未 来 に 残 そ う 青 い 海 【問い合わせ先】 第八管区海上保安本部 広報地域連携室 奥野 今出 ℡ 0773-76-4100(内線 2111・2117) 海洋レジャーシーズン到来! 平 成 28年 5月25日 第八管区海上保安本部 青い海のため、あなたにできることは? 八管本部では、6月に「未来に残そう青い海」をスローガンに海洋環境の保全の ための各種活動を重点的に実施します。 実施内容 「平成28年度海洋環境保全推進月間」 「第17回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」 1 平成28年度海洋環境保全推進月間 平成27年中に八管管内(福井県∼島根県)で確認された海洋汚染発生件数は21件 でこの内、約8割(17件)が油類の汚染と廃棄物の投棄でした。 このことを受け、各海上保安部署が地方自治体等と連携し、青い海を未来に残すた め、漁業関係者等に対して海洋環境の保全を呼びかける各種啓発活動を行います。 【活動の例】 漁業関係者 臨海部事業者等への漏油事故防止の啓発等 釣り人等マリンレジャー愛好者への釣り糸等のゴミの持ち帰りの啓発等 小学生等への紙芝居等を使用した環境教室 (資料1,2参照) 2 第17回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール 海上保安庁では、将来を担っていく子供たちに青い海を未来に残すことを考えるきっ かけとしてもらこと等を目的として、「第17回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コン クール」の募集を開始します。 【募集期間】 6月1日(水)∼9月8日(木) (資料3参照) 資料1 平成27年 管内海洋環境の汚染状況 ○ 海洋汚染確認件数は21件(前年比9件減) 平成27年における当管区の海洋環境汚染確認件数は21件で、前年に比べ9 件減少しました。 当管区では、油類と廃棄物が海洋汚染確認件数の約8割(17件)を占めてお り、主に京都府以西の地域において汚染を確認しました。廃棄物による汚染の 多くが一般人による不法投棄によるものでした。 【平成27年の管内海洋環境汚染確認分布図】 【過去5年の管内海洋関係汚染確認件数の推移】 40 30 20 10 0 3 3 11 4 10 3 11 15 3 2 11 14 11 12 16 H23 H24 H25 H26 H27 油類 廃棄物 その他 資料2 平成28年度 海洋環境保全推進活動 海上環境関係法令の遵守励行と海洋環境保全思想の高揚を図り、もって海 洋環境保全に資することを目的とし、関係機関・団体とともに下記に掲げる 法令の遵守に係る指導及び海洋環境保全思想の普及・啓発活動を実施しま す。 1 実施期間 平成28年6月1日(水)から6月30日(木)までの間 2 重点事項 油類の不法排出、廃棄物の不法投棄による海洋汚染の未然防止 3 活動内容 (1)漁業関係者、海事関係者に対する指導・啓発 漁業関係者や船舶燃料取扱事業所等の海事関係 者を訪問・訪船し、ビルジや廃棄物等の適正処理、 給油時における漏油事故の防止について、指導及 び啓発活動を行います。 (2)マリーナ・釣具店に対する指導・啓発 プレジャーボート・遊漁船での釣り等マリンレジャー活動に伴って発生す るゴミ等の適正処理について、利用客等に広く声掛けを行うよう協力を依頼 します。 (3)海洋環境保全講習及び海洋環境保全教室等の実施 漁業関係者、海事関係者に海洋汚染の防止にか かる海洋環境保全講習会、若年層に対しては海洋 環境保全教室等を開催し意識高揚を図ります。 また、地域で実施される関係イベント等におい て、来訪者等に対して、環境保全啓発グッズを配 布するほか、海洋環境保全にかかる横断幕の掲示、 巡視船艇のライトメールによる周知等、積極的な 海洋環境保全啓発活動を実施します。 資 料 3 第17回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール 募 集 テ ー マ:「未来に残そう青い海」 募 集 期 間:平成28年6月1日(水)から9月8日(木)までの間 募 集 部 門:小学生低学年の部・小学生高学年の部・中学生の部 優秀作品については表彰を行うとともに、海洋環境保全ポスターや海上保安庁の印刷物に使用します。 応募方法の詳細については第八管区海上保安本部ホームページに掲載予定です。 第16回コンクールの受賞作品の一例です。 第八管区海上保安本部長賞 第八管区海上保安本部長賞 小学生低学年の部 まえだ しゆうへい 前田 柊 平 海上保安協会舞鶴地方本部長賞 小学生低学年の部 さん 兵庫県美方郡香美町立香住小学校2年生 小学生高学年の部 なんか すずこ 南家 涼子 さん 島根県隠岐郡知夫村立知夫小中学校5年生 かわぐち そ ら 河 口 蒼空 さん 京都府宇治市立御蔵山小学校1年生
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