重点事業要望書

平
成 29 年
度
重点事業要望書
平
八
成 28 年
戸
5 月
市
平 成 29 年 度 重 点 要 望 事 項
【最重点要望】
番号
青
主
森
管
部
県
課
★印:新規
要
望
事
項
八
主
戸
管
部
市
課
★広域連携(定住自立圏・連携中枢都市圏)の取組 総合政策部
に対する総合的な支援について
政策推進課
頁
①
総務部
市町村課
②
八戸市復興計画に基づく各種復興施策に対する
危機管理局
生活再建・産業復興室 総合的な支援について
総合政策部
政策推進課
2
③
企画政策部
企画調整課
県土整備部
都市計画課
市立屋内スケート場の建設について
屋内スケート場建設推進室
3
④
環境生活部
県民生活文化課
県立八戸芸術パークの整備について
まちづくり文化スポーツ観光部
まちづくり文化推進室
4
⑤
県土整備部
道路課
都市計画課
都市計画道路の整備促進について
・都市計画道路3・5・1号沼館三日町線
・都市計画道路3・3・8号白銀市川環状線
(主要地方道八戸環状線)
まちづくり文化スポーツ観光部
まちづくり文化推進室
市民防災部
防災危機管理課
建設部
道路建設課
5
⑥
企画政策部
地域活力振興課
県土整備部
道路課
観光国際戦略局
観光企画課
三陸復興国立公園 種差海岸の整備について
まちづくり文化スポーツ観光部
観光課
6
⑦
危機管理局
防災危機管理課
防災・減災対策について
市民防災部
防災危機管理課
7
⑧
商工労働部
地域産業課
★創業・起業支援事業等に対する支援について
商工労働部
商工課
8
⑨
商工労働部
産業立地推進課
企業誘致の促進について
商工労働部
産業労政課
9
⑩
環境生活部
環境保全課
農林水産部
総合販売戦略課
農産園芸課
畜産課
畜産振興のための総合的な支援について
農林水産部
農林畜産課
10
⑪
農林水産部
総合販売戦略課
食の安全・安心推進課
水産局 水産振興課 水産業復興のための総合的な支援について
漁港漁場整備課
商工労働部
商工政策課
農林水産部
水産事務所
11
⑫
総務部
市町村課
地域間格差のない医療の確保と県立がんセンターの 健康部
健康福祉部
整備について
総合保健センター推進室
医療薬務課
がん・生活習慣病対策課
12
⑬
県土整備部
港湾空港課
八戸港の整備促進と国際拠点港湾の指定について
建設部
港湾河川課
13
⑭
県土整備部
河川砂防課
一級河川の改修事業促進について
建設部
港湾河川課
14
1
平 成 29 年 度 重 点 要 望 事 項
【重点要望】
番号
青
主
森
管
部
★印:新規
県
課
要
望
事
項
八
主
戸
管
部
市
課
頁
①
エネルギー総合対策局 電源立地地域対策交付金を活用した県事業の実施
原子力立地対策課 における地域間格差の是正について
総合政策部
政策推進課
15
②
商工労働部
商工政策課
県土整備部
道路課
都市計画課
まちづくり文化スポーツ観光部
まちづくり文化推進室
16
③
エネルギー総合対策局
エネルギー開発振興課
環境・エネルギー産業の振興について
商工労働部
新産業創造課
商工労働部
産業労政課
17
④
県土整備部
道路課
農林水産部
水産局 漁港漁場整備課
主要道路の整備促進について
・くらしのみちゾーン
・国道454号
・主要地方道名川階上線
・主要地方道八戸階上線
・臨港道路
建設部
道路建設課
18
⑤
県土整備部
道路課
高規格幹線道路の整備促進について
・上北自動車道
・三陸沿岸道路(八戸・久慈自動車道)
・三陸沿岸道路「(仮称)八戸第2ジャンクション」
建設部
道路建設課
19
⑥
企画政策部
交通政策課
生活交通路線に対する支援について
都市整備部
都市政策課
20
⑦
県土整備部
都市計画課
建築住宅課
八戸駅西土地区画整理事業の促進について
都市整備部
駅西区画整理事業所
21
⑧
教育庁
学校教育課
教職員課
特別支援教育に関する体制整備について
教育委員会
学校教育課
22
中心市街地の活性化について
最重点事業要望事項の内容
要望事項①
広域連携(定住自立圏・連携中枢都市圏)の取組に対する
総合的な支援について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
背
景
・
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
総務部
市町村課
・広域連携(定住自立圏・連携中枢都市圏)の取組に対する総合的な支援
青森県では、
「まち・ひと・しごと創生青森県総合戦略」
(平成27年8月策定)において、医療・福祉・
公共交通など必要な生活機能を確保し、活力ある社会経済を維持するため、市町村同士が補完し合い、
連携していくという視点が重要であるとし、定住自立圏や連携中枢都市圏などの広域連携に向けた市
町村の主体的な取組を積極的に支援していくこととしております。
このような中、国においては、平成28年4月に「連携中枢都市圏構想推進要綱」を一部改正し、都道
府県に期待される役割として、連携中枢都市圏の形成や取組に関する市町村への情報提供及び助言の
ほか、医療、地域公共交通等の都道府県が広域自治体として担任する事務については、連携中枢都市
圏の取組と円滑に連携できるよう調整を図るなど、連携中枢都市圏の取組を支援することが期待され
ると明記しております。
地方創生の重要施策の一つである定住自立圏及び連携中枢都市圏構想は、現在、本県においては、
当市を含め、弘前市、十和田市・三沢市、むつ市、五所川原市を中心市とする5つの圏域で定住自立圏
が形成されており、また、青森圏域では、青森市を圏域の中心都市として連携中枢都市圏の形成に向
けた取組が進められ、今後、県内全ての地域において広域連携制度に基づく圏域が形成される見込み
であります。
当市においては、平成29年1月の中核市の移行を見据え、現在、連携中枢都市圏の形成に向けて近
隣町村との協議を進めているところであり、定住自立圏でこれまで培ってきた連携施策をさらに深化
させるとともに、連携中枢都市圏において期待される「経済成長のけん引」と「高次の都市機能の集
積・強化」といった役割を今後果たしてまいりたいと考えております。
県におかれましては、市町村の総合戦略に基づく連携事業等について、未来を変える元気事業費補
助金等により御支援をいただいておりますが、県内各圏域が地域特性を活かした事業を着実に推進し、
本県における地方創生の深化につなげていくためには、広域連携の取組に対する総合的な支援が必要
であると考えておりますので、特段の御配慮をお願いいたします。
平成26年6月
平成27年1月
3月
八戸圏域で地方中枢拠点都市圏に係る協議・検討を進めることを合意(市町村長会議)
「新たな広域連携モデル構築事業」の要件緩和を総務省へ要望
連携中枢都市圏の形成に向けた連携可能性について具体的検討に着手することを合意
(市町村長会議)
平成27年6月 総務省の平成27年度「新たな広域連携促進事業」委託団体に決定
平成27年7月中旬∼12月 分野別施策検討会並びにワーキング会議の開催(計24回)
平成28年1月 連携中枢都市圏に対する財政措置の拡充を総務省へ要望
平成28年2月 市議会に対し八戸圏域における連携中枢都市圏の形成について説明
平成28年3月 八戸圏域で連携中枢都市圏を形成することについて合意(市町村長会議)
所管
− 1 −
総合政策部
政策推進課
要望事項②
八戸市復興計画に基づく各種復興施策に対する
総合的な支援について
要
望
望
の
背
景
・
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
復興庁
県
危機管理局
先
具体的な
要望内容
要
国
( 新規・継続・再要望 )
生活再建・産業復興室
・八戸市復興計画の更なる推進に対する総合的な支援
・国の復興財源の確実な措置
・青森県復興ビジョンの更なる推進
未曽有の国難となった東日本大震災から創造的復興を目指すため、当市においては八戸市復興計画、県
におかれましては青森県復興ビジョンに基づき、これまで県・市の連携のもと、各種復興施策に取り組ん
でまいりました。
現在、当市は、八戸市復興計画に掲げる2年間の復旧期及び3年間の再生期を終え、平成28年度から創
