豊中市空き家マッチング支援業務委託仕様書(案) 1.事業概要 (1)事業目的 空き家所有者と利活用希望者それぞれに対する啓発や相談、情報発信等のマッチング支援※を行うこと で、空き家の多様な利活用の促進を図るもの。 ※マッチング支援について: 本業務でマッチングが成立した際は、空き家の概要や助言内容などをまとめた書面を当事者に交付するも のとし、家賃等詳細条件の調整、重要事項説明、契約等に関する事務は行わないものとする。 (2)対象とする空き家 ○原則として従前用途の全て若しくは一部が住宅(長屋、共同住宅等の集合住宅を含む)であること。 ○多様な利活用を希望している空き家所有者のものであること。 2.委託業務内容 ①空き家所有者に対する支援 *多様な利活用に関する啓発や働きかけを行い、空き家情報の収集・登録を行う。 *空き家を利活用するための相談、助言その他必要な支援を行う。 ②空き家利活用希望者に対する支援 *多様な利活用に関する啓発や働きかけを行い、空き家利活用希望者情報の収集・登録を行う。 *空き家を利活用した事業の実現に向けた相談、助言その他必要な支援を行う。 ③マッチングに向けたイベント等の企画運営 *空き家所有者と空き家利活用希望者が交流する機会やイベント等の企画運営を行う。 ④情報収集・発信 *空き家情報及び利活用希望者情報のデータベース化と管理を行う。 ※情報保持数について 空き家情報については、契約から 2 年 6 か月を経過するまでに累計 60 件以上、利活用希望者情報に ついては、累計 24 者以上のストックを確保することする。(成約済込み) *豊中市の空き家対策に関する web ページを構築し、上記データベース情報のうち、公開することについ て了解を得られた物件情報・利活用希望情報及び本事業を含む市の取組み(提案型空き家利活用リ フォーム助成事業等)についての情報発信を行う。 *国・府その他の機関において実施している補助制度や利活用事例、その他有益な情報の収集・整理を 行う。 *空き家の利活用や空き家を活用した事業に関する専門家や団体等についての情報収集・整理を行う。 ⑤報告 ・上記①~④については、毎月、実績報告を行う。(相談実績や情報登録状況、イベント実施報告等) ・本業務完了時に、事業の実績を踏まえて、空き家の多様な利活用を促進するうえでの阻害要因や有効 策等についての報告書を作成する。(データ及び報告書 15 部を納品) 1 ⑥その他 ・業務委託期間は契約締結日(平成 28 年(2016 年)7月を予定)から平成 31 年 3 月 31 日までとする。 ・本業務を遂行するにあたっては、市と緊密に連絡を取りながら進めること。また、疑義が生じた場合は市と 協議し必要な事項を決定するものとする。 ・本業務で取扱う個人情報については、豊中市個人情報保護条例を遵守すること。 2
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