2016/05/26 出題 量子力学Ⅱ レポート(2) 1. 次の角運動量演算子に関する交換関係を証明せよ。 lˆ , lˆ 0 2 x 2. If j 5 , what values of are possible in electron’s states ? 2 3. Find the possible values of the total angular momentum quantum number J under LS coupling of two atomic electrons whose orbital quantum numbers are 1 1 and 2 2 . 注)LS coupling とは、まず軌道角運動量とスピン角運動量それぞれの合成を行って、次に L とS の合成で J を作る方法のこと。 4. l1 1 と l2 2 の軌道角運動量を合成してできる l 1 の状態( m 1,0,1)の固有関数を求 めよ。 なお、演算子 lˆ1 と lˆ2 の固有関数をそれぞれ Yl1 , m1 (1 ,1 ) と Yl 2 , m2 ( 2 , 2 ) せよ。 クレプシュ-ゴルダン(C-G)係数の表記を使うだけで、その具体的に値を求める必要はない。 しかし余力があれば、以下のクレプシュ-ゴルダン(C-G)係数表を使って、具体的に C-G の値を 計算することにもトライせよ。
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