造期を迎えておりますが、引き続き被災者に対する生活支援並びに被災事業者への経営支援に取り組むと
ともに、最大クラスの津波から最低限市民の生命を守ることができるよう、津波避難施設や避難路等の整
備を進めているほか、避難所となる公民館の耐震化や自主防災組織の強化、災害用備蓄物資の充実、さら
には地域に賑わいや元気をもたらす観光、文化・スポーツの振興を図るなど、災害に強いまちづくりの実
現に向けて、ハード・ソフト両面から総合的に復興施策を推進しております。
こうした中、国においては、集中復興期間後の平成28年度以降5年間を復興・創生期間と位置付け、引き
続き復興に取り組んでいるところでありますが、被災地の復興はいまだ途上であることから、着実に復興
事業を進めるため、今後も、復興交付金、社会資本整備総合交付金(復興枠)等の財源が確実に措置されるよ
う、国に働きかけていく必要があります。
また、県においては、災害に対する危機管理体制の強化と防災に関するインフラ整備を検討する防災公
共推進関連事業や八戸港における防潮堤等を整備する津波高潮対策事業、さらには、三陸ジオパーク推進
事業などの復興施策に取り組んでいただいておりますが、一日も早い創造的復興を実現するため、今後と
も、防災、産業、物流、観光、環境・エネルギー、文化・スポーツといった各分野において、更なる事業推
進を図っていただくことが必要不可欠であります。
つきましては、八戸市復興計画及び青森県復興ビジョンに基づく各種復興施策の更なる推進と、復興財
源の確実な措置について、特段の御配慮をお願いいたします。
平成23年3月 東日本大震災発生
9月 八戸市復興計画策定
12月 青森県復興ビジョン策定
平成24年2月 復興庁設置(青森事務所開設)
3月 復興推進計画「あおもり生業づくり復興特区」認定[青森第1号]
復興交付金の交付可能額通知(第1回) ※28年3月現在、第14回配分まで決定
10月 復興推進計画(利子補給)認定[青森第3号]
平成25年5月 種差海岸の三陸復興国立公園指定
7月 八戸港の災害復旧工事完了
平成26年6月 復興推進計画(利子補給)認定[青森第5号]
平成27年6月 復興推進計画(利子補給)認定[青森第6号]
平成27年9月 多賀地区津波避難タワー完成
平成28年3月 復興庁青森事務所閉鎖
○復興交付金の配分状況[第1回∼第14回配分]
区分
配分額
市事業
3,937
県事業
計
547
4,484
(単位:百万円)
配分事業
蓮沼八太郎山線道路改良事業、汐越線他階段整備事業、橋向尻引線他道路改良
事業、2号橋向線道路改良事業、災害公営住宅家賃低廉化事業、多賀地区津波
避難施設整備事業、多賀地区津波避難タワー整備事業 ほか
橋向五戸線歩道拡幅事業、八戸階上線湊橋歩道拡幅事業
所管
− 2 −
総合政策部
政策推進課
要望事項③
市立屋内スケート場の建設について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
背
景
・
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
国土交通省
都市局 公園緑地・景観課
東北地方整備局 建政部 都市・住宅整備課
企画政策部
県土整備部
企画調整課
都市計画課
・市立屋内スケート場の建設に向けた支援
屋内スケート場の建設につきましては、平素より特段の御配慮を賜り、心より感謝申し上げます。
本施設は、当市はもとより、県南地域のスケート選手の競技力向上や、競技人口の増加、裾野拡大が
図られるのはもちろんのこと、スピードスケートの国際大会や国内の大規模大会、学生・実業団等の
強化合宿の誘致による中心市街地の活性化、オフシーズンにおけるイベント、コンベンションの開催
等、県内外からの交流人口の拡大が大いに期待されるとともに、屋根を持つ大規模空間という特性か
ら、寒冷地である当市の大規模災害発生時の緊急避難施設や、支援物資の広域的な供給拠点としての
役割を果たし得るものであります。
当市では、平成25年12月の県知事と市長による、下記の屋内スケート場早期建設実現に向けた5項
目の合意後、整備事業に着手し、平成26年度は地形測量、地質調査及び基本設計を、平成27年度は実施
設計及び、敷地粗造成工事等を行っており、平成28年度からは、本体工事に着手したいと考えており
ます。
屋内スケート場の建設は、当市をはじめ県南地域の長年の悲願であることを御理解いただき、下記
合意事項に基づき、早期の供用開始に向け、引き続き特段の御配慮を賜りますようお願いいたします。
○屋内スケート場早期建設実現に向けた三村青森県知事と小林八戸市長の合意事項
1 防災拠点や多目的な利用が可能な屋内スケート場を建設する。
2 屋内スケート場は八戸市が市立施設として整備し、国費を除く整備費の地元負担分について、
県が八戸市に全額補助する。
3 屋内スケート場の維持管理費は、八戸市の負担とする。
4 将来、屋内スケート場の大規模修繕が必要となった場合、県と八戸市が双方協議の上、県も応
分の負担をする。
5 屋内スケート場の名称については、改めて協議する。
平成24年1月 屋内スケート場立地適性調査
平成25年2月 県:屋内スケート場整備構想/市:長根公園再編プラン
12月 県知事と八戸市長との会談 早期建設実現に向けた5項目合意
県:屋内スケート場基本計画
平成26年2月 市長トークイベント「市長が語る 屋内スケート場」 開催
平成26年12月 地形測量
平成27年3月 基本設計、地質調査
平成28年3月 実施設計
平成28年5月 敷地粗造成工事(繰越)
平成28年度実施予定の主な事業
・建築工事等本体工事 1式
・工事監理等委託 1式
所管
− 3 −
県立から市立へ
屋内スケート場建設推進室
要望事項④
県立八戸芸術パークの整備について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
背
景
・
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
環境生活部
県民生活文化課
・財政改革プラン以降中断していた県立八戸芸術パークの整備に向けた検討再開
青森県では、新青森県長期総合プラン(平成9年2月策定)に基づき、青森市・八戸市・弘前市の県
内三市を中心に芸術文化ネットワークづくりを推進する青森県芸術文化ネットワーク構想を策定し、
これまで青森県立美術館の建設をはじめ、芸術文化振興策を推進しています。
当市については、平成13年度に八戸芸術パーク(仮称)整備構想が策定され、平成15年度まで、県に
おいて、その施設整備に向けた具体的な検討を推進してきましたが、平成15年11月に策定された青森
県財政改革プランにより、中断されたまま、現在に至っております。
当市では、平成9年度から県立八戸芸術パークの整備を最重点要望事項として要望してまいりまし
たが、昨年8月に示された県の処理方針では、
「新たな行財政改革大綱を踏まえると、長期的な視点で
捉えざるを得ないものと考えている」とされております。しかしながら、これまでの県の取組を踏ま
えると、県立八戸芸術パーク整備の優先度は非常に高いものと考えております。
また、当市においては、
「ポータルミュージアムはっち」をはじめ地域の特色を活かした文化芸術の
取組が評価され、平成25年度に県内初となる文化庁長官表彰を受彰したほか、昨年3月の市議会定例
会では、24万都市八戸市にふさわしい新美術館の建設を求める陳情書が採択されるなど、当市の新た
な文化芸術施設の整備に対する機運が、ますます高まってきております。
これを受けて、当市では、文化芸術施設の充実を図るため、その一環として、国の都市再構築戦略事
業を活用し、平成28年度から新美術館の整備に向けて取り組んでおりますので、県におかれましては、
文化芸術施設の整備が当市の喫緊の課題であることを御理解いただき、これまで同様ホール等を中心
とした、県立八戸芸術パークの整備に向けた検討を、早期に再開してくださるよう、特段の御配慮を
お願いいたします。
○県による取組の状況
平成10年度 芸術文化活動者を対象にアンケート調査を実施
平成11年度 地域住民を対象にアンケート調査を実施
平成12年度 青森県芸術文化ネットワーク構想策定
平成13年度 八戸芸術パーク(仮称)整備構想策定
