地域再生計画(汚水処理施設整備交付金)事後評価調書

地域再生計画(汚水処理施設整備交付金)事後評価調書
都道府県名
栃木県
計画期間
平成18年度~平成22年度 評価責任者
野木町
事業実施主体
「グリーン&クリーン」野木町 再生計画
地域再生計画名
野木町 産業建設部長 舘野 正文
基準値
指標
①地域再生計画に記載した
数値目標の実現状況
中間目標値
年度 中間実績
基準年度
最終目標値
基準年度 最終実績
最終目標値の実現状況に関する評価
事後評価
指標1
汚水処理施設の整備促進(汚水処
理人口普及率を54.2%から70.2%
に向上)
54.2%
H18
62.2%
H20
61.6%
70.2%
H22
69.1%
○
目標値には達しなかったが、公共下水道等の整備により汚水処理人口の普及率を向上することができ
た。
指標2
子供が自然と出会える自然環境学
習の場の創造(自然観察会の参加
200名/年)
0人
H18
50人
H20
0人
200人
H22
100人
△
平成22年度の段階では目標値を達成できなかったが、水辺の楽校にてホタルを見ることができるよ
うになり、平成24年度よりホタル鑑賞会のイベントを行い、年々参加者が増加し平成27年度では
約1200名/年の人が参加している。
指標3
逆川の水質改善(BOD値:
7.2mg/Lから5.2mg/Lに改善)
7.2mg/L
H18
6.2mg/L
H20
H22
4.0mg/L
◎
公共下水道等の整備により、河川の水質を改善することができた。
5.6mg/L 5.2mg/L
指標1
②地域再生計画に記載した
数値目標以外の波及効果の
実現状況
指標2
指標3
整備量(その他の事業では取組内容)
③事業の進捗状況
事業名
計画
下水道整備延長
特別措置を適用して行
う事業
浄化槽設置数
汚水処理人口
中間年度
(H20)
18800m
9824m
92基
59基
最終実績
事業の進捗状況に関する評価
15446m 目標には達しなかったが交付金及び単独費により効果的に整備できた。
85基 概ね計画どおり整備できた。
公共下水道 公共下水道 公共下水道
3405人
1703人
1806人
人口の減少等の理由により、公共下水道への接続人口が計画どおり伸びなかった。
浄化槽
浄化槽
浄化槽
396人
198人
529人
その他の事業
計画外で独自に実施し
た事業
④評価方法
各担当部署間において、最終目標値の実現状況に関する評価・検討を行った。
⑤事後評価の公表方法
野木町上下水道課のホームページに掲載
⑥計画全体の総合評価
地域再生基盤強化交付金の活用により、公共下水道事業と浄化槽(個人設置型)事業を効果的かつ効率的に整備することができ、水質の改善を図ることが出来た。
水質改善の結果として平成24年度より水辺の楽校にてホタルの鑑賞会のイベントを行っており、平成27年度では約1200人が参加している。
⑦今後の方針等
下水道整備延長及び汚水処理人口については、目標値に達することが出来なかったが、今後も引き続き公共下水道事業と浄化槽設置事業を効率的かつ計画的に
推進し、汚水処理人口の普及率の向上を図り、水環境及び生活環境の改善、快適な住環境の改善を目指す。