公民館編集委員の紹介[PDF:970KB]

子育ても安心 老いても楽しい
神・淡路大震災や東日本大震
小諸市公民館基本運営方針
災等の教訓から、地域コミュ
︱ 生きがいづくり・地域づくりのお手伝い ︱
ニティの大切さが再認識され
平成二十八年度
ましたが、さらに最近﹁事前
公民館報編集委員の紹介
復興﹂という考えが注目され
考えます。ここなら安心して
ています。事前復興とは、災
社会の変化や生活様式・価
値観の多様化に伴い地域も大
子育てができる。そして老い
害が起きてから復興︵建物や
﹁公民館報﹂は、昭和二十
私たちが取材にお伺いします。
きく変わり、環境、福祉、教
てもみんなで楽しく生活でき
インフラもですが、街・人の
四年に第一号が発行されてか
よろしくお願いします。
育、防災、防犯、地域の活性
る。そんな想いに対してもお
復興も︶のまちづくりを進め
ら毎月発行しています。この
化等々、多くの地域が様々な
手伝いできるような公民館活
るのではなく、現在住む地域
公民館報を作っているのが
課題に直面しています。また
動でありたいと思います。
をどのように良くしていくか
少子高齢化に起因する諸問題
を学習・実践していくことに ﹁館報編集委員﹂です。各支
そこで、趣味や教養を高め
館から一名ずつ︵中央支館は
も少なくありません。これら
る学習をさらに充実させるこ
よって防災や復興がスムーズ
の現状から、身近な学習の拠
とと、地域課題に関する学習
に進められるという考えです。 二名︶推薦され、月二回公民
館報の原稿校正や次号の検討
点、地域づくりの拠点として
への支援に重点を置き、次の
平素から地域づくりやコミュ
などを行っています。
の公民館の役割がますます注
二点を引き続き基本方針とし
ニティづくりについての学習
また、支館・分館の行事へ
視されてきています。
ます。
を進める公民館はここでも大
取材にお伺いし、記事を書き
きな役割を果たします。
小諸市では、基本計画の中
一、共に支え合う地域コミュ
ます。記事にすることで、市
に﹁市民が主体的に学べる生
二、自ら学ぼうとする市民ニ
ニティづくりをめざし、生
民の皆様に地域情報を提供し
涯学習の場を提供し、生きが
ーズに応え、生涯にわたる
活課題・地域課題に関する
地域の文化・伝統を継承や発
いづくりのための学びに対す
生きがいづくりに生かされ
学習と実践を支援する。
展につなげられればと思い
る支援を行う﹂
﹁住民自らが
る学習を支援する。
ます。
自らの地域を創っていくとい ﹁地域で子どもは育つ﹂と
うまちづくりを進めるために、 よく言われますし、﹁住みなれ 全国各地では、公民館がカ 公民館報で地域と人、人と ︻前列右から︼
ルチャーセンター化している
た地域で暮らし続けたい﹂と
人が﹁つながる﹂ことができ 大
市民とともにみんなが暮らし
里支館
櫻井
大一
南大井支館 倉内
という反省の声もありますが、 るよう努力してまいりますの
多くの方が願っています。す
やすい地域づくりを進める﹂
さよ
住民のニーズに応えるよう各
でに各地区ではいろいろな支
で、よろしくお願いします。 西小諸支館
を位置づけています。
金子
美江
種教室・学級・講座を充実さ
え合い活動が行われています
北大井支館
竹節
正勝
小諸市公民館でもこれらを
︻後列右から︼
せることにより、そこでの学
が、更なる充実をめざし、地
受け、公民館は学習の場であ
習を通して趣味・教養を高め
域の課題を明確にし地域の多
るという観点から、住民自ら
中
央支館
神津眞美子
たり、交流を深め自主サーク
くの方と協働した実践につな
が﹁生きがいづくり﹂と﹁地
川
辺支館
前田
和子
ルに発展させたりするなど生
がるような学習の場を設けて
域づくり﹂につながる学習と
三
岡支館
塩川ひろみ
いくことが大切だと考えます。 きがいづくりが進められるよ
実践を進めていくよう支援す
中
央支館
木内
那穂
う支援します。
ることが重要な役目であると また、防災においても、阪
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平成28年 6 月号