平成14年度 八戸芸術パーク運営基本計画(案)策定
PFI導入可能性調査、市民病院跡地の現況測量を実施
平成15年度 青森県の財政改革プラン等により事業を中断
↓
青森県財政改革プラン策定(平成15年度策定 計画期間:平成16∼20年度)
青森県行財政改革大綱策定(平成20年度策定 計画期間:平成21∼25年度)
平成25年度
(参考)平成25年度 青森県行財政改革大綱策定(計画期間:平成26∼30年度)
所管
まちづくり文化スポーツ観光部
− 4 −
まちづくり文化推進室
要望事項⑤
都市計画道路の整備促進について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
具体的な
要望内容
望
の
背
景
・
理
由
道路局 環境安全課、都市局 街路交通施設課
東北地方整備局 建政部 都市・住宅整備課
県土整備部
道路課、都市計画課
先
県
要
国土交通省
・都市計画道路3・5・1号沼館三日町線の整備促進
・都市計画道路3・3・8号白銀市川環状線(主要地方道八戸環状線)の整備促進
当市では、コンパクトで効率的な市街地の形成と、都市拠点間の円滑な連絡のため、国・県ととも
に、都市計画道路の整備に努めてまいりましたが、放射環状道路網についてはいまだ遅れていること
から、早急な整備が望まれております。
中心市街地では南北方向の道路網形成が特に遅れており、都市計画道路3・5・1号沼館三日町線は、
第2期八戸市中心市街地活性化基本計画に位置付けており、平成22年度から整備を推進していただい
ております。市では、当該路線の整備を核として地域の賑わいが創出されるよう、地域の方々と勉強
会や様々なまちづくり活動を実施しており、中心市街地の玄関口にふさわしい街なみを実現するため、
道路の美装化など、高質な都市計画道路の早期完成が期待されております。
また、当市の主要な拠点間を結ぶ、都市計画道路3・3・8号白銀市川環状線(主要地方道八戸環状
線)については、災害時の緊急輸送路としての役割も担っており、全線がつながることで、その効果が
発揮できることから、早期の完成が望まれております。
都市基盤の整備を進め、安全で快適なまちづくりを図るために、都市計画道路の整備について、特
段の御配慮をお願いいたします。
○都市計画道路3・5・1号沼館三日町線
路線整備状況 全延長 1,850m
整備済区間
延 長 1,170m
要望区間
延 長
680m
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
○都市計画道路3・3・8号白銀市川環状線
(主要地方道八戸環状線)
事業中箇所
<市事業状況>
平成18年度
内丸地区(本八戸駅通り)まちづくり基本構想
平成19年度
本八戸駅通りまちづくり基本計画
平成22年度
内丸地区(本八戸駅通り)街なみ環境整備方針
(県による街路事業着手)
平成23年度
内丸地区街なみ環境整備事業計画
平成24年度
内丸地区街なみ環境整備事業着手
所管
天久岱Ⅰ期工区
平成25年度
天久岱Ⅱ期工区
平成27年度
尻内工区
平成26年度
<未着手区間>
市川町工区Ⅱ期
八戸北IC地内∼国道45号付近
まちづくり文化スポーツ観光部
市民防災部
− 5 −
事業着手年度
防災危機管理課
L=1.0km
まちづくり文化推進室
建設部
道路建設課
要望事項⑥
三陸復興国立公園
種差海岸の整備について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
背
景
・
理
環境省
自然環境局 国立公園課
東北地方環境事務所 国立公園課・自然環境整備課
企 画 政 策 部 地域活力振興課
県 土 整 備 部 道路課
観光国際戦略局 観光企画課
・種差海岸遊歩道に関連する環境整備への支援
・種差海岸の鮫角灯台下から葦毛崎展望台までの主要地方道八戸階上線の拡幅・歩道整備
国による「グリーン復興プロジェクト」に基づき、平成25年5月に種差海岸が三陸復興国立公園に
指定されて以来、同年11月には東北太平洋岸自然歩道「みちのく潮風トレイル」の蕪島から岩手県久
慈市までの区間が部分開通し、平成28年度末の全線開通を予定しています。
市では、
「八戸市復興計画」において、創造的復興プロジェクトの一つとして、
「三陸復興国立公園プ
ロジェクト」を掲げ、東日本大震災により被災した種差海岸蕪島地区を三陸復興国立公園の北の玄関
口に相応しい空間とするため、整備を進めています。
今後、さらに国立公園の指定を契機とした観光の振興を図る上で、蕪島地区を起終点とする「みち
のく潮風トレイル」の利活用と遊歩道利用者の利便向上と安全確保のため、遊歩道等の環境整備と、
鮫角灯台下から葦毛崎展望台までの主要地方道八戸階上線の拡幅・歩道整備が必要であります。
つきましては、市が実施する種差海岸の遊歩道等の環境整備に対する支援をいただくとともに、主
要地方道八戸階上線の葦毛崎展望台付近の拡幅・歩道整備の早期実現をお願いいたします。
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
平成22年度
平成23年5月
9月
平成24年2月
3月
4月
11月
平成25年3月
5月
11月
平成26年3月
4月
7月
平成27年4月
平成28年3月
蕪島・葦毛崎遊歩道可能性調査(市)
三陸復興国立公園として、種差海岸から宮城県松島までの自然公園の再編方針を決定(環境省)
八戸市復興計画策定(三陸復興国立公園プロジェクト)(市)
蕪島地区整備方針を策定(市)
自然公園の再編を核とした、三陸復興国立公園「グリーン復興プロジェクト」を提唱
蕪島から福島県相馬市松川浦までをつなぐ東北海岸トレイル構想が盛り込まれる(環境省)
環境省東北地方環境事務所八戸自然保護官事務所開設(環境省)
蕪島地区整備測量・設計を開始(市)
中央環境審議会自然環境部会において、三陸復興国立公園創設を諮問、答申を受ける(環境省)
種差海岸を三陸復興国立公園に指定(環境省)
東北太平洋岸自然歩道「みちのく潮風トレイル」(八戸∼久慈間)開通
蕪島地区実施設計の完成(市)
種差海岸インフォメーションセンター運営協議会を設置
種差海岸インフォメーションセンター開館(環境省)
蕪島休憩所開館(市)
蕪島地区整備工事(蕪島前広場・歩道及び築山・ウッドデッキ整備)完了(市)
所管
− 6 −
まちづくり文化スポーツ観光部
観光課
要望事項⑦
防災・減災対策について
( 新規・継続・再要望 )
要
望
望
の
背
景
・
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
総務省
消防庁
県
危機管理局
先
具体的な
要望内容
要
国
防災危機管理課
・防災・減災対策の強化に向けた予算の重点化に係る国への働きかけ
・広域防災拠点施設の整備推進
防災・減災対策について、内閣府中央防災会議では、平成24年7月に防災対策推進検討会議最終報
告を取りまとめ、その中で、防災政策の基本原則として、予防対策、応急対策、復旧・復興対策等の一
連の取り組みにおいて「減災」の考え方を徹底し、防災政策を推進するべきであると示しております。
この基本原則を踏まえ、東日本大震災からの復興施策に合わせた防災・減災対策の強化を推進する
ため、国庫補助制度の確立と予算の重点化に向けた国への働きかけにつきまして、特段の御配慮をお
願いいたします。
また、東日本大震災のような広域的な大規模災害に対応するためには、支援部隊の現場活動支援機
能や物資等の備蓄・集積機能、情報収集伝達機能など、
「人」
「物」
「情報」に関する広域的な応急復旧
活動のための防災拠点施設の確保が必要であります。
特に大規模災害時には、支援物資の需要・供給ともに大幅に増大することから、それらの物資を円
滑に集積し供給できるよう、平時の備蓄機能に加え、有事の際の支援物資受入・分配機能を有した防
災拠点施設の整備が必要不可欠であります。
平成26年11月に公表された青森県地震・津波被害想定調査では、これまで以上に大規模かつ広域的
な被害が想定されていることから、広域防災拠点施設の必要性を十分に御理解いただき、整備に関す
る構想・計画を早期に策定し、計画に基づいた防災拠点施設の整備推進について特段の御配慮をお願
