磐田市上下水道事業 経営戦略策定に係る検討業務委託 プロポーザル

磐田市上下水道事業 経営戦略策定に係る検討業務委託
プロポーザル実施要領
平成28年5月
磐田市環境水道部水道課・下水道課
磐田市上下水道事業 経営戦略策定に係る検討業務委託 プロポーザル実施要領
近年の上下水道事業を取り巻く環境は、人口減少社会への移行、節水機器の普及、大口需要者の地下
水利用などにより、給水量の減少が現実化するなど、今後の財政収支への影響が課題となっています。
また、東日本大震災をはじめとする大規模災害を踏まえた上下水道の危機管理のあり方においても、施
設及び体制の整備が求められているところです。
そこで、本市水道課及び下水道課では水道事業及び下水道事業における経営状況の現状分析や、現行
料金体系及び収支状況等の基礎調査、水需要や資本費・維持管理費等の長期的な将来予測に基づく対象
原価の算定等により、上下水道事業における経営戦略の策定に係る検討を行うとともに、今後の水道料
金・下水道使用料体系・単価等の見直しを行うこととしました。
経営戦略策定に係る検討及び料金体系・単価等の見直しにあたっては、業務委託で行い、委託業者の
選定は、価格のみでなく、事業者の業務実績、専門性、技術力、企画力、創造性等を勘案し、総合的な
見地から判断して最適な事業者と契約をする必要があることから、プロポーザル方式により契約の相手
方を選定するものです。
○留意事項
① 事業提案は、平成28年7月から平成29年12月までの2年度にわたる計画としてください。
② 本事業は、水道事業会計及び公共下水道事業特別会計において支払いを行うため、業務内容により
委託費の按分をお願いします。
③ 平成29年2月磐田市議会定例会において、本事業に係る平成29年度予算案が可決・成立しない
場合は、平成29年度における今回の企画提案による委託業務の執行は行いませんので、あらかじ
めご承知願います。
なお、このことに伴い、プロポーザル参加者または受託予定者において損害が生じた場合であって
も、磐田市はその損害については一切負担しないことも併せてご承知願います。
第1.募集の内容
1 委託業務名
磐田市上下水道事業 経営戦略策定に係る検討業務
2 業務内容
別添仕様書のとおり
3 委託業務期間
(1) 契約締結の日から平成29年3月31日まで
(2) 平成29年4月1日から平成29年12月15日まで(予定)
4 委託費(消費税及び地方消費税含まず)
(1) 平成28年度 水道事業分
下水道事業分
(2) 平成29年度 水道事業分
下水道事業分
7,950,000円以内
7,980,000円以内
1,850,000円以内(予定)
1,800,000円以内(予定)
第2.プロポーザルに係る事項
1 プロポーザル参加の要件
プロポーザルに参加できるものは、委託業務を効果的かつ効率的に行うことのできる法人等であ
り、以下の(1)から(7)までのすべての条件を満たすものであること。
(1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項の規定に該当しないこと。
(2) 磐田市一般競争(指名競争)参加資格者簿(測量・ 建設コンサルタント等または物品製造)
に登録されていること。
(3) 磐田市物品製造等に係る入札参加停止措置要綱(平成 22 年告示 55 号)または磐田市工事請
負契約等(平成 17 年告示 41 号)に基づく入札参加停止を受けている期間中でないこと。
(4) 磐田市発注公共工事等に係る暴力団排除措置要綱(平成 25 年告示第 72 号)に基づく入札排
除措置を受けている期間中でないこと。
(5) 役員に、次の①又は②のいずれかに該当する者がいないこと
① 破産者で復権を得ない者
② 禁固以上の刑に処され、その執行が終わり、又は執行を受けることがなくなった日から 2
年を経過しない者
(6) 次の①から③までのいずれかに該当する者でないこと
① 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続き開始の申立てがなされている者
(同法に基づき再生手続き開始の申立てがなされている者であっても、手続き開始の決定後、
本市の定める手続きに基づく入札参加資格の受付がなされている者を除く。
)
② 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続き開始後の申立て(同法附則第 2
条の規定により、なお従前の例によることとされる更正事件に係るものを含む。以下同じ)
がなされている者(同法に基づき更生手続き開始の申立てがなされている者であっても、手
続き開始決定後、本市の別に定める手続きに基づく入札参加資格の受付がなされている者を
除く。
)
③ 破産法(平成 16 年法律第 75 号)に基づき破産手続き開始の申立てがなされた者及びその
開始決定がなされている者(同法附則第3条第 1 項の規定により、なお従前の例によること
とされる破産事件に係るものを含む。
)
(7) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条第 2 号に
規定する暴力団及びその利益となる活動を行う者でないこと。
2 全体スケジュール
日 程
項 目
平成28年5月26日(木)
募集開始
平成28年6月 1日(水)正午まで
質問の受付期限
平成28年6月 6日(月)
質問に対する回答
平成28年6月16日(木)午後5時まで
企画提案書等の提出期限
平成28年6月21日(火)
審査結果の通知
