「胸部外科」特集原稿募集 2017 年 4 月号(70 巻 4 号)において標記のテーマの特集を行いますので奮ってご応募ください. テーマ 胸部大動脈に対する ステントグラフト治療 up-to-date 胸部大動脈に対するステントグラフト(SG)治療(TEVAR)は急速に普及している.2015 年 11 月に発表された 2013 年日本胸部外科学会学術調査では,非破裂真性大動脈瘤の 1/3,破裂性大 動脈瘤の約半数が TEVAR となっている.大動脈解離への応用は賛否の分かれるところではある も の の,Stanford B 型 解 離 に お い て は 慢 性 解 離 の 約 半 数, 急 性 解 離 に お い て は 60% ま で に TEVAR が実施されていた.分枝 SG や開窓 SG が導入され,弓部に対する debranching TEVAR の症例数も急速に増えている.最近では,市販後に open SG が予想以上に多く使用されている. このような中,TEVAR の弱点も明らかになりつつあり,適切な TEVAR の適応と合併症予防 のための戦略が発表されてきている.本特集では,急性期合併症や遠隔成績からみた open repair と TEVAR の術式選択の最適化,debranch 技術の工夫,感染瘤に対する TEVAR の適用,大動脈 解離への TEVAR の応用はどこまで可能か,新しい手技や SG 本体の開発などについて,奮って応 募していただきたい. 『胸部外科』編集主幹 近藤 丘,小野 稔 * * * ◦内 容:臨床と研究,臨床経験などテーマに沿ったもの ◦応募方法:予定タイトル,著者名,施設名,ミニ抄録を 400 字詰原稿用紙 1 枚に収めて 2016 年 8 月 31 日(水)までにお送りください(E-mail でも構いません). 編集委員会で採否を決めさせていただき,2016 年 9 月末日までにご連絡いたします. なお採用論文は下記のとおりご執筆をお願いいたします. ◦原稿枚数:400 字詰原稿用紙 12 枚以内(英文 summary を含む) ,図表 6 枚以内 ◦原稿締切日:2016 年 11 月 30 日(水) ◦掲 載 号:『胸部外科』70 巻 4 号(2017 年 4 月号) 宛先:〠 113-8410 東京都文京区本郷三丁目 42-6 (株)南江堂『胸部外科』編集室 TEL:03-3811-7619 / FAX:03-3811-8660 / E-mail:[email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc