市有地活用条件付き公募方式 【産業文化会館跡地】 募集要領 鹿 沼 市 平成 28 年 5 月 ― 目 次 ― 1 市有地活用条件付き公募方式での売却の概要……………P.1~P.2 2 応募者の資格等………………………………………………P.3 3 募集手順及び買受事業者決定までの流れ…………………P.4~P.6 4 売却相手方の責務、売却条件等……………………………P.7 5 応募書類………………………………………………………P.8~P.9 6 審査方法………………………………………………………P.10 7 審査のポイント………………………………………………P.10 1 市有地活用条件付き公募方式での売却の概要 (1) 売却土地 物件番号 所在地 1 鹿沼市天神町字東天神町 1848 番 1、 1845 番 2、1845 番 3、1845 番 5、1846 番 1、1846 番 2、1846 番 4、1848 番 2、1849 番 3 面積 2,440.29 ㎡(公簿面積) ※境界確定の上、実測面積での売却予定です。 筆数 9筆 地目 宅地 用途地域 商業地域 建ぺい率 80% 容積率 400% その他の規制 準防火地域 (2) 売却予定価格 ※価格については、不動産鑑定を行ったうえで平方メートル当たりの単価を決定し、 これに実測した面積を乗じた価格が売却予定価格となります。 (平方メートル当たりの単価が決定次第、ホームページで公表します。) (3) 売却方法及び売却の趣旨 当該土地のある地域は、本市の中心市街地に位置し、市役所にも近接している優位性 の高い場所でもあり地域経済を活性化するとともに、都市計画上での商業地域である地 域性に配慮した有効活用を進めるため市有地活用条件付き公募方式による売却を実施 することとし、売却にあたって公平性を考慮したうえで、土地の活用方法を広く公募し 地域経済の活性化・にぎわい創出などにつながる優良な提案を行った事業者に適正価格 で売却するものです。 -1- (4)スケジュール 1 募集要領の配布(P.4) 平成 28 年 5 月 27 日(金)~平成 28 年7月 15日(金) 2 現地確認(P.4) 申込み締切り(7 月 29 日(金))までの期間まで随時受付 3 質疑受付及び回答(P.4) 申込み締切り(7 月 29 日(金))までの期間まで随時受付 4 応募書類の受付期間(P.5) 平成 28 年 6 月6日(月)~平成 28 年7月29日(金) 5 審査(P.5、P.9) 平成 28 年8月(予定) 6 契約の締結(P.6) 平成 28 年 9 月(予定) 7 売買代金の納付(P.6) 納期限:納入通知書発行から 60 日以内 所有権移転・土地の引渡し 所有権は売買代金完納と同時に移転します。所有権移転登記の手続 きは、売買代金完納後に鹿沼市で行いますが、諸費用は買受事業者 の負担となります。 8 (P.6) -2- 2 応募者の資格等 (1) 次の要件をいずれも満たすものであること ① 法人であること(国内に本店を有すること) ② 指定期限までに売買代金の支払いが可能であること。 (選定された買受事業者が指定期日ま でに売買代金の支払いができない場合は、契約保証金は市に帰属し、契約を解除します。) ③ 提案した事業を、自ら適正に実施できること。(完成した施設を賃貸とする場合は、施設運 営が継続する仕組みを示さなければなりません。 ) (2) 次の要件のいずれの項目にも該当しないこと ① 破産者で復権を得ていない事業者 ② 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第 122 号)第 2 条に掲 げる営業に該当する事業者 ③ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条に規定する 団体 ④ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条に規定する更正手続開始の申立てがなされ ている者(同法第 199 条に規定する更正計画認可の決定を受けている者を除く。)