水害から地域を守るため水防訓練を実施 ~横田切れから120 年

国土交通省
北陸地方整備局
信濃川下流河川事務所
記者発表資料
平成28年5月23日
取扱い:配布後解禁
水害から地域を守るため水防訓練を実施
~横田切れから 120 年、H23.7.29 水害から5年~
今年は、大河津分水事業の契機となった「横田切れ」から120年、信濃川
下流域で戦後最大の実績流量となった「H23.7.29水害」から5年の節目の年で
す。昨年は、関東地方で鬼怒川が破堤して多くの方が亡くなる痛ましい水害が
発生しました。近年、雨の降り方が激甚化し、毎年のように各地で大水害が発
生しており、信濃川でも、今ある堤防を上回る洪水が発生する可能性は否定で
きません。
このような水害から地域を守るためには、水防活動がとても重要です。
洪水の時期を前に、水防団を中心とした水防訓練を実施します。訓練では、
実際の洪水を想定した、各種の水防工法を実践し、作業手順や連携方法につい
て確認・鍛錬します。
また、訓練会場には『降雨体験装置』『地震体験装置』も来ますので、降雨
体験車等で降雨強度や地震の震度をぜひ体感して頂き、災害への備えを考える
機会になればと思います。
記
1.日 時:平性28年5月29日(日)9:30~12:00(受付8:40~)
2.場 所:新潟市南区赤渋地先(赤渋防災ステーション前高水敷)地図参照
3.主 催:新潟市・信濃川下流水防連絡会(事務局 信濃川下流河川事務所)
4.その他:小雨決行
駐車場は臼井大郷信濃川フルーツフラワーの里公園の駐車場をご利用くださ
い。(駐車スペースには限りがあり、先着順となりますのでご了承ください)
同時配布先
新潟県政記者クラブ
新県政記者クラブ
新潟市政記者クラブ
新市政記者クラブ
三条市記者室
問い合わせ先
国土交通省 北陸地方整備局
信濃川下流河川事務所 副所長
大熊 義史
建設専門官 小山 英夫
問い合わせ電話(代表)
(025)266-7131 FAX(025)266-7105
http://www.hrr.mlit.go.jp/shinage/
平成27年度の訓練の状況
降雨体験装置
地震体験装置
訓練会場(赤渋防災ステーション前高水敷)
位置図
訓練会場
駐車場
訓練会場
拡大