫することを通して,能動的に学ぶ態度の育
成を図る。
(2)人権が尊重される人間関係づくり
【人権が尊重される人間関係づくり】
人権が尊重される人間関係づくりとは、互いのよさや可能性を認めあえる仲間づくりを
することである。学校・学級での生活等の中で、児童生徒の肯定的なセルフイメージの形
成を支援すること、受容的・共感的・支持的な人間関係を育成すること、自己決定の力を
育成することなどが考えられる。これらの取組を通じて、自分の大切さとともに他の人の
大切さを認めることができる人権感覚を涵養していくことが望まれる。
①学級活動の指導を中心とした取り組みを通して,共感的人間関係の育成や支持的風土のある
学級づくりをめざすとともに,自治的態度の育成を図る。・・・学級の人間関係づくり
②児童が主体となって取り組む児童会活動を通して,異学年集団における共感的人間関係の育
成をめざすとともに,自治的態度の育成を図る。
・・・学校の人間関係づくり
③総合的な学習の時間を通して様々な立場の人と交流したり,様々な人権問題に触れたりする
ことを通して,正しい人権感覚と正しく行動できる力の育成を図る。
・・・地域,社会の人間関係づくり
(3)人権が尊重される環境づくり
【人権が尊重される環境づくり】
人権が尊重される環境づくりとは、児童生徒が安心して過ごせる学校環境、教室環境
を整えることである。学校全体の雰囲気そのものに関わるものであり、教職員の日常的
言動のあり方や、教職員と児童生徒の間、児童生徒同士の人間関係のあり方によって形
作られる。また、校内において、人権をテーマにした取組の工夫を行うことも大切であ
る。児童生徒が、安心して過ごせる環境にするために基本的生活習慣の定着を図ること
も大切な学習の素地づくりである。教職員による厳しさと優しさを兼ね備えた指導と、
全ての職員の意識的な参画、児童生徒の主体的な学級参加等を促進することで、人権が
尊重される環境をつくることができる。
①全ての児童が「生活のきまり」を理解するとともに,全職員による共通的な指導(スクール
スタンダード)や,児童会を中心とした児童主体の規範意識向上をめざした取り組みを通し
- 32 -
てきまりを守る児童を育て,安心して過ごせる学校・教室環境の実現を図る。
②人権尊重の視点に立った教室環境・校内環境づくりを通して,安心して過ごせる学校・教室
の実現を図る。
③家庭での正しい生活習慣の確立に向けた啓発活動を行うことを通して,安心して過ごせる学
校・教室の実現を図る。
4 研究の全体構想
《教育目標》
元気いっぱい、笑顔いっぱい、やさしさあふれる “みのっ子”の育成
教
育
の
今
日
的
課
題
○元気いっぱいの子
《めざす子ども像》
○笑顔いっぱいの子
○やさしさあふれる子
《研究主題》
「確かな学びをもとに 仲間とつながり未来を拓くみのっ子の育成」
児
童
の
実
態
《研究の仮説》
(1)児童の学ぶ姿勢を整え,
「誰もがよくわかる授業」や「探究的な学び」を教師が提供することによって,確かな学
力の定着を基盤とした自尊感情の高まりがもたらされ,適切に自己を表現しようとしたり困難な課題にも進んで
挑戦しようとしたりするのではないだろうか。
(2)規範意識を高め,一人一人が大切にされる落ち着いた環境の中で生活することによって,学級や友だちに対する
安心感や満足感が高まり,
「友だちとつながりたい」という思いに発展し,仲間との関わりを広げていく中で,自
他の違いを認め尊重する良好な人間関係が築かれていくのではないだろうか。
《研究の方法》
<授業研究・学年部会>
研究の重点を視点にした授業公開・実践活動を行い,実践力を養う。
《研究の視点》
(1)人権が尊重される学習活動づくり
(2)人権が尊重される人間関係づくり
(3)人権が尊重される環境づくり
①全ての児童が、学びの素地となる学習
①学級活動の指導を中心とした取り組
①全ての児童が「生活のきまり」を理
規律を定着させることを通して、学習
みを通して,共感的人間関係の育成,
解するとともに,全職員による共通
意欲と学力の向上を図る。
支持的風土のある学級づくりをめざ
的な指導(スクールスタンダード)
すとともに,自治的態度の育成を図
や,児童会を中心とした児童主体の
る。
・・・学級の人間関係づくり
規範意識向上をめざした取り組みを
②学力保障と共感的人間関係の育成を
視点とした「校区人権が尊重される授
業づくりの視点」を作成し,児童に「誰
②児童が主体となって取り組む児童会
通してきまりを守る児童を育て,安
もがよくわかる授業」「認め合いのあ
活動を通して,異学年集団における
心して過ごせる学校・教室環境の実
る授業」を提供することを通して,学
共感的人間関係の育成をめざすとと
習意欲と学力の向上を図る。
もに,自治的態度の育成を図る。