又は民事再 生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条に規定する再生手続開始の申立てがなされている者 (同法第 174 条に規定する再生計画認可の決定を受けている者を除く。) ⑤ 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第 1 項及び第 2 項の各号のいず れかに該当すると認められる者又は正当な理由がなく契約を締結しなかった者で、その事実 があった後 3 年を経過しない者及びその者を代理人、支配人その他使用人として使用する場 合 ⑥ 最近 1 年間の法人税、法人事業税、消費税及び地方消費税並びに鹿沼市内に本社又は事業 所がある法人については、法人市民税の滞納がある者 (3)その他 ①(ア) 共同事業体は可とします。 (共同事業体とは複数の法人で構成されているグループのこ とです。 ) (イ) 共同事業体で応募する場合には、共同事業全体の構成を承知した上で、代表となる事業 者(以下「代表事業者」という。)を1者に定め、代表事業者(法人)が鹿沼市と事務対応 を行います。 (ウ) 代表事業者と共同事業体構成員とが共有で本物件を買い受けることは可とします。 (エ) それぞれの法人が上記の(1)~(3)までの条件を全て満たしていることを条件とします。 (オ) 代表事業者以外の共同事業体構成員については、代表事業者が負担する一切の義務履行 に関し、連帯してその責務を負うものとします。 (カ) 共同事業体の場合、代表事業者及び共同事業体構成員いずれも複数の事業提案に参加す ることはできません。 -3- ② (1)~(3)で規定した資格を失った場合は応募資格を喪失します。 ③ 提出書類に不備又は虚偽の記載があった場合は応募資格を喪失します。 ④ 同一事業者が複数の事業提案をすることはできません。 3 募集手順及び買受事業者決定までの流れ (1)募集要領の配布 市役所(財産管理課)にて配布します。 ※郵送は行いません。 ※募集要領は、鹿沼市ホームページでも掲載します。 ・配布期間 平成 28 年 5 月27日(金)~平成 28 年7月15日(金)まで (土、日、祝日を除く。) ・配布時間 9時~17時まで ・配布場所 鹿沼市財務部財産管理課(市役所本館1階) 連絡先:0289-63-2227 (2)現地確認 本件への応募を希望する事業者を対象に、次のとおり現地確認を実施します。 現地確認については、日程調整を行い職員立会いで行いますので、必ず事前連絡をお願いい たします。 ・現地確認期間 申込み締切り(7 月 29 日(金))までの期間まで随時受付 (土、日、祝日を除く。 ) ・受付方法 鹿沼市財務部財産管理課へ電話連絡により予約する。 連絡先:0289-63-2227 ※参加者は1事業者(共同事業体での申込みは全体を 1 事業者とする)5 名以内とさせてい ただきます。 ※現地確認は1事業者(共同事業体での申込みは全体を 1 事業者とする)につき 60 分以内 とさせていただきます。 ※現地確認時には質問は受け付けません。質疑については、様式 2-1 質疑書に記入の上、 事務局(財産管理課)まで書面又はメールにて提出してください。 (3)質疑書の受付及び回答 質疑については、様式 2 質疑書に記入の上、事務局(財産管理課)まで書面又はメールにて提 出してください。 ・受付期間 申込み締切り(7 月 29 日(金))までの期間まで随時受付 -4- ・受付方法 様式 2 質疑書を事務局までメール([email protected])又は書面に て提出してください。 ・回答方法 随時、回答内容を鹿沼市ホームページ内「公売」情報内に掲載しますので、事業 提案はこの内容を踏まえて提出してください。 なお、質疑及び回答の内容については、本募集要領に関するものとします。(そ れ以外のものや、単なる意思表明と解されるものには回答しません。) (4)応募書類の受付 応募書類は、下記の項目に従って、事前に来庁日時を事務局(財産管理課)に電話予約し た上で、持参により提出してください。 ・受付期間 平成 28 年6月6日(月)~平成 28 年7月 29 日(金)まで (土、日、祝日を除く。) ・受付時間 9時~17時まで ・受付場所 鹿沼市財務部財産管理課(市役所本館1階) ・応募書類 ①事業計画に関する資料 ②施設整備計画に関する資料 ③事業者に関する書類 ※①~③の詳細については、8ページの「5 応募書類」を確認して下さい。 ・その他 (1)①~③の書類はそれぞれファイル(A4 サイズ)に綴じて提出すること。 (2)ファイルの表紙・背表紙に、事業者名と①~③のタイトルを記入し、さらに目次を 作成して 1 枚目に綴ること。また A3 横サイズの書類は蛇腹折りにして、A4 サイ ズで提出すること。 (正本1部、副本 1 部を提出) (3)使用言語は日本語とし、使用する単位は、計量法に定めるところによるものとする。 (4)市が配布する資料等は、応募に関わる検討以外の目的で使用することを禁じます。 (5)提案書の著作権は、応募者に帰属します。また、応募者の提案書については、買受 事業者を選定するため使用します。それ以外で使用する場合については、応募者に 確認を得て使用します。なお、いったん提出された提案書は返却しません。 (6)誤字等を除き、提出後の提案内容の変更は認めません。 (5)応募書類の審査 ・審査期間 平成28年8月(予定) (6)買受事業者の選定 応募書類を審査し、総合的に評価を行った上で、最も高い評価となった応募者を買受事業者と して選定します。 (※審査の結果、応募者全員が、基準に満たなかった場合は該当者なしになることもあります。 ) -5- また、場合によっては、審査会への出席をお願いすることがあります。 買受事業者は、平成28年8月での決定を予定し、該当者へ書面にて通知します。なお、審 査結果は買受事業者決定後に、全ての応募者に書面にて通知します。 ※審査結果に対する質疑や異議には応じられません。 ・結果通知 平成 28 年 8 月(予定) ・通知方法 書面にて事業者に通知します。 (7)買受事業者との契約締結及び契約保証金の納付 買受事業者には、平成 28 年 9 月を目途に土地売買契約を締結していただきます。 また、地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 16 第 1 項及び鹿沼市財 務規則第 80 条第 1 項により、契約締結と同時に契約金額の 10%以上に当たる契約保証金を 納付していただきます。また、契約締結に要する費用は、買受事業者の負担となります。(選 定された買受事業者が指定期日までに売買代金の支払いができない場合は、契約保証金は市に 帰属し、契約を解除します。 ) ・締結時期 平成28年 9 月(予定) (8)売買代金の納付及び所有権移転 本件土地の売買代金は、市が発行する「納入通知書兼領収証書」により納付してください。 納付期限は納付書発行日から 60 日以内です。※契約保証金は、売買代金に充当します。 所有権は売買代金完納と同時に移転します。所有権移転手続きは、売買代金完納後に鹿沼市 で行いますが、諸費用は買受事業者の負担となります。 (9)土地の引き渡し 本件の土地は、現状有姿(現況)で引き渡します。 ・引渡時期 売買代金完納と同時引き渡し -6- 4 売却相手方の責務、売却条件等 (1)土地売買契約の締結の日から 1 年以内に提案事業に係る工事に着手し、3 年を経過する日ま でに、全ての工事を完了し、提案の土地利用に供してください。 (2)土地売買契約締結後の土地利用に当たっては、関係法令や条例を遵守してください。 (3)建築物の建設にあたっては、計画内容等の地元説明、近隣住民との協議を自らの責任及び負 担で行ってください。 (4)提案事業の実施に当たって、開発許可申請の手続きによる変更等、止むを得ない事情により、 選考された提案内容を変更する場合には、事前に文書により市に申請し、承認を得ること。 ただし、本募集の趣旨に反する変更は認めません。 (5)道路、上下水道、電気、ガス、通信等の施設については、それらの事業者と調整し、自らの 責任及び負担で行ってください。 (6)上記の売却条件(1)~(5)に違反した場合には、市は、買い戻しすることができるものとしま す。買戻しの期間は、契約締結日から 5 年間とします。 -7- 5 応募書類 (1)事業計画に関する書類 提出書類 記載事項 書式 【A3 横サイズ1枚にまとめること】 ①事業計画の基本コンセプト ②事業の概要 1事業概要総括書 ③施設整備計画の概要 任意書式 ④事業スケジュールの概要 ⑤資金計画の概要 ⑥事業計画のアピールポイント 【原則 A4 サイズ、A3 サイズも混合可 枚数自由】 ①事業内容の詳細 ・具体的計画内容 ②まちづくりとの関係性 ・具体的計画内容 ・当該事業による地域雇用対策など ③長期的な土地・建物の利用 2事業計画書 ・土地及び計画する建物等の利用についての長期的 計画など 任意書式 ④資金計画 ・事業費の資金調達方法 ・事業期間中の資金・収支計画など ⑤その他 ・設計期間、工事期間、事業開始期間などのスケジ ュールなど ・人と車の動線計画、安全対策など (2)施設整備計画に関する資料 提出書類 記載事項 【A3 サイズ 1 施設整備計画 書式 枚数自由】 ①施設整備の基本計画 ②近隣・周辺環境への配慮 任意書式 ③敷地・外構計画 【A3 サイズ 枚数自由】 ①敷地利用計画図 2 図面 ②建物配置図・平面図 ③建物イメージ図 ④その他必要と判断した図面 -8- 任意書式 ※図面は簡易的な図面で構いません。 ※計画にあたり関係法令等は遵守してください。 (3)事業者に関する書類 提出書類 記載事項 様式のとおり 1 応募申込書 ※共同で応募する場合は、応募申込書に様式 1-2 共同 事業体構成員申請書を添付して提出してください。 書式 様式 1-1 (様式 1-2) ①法人の概要 ②事業の内容 2 事業経歴書 ③役員状況 任意書式 ④事業案内書(パンフレットなど) ※共同での応募の場合は構成員全社分 3 定款 4 商業・法人 登記事項証明書 5 印鑑証明書 最新版・複写可 ※共同での応募の場合は構成員全社分 ①全部事項証明書(応募申込前 3 か月以内のもの) ※共同での応募の場合は構成員全社分 応募申込前 3 か月以内のもの ※共同での応募の場合は構成員全社分 ― ― ― 納税証明書(直近 2 か年度分) ※申込み時点において終了している事業年度のう ち、直近2か年度分を提出すること。 6 納税証明書 ①法人税及び消費税及び地方消費税納税証明書 ― ②法人事業税(特別税含む)納税証明書 ③鹿沼市内に本社又は事業所がある法人については 「法人市民税」の納税証明書 直近3か年度分の決算関係書類(連結決算を行ってい る場合は、直近1か年度分の決算書も提出のこと。) ※共同での応募の場合は構成員全社分 ①貸借対照表 7 決算書 ②損益計算書 ― ③キャッシュフロー計算書 ④利益金処分計算書、株主資本等変動計算書 ⑤個別注記表 ⑥事業報告など 8 法人役員名簿 様式のとおり ※共同での応募の場合は構成員全社分 様式3 9 誓約書 様式のとおり ※共同での応募の場合は構成員全社分 様式4 -9- 6 審査方法 (1)審査委員会の設置 応募書類を審査するために「市有地活用公募型売却方式審査委員会」(以下「審査委員会」と いう。)を設置します。 ※審査委員会は、必要に応じて応募者に対し、提案事業に関するヒアリングを求める場合が あります。 (2)審査 審査委員会は下記に示す審査ポイントに基づき審査を行い、最も高い評価となった応募者 を最優秀提案者として選定します。 7 審査のポイント 審査において評価するポイントは以下の項目となります。 ①まちづくりとの関係性 当該土地の用途地域(商業地域)や市役所に近接している地理的優位性などを踏まえ、ま ちづくりと関連付られた提案を望みます。また中心市街地に位置することから、本市の顔に ふさわしい魅力的な市街地の形成と、まちなかに活気とにぎわいを創出するための提案もあ わせて望みます。 提案内容に市全体の経済活性化に対する貢献度が高いこともポイントとなります。 ②長期的な土地・建物の利用 当該土地及び計画する建物等の利用については、短期的なものではなく、長期的な提案をし てください。 ③資金計画 提案事業の施設が開始するまでに要する費用や、その資金の調達方法、事業期間中の資金 ・収支計画を示した資金計画を提出してください。また、応募書類として提出された決算関 係書類から資金計画の適正を判定します。 ④その他 事業提案の他に、スケジュールの妥当性、周辺交通動線計画なども審査の評価に含みます。 ※上記①~④の項目はいずれも可能な範囲でご提案ください。いずれかの項目を満たさなかっ た時点で審査に失格になるものではありません。 なお、審査において応募者に事業提案に関するヒアリングを求める場合があります。 -10-
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