いいたします。
平成9年3月
平成23年3月
平成23年6月
平成24年1月
平成24年10月
平成25年3月
平成25年9月
平成26年3月
平成26年11月
平成27年2月
平成27年2月
青森県地震・津波被害想定調査報告書を公表
東日本大震災発生
防災公共推進事業の調査結果を公表
青森県海岸津波対策検討会の設置
下北八戸沿岸における最大クラスの津波による浸水想定区域の公表
重要港湾における業務継続計画策定
八戸地区港湾漁港津波高潮対策事業(防護ライン構築)着手
防災公共推進計画策定
青森県地震・津波防災対策事業による被害想定を公表
八戸市地域防災計画改訂
八戸市津波避難計画改訂
所管
− 7 −
市民防災部
防災危機管理課
要望事項⑧
創業・起業支援事業等に対する支援について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
背
景
・
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
商工労働部
地域産業課
・創業・起業支援事業等に対する支援の拡充
当市では、急激に進行する人口減少社会において、地域中小企業の減少とそれに伴う地域経済の衰
退が懸念されており、新たな地域活力の源泉となる起業・創業者の増加を目指し、平成20年に設置し
た支援拠点を軸に、創業者の資金調達にあたり利子補給を実施するなど、創業支援を進めてきたとこ
ろです。
平成27年2月には、産業競争力強化法に基づく八戸市創業支援事業計画が国の認定を受け、当該計
画に基づき、創業支援拠点を中心に地域の創業支援事業者と連携を強化しながら創業・起業者の支援
に取り組んでいるところであります。
また、平成27年10月に策定した「八戸市まち・ひと・しごと創生総合戦略」においては、多様な就業
機会を創出するという目標を実現するための施策として「起業の促進」を掲げており、創業・起業がも
たらす地域経済への好影響に期待しているところです。
ここ数年間における創業者は年間5名前後で推移しておりますが、今後より一層の創業者の輩出を
目指し、拠点の機能拡充等、支援体制の強化が必要になるものと考えております。
つきましては、創業・起業支援拠点の運営等、創業者の増加につながる制度的支援や財政的支援に
ついて、特段の御配慮をお願いいたします。なお、青森市、弘前市との3市で事前調整をして、共通の
要望を提出するものです。
平成20年∼平成27年 創業支援拠点「アントレプレナー情報ステーション」設置
平成27年2月 「八戸市創業支援事業計画」の認定
・アントレプレナー情報ステーション事業
場 所:まちの駅はちのへ
相談日:毎週水曜日午後
相談対応者:八戸商工会議所経営指導員
※ほか、創業希望者を対象としたセミナー等開催
平成27年∼ 「創業融資利子補給制度」の実施
対象者:商工会議所の経営指導を受けて日本政策金融公庫八戸支店から創業に係る融資を受けた
者。市内で事業を実施することが条件
補給対象融資額:500万円以内
補給額:借入利率1%に相当する額(3年間)
平成28年4月∼ 「はちのへ創業・事業承継サポートセンター」設置
場 所:八戸商工会館1階
相談体制:平日9:00∼17:30(臨時的に夜間・休日対応も実施)
相談対応者:中小企業診断士、八戸商工会議所経営指導員
※ほか、サロン事業等を実施
所管
− 8 −
商工労働部
商工課
企業誘致の促進について
要望事項⑨
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
背
景
・
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
商工労働部
産業立地推進課
・企業誘致支援制度に係る格差の是正又は支援額等の拡充
・誘致企業の多様な進出形態に応じた助成制度への改正
市では、東日本大震災からの創造的復興及び「ひと」と「しごと」の好循環による地方創生を果たす
ため、八戸市企業立地促進条例の改正や誘致企業の対象業種の拡大など、競争力強化に努め、企業誘
致を推進しております。
県でも、企業誘致の整備のため、青森県産業立地促進費補助金を設けておりますが、立地場所が主
に県主導で造成された工業団地か否かによって、補助内容に格差があります。
格差是正については、平成21年度から最重点として要望しておりますが、そのような中、県外の物
流事業者が青森中核工業団地と八戸北インター工業団地の2か所で同一業務を展開したにもかかわら
ず、当市での事業は県の支援の対象外となり、事業者から疑問を呈せられた出来事がありました。
御承知のとおり、企業誘致を始めとした産業の振興は、工場等の新増設に係る設備投資及び雇用効
果が創出されることから地域経済に与える影響が非常に大きく、県としても支援制度を拡充するなど
優先的に投資すべきと考えます。
つきましては、これまで継続して要望してまいりました企業誘致の支援施策に係る県内の格差是正
又は支援額、補助率の引き上げなど全体的な拡充について、特段の御配慮を改めてお願いいたします。
また、最近の企業進出の傾向として、初期投資を抑えるため、用地を取得せずに空き物件や賃貸物
件を活用したいというニーズが多いことから、多様な産業の立地形態に対応できるよう、用地取得に
こだわらずに支援が可能な制度への改正をお願いいたします。
青森県産業立地促進費補助金
八戸北インター工業団地等
金矢工業団地・青森中核工業団地
対象業種
製造業、頭脳立地業種等
製造業、頭脳立地業種、倉庫業等
補助対象
県誘致企業等が取得した建物・機械設備
※土地は対象外
県誘致企業、県内企業等が取得した建
物・機械設備
※金矢工業団地は土地も対象
補助率
5∼10%
20%
※金矢工業団地の土地取得は40%
補助限度額
3∼10億円
3∼20億円
所管
− 9 −
商工労働部
産業労政課
要望事項⑩
畜産振興のための総合的な支援について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
環境生活部
農林水産部
環境保全課
総合販売戦略課、農産園芸課、畜産課
・畜産関連企業立地のための環境整備
(畜産施設に係る青森県環境影響評価条例の規模要件の緩和)
・地場産畜産物の消費拡大への支援
(県内外での認知度増大、地産地消への支援)
・飼料の利活用の推進への支援
(飼料用米の地域内流通促進への支援)
・家畜衛生の向上への支援
(隣接県との連携強化、監視家畜伝染病への対策)
・家畜排せつ物の適正管理と有効利用の促進への支援
(畜産環境改善に係る指針の作成、バイオマスエネルギー利用促進への支援)
要
望
の
背
景
・
理
由
当市の畜産は、家畜の飼育に適した夏季冷涼な気候、飼料コンビナートの立地及び消費地への流通
体制の整備などの優位性を生かしながら、当市の農業の基幹部門として発展しております。
当市といたしましては、県が平成25年3月に策定した「青森県養豚・養鶏振興プラン」を踏まえ、周
辺の関係町村及び関係団体と連携し、畜産の国内一大基地化を目指すため、平成27年8月に「八戸地
域畜産関連産業振興ビジョン」を策定いたしました。
今後更なる畜産振興に向け、消費拡大や事業者への経営支援、さらには環境面での配慮を中心とし
た地元理解の促進を一層図る必要があります。
つきましては、畜産振興を総合的に推進するため、上記要望事項について特段の御配慮をお願いい
たします。
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
○青森県環境影響評価条例関係
・平成12年6月 青森県環境影響評価条例を施行
・平成23年4月 青森県環境影響評価条例の対象事業の規模要件を一部改正
・平成28年2月 畜産施設の現状調査の結果公表、アセス規模要件は現状維持とする旨公表
○消費拡大関係
・平成27年9月 八戸地域畜産フードフェア開催
(於 八戸ポータルミュージアムはっち 来場者約2,000人)
○飼料用米関係(平成25年度以降)
・平成27年2月 県内の稲作農家・集荷業者・畜産事業者・飼料関係等により「青森地域飼料用米生産
利用推進協議会」設立
・平成28年2月 東北グレーンターミナルが七里長浜港に飼料用米流通用サイロの建設構想を提案
