中小企業等海外侵害対策支援事業(模倣品対策支援事業) ~申請から

中小企業等海外侵害対策支援事業(模倣品対策支援事業)
~申請から調査、権利行使等の流れ~
〔0〕調査等内容打合せ
〔1〕申請書の提出
〔2〕審査
〔3〕調査等仕様書作成
〔5〕調査等委託先決定
見積提案書を検討し、調査委託先を決定します。
〔8〕調査終了と検査
の
み
仕様書および見積書に基づき、内容を固め、申請企業とジェトロで契約を締結
します。
ジェトロと調査等委託先で契約を締結し、調査を開始。
調査終了後、ジェトロから申請企業に報告書をお送りします。
申請企業は、報告書の内容が契約内容に適合するものであるか検査し、
約1~2ヶ月
調査業務の完了を確認します。
続いて権利行使を行う場合、〔9〕権利行使等実施へ進みます。
調査のみ実施の場合は、〔11〕費用の請求へ進みます。
権利行使等を実施します。
〔9〕権利行使等実施
(警告・行政摘発・ウェブサ
イト削除・税関登録)
の
場
合
ジェトロから仕様書(調査項目等)を御提案しますので、内容をご確認ください。
調査仕様書に基づき、ジェトロが複数の調査委託先候補から見積提案書を入手
します。
〔7〕調査実施
査
申請書に 1.登記簿謄本の写し、2.直近の決算書の写し、3.調査・摘発等対象国
における権利登録証の写し、4.現地での模倣品被害を証明する資料、5.暴力団
排除に関する誓約事項及び役員名簿を添付し提出してください。
〔1〕の書類を基に、助成の可否を審査します。
約3ヶ月
〔4〕見積提案書入手
〔6〕契約締結
調
調査等対象の国および地域、権利、目的等について、ジェトロ担当者との打合
せを行います。
〔10〕権利行使等終了と検査
警告状の送付(任意)
〔11〕費用の請求
〔12〕事後報告
約1~3ヶ月
警告:調査等委託先が警告状案を作成し、申請企業の内容確認後、原本を送付
します。
行政摘発:調査等委託先がタイミングを判断し、当局へ摘発依頼を行います。
摘発後、申請企業は、必要に応じて行政摘発で押収した模倣品の鑑定を行い、
鑑定書を提出します。
ウェブサイト削除:調査等委託先がウェブサイト削除手続きを行います。
税関登録:税関に対し、登録手続きを行います。
権利行使等終了後、ジェトロから申請企業に報告書をお送りします。申請企業
は、報告書の内容が契約内容に適合するか検査し、業務の完了を確認します。
ジェトロから費用の3分の1を請求します。
調査等終了後、3年以内に模倣業者の取締り(行政摘発、民事訴訟、刑事訴訟)
を行った場合は、ジェトロにご報告ください。
《イメージ図》
審査機関
申請企業
ジェトロ
国内
委託契約
連携
海外
ジェトロ
海外事務所
委託契約
連携
調査会社/法律事務所
《申請書類》
申請書に下記の書類を添付しご提出ください。
添
付
書
類
部 数
1. 登記簿謄本の写し
2. 直近の決算書の写し
各1部
3. 調査・摘発等対象国における権利登録証の写し
4. 現地での模倣品被害を証明する資料
5. 暴力団排除に関する誓約事項及び役員名簿
※申請者が権利の所有者でない場合は、当該申請者がライセンス被許諾者であることを示す
書類が必要となります。
※上記以外にもジェトロから要請した書類を提出いただく場合もあります。