P47~P48 - 北海道釧路総合振興局

くしろのくらし
【管内 の新設住宅着工数の推移】
生活・環境
(戸)
Daily Life and the Environment
1000
■
釧路市
町村部
1400
1200
245
236
210
800
193
248
600
○住宅 Housing
平成24年度の管内の住宅着工戸数は1,008
戸で、そのうち持ち家は520戸となっています。
近年は、環境負荷の軽減や省エネルギー性能を考
993
400
872
741
701
760
平成23年度
平成24年度
200
0
平成20年度
平成21年度
平成22年度
(データ:建築統計年報)
えた高気密、高断熱な住宅が建設されています。
また長期優良住宅の認定制度活用のほか、ユニバ
ーサルデザインの視点に立った設計を取り入れる
など、長く住み続けるための工夫を凝らした住宅建
設も進められています。
○廃棄物 Waste
管内の一般ごみの排出量は平成25年度で年間
約10万tとなっている一方、資源化量は平成25
年度で年間約2万tとなっており、いずれもここ数
年は、ほぼ横ばいとなっております。
環境への負荷の少ない循環型社会の形成をさら
に進めるため、事業活動に伴って発生する廃棄物を
含めて、ごみの発生、排出抑制の推進に努めるとと
もに、排出されたごみによる生活環境への影響が出
ないよう適正な処理の推進、循環資源としての利用
の推進に努めていきます。
○環境保全 Environmental conservation
地域における大気や水環境の監視、工場などへの
立入検査・指導を通じて、良好な環境の保全に努め
ています。しかし、今日の環境問題は「地球温暖化」
に代表されるように、私たちの日常生活も密接な関
係にあることから、貴重な自然環境を守り、次世代
に引き継ぐ「自然の番人宣言」を推進する市町村や、
これに賛同する企業・団体等、地域の環境保全に取
り組む各主体の連携を図るとともに、
「環境教育」
の取組を進めることにより、環境にやさしいライフ
スタイルへの転換を図っていきます。
(データ:公共用水域の水質測定結果(北海道)
)
管内湖沼の COD 値は、ほぼ横ばいで推移しており、環境基準値を超過している
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Life in Kushiro
交通安全対策
自動車交通は、日々の生活や仕事に欠かせないものとなっ
ていますが、同時に交通事故などの深刻な問題を発生させて
います。
釧路総合振興局では、交通安全運動を効果的に推進するた
め、市町村や関係団体等と連携し、地域や季節に応じた啓発
活動を実施しています。
産業廃棄物収集運搬車両街頭啓発
不法投棄現場
(北海道警察釧路方面本部交通課資料)
春採湖
交通安全啓発活動
交通安全啓発活動
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