・平成28年4月 上組が八戸ポートアイランド内に低温・燻蒸機能を備えた物流センターを建設する
計画を発表(平成29年3月竣工予定)
○家畜衛生関係
・平成26年2月∼ PEDの流行(平成28年2月時点で26例発生)
○家畜排せつ物関係
・平成16年11月 家畜排せつ物法の完全施行
・平成28年2月 畜産施設の現状調査の結果公表
所管
− 10 −
農林水産部
農林畜産課
要望事項⑪
水産業復興のための総合的な支援について
( 新規・継続・再要望 )
農林水産省
水産庁
農林水産部
総合販売戦略課、食の安全・安心推進課
水産局 水産振興課、漁港漁場整備課
商工政策課
国
要
望
先
県
商工労働部
具体的な
要望内容
漁政部 企画課、加工流通課
資源管理部 管理課、漁業調整課
増殖推進部 栽培養殖課
漁港漁場整備部 計画課、整備課
・漁業経営体制の強化に向けた取組への支援
(地域プロジェクト、つくり育てる漁業、後継者の育成支援)
・魚市場機能の整備及び衛生高度化への支援
(衛生高度化のための改修など)
・水産加工業及び水産業関連業者への支援、水産物の輸出振興への支援
(水産加工品のブランド化推進、対EU輸出基準対応の加工場整備・被災企業等の
設備投資に係る支援)
・放射性物質等に対する水産物の安全・安心対策への支援
(放射性物質検査費用の助成、風評被害対策など)
要
望
の
背
景
・
理
由
八戸市の基幹産業である水産業の創造的復興を図るためには、経営体制の強化をはじめ、漁港整備
及び魚市場機能の衛生高度化と、産地競争力の向上を牽引する、生産・加工・流通というフードチェー
ン全体におけるHACCP対応の出荷体制が求められております。このため、収益性の改善や資源の
増大など経営安定策の充実、そして荷捌き施設の整備に加え、漁船・流通業者・水産加工場のEU登録
認定の支援をすることとしています。
特定第三種漁港に指定されている八戸漁港は、我が国水産物の一大供給基地となっていることから、
災害に強い生産・流通拠点づくりを進めるとともに、国内外から信頼される八戸ブランドの確立並び
に安心・安全な水産物供給確保のため、上記要望事項について特段の御配慮をお願いいたします。
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
平成17年3月
平成17年10月
平成18年8月
平成19年4月
平成19年6月
9月∼10月
平成20年2月
平成23年3月
4月
平成24年9月
平成25年3月
8月
12月
平成27年1月
3月
11月
水産八戸青年懇話会から市へ魚市場機能の統合について提言
八戸商工会議所から市へ魚市場機能集約化等の検討組織設置について要望
八戸漁港検討会議設置
八戸地域プロジェクト協議会設置
大中型まき網漁業の改革計画について水産庁から認定
欧州水産都市視察(ノルウェー・英国スコットランド・アイルランド)を実施
八戸漁港流通構造改革拠点漁港整備事業基本計画について水産庁が承認
東日本大震災により、当市沿岸部に甚大な被害を被る
はちのへ水産復興会議設置
竣工直前に損壊したハサップ対応型荷捌き所A棟復旧工事完了、供用開始
水産業復興ビジョン策定
はちのへ水産振興会議設置
荷捌き所B棟改築棟工事完了
C棟改築工事準備着手
A棟 対EU輸出水産食品取扱施設等として登録
D棟の建設場所を、現存の小中野地区へと変更
所管
− 11 −
農林水産部
水産事務所
要望事項⑫
地域間格差のない医療の確保と県立がんセンターの
整備について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
背
景
・
理
由
総 務 部
健康福祉部
市町村課
医療薬務課、がん・生活習慣病対策課
・市町立病院に対する県独自の財政支援制度の創設
・地域の中核病院である青森労災病院及び八戸赤十字病院に対する県の医師確保対策の拡充
及び経営支援
・県立がんセンターの整備
医療資源の乏しい本県では、市町立病院が地域医療を確保する上で大きな役割を果たしております
が、深刻化する医師不足の中、真摯な経営努力にもかかわらず、多くの病院の経営状況は 迫してい
る現状にあります。一方、県では、主に二次医療圏内の医療課題に取り組む市町立病院とは運営上の
目的が異なるとして、青森県立中央病院に対して毎年多額の繰出金を投入しておりますが、新患者の
約8割が青森地域の県民であり、その他地域の県民は、県立中央病院の恩恵を享受することが出来て
おりません。
全県民が等しく医療の恩恵を享受し、また、地域医療を確保するためにも、地域医療を支える市町
立病院に対し、県独自の財政支援制度の創設をお願いいたします。
また、県南地域では、八戸市立市民病院が三次医療を担うとともに、地域の医療を支えております
が、地域の中核病院である青森労災病院及び八戸赤十字病院との適切な役割分担と円滑な連携が不可
欠であります。しかしながら、両病院においても医師不足や経営状況に課題を抱え、依然厳しい状況
にあることは変わりなく、病院機能の低下が懸念されております。両病院の機能の低下は、県南地域
の県民の医療確保に重大な影響が生じることから、両病院に対する県の医師確保対策の拡充及び経営
支援をお願いいたします。
さらに、青森県においては、昭和57年から「がん」が死因の第1位となっており、がん医療の充実は
県の医療分野における最重要課題であると考えます。県においては、
「第二期青森県がん対策推進計
画」において、集学的治療が実施可能な体制の整備を重点課題の一つとして挙げております。
専門的・先進的な医療が必要となるがん医療の提供については、県の責務において提供するという
考え方にたち、県庁所在地以外にも県立がんセンターを設置し、高度な放射線医療機器を導入するな
ど、がん医療の充実に積極的に取り組んでいる県が数多くあります。
つきましては、県民が、より質の高いがん医療を受けるために、より高度ながん医療を提供する拠
点「県立がんセンター」について、県内の医療バランス等を考慮し当市への整備をお願いいたします。
○ 平成17年度∼平成26年度の新患者の年度平均利用人数(青森県立中央病院)
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
(単位:人)
地区別
青森地域
(青森市)
青森地域
(東郡)
八戸地域
その他県内
県外
入院・外来
30,012(71.8%)
3,024(7.2%)
405(1.0%)
8,379(20.0%)
1,749(4.2%)
県内人口比率
325,458(23.7%)
335,415(24.4%)712,466(51.9%)
(青森県立病院年報・平成22年国勢調査人口より)
○ 青森県から県立中央病院への繰出金額(実績)の推移
(単位:百万円)
年度
H22年度
H23年度
H24年度
H25年度
H26年度
繰出金
3,283
3,737
2,883
2,875
2,817
所管
− 12 −
健康部
総合保健センター推進室
要望事項⑬
八戸港の整備促進と国際拠点港湾の指定について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
具体的な
要望内容
望
の
背
景
・
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
港湾局
県土整備部
港湾空港課
先
県
要
国土交通省
総務課、港湾経済課、計画課、産業港湾課、技術企画課、
海洋・環境課、海岸・防災課
・港湾・海岸関連予算の確保
・八戸港の整備促進
(航路・泊地(−14m)の整備、中央第1防波堤・中央第2防波堤の整備、
ポートアイランドの整備)
・八戸港の地震・津波防災対策の推進
(海岸保全施設の整備、八戸港BCPの推進、避難施設の確保)
・港湾施設・海岸保全施設の老朽化対策
・八戸港の国際拠点港湾の指定
東日本大震災により甚大な被害を受けた八戸港の防波堤、航路・泊地などの港湾施設は、平成25年に全
ての復旧工事が完了しました。
八戸港では、日本有数の生産量を誇る飼料コンビナートの機能拡充が図られ、北東北・北海道道東地域
における新たなエネルギー供給拠点となるLNG輸入基地が運転開始しているほか、コンテナ貨物につい
