ワークショップの実施計画

ワークショップの実施計画
1. ワークショップ実施計画
1.1. 目的
大和八木駅周辺地区のまちづくりでは、地域との協働のまちづくりに向けた取り組みのひとつ
として、住民参加ワークショップを開催する。ワークショップでは、「大和八木駅周辺地区に対
する地域住民の関心及び理解を得ること」、及び「地域住民同士、意見交換を行い、出てきた意
見を大和八木駅周辺地区基本構想及び基本計画に反映すること」を主な目的とする。
また、ワークショップに参加するメンバーは公募とし、市のホームページ、広報紙等で広く市
民に周知し、実施するものである。
1.2. 実施概要
ワークショップはまちづくり基本構想策定前に1回、まちづくり基本計画策定前に2回実施す
る計画とし、全3回開催する。ワークショップの実施概要は、表 1-1 に示すとおりである。
表 1-1 ワークショップ実施概要
開催回数
実施時期
参加者
進め方
実施内容
全3回開催する。
・第1回:平成 28 年 7 月 2 日(土)
・第2回:平成 28 年 11 月 26 日(土)。
・第3回:平成 29 年 2 月 18 日(土)
市民、市内在勤・在学者を市のホームページ、広報で募集する。
ただし、市職員、市議会議員は除く。
・全体説明の後、6~8名程度のグループに分かれてグループ協議を行う。
・グループ協議の進行はファシリテーターが担当し、すべての参加者が平等に
発言する機会を確保することをつとめ、相反する意見がグループ内であった
場合にも、どちらも尊重し、参加者が自由に意見を述べる機会を確保する。
第1回 ・開催趣旨、ワークショップ実施概要について説明を行う。
・現地のまちあるきで大和八木駅周辺地区の現状を確認する。
・グループ毎に地区の課題、大和八木駅周辺地区のまちづくりの取組み方針に
ついて意見交換を行う。
・グループ毎で協議した内容を発表する。
第2回 ・グループ毎にまちづくりの基本計画について意見交換を行う。
・グループ毎で協議した内容を発表する。
第3回 ・グループ毎にまちづくりの基本計画について意見交換を行う。
・グループ毎で協議した内容を発表する。
協議
テーマ
第1回 ・大和八木駅周辺地区 基本構想(素案) について
「自分達のまちの現状と課題を知り、まちづくりの方向性を考える」
第2回 ・大和八木駅周辺地区 基本計画(素案) について
「基本構想に定めたまちづくりの取組み方針を実現するための方策を考える」
第3回 ・大和八木駅周辺地区 基本計画(案) について
「まちづくりの取組み方針を実現する具体策を検討する」
協議グループ構成 ・1グループ、6~8人で構成する。
まちづくり検討委
員会の位置づけ
まちづくり検討委員会委員は、任意で会場に聴衆として参加することを可と
する。また、すべての市民についても自由に聴衆として参加できる。
1.3. 実施方法
第 1 回ワークショップ概要
・午前:大和八木駅周辺地区の現状について説明をする。
その後、まちあるきにより現状を確認してもらう。
・午後:まちあるきでの結果をまとめる。
まちあるきでの結果から、現状の課題やまちづくりの方向性について協議する。
意見の整理をし発表する。
表 1-2 協議方法(KJ法)
①
机の上に、意見貼り込みのための平面図を置
く。
ファシリテーター
参加者
参加者
平面図
参加者
参加者
参加者
参加者
参加者
(出典:静岡市あさはた緑地ワークショップ)
②
最初はファシリテーターが質問を投げかけ、
きっかけを作り、自発的な意見が出るようにす
る。
ファシリテーターは自分の意見を、ある程度
コメントする。なお、誘導は避ける。
③
各意見を付箋に書き類似意見を近い位置に貼
っていく。
④
ファシリテーターが意見の整理・集約を行い、
Aグループ
とりまとめを行う。
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