業務仕様書(PDF:106KB)

沖縄県災害時要支援者避難計画推進事業
業務委託仕様書【公募用】
1.委託業務の名称
沖縄県災害時要支援者避難計画推進事業
2.委託目的
県民 の 生命 ・ 身体 ・ 財 産等 を 災害 の 驚異 か ら 守る た めの 基 盤整 備 を 図り 、 本
県の 防 災力 の 強化 に 資 する こ とを 目 的に 、市 町村 に おい て 避難行動要支援者の
避難行動支援計画が早期に策定されるよう、専門的・技術的な支援を行うも
のである。
3.委託期間
契約締結の日から平成29年3月31日まで
4.予算額
4 ,52 4, 000 円 以 内 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 を 含 む 額 )
ただし、当該金額は企画提案において提示する金額の上限額であ
り、契約金額ではない。
5.委託業務内容
( 1 ) 市町村への支援(平成28年度の支援計画)
平成28年度の当事業(災害時要支援者避難計画推進事業)での市町
村支援 は、「 避難 行動 要支援 者名簿 」「 個別 計画」 策定等 の支 援を 、支
援を希望した市町村に対して現地訪問を含めて実施するものとする。
支援 計 画は 、5 . (4 )委 託 事 業 計 画 に お い て 、 事 前 に 提 出 す る
も の と す る 。な お 、支 援 対 象 市 町 村 は 、3 箇 所 か ら 5 箇 所 と す る 。
そのうち1箇所は、宮古あるいは八重山圏域とする。
な お 、「避難行動要支援者名簿」「個別計画」策定等において、「全
体計画 」等の 修正 が必 要な場 合には 、メ ール 等での 質疑に つい て支 援を
行うものとする。
(2)市町村への支援(平成27年度のフォローアップ)
平成27年度の災害時要援護者避難支援計画促進事業において、豊見
城市、 与那原 町、 石垣 市、竹 富町の 「全 体計 画」お よび「 避難 行動 要支
援者名 簿」の 作成 のた めの支 援を実 施し たが 、その フォロ ーと して 、メ
ール等 による 質疑 応答 、電話 会議実 施に よる フォロ ーアッ プを 、4 市町
の要請により実施する。なお、おおよその回数、期間は以下とする。
・メール等による質疑応答(2質疑/月、契約後平成28年9月末日迄)
・電話会議(1回(30分程度)/月、契約後平成28年9月末日迄)
*電話会議施設は、沖縄県庁の電話機能を利用する。
(3)セミナーの実施
平成28年7月から8月にかけて、半日程度の沖縄県内市町村担当者向
けのセミナーを企画・運営を行う。内容については、避難行動要支援者の
避難行動支援計画の概要および、先進事例等とし、詳細は当契約の受託者
が企画を行う。なお、外部講師等を招へいする場合は、講師等の旅費、謝
礼は当契約外とし、沖縄県が負担するものとする。
(4)委託事業計画の作成
本 事 業 を 確 実 に 実 施 す る た め 、以 下 の 計 画 書 等 を 、契 約 後 2 週 間
以内に提出すること。
・事業実施方針
・事業実施計画書(以下を含むこと)
-
事業スケジュール(タイムラインが判るもの)
-
事業実施体制
(5)その他本事業の実施に付随する業務
事 業 開 始 時 に 提 出 す る 着 手 届 、支 援 先 市 町 村 訪 問 時 の 報 告 書( 議
事録など)、事業完了後に提出する実績報告書、研修会等で使用
する各種書類や資料の作成は委託範囲とする。また、事業実施の
過程で必要となる県、市町村など関係機関との調整なども委託範
囲とする。
6.実施体制の整備
受託 者 は、 本 事業 を 実 施す る ため に 必要 な 業 務の 全 般を 管 理す る 責 任者 を
配置 し なけ れ ばな ら な い。
7. 完 了検 査
本事 業 の完 了 検査 は 、 完了 届 、実 績 報告 書 の 提出 お よび 受 託者 に よ る説 明 に
より 行 うも の とし 、 受 託者 は 検査 の 際に は 、 事業 の 遂行 の ため に 要 した す べ
ての 費 用が わ かる 一 覧 表お よ びこ れ らの 費 用 の支 出 を証 明 する 領 収 書な ど の
証拠 書 類を 準 備す る こ と。
8. 再 委託
(1 ) 一括 再 委託 の 禁 止等
①本 委 託業 務 につ い て 、契 約 の全 部 の履 行 を 一括 又 は分 割 して 第 三 者に 委 任
し、 又 は請 負 わせ る こ とが で きな い 。ま た 、 以下 の 業務 ( 以下 「 契 約の 主
たる 部 分」 と いう 。 ) につ い ては 、 その 履 行 を第 三 者に 委 任し 、 又 は請 負
わせ る こと が でき な い 。た だ し、 こ れに よ り 難い 特 別な 事 情が あ る もの と
して あ らか じ め県 が 書 面で 認 める 場 合は 、 こ れと 異 なる 取 扱い を す るこ と
があ る 。
②8 の (1 ) の① の 「 契約 の 主た る 部分 」 と は、
・契 約 金額 の 50%を 超 える 業 務
・企 画 判断 、 管理 運 営 、指 導 監督 、 確認 検 査 など の 統轄 的 かつ 根 幹 的な 業
務と す る。
(2 ) 再委 託 の相 手 方 の制 限
暴力団員又は暴力団と密接な関係を有する者に契約の履行を委任し、又
は請 負 わせ る こと は で きな い 。
(3 ) 再委 託 の承 認 、 再委 託 の範 囲
契約の一部を第三者に委任し、又は請負わせようとするときは、あらか
じめ 書 面に よ る県 の 承 認を 得 なけ れ ばな ら な い 。た だ し 、以 下 に定 める「 そ
の他、簡易な業務」を第三者に委任し、又は請負わせるときはこの限りで
ない 。
①資 料 の収 集 ・整 理
②複 写 ・印 刷 ・製 本
③原 稿 ・デ ー タの 入 力 及び 集 計
④業 務 に必 要 な機 器 の 保守 、 点検 業 務
⑤そ の 他単 純 作業 的 な 業務 で あっ て 、容 易 か つ簡 易 なも の
9. 事 業受 託 時の 留 意 事項
(1 ) 本事 業 で使 用 す る資 料 や成 果 物の ほ か 、業 務 上知 り 得た 事 項 につ い て、 県
の了 解 なく 外 部に 開 示 しな い よう に する こ と 。
(2 ) 本事 業 の遂 行 に より 生 じた 著 作権 等 の 知的 財 産権 は 、原 則 と して 沖 縄県 に
帰属 す る。
(3 ) 受託 者 は、 県 と 緊密 な 連携 の もと 事 業 遂行 に あた る こと 。
(4 ) この 仕 様書 に 定 めの な い事 項 、疑 義 が 生じ た 事項 に つい て は 、受 託 者と 県
の双 方 で協 議 して 定 め る。