ては、昨年、韓国との新たな定期航路が就航し、取扱量は約5万8千TEUと過去最高を記録し、今後、需要
拡大に伴う船舶の大型化や取扱貨物量の増加が予想されます。
このような状況の中、今後は、東日本大震災からの復興を加速するため、被災地域の経済を支える物流
拠点、エネルギー供給拠点の形成などに必要な岸壁、防波堤、航路・泊地などの港湾施設の整備が必要と
なっております。
また、大規模災害に備えて、産業活動・物流機能を維持し、港湾労働者・利用者の安全を確保するため、
防潮堤などの海岸保全施設の整備や、八戸港BCPの推進など、ハード・ソフトを合わせた総合的な地震・
津波防災対策が必要となっております。
さらに、急速に進むインフラの老朽化に対し、予防保全的な維持管理の考え方に基づく港湾施設・海岸
保全施設のハード・ソフト両面からの老朽化対策が必要となっております。
そのためには、これらの整備に必要となる港湾・海岸関連予算の確保及び八戸港の国際拠点港湾の指定
による重点的整備が必要であります。
つきましては、上記要望事項について特段の御配慮をお願いいたします。
平成6年
平成7年
平成10年
平成11年
平成13年
平成15年
平成18年
平成21年
平成22年
平成23年
平成25年
東南アジアコンテナ定期航路開設
タコマ港(米国)と経済貿易協定締結
韓国コンテナ定期航路、北米コンテナ定期航路開設
横浜港と国際フィーダー航路開設
国際物流ターミナルの供用開始
総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)の指定
東京港と国際フィーダー航路開設
内貿振興に向けた八戸港と京浜三港(東京港、川崎港、横浜港)の連携に関する協定
重点港湾への選定
東日本大震災により被災、八戸港復旧・復興方針策定
八戸港災害復旧工事完了、八戸港BCP策定、
八戸港復旧・復興方針の津波・地震防災対策(防護ライン等)を一部改訂
平成27年 八戸LNGターミナル運転開始
韓国コンテナ定期航路開設
所管
− 13 −
建設部
港湾河川課
要望事項⑭
一級河川の改修事業促進について
( 新規・継続・再要望 )
要
望
望
の
背
景
・
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
国土交通省
水管理・国土保全局
県
県土整備部
先
具体的な
要望内容
要
国
総務課、水政課、河川計画課、河川環境課、治水課
河川砂防課
・馬淵川の河川改修事業促進
・土橋川治水計画における河道改修事業促進
一級河川馬淵川は、広域的な交通基盤である東北新幹線や東北縦貫自動車道八戸線と交差し、市の
中央部を流下する河川であり、流域に暮らす人々の生活や歴史・文化を育んできた重要な河川であり
ます。
しかし、これまでの度重なる洪水により、周辺地域では多大な浸水被害を受けてきており、近年に
おいても、平成14年7月、平成16年9月、平成18年10月、平成23年9月の洪水による氾濫によって、周
辺の住宅や農作物に被害が発生しております。
河川改修事業につきましては、昨年度、八幡地区改修事業が完成し、一日市地区を残すのみとなっ
ておりますが、この一日市地区につきましても、改修事業が促進され、地域住民の生命と財産が守ら
れ将来にわたって安全に暮らせるよう、特段の御配慮を賜りますようお願い申し上げます。
また、馬淵川支流の土橋川では、平成21年に放水路が完成し、その後、浸水被害が軽減されておりま
すが、土橋川治水計画では、抜本的な対策として河道改修計画が有効とされております。
以上のことから、浸水被害を解消する抜本的治水対策として、上記要望事項について特段の御配慮
をお願いいたします。
○馬淵川
直轄区間
L=10.0㎞
整備延長
L=18.3㎞
完成堤防
L=17.4㎞
・馬淵川の総合的な治水対策の策定(平成19年3月)
・馬淵川水系河川整備計画(国管理区間)策定(平成22年1月)
・馬淵川河川防災ステーション完成(平成26年3月)
○土橋川
流域面積 12.8㎢
流路延長 11.6㎞
・土橋川治水計画基本方針の策定(平成14年8月)
・一級河川指定区間延長
3.2㎞(平成15年4月)
・準用河川指定区間延長
4.1㎞(平成15年5月 一級河川指定に伴う変更告示)
・土橋川床上浸水対策特別緊急事業(平成15年度∼平成20年度)
放水路整備(平成21年6月完成)
所管
− 14 −
建設部
港湾河川課
都市計画図
白図(八戸市)
重点事業要望事項の内容
要望事項①
電源立地地域対策交付金を活用した県事業の
実施における地域間格差の是正について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
背
景
・
理
由
エネルギー総合対策局
原子力立地対策課
・電源立地地域対策交付金を活用した県事業の実施における地域間格差の是正
我が国では、国民の生活に必要なエネルギーを確保するべく、電源立地の促進に向けて、電源三法
に基づき、発電用施設を有する都道府県、所在市町村及び周辺市町村に対して、電源立地地域対策交
付金を交付しています。
青森県には、原子力発電施設、水力発電施設及び火力発電施設が立地していることから、国から当
該交付金が交付され、県において、公共用施設の整備、地域住民の福祉向上に資する事業等が進めら
れております。
しかしながら、平成21年度から平成26年度までに実施された当該交付金を活用した県事業を地域別
に見ると、県全域を対象として実施されている事業もありますが、当該交付金の活用状況には地域的
な偏在性が見受けられ、県内における地域間格差が大きくなっていると言わざるを得ません。
県におかれましては、当該交付金を活用した全県的な地域振興という観点から、県内自治体が等し
くその恩恵を享受できるよう、地域バランスに配慮した県事業の実施について、特段の御配慮をお願
いいたします。
○ 平成21年度∼平成26年度の電源立地地域対策交付金(県事業)
実施場所
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
交付額
青森市
5,555,979( 25.8%)
弘前市
4,632,022( 21.5%)
五所川原市
4,366,755( 20.3%)
むつ市他
1,083,034(
5.0%)
大間町
845,821(
3.9%)
六ヶ所村
527,653(
2.5%)
六ヶ所村他
267,729(
1.2%)
十和田市他
235,426(
1.1%)
佐井村
220,011(
127,162(
八戸市他
県全域
(県下全域)
合 計
[単位:千円]
事業名
県立中央病院画像診断機能強化施設整備事業、新
青森県総合運動公園陸上競技場整備事業 ほか
弘前地域研究所施設整備事業、県立弘前中央高校
校舎・体育館改築事業費 ほか
西北五圏域自治体病院機能再編整備費補助事業、
県立五所川原工業高校校舎改築事業費
県道薬研佐井線道路整備事業、県道川内佐井線道
路改良事業
青森県新船建造事業費補助事業
国際研究拠点教育環境整備事業、国際核融合拠点
教育環境整備事業 ほか
六ヶ所地域道路整備事業
県立学校施設整備事業(八戸第一養護学校、七戸
養護学校の改修工事等)
県道薬研佐井線交通安全対策事業
1.0%)
0.6%) がん診療連携拠点病院機能強化事業
青森県防災情報ネットワーク整備事業、ドクター
3,672,201( 17.1%) ヘリ運航事業 ほか
21,533,793(100.0%)
※下線部は、八戸市を含む地域で実施された電源立地地域対策交付金事業
(青森県ホームページより抜粋し、八戸市が作成)
所管
− 15 −
総合政策部
政策推進課
要望事項②
中心市街地の活性化について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
背
景
・
商工労働部
県土整備部
商工政策課
道路課、都市計画課
・第2期八戸市中心市街地活性化基本計画掲載事業の実施
*個別の重点事業要望事項(再掲)
・本八戸駅通り地区整備と一体的事業である都市計画道路3・5・1号沼館三日町線の整備
促進
(最重点要望事項「都市計画道路の整備促進について」のうち一部事業再掲)
・くらしのみちゾーン形成事業による整備促進(主要地方道八戸大野線)
(重点要望事項「主要道路の整備促進について」のうち一部事業再掲)