③パワーアップタイム,放課後学習等の
充実を通して,基礎的基本的内容の定
着を図る。
・・・学校の人間関係づくり
③総合的な学習の時間を通して様々な
現を図る。
②人権尊重の視点に立った教室環境・
校内環境づくりを通して,安心して
過ごせる学校・教室の実現を図る。
立場の人と交流したり,様々な人権
③家庭での正しい生活習慣の確立に向
④総合的な学習の時間を中心に探究的
問題に触れたりすることを通して,
けた啓発活動を行うことを通して,
な学習を工夫することを通して,能動
正しい人権感覚と正しく行動できる
安心して過ごせる学校・教室の実現
的に学ぶ態度の育成を図る。
力の育成を図る。
を図る。
・・・地域,社会の人間関係づくり
- 33 -
(1) 研究組織
低学年部
環境づくり部会
校
長
研
究
推
進
委
員
会
校
内
全
体
研
究
専
門
部
会
学
年
部
会
会
中学年部
会
高学年部
人間関係づくり部会
会
学級活動(1)
学習活動づくり部会
授
業
研
究
部
会
学級活動(2)
(2)
総合的な学習の時間
★メンバー構成
① 研究推進委員
校長,教頭,教務,研究主任,人権教育主任,各専門部チーフ(3)
② 校内全体研究部
全職員
③ 専門部会
<学習活動づくり部会> C福田(教務):松本(特支)
,橋本(国語)
,行司(総合)
,
船越(前チーフ),齋木
●全ての児童が、学びの素地となる学習規律を定着させることを通して、学習意欲と学力の
向上を図る。
【部会の取り組み】
・
「学習のきまり」の共通理解を図る(教員・児童)
・保護者への依頼文書の作成と配布(学習袋・筆箱の中)
●学力保障と共感的人間関係の育成を視点とした「校区人権が尊重される授業づくりの視点」
を作成し,児童に「誰もがよくわかる授業」
「認め合いのある授業」を提供することを通し
て,学習意欲と学力の向上を図る。→小中一貫プロジェクト
【部会の取り組み案】
・
「校区人権が尊重される授業づくりの視点」の提案
・
「校区人権が尊重される授業づくりの視点」の具体的な方法論の確立と実践提案
(板書やノートづくりなど)
・
「校区人権が尊重される授業づくりの視点」の評価
●パワーアップタイム,放課後学習等の充実を通して,基礎的基本的内容の定着を図る。
【部会の取り組み】
・パワーアップタイムの提案
・放課後学習の提案
・月例テストの提案
・家庭学習の仕方の提案
・基礎的基本的内容の定着の評価
●総合的な学習の時間を中心に探究的な学習を工夫することを通して,能動的に学ぶ態度の
育成を図る。
【部会の取り組み】
・総合的な学習の時間の充実に向けた取り組みの提案
- 34 -
・全体計画・年間指導計画の整備・充実
<人間関係づくり部会> C米田(人権)
:三村(学活)
,湯浅(児童会),大村(クラブ)
,
乗本(特活)
,前
●学級活動の指導を中心とした取り組みを通して,共感的人間関係の育成,支持的風土のあ
る学級づくりをめざすとともに,自治的態度の育成を図る。
【部会の取り組み】
・学級活動(1)(2)の指導の充実に向けた提案(学級目標づくり・係活動の充実)
・支持的風土のある学級づくりのための日常的な取り組みの提案
・学級会グッズの配布
・互いのよさや可能性を認め合える学級づくりのための取り組みの提案
●児童が主体となって取り組む児童会活動を通して,異学年集団における共感的人間関係の
育成をめざすとともに,自治的態度の育成を図る。
【部会の取り組み】
・児童が主体となって取り組む児童会活動の提案
・共感的人間関係を育む異学年活動の提案
●総合的な学習の時間を通して様々な立場の人と交流したり,様々な人権問題に触れたりす
ることを通して,正しい人権感覚と正しく行動できる力の育成を図る。
【部会の取り組み案】
・人材バンクの活用を通した交流活動の充実。
<環境づくり部会> C加藤(生徒指導)
:渡里(養護)
,小椋(環境)
,木村(掲示・栽培)
金森,笠井
●全ての児童が「生活のきまり」を理解するとともに,全職員による共通的な指導(スクー
ルスタンダード)や,児童会を中心とした児童主体の規範意識向上をめざした取り組みを
通してきまりを守る児童を育て,安心して過ごせる学校・教室環境の実現を図る。
【部会の取り組み】
・
「生活のきまり」の共通理解を図る(教員・児童)
・児童会を中心とした児童主体の規範意識向上をめざした取り組み
・
「生活のきまり」の定着状況の定期評価
●人権尊重の視点に立った教室環境・校内環境づくりを通して,安心して過ごせる学校・教
室の実現を図る。
【部会の取り組み】
・人権尊重の視点に立った全校統一の教室環境の提案
・人権尊重の視点に立った学校環境の提案(掲示物・花壇,など)
●家庭での正しい生活習慣の確立に向けた啓発活動を行うことを通して,安心して過ごせる
学校・教室の実現を図る。→小中一貫プロジェクト