平成28年7月上旬
契約の締結(予定)
3 企画提案書等の提出
(1) 参加表明書(様式1)
(2) 提出書類(様式は問いません)
① 企画提案書(日本工業規格A4縦型(一部A3判資料折込使用可)としてください)
② 提案内容に即した仕様書(業務の部分)並びに見積書
③ 参考資料
ア 実施体制
本委託業務を行うにあたっての貴社の実施体制(スタッフ、技術者等)についてご提示
ください。
イ 業務工程表
本委託業務を行うにあたっての作業スケジュールについてご提示ください。
ウ 会社概要
既存パンフレット、会社案内等で結構です。
エ 類似業務実績
本委託業務に類似した業務の実績があればリスト等をご提示ください。
(3) 提出部数:参加表明書1部、企画提案書(仕様書及び参考資料を含む 正本1部、副本6部)
、
見積書1部
(4) 提出期限:平成28年6月16日(木)午後5時まで
(5) 提出方法:持参又は郵送(期限内必着)
(6) 提 出 先:磐田市環境水道部水道課管理グループ
〒437-1292 静岡県磐田市福田400(福田支所 2 階)
4 質問の受付及び回答
(1) 受付期限
平成28年6月1日(水)正午まで
(2) 提出方法
質問書(様式2)は、電子メールで下記アドレス宛に提出してください。
電話及び直接来庁による質問には応じません。
■ E-Mail:[email protected]
(3) 質問に対する回答
平成28年6月6日(月)に、質問された全ての事業者に電子メールで回答します。
5 プロポーザル参加に際しての留意事項
(1) 失格又は無効
以下のいずれかの事項に該当する場合は、失格又は無効となります。
ア 提出期限を過ぎて書類が提出された場合
イ 提出された書類の内容に虚偽があった場合
ウ 審査の公平性に影響を与える行為があった場合
エ 募集要項に違反すると認められる場合
オ 他の提案者と企画提案の内容又はその意思について相談を行った場合
カ その他、市があらかじめ指示した事項に違反又は従わなかった場合
(2) 著作権・特許権等
提出書類の内容に含まれる著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他日本国の法
令に基づいて保護される第三者の権利の対象となっている事業手法、維持管理手法等を用いた
結果生じた事象に係る責任は、全て提出者が負うものとします。
(3) 複数提案の禁止
企画参加者は、複数の提案書の提出はできません。
(4) 提出書類の変更の禁止
提出期限後の提出書類の変更、差し替え若しくは再提出は認めません。
(ただし、誤字等の軽微なものを除く。
)
(5) 返却等
提出書類は、理由の如何を問わず返却しません。
(6) 費用負担
企画提案書の作成、提出等プロポーザル参加に要する経費等は、全て参加者の負担とします。
(7) 資料等の提供
企画提案書や見積書の作成等に使用する磐田市に関する資料が必要な場合は、水道課又は下
水道課から参加業者に提供します。これにより受領した資料等は、市の了解なく公表・使用は
できないものとします。
(8) その他
ア 提出された企画提案書等は、磐田市情報公開条例(平成 17 年条例第 25 号)に基づく情報公
開請求の対象となります。
イ 企画提案書の提出後に辞退する場合には、平成28年6月20日(月)正午までに、辞退
届(様式自由)を直接又は郵送(必着)により提出してください。
第3.選定に関する事項
1 選定方法
受託者の選定にあたっては、競争性・透明性の確保に十分に配慮しながら、書類審査により行い
ます。
2 選定基準
事業の実効性や実施効果について、企画提案書の審査を行い、企画提案の内容、事業の実施能力
等を総合的に判断し、最優秀提案者を選定します。
3 審査結果の通知
審査結果は、参加した全ての事業者に通知します。選定の経緯や結果に関する異議申し立ては受
け付けないものとします。
第4.契約の締結
契約は、企画提案書に基づき、選定した最優秀提案者と市が詳細な内容について協議を行ったうえで、
予算の範囲内で締結します。なお、協議において双方が合意に至らなかった場合には、選定において次
点であった者と協議を行うものとします。
第5.業務の適正な実施に関する事項
1 関係法令の遵守
受託者は、労働基準法、労働関係調整法、最低賃金法、その他関係法令を遵守してください。
2 業務の一括再委託等の禁止
受託者は、原則として本業務を第三者に委任し、又は請負わせることはできません。ただし、実施
過程において業務の一部を他に委任、又は請負わせた方が効率的、効果的であると認められるときは、
あらかじめ市との協議、承認を得た場合のみ可能とします。
3 損害賠償
受託者が本業務を行う上で、第三者に損害賠償を行わなければならないときは、受託者がそれを負
担するものとします。ただし、紛争の解決は市と受託者が協力して処理するものとします。
第6.その他留意事項
本プロポーザルは、契約候補者の選定を目的に行うものであり、実際の契約業務において必ずしも提
案内容に沿うものではありません。
第7.問い合わせ先・提出先
磐田市環境水道部水道課管理グループ
担当:大石・寺田
〒437-1292 静岡県磐田市福田400
電話 0538−58−3082/FAX 0538−58−3123
Eメール [email protected]
磐田市環境水道部下水道課業務グループ
担当:石切・鈴木(康之)
〒437-1292 静岡県磐田市福田400
電話 0538−58−3281/FAX 0538−58−3271
Eメール [email protected]