・中心市街地活性化に係る事業への支援
市では、第1期八戸市中心市街地活性化基本計画に基づき、八戸ポータルミュージアム「はっち」の
整備をはじめとした活性化策に取り組んだ結果、歩行者通行量等の衰退傾向に歯止めがかかるなど、
明るい兆しが現れ始めました。この明るい兆しを確実なものにするために、平成25年3月に第2期八
戸市中心市街地活性化基本計画を策定し、引き続き中心市街地の活性化を推進しております。
県におかれましては、当計画に記載されている「八戸都市計画道路事業3・5・1沼館三日町線」、
「くらしのみちゾーン整備事業(主要地方道八戸大野線)」について、着実な推進をお願いいたします。
また、当市の中心市街地は、八戸市民はもちろんのこと、近隣町村も含めた八戸広域圏の住民にとっ
ても、にぎわいと交流の場として重要な場所となっております。このことから、県におかれましては、
八戸広域圏の地域振興という観点からも、当市中心市街地の活性化に係る事業への支援につきまして、
特段の御配慮をお願いいたします。
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
平成19年10月
平成19年11月
平成20年7月
平成20年11月
平成23年2月
平成25年3月
株式会社まちづくり八戸の設立
八戸市中心市街地活性化協議会の設立
八戸市中心市街地活性化基本計画の内閣総理大臣認定
(計画期間:平成20年7月∼平成25年3月)
八戸市中心市街地活性化協議会にタウンマネージャー配置
八戸ポータルミュージアム「はっち」開館
第2期八戸市中心市街地活性化基本計画の内閣総理大臣認定
(計画期間:平成25年4月∼平成30年3月)
所管
まちづくり文化スポーツ観光部
− 16 −
まちづくり文化推進室
要望事項③
環境・エネルギー産業の振興について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
背
景
・
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
エネルギー総合対策局 エネルギー開発振興課
商工労働部 新産業創造課
・LNGの利活用の推進
・水素社会づくりの推進
環境・エネルギー産業は、国において成長産業と位置付けられ、県においては「青森県復興ビジョ
ン」及び「あおもりエコタウンプラン」等によって推進され、当市においては、八戸市復興計画によっ
て、基礎素材型産業の集積やLNG輸入基地などの地域資源を活用して、その振興に取り組むものと
されております。
当市における環境・エネルギー関連の大きな動きとして、平成27年4月のLNG輸入基地の操業開
始が挙げられ、今後のLNGの利用拡大によっては、現在2基のLNGタンクに加えて新たに1基が
建設される可能性があるため、市といたしましては、エネルギーシステムの転換に係る助成制度を設
け、普及啓発を行うなど地域企業の積極的なエネルギー転換を後押しし、エネルギー多消費型産業の
誘致を推進しているところです。
また、水素は、将来の有望なエネルギーのひとつとして注目を集め、燃料電池車の販売も始まって
おりますが、四大都市圏以外においても、率先的に水素ステーションの整備に取り組む自治体が現れ
始め、また、トヨタ自動車株式会社が東北地方を国内第三の生産拠点と位置付けていることから、エ
ネルギー施策の先進県である当県においても、水素社会づくりに向けた戦略的な取組が重要と考えて
おります。
つきましては、LNG利活用に向けた助成制度の新設などを通じ、LNGタンク3基目の立地実現
と関連産業の集積促進及び水素社会づくりの推進について、特段の御配慮をお願いいたします。
(主なる経過)
平成14年12月 「あおもりエコタウンプラン」の承認
平成15年5月 「環境・エネルギー産業創造特区計画」の認定
平成16年3月 「八戸市地域新エネルギービジョン」の策定
平成17年2月 「八戸市地域省エネルギービジョン」の策定
平成18年1月 「あおもり水素エネルギー創造戦略」の策定
平成18年11月 「青森県エネルギー産業振興戦略」の策定
平成19年7月 企業立地促進法に基づく「県南・下北地域産業活性化計画」の同意
平成20年3月 「八戸市バイオマスタウン構想」の公表
平成20年8月 「青森県電気自動車等導入普及推進協議会」の設立
平成21年2月 「青森県太陽エネルギー活用推進アクションプラン」の策定
平成22年2月 「青森県EV・PHVタウン推進マスタープラン」の策定
平成23年9月 「八戸市復興計画」の策定
平成23年12月 「青森県復興ビジョン」の策定
平成24年3月 「青森県復興推進計画」の認定
平成27年4月 八戸LNGターミナル操業開始
所管
− 17 −
商工労働部
産業労政課
要望事項④
主要道路の整備促進について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
背
景
・
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
国土交通省
県土整備部
農林水産部
道路局 環境安全課
東北地方整備局 道路部
道路課
水産局
地域道路課
漁港漁場整備課
・くらしのみちゾーン形成事業による整備促進(主要地方道八戸大野線)
・国道454号の整備促進(正法寺Ⅱ期工区及び豊崎地区)
・主要地方道名川階上線の早期整備着手(十文字地区)
・主要地方道八戸階上線の早期整備着手(マリエント∼葦毛崎展望台間)
・主要地方道八戸階上線及び臨港道路の早期整備着手(鮫駅∼蕪島間)
当市は平成15年度にくらしのみちゾーン形成事業の登録を受け、中心市街地の電線地中化や歩道の
バリアフリー化に取り組んでおりますが、ゾーン内には主要地方道八戸大野線が含まれており、中心
市街地の活性化に必要不可欠な事業であることから、その整備が強く望まれております。
また、当市は、車での通勤・通学や大型車両など、周辺市町村からの流入交通が多く、また、東北新
幹線八戸駅利用客の増加や、合併による市域の拡大などにより、広域的な範囲を結ぶ路線、特に、現在
事業中である「
(仮称)八戸西スマートインターチェンジ」と接続される国道454号や主要地方道名川
階上線の整備の必要性が高まっております。
さらに、三陸復興国立公園への編入を契機として、その北の玄関口となる蕪島から種差海岸一帯の
観光振興を図るため、鮫駅から蕪島へ至る主要地方道八戸階上線及び臨港道路の早期整備が欠かせな
いものとなっております。
つきましては、北東北の中核都市を目指す当市のみならず、北東北地域の発展に欠かせないものと
して、上記路線の整備に特段の御配慮をお願いいたします。
○くらしのみちゾーン形成事業
平成15年度 登録
平成18年度 一般県道妙売市線(360m) 事業着手
平成27年度 一般県道妙売市線(360m) 完成
○国道454号
正法寺Ⅱ期工区(640m) 豊崎地区(約3,000m)
平成19年度 豊間内バイパス(八戸市域約670m) 事業着手
平成22年度 正法寺Ⅱ期工区(640m) 事業着手
平成27年度 豊間内バイパス(八戸市域約670m) 完成
○主要地方道名川階上線
十文字地区(650m)の急勾配・急カーブ解消
○主要地方道八戸階上線
拡幅歩道整備(1,600m)
平成18年度 「八戸市種差海岸観光ビジョン」策定
平成23年度 八戸市復興計画において三陸復興国立公園プロジェクト策定
所管
− 18 −
建設部
道路建設課
要望事項⑤
高規格幹線道路の整備促進について
( 新規・継続・再要望 )
要
望
望
の
背
景
・
理
国土交通省
道路局
県
県土整備部
道路課
高速道路課、国道・防災課
先
具体的な
要望内容
要
国
・上北自動車道の整備促進
・三陸沿岸道路(八戸・久慈自動車道)の整備促進
・三陸沿岸道路「(仮称)八戸第2ジャンクション」の設置
高規格幹線道路の整備は、県内外との地域間連携を促進し、産業・経済の活性化をはじめ、医療や福
祉の環境に多大な効果をもたらし、さらに災害対策の面でも重要な役割を果たします。
しかし、本県の高規格幹線道路は、北東北の中核都市を目指す当市と、県都青森市との間でさえ結
ばれておらず、整備が立ち遅れております。