【部会の取り組み】
・家庭生活見直しの重点項目の設定
・家庭生活見直しに向けた具体的な取り組みの提案(生活チェックカード)
・生活チェックカード実施に関する保護者依頼文書の作成
・保護者啓発の工夫(2極化する現状への工夫)
・児童の家庭生活に関する評価
- 35 -
④
学年部会
●印はチーフ
メ ンバー
低学年部
●船越恵子
小椋美雪
齋木康子
大村俊治
渡里寛子
笠井和観
●行司志津
橋本裕美
湯浅希美
前
里美
松本浩子
木村一郎
三村大輔
乗本 学
金森祐介
福田直記
米田 仁
中学年部
神庭 誠
高学年部
●加藤浩之
⑤ 授業研究部会
・総合的な学習の時間,学級活動(1)
(2)の学習について,グループごとに教科・領域のねら
いや特性についての研修を深めるとともに,授業研究会を通して,研究の視点に基づく効果的
な授業の在り方(題材や議題,単元構想の工夫・指導法の工夫等)について研究を進める。
・授業研究会については,授業研究部会を単位に授業研究を進める。
(事前研・事後研を含む)
※授業者の学年団も,授業研究会に参加する。
●印はチーフ
メ ンバー
学級活動(1) ●金森祐介
●三村大輔
橋本裕美
船越恵子
齋木康子
福田直記
渡里寛子
前
里美
小椋美雪
大村俊治
松本浩子
木村一郎
加藤浩之
湯浅希美
乗本 学
米田 仁
神庭 誠
学級活動(2)
笠井和観
総合的な学習
●行司志津
5 評価の計画
①校区共通調査
・
「自己他者肯定感テスト」
「自尊感情5領域テスト」「人権意識アンケート」
②意識調査・実態調査
・「Q-U」「こころのアンケート」「いじめに関するアンケート」等,定期的に行っている調
査
・
「みのっ子いきいきキャンペーン」等,PTAが組織的に行っている調査
・
「人権学習意識調査」
「人権教育推進状況調査」等,市教委が実施している調査
③学校評価
・
「保護者アンケート」
「児童アンケート」「関係者評価」等,学校評価に関する調査
④全国・県調査
・
「全国学力学習状況調査」
「国語・算数診断テスト」
- 36 -
研究スケジュールと授業予定
研 全
月
全体授業研究会
推 体
授業研究部授業研究会
取り組み内容と重点(◎)
・研究の方向性と研究体制づくり
・具体的な取り組みの確認
・授業提案者決定と講師依頼
・発表本番の教科決定
4
○
◎「学習・生活のきまり」の徹底
○
◎UD授業開きと徹底
◎家庭生活の見直し(PTA連携)
◎委員会・縦割り活動の組織づく
りと研究の視点を意識した活動
計画づくり
5月18日(水)
6年
5
○
○
2組
学級活動(2)
5月30日(月)
①
5年2組
授業者:三村 大輔
助言者:太田課長補佐
3年
2組
学級活動(1)
3年1組
◎SS・UD授業の中間評価
総合的な学習
視点:「整理分析」の在り方
授業者:行司
4年2組
授業者:湯浅 希美
・専門部会(各部で)
志津
6月6日(月)
①
たんぽぽ
総合的な学習の時間
視点:「整理・分析」の在り方
○
里美
助言者:太田課長補佐
(日吉津教)
〇
授業者:前
6月1日(水)
①
◎学級会の理解と学級会開き
学級活動(2) ・専門部会(各部で)
授業者:橋本 裕美
6月24日(金)
6
祐介
4年2組
(日吉津教)
6月15日(水)
学級活動(1) ◎UD授業の定着
授業者:金森
②
◎「学習・生活のきまり」の定着
学級活動(2)
授業者:松本
浩子
6月16日(木)
①
助言者:奥田指導主事(西教)
5年1組
総合的な学習
視点:「整理分析」の在り方
授業者:乗本
学
6月20日(月)
②
6年1組
総合的な学習
視点:「整理分析」の在り方
授業者:加藤
②
2年2組
浩之
学級活動(2)
授業者:大村
俊治
6月27日(月)
①
2年1組
学級活動(1)
授業者:齋木
康子
7月4日(月)
①
1年1組
・意識調査アンケートの実施
学級活動(1) ・家庭生活アンケート②(7月上)
授業者:船越
7
恵子
7月5日(火)
○
①
・夏季休業中の研修計画
1年2組
・1学期の振り返り(各部で)
学級活動(2) ◎総合的な学習の単元づくり
授業者:小椋
美雪
奥田指導主事(西部教育局)
◎学級活動(1)
(2)学習づくり
太田指導主事(日吉津教)
・研究紀要原稿の作成
8
○
○
・本番授業内容の決定
・意識調査アンケートの分析
- 37 -
◎SSの徹底
9
・専門部会
10
○
○
11月22日
11
〇
・本番指導案の完成
米子市人権教育研究発表会
・SS・UD授業の中間評価
・家庭生活アンケート③
12
(12月上)
1
○
2
〇
3
○
◎SSの徹底
・今年度研究のまとめ
・来年度へ向けての方向性
※米田先生・福田先生・木村先生は,
「ユニバーサルデザインの授業づくり」に沿った算数科の授業公開
をお願いします。
- 38 -