また、東日本大震災を機に復興道路と位置付けられた三陸沿岸道路(八戸・久慈自動車道を含む)の
早期整備が強く望まれております。
当市においては、東北新幹線八戸駅や、北東北の国際物流拠点港である八戸港といった、当市の持
つ物流・交流拠点としての特性を十分発揮し、また、県内の空港・港湾といった主要施設とを有機的に
連携し、県土の一体的な発展を図るためにも、
「(仮称)八戸第2ジャンクション」の設置を含めた高規
格幹線道路の整備が必要であることから、特段の御配慮をお願いいたします。
由
○上北自動車道
・平成17年度
・平成20年度
・平成24年度
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
上北道路(六戸町∼東北町 7.7㎞) 事業着手
上北天間林道路(東北町∼七戸町 7.8㎞) 事業着手
天間林道路(七戸町 8.3㎞) 事業着手
上北道路 供用開始
(東北縦貫自動車道八戸線)
平成14年7月
八戸ジャンクション∼八戸北IC間(13.2㎞) 暫定2車線供用開始
平成15年9月
青森東IC∼青森ジャンクション間(15.6㎞) 暫定2車線供用開始
○三陸沿岸道路(八戸・久慈自動車道)
・平成3年度
八戸南環状道路(8.6㎞) 事業着手
・平成7年度
八戸南道路(8.7㎞) 事業着手
・平成17年3月 八戸南環状道路 八戸是川IC∼八戸南IC間(3.8㎞)
暫定2車線供用開始
・平成19年6月 八戸南道路 八戸南IC∼種差海岸階上岳IC間(3.4㎞)
暫定2車線供用開始
・平成20年度
久慈北道路(7.4㎞) 事業着手
・平成23年度
洋野階上道路 侍浜IC(仮)∼階上IC間(23.0㎞) 事業着手
・平成24年度
八戸南道路(8.7㎞) 暫定2車線全線供用開始
・平成25年度
八戸南環状道路(8.6㎞) 暫定2車線全線供用開始
所管
− 19 −
建設部
道路建設課
要望事項⑥
生活交通路線に対する支援について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望活動
要
望
の
背
景
・
企画政策部
交通政策課
・広域的・幹線的バス路線に対する県の支援の継続
生活交通路線(通学や通勤、通院、買い物など日常生活の足として、都市部と周辺部を結ぶ広域的・
幹線的バス路線)については、国・県による協調補助と補助要件に基づく沿線自治体の一定の負担に
より路線の維持・確保が図られ、また、地域住民に必要な生活交通路線であっても国庫補助の対象と
ならない路線については、沿線自治体の単独補助により運行の維持を図ってまいりました。
このような中、国の補助制度の見直しにより、平成23年度から県の協調補助の要件が廃止されたこ
とを受け、県では、地域交通担当者等によるワーキングを設置し、県独自の広域的・幹線的バス路線へ
の支援のあり方についての検討を重ねております。
県におかれましては、現在国庫補助対象路線として県が支援を行っている生活交通路線が、均衡あ
る県土形成に重要な意味を持つ広域的・幹線的バス路線であることに鑑み、引き続き支援が維持され
るよう、特段の御配慮をお願いいたします。
理
由
平成19年4月
平成21年11月
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
平成23年4月
平成23∼29年度
平成25年3月
平成25∼27年度
平成30年度
県単独補助制度廃止
軽米線、八戸線(高館経由)が輸送量の減少により補助対象外となり、
沿線自治体単独補助となる
国庫補助制度見直しにより、県の協調補助の要件がなくなる
国・県協調補助の継続
県が「持続可能な交通ネットワーク構築に向けた整備指針」を策定
県が地域交通担当者等によるワーキングを設置し、広域的・幹線的バス
路線の支援のあり方について検討
県が新バス補助制度導入を予定
所管
− 20 −
都市整備部
都市政策課
要望事項⑦
八戸駅西土地区画整理事業の促進について
( 新規・継続・再要望 )
国土交通省
都市局 市街地整備課、街路交通施設課、公園緑地・景観課
水管理・国土保全局 下水道部 下水道事業課
住宅局 住宅総合整備課 住環境整備室
東北地方整備局 企画部 企画課
建政部 都市・住宅整備課
県土整備部
都市計画課、建築住宅課
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
・八戸駅西土地区画整理事業の促進に向けた支援
八戸駅西土地区画整理事業は、平成9年12月に認可を得て、仮換地指定・建物移転並びに道路築造
等を実施し、まちづくりを進めているところであります。
東北新幹線駅である八戸駅は、当市はもとより北奥羽地域の玄関口であることから、本事業による
八戸駅周辺のまちづくりの推進を図ることが急務となっております。
つきましては、八戸駅西土地区画整理事業の促進について特段の御配慮をお願いいたします。
背
景
・
理
由
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
平成3年12月
平成4年6月
平成5年2月
平成8年2月
平成8年10月
平成9年9月
平成9年12月
平成11年11月
平成13年2月
平成13年12月
平成14年12月
平成18年10月
平成20年3月
平成22年4月
八戸市上長西地区開発協議会設立
上記協議会名称を八戸駅西地区土地区画整理事業促進協議会へ変更
八戸地方拠点都市地域の拠点地区に指定(A=77ha)
土地区画整理事業基本構想作成(A=95ha)
土地区画整理事業基本計画建設省了承(A=96.3ha)
八戸都市計画事業八戸駅西土地区画整理事業の決定(A=96.3ha)
八戸都市計画事業八戸駅西土地区画整理事業の事業計画認可、決定
八戸都市計画事業八戸駅西土地区画整理事業の変更(A=96.7ha)
八戸都市計画事業八戸駅西土地区画整理事業の事業計画変更
都市計画道路(駅前広場)の変更決定(A=6,300㎡)
東北新幹線盛岡−八戸間開業
八戸都市計画事業八戸駅西土地区画整理事業の事業計画変更
八戸都市計画事業八戸駅西土地区画整理事業の事業計画変更
八戸都市計画事業八戸駅西土地区画整理事業の事業計画変更
所管
− 21 −
都市整備部
駅西区画整理事業所
要望事項⑧
特別支援教育に関する体制整備について
( 新規・継続・再要望 )
国
要
望
先
県
具体的な
要望内容
要
望
の
背
景
教育庁
学校教育課、教職員課
・各小・中学校への特別支援学校教員免許状所持者の適正採用・配置
近年、特別な支援を要する児童生徒が増加しており、また、障がいが重度・重複化、多様化する傾向
にあるなど、一人一人の教育的ニーズに応じた教育の一層の充実が求められております。
当市においても、通常学校の特別支援学級に在籍する児童生徒の増加に伴い、特別支援学級が増え
ており、特別支援学級担任未経験者や、特別支援学校教諭免許状を持たない教員が多い現状にありま
す。また、臨時講師が特別支援学級担任を2割程度務めており、児童生徒への専門的指導や継続的指
導、担任自身の技量のスキルアップに十分につながらない面があり、専門性の確保に大変苦慮してい
る状況であります。
以上のことから、上記要望事項について、特段の御配慮をお願いいたします。
・
理
由
○特別支援学級担任免許所持人数
現
在
ま
で
の
主
な
る
経
過
・
参
考
事
項
H22
H23
H24
H25
H26
H27
特別支援学級担当者数(人)
93
102
106
121
126
137
特別支援学校教員免許状所持者(人)
55
43
50
46
42
38
59.1
42.2
47.2
38.0
33.3
27.7
割合
(%)
○市立小・中学校の特別支援学級在籍児童生徒の推移
(単位:人)
年度
H17
H18
H19
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
小学校
116
117
122
125
139
126
152
154
189
213
243
中学校
38
50
54
50
58
64
79
94
92
102
110
合計
154
167
176
175
197
190
231
248
281
315
353
所管
− 22 −
教育委員会
学校教育課
都市計画図
白図(八戸市)